データ
身長/不明
体重/不明
特色・力など/右腕の鎌、左腕の槍
概要
『仮面ライダーストロンガー』の第39話「さようなら!栄光の7人ライダー!」にて岩石大首領が復活させた怪人、改造魔人の中に紛れ込んでいた謎の奇械人。
秘密結社ゲドンのカニ獣人に獣人や奇械人の腕を移植したような姿をしている。
一説には先に壊滅したブラックサタンの切り札だったらしいが、詳細は謎に包まれている。
また、ブラックサタンは以前に奇械人ハサミガニを送り出したことがあったが、その外見はカニ獣人・カニ奇械人とは全く異なっており、彼との関係性も不明である。
仮面ライダー図鑑での解説でも「ブラックサタンに所属していたのかもしれないが、仮面ライダーストロンガーや電波人間タックルとは戦っていない。」と身もふたもないことが書かれている。
カットによって腕のアタッチメントが変化しており、登場時は左手がハチ獣人(ガランダー帝国)・右手がカマキリ奇械人であったが、戦闘中に左手がクワガタ奇械人に変化した(右手は不明瞭により判別不能)。しかし、撃破時は再び登場時の両手に戻っていた。
好意的に解釈すれば、義手のアタッチメントを使い分けるライダーマンへの対抗策として、腕の武装を任意に切り替えられる能力を備えていたのかもしれないが……。
詳細な能力は不明だが動きは鈍重で、おびき寄せた7人ライダー達に伏兵として攻撃を決行するも、伏せていた草むらから出遅れライダーマン側が駆け寄る等終始イニシアチブを取られ続け、翻弄された挙げ句に連撃を浴び遂には撃破されてしまう。
アタッチメント未使用のライダーマンに倒されてしまったことから見て取れる通り、戦闘能力はそこまで高くないようである。
ナニ獣人?
言うまでもなく、スーツはカニ獣人の使い回し。右側の上から二つ目の脚が一本折れているが、カニ獣人も同じ位置の脚をアマゾンに折られている。
脚が一本折れているにもかかわらず未補修のまま流用しており、腕のアタッチメントがシーンによって統一されていないなど、対戦相手の数合わせとして突貫で用意された事が見て取れる。
後の登場
全員集合!7人の仮面ライダー!!
デルザー軍団の残党と思われる謎の人物暗黒大将軍率いる再生怪人軍団の一員として再度復活。
本作では『ストロンガー』の時から再び腕が変わっており、右腕がハサミガニ、左腕がゴキブリスパイクのものになっている。
関連項目
再生怪人 ライダー怪人 奇械人 獣人(仮面ライダーアマゾン)
謎のイマジン:カニ奇械人と同じく、倒された描写がないにもかかわらず再生怪人として復活した正体不明のイマジン。
奇械人ブブンガー:こちらも最終回でボディーが奇械人ドクガラン成虫態のものになっている継ぎ接ぎ怪人。当人は「ブブンガー」と名乗った。