秘密結社ゲドン
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げどん
「仮面ライダーアマゾン」に登場する悪の組織。
『仮面ライダーアマゾン』に登場する組織。シンボルマークはカラスをモチーフにしている。
組織の首領は十面鬼ゴルゴス。
その目的は、インカの秘宝である「ギギの腕輪」「ガガの腕輪」を奪取し、その超エネルギーで世界を支配すること。
他の組織でいう怪人は「獣人」、戦闘員は全て女性の「赤ジューシャ」。
仮面ライダーシリーズでは唯一、戦闘員の方が怪人よりも階級が上という変わった組織である。
作中では「ゲドンの強大な組織力」を何度もアピールしているが、実態はライダーシリーズの敵組織の中でもかなり小規模。構成員は首領の十面鬼と獣人、赤ジューシャと少数の科学者のみで、従来の組織のような幹部はおらず、十面鬼の完全独裁体制が敷かれた、彼の私的ハーレムとも言える組織である。
企てた作戦は「アマゾンの妨害・抹殺(=ギギの腕輪の奪取)」もしくは「十面鬼の食料となる人間の確保」のみで、作戦のレパートリーに乏しい。この点は後継組織のガランダー帝国に「ギギの腕輪に固執し過ぎた」と非難されている。
最終話にて、ゲドンはゼロ大帝が率いるガランダー帝国の尖兵に過ぎないことが明かされた。
『仮面ライダーディケイド』以降のリ・イマジネーションゲドンでは十面鬼ユム・キミルが首領。こちらは大ショッカーやショッカーに吸収合併されている(というより元はショッカーの分家組織だったのが戻っただけである)。
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