「お前達は、俺と同じブブンガーになるのだ!」
CV/市川治
概要
『仮面ライダーストロンガー』第16話「吸血ブブンガー 悪魔のプレゼント!」に登場。
蚊をモチーフとした奇械人で、某海岸付近でオリエンテーション大会を開き、それに参加した子供たちを洗脳して、自分と同じ姿の怪人として育て上げる「ブブンガー作戦」の実行を任されている。
鳴き声は「ビビビビッ!」
鉤爪状の左腕とそれを換装したレイピアを武器にしており、これを使って相手の血を吸い自身の血と入れ替える事で対象者を洗脳する事や、ボウフラに化ける能力を持つ。
操る対象はブブンガーが身近にいないと操作できない模様。
オリエンテーション大会に参加した子供たちに商品として“タツノオトシゴの卵”と偽って自身の卵を配り、晩に正体を現して子供たちの血を吸血。
子供たちを探すストロンガーに子供たちを操って嗾けるが、あくまで拉致専門の戦闘用改造人間ではないらしく、戦闘でに追い詰められて弱そうな鳴き声を上げていた。この為、立花藤兵衛を人質にするなどの狡猾さで優位に立ち回っている。
ジェネラルシャドウの介入でストロンガーにレイピアで貫くも、逆にエレクトロファイアーで感電し、最後は『電キック』を受け爆死。
洗脳された子供たちもストロンガーが自身の血液と子供たちの血を交換する事で元へと戻るのだった。
その後
第24話にて奇械人ハサミガニの幻影にてクワガタ奇械人やコウモリ奇械人、奇械人ドクガランと共に登場しているが、クワガタ奇械人はブブンガーの鉤爪と奇械人メカゴリラのハサミを装着していた。
第39話「さようなら栄光の七人ライダー」では再生奇械人の一体として登場したが、首から下が何故かドクガランの物になっていた。一部書籍ではこの姿を「改造ブブンガー」と呼称されている(おそらく第24話撮影の際に入れ違えになったと思われる)。