「よくも俺達の作戦をぶち壊したな!これでも喰らえ!」
概要
第19話「出動、ガランダー少年部隊!!」に登場するフクロウの獣人。鳴き声は「ホーギャーッ」。従来の獣人通り、フクロウに知能を植え付けて誕生させたようだが、両腕は翼ではなく、フクロウの脚のような形状になっている。
自身の羽毛を相手の目に張り付けて視力を奪う「フクロウの術」が武器で、失明させた人間に特殊な義眼を埋め込んで洗脳し、支配下に置く。
他にも鉤爪や、前腕を切り離し相手に向かって飛ばすこともできる。飛ばした腕にも失明効果がある。
東京の地下鉄路線の交差点に隅田川の水を流し込み、地下から水没させる「地下鉄大洪水作戦」の遂行のため、大人では入れない地下の地盤の隙間に侵入するために子供達にフクロウの術をかけて洗脳し、「ガランダー少年部隊」を結成。夜な夜な掘削作業を行わせていた。
モグラ獣人の目の前で岡村まさひこも攫い、救出にやって来たアマゾンライダーにもフクロウの術で失明させ、逃走する(この時、アマゾンの眼は黄色く変色した)。
地下の水没に成功し(昭和ライダーでは珍しく)作戦成功の後一歩まで推し進め、最後の仕上げとして、計画の中核を担う第5班に支持を送っていたところ、薬によって視力を回復したアマゾンライダーがモグラ獣人と共に地下通路の場所を突き止めたため侵入を許してしまい作戦は失敗。地上に逃走する。
追ってきたアマゾンに腕を飛ばしてまたしても失明させ、追い詰めるがアマゾンの精神力に応えたギギの腕輪の未知の力でアマゾンが視力を回復。
空高く投げ飛ばされたところを大切断で首をはねられて死亡。これにより、子供達も視力を回復した。
派生作品
『仮面ライダーSPIRITS』では沖縄に侵攻したガランダー帝国軍の怪人として登場。
SPIRITS隊員を殺害して死体を貪り食っていたが、駆け付けたアマゾンライダーの大切断で再び首を刎ねられて倒された。
関連タグ
獣人(仮面ライダーアマゾン) ガランダー帝国 仮面ライダーアマゾン フクロウ
モズアマゾン:フクロウ獣人がモチーフだと思われる。