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概要

Bio Organic Weaponの略称である。意味は「有機生命体兵器」。読み方はビー・オー・ダブリューであり、英単語風に「ボウ」と発音するのは間違い

ゲーム用語としては「バイオハザードシリーズに登場するクリーチャー全般」を指し、作中設定においては作中に登場する企業によって製造される生体兵器という「製品」の総称である。

それは主にアンブレラによるT-ウイルスを使った生体兵器生産計画によって生み出された生物群を指し、後に「アンブレラやその関係者が生み出した生体兵器」全体を指すようになった。

ちなみに、同社の最高傑作と呼ばれているのがハンターであり、ゲーム中でもかなりの数の派生型が登場している。

中には研究段階で実用性無しと判断され正式採用にまで至らなかったものや、後のB.O.W.開発に影響を与えたものも存在する。

勘違いされがちだが、ゲームに登場するB.O.W.は、アンブレラの研究により人為的に開発されたクリーチャーのことを指し、事故などによるウイルスの影響で偶発的に生まれたクリーチャーはB.O.W.ではなく、イレギュラーミュータントと呼ぶ。

その為、ラクーンシティ事件(23OB)に登場するクリーチャーの殆どはB.O.W.では無い。ただし、ウェブスピナー、リッカー改、リッカーβなど個体によっては研究により生み出されたバージョンも存在する。

リメイク版では登場自体が没になっている(ほのめかし登場へ降格)のも存在する。

なお、pixivで見かける二次創作ゲームのクリーチャーは含めないので二次創作ゲーム専門の攻略サイトやpixivにあるとある作品の記事を参照してください。

代表的なB.O.W.

偶発的に生まれたクリーチャー(イレギュラーミュータント

タイラントタイプ

人間をベースに、t-ウイルス接種やその他色々な加工を施して作られた人型B.O.W.。

使った人種や、同じタイラントでも変異によって個体が変わっていたりする。

G生物

G-ウィルスを接種し、変異した生物のことを指す。

G-ウィルス単体を使って生み出されたB.O.W.は今のところゲーム内、シリーズには存在しない。(ほとんどの情報は、バイオハザードの攻略本などで明かされているもの)

プラーガ応用型

そもそもプラーガ自体が天然のBでOなWである。尤も、非ナンバリングのプラーガはある村にいたただの生物で真の意味でB.O.W.ではない(BでOだが、Wではない)が、改良によってB.O.W.になったプラーガがいくつか存在する。

T-Abyss

実際に兵器として運用したのはヴェルトロのみ。その結果、自滅している。 (というよりそれを織り込んで提供されている)

ウロボロスウイルス系統

適合した個体に対しては人為的な進化を促す、いわば賢者の石のようなもの(エクセラ・ギオネ談)であるが、実際に適合した例は非常にごくわずかである。 また、レヴェナントの様に死体やスクラップに結びつくと人形のように動き出す。

C-ウイルス個体

変異体に関しては一部を除いて生まれた経緯が兵器運用のためではなく、ある人物の製造のためであり、その副産物をB.O.W.としたのが殆どである。

T-Phobos

このウイルスは人間のノルアドレナリンに反応し、作中でも恐怖の感情によって分泌されたことでクリーチャー化する。また、ウイルスの影響によって姿を消す能力を得たり、異様に巨大化したりする。

E型特異菌

ベイカー邸での事件を経て大方死滅したが、少なくとも1名は『ヴィレッジ』エピローグ時点で生存している。

原種特異菌

東欧のある村で、マザー・ミランダの手によって様々な種が生み出されていたが、ミランダのある目的のために使い潰されていき、村に潜入したイーサンとクリスの活躍もあってミランダは絶命、残っていた種もクリスの爆弾で村ごと焼き払われて全滅した様子。

特定個人

一部ネタバレ注意

没クリーチャー

開発段階で没になったために未登場となったクリーチャーであり、ムック本などの他媒体でデザインイラストが掲載されている。

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