ゴキブリスパイク

ごきぶりすぱいく

ドクトルG配下のデストロン怪人の1人。

「なーにをこしゃくな!ゴキブリの歴史は人類より古いのだ!!」

メイン登場回：第24話「怪奇！ゴキブリ屋敷‼」

CV：辻村真人　人間態(伍木)：山下則夫　スーツアクター：岡田勝

概要

ドクトルG配下のゴキブリとスパイク(釘バット?)の機械合成怪人。鳴き声は「スパーィクッ‼」。

右腕に装備された、コンクリートを容易く粉砕するスパイクが主力武器。

また、口から白い粉末状の細菌を吐き出すことができ、これを浴びた者はたちどころに感染し高熱を発して死に至るが、まだまだ開発段階で、毒性は人間相手には十分であるが改造人間には効果が発揮されないという欠点を持つ。

ドクトルGが『デストロンの世界征服の為に実行する作戦に最も相応しい誇り有る戦術』と考える細菌戦に使用する細菌兵器の開発を任されており、新たな細菌兵器を開発する為、細菌研究の権威である大里博士から研究データを奪う事と、彼が勤める『大里細菌研究所』を実験場として乗っ取り、開発した細菌兵器の人体実験を行うという使命を持つ。

人間態は伍木と名乗る男性で、本物の大里博士を監禁し、『大里細菌研究所』に潜伏。

そのまま大里博士だと名乗って住み込みのお手伝いさんを募集し、やって来る女性達を使って人体実験を繰り返していた…のだが、人間態の姿は本物の大里博士と全く違っているため、博士を知っている人物が見れば一発で正体がバレてしまう…一体何やってんだ…?

しげという名の不気味な老婆を従僕として従えている。

ゴキブリの改造人間だけあり生命力は中々のものであったが、最後は仮面ライダーV3の猛攻の前にグロッキー状態にされた所へ、トドメとばかりに放たれた『V3反転キック』を浴びて爆死した。

余談

漫画『仮面ライダーSPIRITS』では、蘇ったドクトルGの高知征服に参加。攫った人々をこき使ってサタンニウムを採掘させていた。人々を救うべく乗り込んできたV3を他の機械合成怪人と共に迎撃するが、風見が万全ではなかったため倒されずに生き残り、バダンのUFOで撤収していく姿が確認できる。

関連項目

仮面ライダーV3　デストロン　デストロン怪人　ゴキブリ

ゴキブリ仲間

ゴキブリ男　ゴキブリジン　ダークローチ　コックローチ・ドーパント

粘着ゴキブリ：鳥人戦隊ジェットマンに登場するゴキブリモチーフの戦隊怪人。