「一仕事?そんな暇があるのか!?」
CV/辻村真人(第1作第57話、第87話においてもクモをモチーフにした怪人の声を演じた)
人間態(大和田一郎)/はやみ竜次
概要
『仮面ライダーストロンガー』第12話「決闘!ストロンガーの墓場!?」に登場。
ブラックサタン大首領曰くブラックサタン最強の奇械人で、青年・大和田一郎を拉致して蜘蛛の能力を植え付けた怪人。完全に脳改造も終了している為、一郎の人格は全く残っていない。
鳴き声は「シェーッ‼」
蜘蛛の巣を放って得物を捕えて身動きを封じた上で、口から毒液を注入して仕留める戦法を得意としている。また、繭を作って攻撃をかわす事も出来る。
改造前に「自分は狙われている」と父・鉄平に手紙を出していたが…
一つ目タイタンに自分の力を誇示する為にデモンストレーションを行った後、ストロンガーの抹殺を執り行うために街中でブラックサタンの存在を知らしめようと街頭演説を行った父を呼び止め、ストロンガー=城茂を誘き出すための罠に利用し、用無しになった後に抹殺。
意気揚々とストロンガーと対峙するが口ほどにも無く負けてしまい撤退する(まぁ、殆どが機械である奇械人にとって電気を操るストロンガーは相性が悪い相手だが…)。
「口ほどにもない、何が最強の奇械人だ‼」と怒り心頭のタイタンだったが、大首領直々の命を受けた為、強化改造手術の許可を出し、力を2倍へと強化改造されるとストロンガーの抹殺と並行して“タランチュラガス”と呼ばれる猛毒ガスで日本の輸出食料を汚染して海外から信用を失墜させようとする。
『電ショック』を受け付けない程に強化された状態でストロンガーに迫るが、最後は船のマストの上にいる所に『エレクトロファイヤー』を撃ち込まれ、落下してきた所へ『電キック』を叩き込まれあえなく爆死した。