概要
細菌やウイルス、あるいはそれらが作り出す毒素などを使用し、人や動物に対して使われる兵器のこと。国際法(ジュネーヴ議定書)で使用が禁止されている。(生物兵器 - Wikipediaより)
現実の生物兵器
ジュネーブ議定書で規制された「生物兵器」とは細菌兵器の事であり、生物兵器禁止条約(Biological Weapons Convention)においても、生物剤(動植物の体内で増殖して発病・死亡に至らしめる微生物)及びそれを媒介する生物を「生物兵器」として定義している。
架空の生物兵器
創作物では生体改造した人間、凶暴な大型動植物等を生物兵器として扱っているものもあるが、当然そのような事態を上記ジュネーヴ条約は想定していない。
架空のモンスターがジュネーブ条約に含まれない事を理由に、それらは「生体兵器」あるいは「動物兵器(軍用動物)」と呼ばれるべきで、「生物兵器」というカテゴリで語ることは誤用(ただし、戦闘の過程で微生物を媒介する動植物であれば、生物兵器と呼んでも差し支えない)と断ずる向きもあるが、そもそもそれらは架空設定であり、現実に存在しない事物が現実の条項に当て嵌まらないのは当然である。
生物兵器が登場する作品の例
作品名の五十音順でお願いします。
- L Change The World
- 仮面ライダーエグゼイド(バグスターウイルス)
- ゴジラシリーズ(抗核エネルギーバクテリア)
- 絶体絶命都市シリーズ
- ディビジョンシリーズ
- デッドオアアライブシリーズ(カスミα)
- ドラえもん(のび太の南海大冒険)
- 20世紀少年
- バイオハザードシリーズ(T-ウイルス、G-ウイルス等)
- バオー来訪者
- 復活の日
- ブラック・ジャック
- みどりの守り神
- 名探偵コナン(天空の難破船)