概要
演:松田洋治
日本にやって来た山本大介の最初の友達。城南小学校2年生。大介が頼って来た高坂教授の甥。
姉のりつ子とは対照的に大介ともすぐに打ち解ける。
年の割に頭がよく、埠頭でアマゾンと初めて出会った際には驚いていたが、日本に来て間もない大介に「友達」の印を教え言葉や文明を知らない彼に文化・風習を教え面倒を見ることになる。また大介が変身した姿を「仮面ライダーみたい」と表現した事から、アマゾンライダーと名付けた。偏見に晒されるアマゾンと人々との橋渡し役を務める。
守るべき人々から迫害されて意気消沈、南米に帰ろうとしたアマゾンに再び戦う事を決意させている程、アマゾンにとっては思い入れ深い人間なのである。それだけに、ゲドンやガランダー帝国の事件に巻き込まれる事が多く、第5話ではモグラ獣人に誘拐された他、第19話ではフクロウ獣人配下のガランダー少年部隊にされてしまった事も。しかしながら、彼らを前にしても臆さない小さな勇者である。アマゾンとすぐに打ち解けたのもこの勇気があればこそ。『仮面ライダーSPIRITS』でもその勇気は健在であり、モグラ獣人が自分の知る個体とは別の存在だとわかった上で心を通わせた。
ガランダー帝国壊滅後は、りつ子や藤兵衛と共に南米アマゾンへと帰っていく大介を見送った。