概要
『仮面ライダーアマゾン』に登場する組織。シンボルマークはカラスをモチーフにしている。
組織の首領は十面鬼ゴルゴス。
その目的は、インカの秘宝である「ギギの腕輪」「ガガの腕輪」を奪取し、その超エネルギーで世界を支配すること。
他の組織でいう怪人は「獣人」、戦闘員は全て女性の「赤ジューシャ」。
仮面ライダーシリーズでは唯一、戦闘員の方が怪人よりも階級が上という変わった組織である。
作中では「ゲドンの強大な組織力」を何度もアピールしているが、実態はライダーシリーズの敵組織の中でもかなり小規模。構成員は首領の十面鬼と獣人、赤ジューシャと少数の科学者のみで、従来の組織のような幹部はおらず、十面鬼の完全独裁体制が敷かれた、彼の私的ハーレムとも言える組織である。
企てた作戦は「アマゾンの妨害・抹殺(=ギギの腕輪の奪取)」もしくは「十面鬼の食料となる人間の確保」のみで、作戦のレパートリーに乏しい。この点は後継組織のガランダー帝国に「ギギの腕輪に固執し過ぎた」と非難されている。
最終話にて、ゲドンはゼロ大帝が率いるガランダー帝国の尖兵に過ぎないことが明かされた。
『仮面ライダーディケイド』以降のリ・イマジネーションゲドンでは十面鬼ユム・キミルが首領。こちらは大ショッカーやショッカーに吸収合併されている。
獣人一覧
名前 | 生物 | 声優 | 登場話 |
---|---|---|---|
クモ獣人 | 蜘蛛 | 林一夫 | 第1話 |
獣人吸血コウモリ | コウモリ | 市川治 | 第2話 |
カマキリ獣人 | カマキリ | 山下啓介 | 第3話 |
獣人大ムカデ | ムカデ | 辻村真人 | 第4話 |
モグラ獣人 | モグラ | 槐柳二 | 第5~20話 |
獣人ヤマアラシ | ヤマアラシ | 市川治 | 第6話 |
ヘビ獣人 | 蛇 | 林一夫 | 第7話 |
ワニ獣人 | ワニ | 八代駿 | 第8話 |
カニ獣人 | カニ | 峰恵研 | 第9話 |
黒ネコ獣人 | 黒猫 | 山下啓介 | 第10話 |
獣人カタツムリ | カタツムリ | 池水通洋 | 第11話 |
トゲアリ獣人 | トゲアリ | 市川治 | 第12話 |
獣人ヘビトンボ(幼虫) | ヘビトンボ | 峰恵研 | 第13話 |
獣人ヘビトンボ(成虫) | 〃 | 〃 | 第14話 |
関連タグ
仮面ライダーアマゾン ガランダー帝国 アマゾン(仮面ライダーアマゾンズ)