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曖昧さ回避編集

  1. ドイツ語を意味する「Sturm」のカタカナ表記の1つ。
  2. ゲーム『バイオハザードヴィレッジ』に登場するキャラクター。本稿で説明

2の概要編集

破壊の回転機構「シュツルム」


ハイゼンベルクの工場に出没する人型クリーチャー。


工場を管理するカール・ハイゼンベルクが造り出した機械化死体兵『ゾルダート』の上位機種として試作されたB.O.W.

巨大な空冷星型エンジン(設定上は払い下げのターボプロップエンジンとなっている)とプロペラが上半身と一体化したような外見が特徴で、映画武器人間』のプロペラヘッドに酷似しており、実際に同作の監督も類似性を指摘している

ちなみに、プロペラ羽根はチェーンソーになっている。

狭い一本道に出てくるため初見で対処法が分からず彼に切り刻まれるイーサンもまあまあ多いのだとか。


正面からの攻撃には無敵といえる耐久力と、そのプロペラによる無慈悲な破壊・殺傷力こそ絶大なものの、そのプロペラで自分の腕が切断されている他、エンジンを稼働させる為にリアクターの出力が強すぎた事が裏目となって、ほぼ制御が効かず、一直線に突進しかできないのが欠点。また、長時間稼働すると熱暴走する危険性がある上、背後からの攻撃に弱い。

一方で、熱暴走を起こし、火だるまになろうとも稼働し続けるばかりか、エンジンから発火した火をプロペラから起こす風に乗せて、巨大な火炎旋風として敵に浴びせる形で攻撃手段に転ずるため、熱暴走とはいうものの、むしろ戦力的には強くなっている。

しかし、それでも欠点を看過できないため、ハイゼンベルクの手記曰く、「完全な失敗作」。

因みに見た目に反して視覚はちゃんと存在し、閃光弾を受けると明後日の方向に突進してしまう。


また、あまり頭はよくないものの、ハイゼンベルクの指示に従う知能を一応持っており、スタンバイ中にエンジンを吹かしてハイゼンベルクから「おい、静かにしてろ!」と怒鳴られると、一旦は大人しくなる。しかし、しばらくしてエンジンを吹かし、またハイゼンベルクに「いい加減にしろよ!何度言わせんだ!」と怒られる。


名前の由来はドイツ語で「嵐」という意味であり、ハイゼンベルク製のクリーチャーは皆ドイツ語の名称である。

初期設定ではシュツルムの正体は改造させられたハイゼンベルクの父親という設定だった。

なお、本作開発スタッフから『プロペラマン』という愛称で呼ばれている。


関連タグ編集

曖昧さ回避 バイオハザードヴィレッジ カール・ハイゼンベルク ゾルダート


チェーンソー男チェーンソーマジニウビストヴォスキャグデッドジャック・ベイカー:バイオハザードの歴代チェーンソー使い

デュバリア:同じく上半身全体が武器と一体化したB.O.W.。

シャウベ・デーモン:両腕にプロペラを付けたB.O.W.。


同業者?

エアーマン:同じカプコンのおそらく元祖プロペラ男

ジャイロマン:同じくプロペラ男。武器はまんまプロペラである。

ウインドマン:風+プロペラ男。ボス版に限りプロペラを飛ばしてくる。

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