獣人吸血コウモリ
じゅうじんきゅうけつこうもり
CV/市川治
『仮面ライダーアマゾン』第2話「十面鬼!神か?悪魔か?」に登場。
アマゾンが持つ『ギギの腕輪』を奪い取る為にゲドンが放ったコウモリの能力を持つ第2の刺客。
コウモリが素体だけあり飛行能力を持っており、密林での戦闘が得意とされている。
また、ゲドンの獣人らしく人間の血を好物としており、鋭い牙で噛みついて生血を全て吸い取ってしまう。
更にこの牙にはアマゾンの秘境にある未知のビールスが仕込まれており、例え獣人の襲撃から逃れてもビールスに侵され苦しみながら死に至らしめる事なる(しかも現代科学では治療法はなく、助かるには現地の人しか知らない特効薬を飲むしかない)。
その他、小型の吸血コウモリを使役して人間を襲い食い殺してしまう。
夜間、アマゾンを襲撃するがその場にたまたま居合わせたまさひこの知り合いである正子の飼い犬に噛み付かれ、驚いた隙にアマゾンの猛攻を受けたため、腹いせなのか正子に襲いかかりビールスに感染させるとアジトへと逃げ帰る。
しかし『ギギの腕輪』を手に入れずに逃げ帰ったことに怒ったゴルゴスに透かさず死刑宣告を受けるが(とてもそうは見えないが)“アマゾンと勇敢に戦った”と周りの9人の悪人たちが評価した為、今一度のチャンスを与える。
アジトで血を吸い精力を養った後、再びアマゾンに襲撃を掛けるが、地上戦に持ち込まれた挙句に『大切断』を受け重症を負ったため再び敗走。
アジトへと逃げ帰るも、それを許さないゴルゴスの命を受けた赤ジューシャたちに取り押さえられ、(おそらく)ゴルゴスに呼び寄せられた自らの配下である小型吸血コウモリたちに食い殺されるという無残な最期を遂げた。
『仮面ライダーSPIRITS』ではゲドンの阿蘇山噴火作戦に参加。獣人軍団と共にアマゾンライダーからガガの腕輪を奪い取り、空を飛んでゴルゴスに渡したものの、直後にアマゾンライダーもろとも火炎を浴びせられ焼死。しかもアマゾンは生きていたため犬死にに終わった。