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バイオハザードシリーズ

ばいおはざーどしりーず

バイオハザードシリーズは、カプコンより開発されたホラーアクションゲームシリーズである。
目次 [非表示]

「そこを歩く、という恐怖。」


概要編集

カプコンより開発・発売されている、日本ホラーアクションゲームシリーズであり、基本的なゲームジャンルは「サバイバルホラー」となっている。


1996年に、初代作がプレイステーションから発売されて以降シリーズ化され、その後は様々なゲーム機で商品展開されており、全世界でシリーズ累計6600万本以上を売り上げている大人気タイトル。


これは本作と並ぶ同社の代表作『ロックマン』シリーズや『ストリートファイター』シリーズを上回るものであり、カプコンのゲームシリーズの中では比較的新しいシリーズながら、同社の看板作品の一つとなっている。


※以後、ネタバレあり。閲覧は自己責任で。


登場人物編集

『』は登場したメイン作品


歴代主人公編集

クリス・レッドフィールドジル・バレンタイン      レベッカ・チェンバース  
『1』『CV』『5』『6』『7』『ヴィレッジ』『1』『3』『5』『0』『1』
バイオハザード クリス・レッドフィールドジルレベッカ
レオン・S・ケネディクレア・レッドフィールドイーサン・ウィンターズ
『2』『4』『6』『2』『CV』『7』『ヴィレッジ』
レオンさんArttrober Day 23 - Claire / クレアイーサン・ウィンターズ

主要キャラ編集


他キャラクター編集


歴史編集

※物語の時系列順に掲載。

太字はシリーズの根幹に拘わる出来事。

※ナンバリングタイトル以外の作品も含まれる。


発売順も概ね以下の通りだが『0』は『CODE:Veronica』と『4』の間、『リベレーションズ』は『5』と『6』の間となっている。


劇中年表編集


シリーズ紹介編集

※売上本数は2022年4月のもので100万本以上売り上げた17タイトル内での順位

※総合売上は各エディションを合計した数字、なおRe2とRe3はカプコン公式が別タイトルとしている為別計算(逆に1リメイクは公式が同ナンバリングとしてるので1の計算にリメイクも含める)


本編作品編集

BIO HAZARD編集

1996年3月22日に発売されたシリーズ第1作。後にリメイク版「bio hazard」その後HDリマスター版が発売された。

  • 当時は「サバイバルホラー」というジャンルがそもそも無いに等しく、原形は三上真司ディレクターが新人教育の合間に片手間で作ったものだった。販売当初は売り上げに悩んだが、画期的なラジコン操作やホラー映画さながらの演出、グラフィックのレベルの高さが次第に話題を呼び、人気(及びトラウマ)を得た。
  • アンブレラ社の「T-ウィルス」による事件の発生、クリスとウェスカーの因縁、ゾンビやハンター、タイラントといった生物兵器達等、シリーズ独特の、実写アクションホラー映画さながらな物語要素はこの時点で既に確立されていた。
  • リメイク版=「biohazard」の方は、大幅な追加要素が付与されているほか、GCのハードパワーを生かした、当代随一の美麗なグラフィックが特徴。
  • ニンテンドーDS向けのPS版をDS版にリメイクしたバイオハザードDeadlySilenceを発売。ゲームモードの内クラシックモードについてはディレクターズカットからの移植と推測される。
  • 売上本数275万本、シリーズ順位9位 総合売上983万本、総合売上順位5位

BIO HAZARD 2編集

1998年1月29日に発売された第2作。数々のハードに移植され、後に「RE:2」としてフルリメイクされた。

  • 前作が不気味な洋館での探索だったのに対し、今作は死者の街となった「ラクーンシティ」全域が舞台となり、スケール感がアップしより鮮明になったグラフィックで恐怖演出に磨きがかかり、T-ウィルスより危険性の高いG-ウィルスの登場で、ストーリーに深みが増した。
  • 前作では2人の主人公の物語はそれぞれパラレル化していたが、今作では2人の主人公の行動が複雑に絡み合う「ザッピングシステム」を採用し好評を得た。もっとも、レオン中心の物語とクレア中心の物語でやはりパラレル化はしているがこの2作目を最高傑作とするファンも多い。 開発途中で大幅な路線変更があり、路線変更前のバージョンを便宜的にバイオ1.5と呼ぶ場合もある。
  • フルリメイクの海外版はオリジナルタイトルである「RESIDENT EVIL 2」と同じなので紹介記事では混同しないよう「RESIDENT EVIL 2(2019)」や「~(Remake)」と紹介されているケースが多い。
  • 売上本数496万本、シリーズ順位6位 総合売上496万本、総合売上順位9位

BIO HAZARD 3 ラスト・エスケープ編集

1999年9月22日に発売された第3作。移植数は少ないが、後に「RE:3」としてフルリメイクされた。

  • 1作目の主役であったジル・バレンタインが再び登場しラフでセクシーなコスチュームでプレイヤーを魅了した。システム面では特に従来作と変わりはなかったが、『2』の裏で進行していた物語が描かれ、ラクーンシティの壊滅も描かれる。今作をもって、シリーズには1つの区切りがついた。
  • 何よりもこのゲームの象徴と言えるのが新ボスキャラである「ネメシス」で劇中、執拗にプレイヤーを追跡してくる敵で、突如姿を現したかと思えば、驚くべき走力で接近して強力な攻撃を仕掛けてくる上、ロケットランチャーを装備していることも。
  • 不安を煽る出現BGMと「スタァァズ…」という唸り声を聞いた途端にポーズメニューやセレクトボタンを押していたプレイヤーも多い。何より、マップを移動しても容赦なく追いかけてくるという執拗さでプレイヤーを脅かした。
  • こちらも2と同じく海外版はオリジナルタイトル「RESIDENT EVIL 3」と同じなので「RESIDENT EVIL 3(2020)や「~(Remake)」と紹介されているケースが多い。
  • 売上本数350万本、シリーズ順位7位 総合売上350万本、総合売上順位11位

BIO HAZARD CODE:Veronica編集

2000年2月3日に発売されたシリーズ的には第4作にあたるがナンバリングタイトルではない。こちらも移植数は少なく、リメイクに近い「ガンサバイバー2」が発売されている。

  • ラクーンシティ近辺から舞台を移した初の作品で、レッドフィールド兄妹による様々な活躍が描かれる。孤島の刑務所や研究所と南極と舞台を広げ、新型ウィルス「t-Veronica」の恐怖を描く。
  • ストーリーの長さの割にハーブや弾薬の入手機会が少なめで、雑魚敵もしぶとくなかなか死なないので、難易度の面でもシリーズ中では高い部類に属する。
  • 従来の作品とは違う物静かな感じで他シリーズにはない独特な雰囲気がある。
  • 売上本数114万本、シリーズ順位17位 総合売上254万本、総合売上順位15位

BIO HAZARD 0編集

2002年11月21日に発売されたシリーズ5作品目。後にHDリマスター版が発売された。

  • 『1』の洋館事件の前日譚で『1』で殉職していた隊員達の生きた姿を見ることが出来る。ラクーンシティ郊外の山中で起きた謎の傷害事件を受け出動した「S.T.A.R.S.」ブラヴォーチームの新人隊員レベッカ・チェンバースと謎の逃走者ビリー・コーエンが事件に挑む。アンブレラ社創立メンバーの登場など、「0」とつくだけあって「事の発端」の描写が多く、T-ウィルスがいかにして作られたかなども描かれる。
  • 尚、レベッカは『0』における設定変更により、それまでと比べ印象が非常に大きく変わったキャラである。『0』でプロトタイラントや巨大ヒルと果敢に戦った彼女が、直後の『1』では……?
  • 元々バイオ2と同様のゲーム機ニンテンドウ64として開発されていた経緯があり、内容は初代バイオと合わせた設定だった。演出の相違点についてはS.T.A.R.S.メンバーであるエドワード・デューイの記事を参照の事。
  • 売上本数125万本、シリーズ順位16位 総合売上455万本、総合売上順位10位

bio hazard 4編集

2005年1月27日に発売されたシリーズ6作目。長い間、開発中の画像のみがゲーム雑誌などに出回り、開発中止の噂もあった。後にHDリマスター版やVRゲームOculusQuest版が発売され、後に「RE:4」としてフルリメイクされた。

  • スペインの片田舎を舞台に、合衆国エージェントとして逞しく成長したレオンと、プラーガを使って世界を掌握しようとするカルト教団との戦いを描く。
  • フルモデルチェンジを掲げ、プレイスタイルや世界観が大きく変化した。従来のラジコン操作TPSから、肩越し視点のTPSへと大幅に路線変更し、前述したように敵もゾンビからガナードへと交代、ほぼ別シリーズとも言ってよい新感覚のゲームへと生まれ変わった。なお、以後のシリーズでは、この操作が基準となっている。
  • また、そのような変化を遂げたにも拘らず、GCの性能を活かした美麗なグラフィックはもちろん、丁寧な調整や作りこみも評価され、肩越し視点のTPSの傑作として世界で高い人気を得た。従来作のファンからは今なお根強い批判の声が上がっているが、特に海外では多大な人気を集め、ゲーム史上に残る傑作として名が上がることも多い。移植が多岐にわたって行われたのもそのためである。
  • 但し、本作以降のシリーズはホラー要素が薄くなりアクション要素が増えた為、~3までのホラー要素を望んでいたファンからは賛否両論となった。
  • 売上本数160万本、シリーズ順位12位 総合売上1160万本、総合売上順位2位

BIO HAZARD 5編集

2009年3月5日に発売されたシリーズ7作目。後にDLCが収録された完全版であるオルタナティブエディションが発売されており、2015年にはオルタナティブにあたるGOLD EDITIONも配信されている。

  • アフリカを舞台に、クリスとシェバ・アローマが生物兵器撲滅に奮闘する。主に敵対する「マジニ」は、言ってしまえばプラーガ改良種の感染者であり、プレイ感覚も殆ど「4」に近く、オンライン協力プレイを取り入れているのも特徴。
  • クリスとウェスカーの対決が徹底的に描かれていたり、「リッカー」の再登場など、前シリーズをフォローする要素が多い。クリスの筋骨隆々な体格は海外でもネタにされている、「バイオハザード4」よりもさらにアクション要素が増えている。
  • 売上本数820万本、シリーズ順位3位※ 総合売上1290万本、総合売上順位1位

※バイオハザード6と同数。


BIO HAZARD 6編集

2012年10月4日に発売されたシリーズ8作目。

  • 今作では趣向の若干異なる3つのシナリオが用意され、「2」のキャラクターや、新キャラ含む、計7人のキャラクターによる物語が展開されるが、チャプターの一つ一つが「5」と比べて非常に長い。
  • 「バイオハザード5」と同じホラー:アクションの割合となり「5」よりも演出面でさらに強化された。まるでアクション映画のような演出イベントやムービーが多く、これは各キャラを深める要素が増えたとしてキャラクターファンから好評の声もあるものの、その演出中は自由操作が出来ないとして賛否両論を呼んだ。
  • また過去の0~3ナンバリングで見たようなホラーを望んでいた層からは不満の声が出ている。
  • 売上本数820万本、シリーズ順位3位※ 総合売上1050万本、総合売上順位4位

※バイオハザード5と同数。


BIO HAZARD 7 レジデント・イービル編集

2017年1月26日に発売されたシリーズ9作目。新開発された自社製ゲームエンジン「RE ENGINE」のデビュー作。

  • 今までとはガラリと雰囲気が変わり、シリーズの原点である恐怖のために新生した作品。主人公が一般人であるのも特徴。
  • シリーズで初めてCEROレーティングがZ(18才以上のみ対象)となる『バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクVer.』が発売された。
  • 売上本数1080万本、シリーズ順位1位 総合売上1080万本、総合売上順位3位

BIO HAZARD VILLAGE編集

2021年5月8日に発売されたシリーズ10作目。

  • 北米でのタイトルは「Resident Evil Village」で、どちらのロゴでも「VIII」が重ねられる形になっており「バイオハザード8」になるが「VII.I.AGE」に見える様になっており「8」とでも「7.1」とでも読み取れる様になっている。
  • 前作の主人公であるイーサンが妻のミアと娘のローズと暮らしていた所、クリスに襲撃される衝撃の展開から物語は始まる。
  • 前作と同じく一人称視点で、今作では幻のバイオハザード4にあった要素が組み込まれている。
  • 売上本数610万本、シリーズ順位4位 総合売上610万本、総合売上順位7位

外伝作品編集

リベレーションズシリーズ編集

  • バイオハザード リベレーションズ
    • 2012年1月26日に発売された作品でオリジナルストーリーを持った携帯機向け作品はシリーズ初。後に「~UNVEILED EDITION」として様々なハードで発売される。
    • 海洋性新型ウィルス「t-アビス」と、それが引き起こしたテラグリジア・パニックと呼ばれる事故、さらには『5』などに登場するBSAAの創立経緯などが描かれており、『5』までのストーリーを補完しつつも、独立性の高い新たな要素や物語が登場している。
    • 『1』の洋館にも似た雰囲気の豪華客船が主な舞台。主人公はジルやクリスなどの従来キャラ、パーカー・ルチアーニなどの新キャラクター。
    • ちなみにバイオハザードのゲームでは初めて、日本語吹き替え音声が収録されている作品である(後のオペレーション・ラクーンシティーでも、英語音声と日本語音声の選択ができる)。
    • 売上本数220万本、シリーズ順位11位 総合売上275万本、総合売上順位13位
  • バイオハザード リベレーションズ2
    • 2015年3月19日発売。
    • 「バイオハザード リベレーションズ」の続編であり、リベレーションズシリーズの第2作目にあたるが、ストーリー上の繋がりはほとんどない。
    • 売上本数290万本、シリーズ順位8位 総合売上345万本、総合売上順位12位

ガンサバイバーシリーズ編集

銃型コントローラー「ガンコン」対応のシューティングゲーム。ゾンビシューティングとしてはセガの「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」が有名だが、「ハウス~」がオーソドックスな強制スクロール(勝手に移動する)であるに対し、「ガンサバ」は移動、探索を自らが行い、従来のバイオシリーズの操作感を残している。質感的にはFPSに近い。



なお、「ガンサバイバー3」は「ディノクライシス・ガンサバイバー」である。


アウトブレイクシリーズ編集

  • バイオハザード アウトブレイクバイオハザード アウトブレイク FILE2
    • アウトブレイクは2002年、FILE2は2003年にPS2で発売されたオンライン対応ゲームだが現在はサービスが終了している。
    • t-ウィルスが蔓延するラクーンシティを舞台に、地下鉄や病院、警察署などを舞台にした5つの中篇ストーリーを、8人の一般人キャラクターからプレイヤーキャラを選んで体験する。これまであまり描かれる事の無かった「一般市民はどう生き抜いたか?」、「プレイヤーキャラは普通に攻撃食らってたけど、感染してなかったの?」といった疑問を自らが体験する事になる。
    • 操作キャラはそれぞれ特徴のある8人で、中には「S.T.A.R.S.」くずれの警察官や、湾岸戦争を体験した元軍人などの逞しいキャラクターもいるが、ひょろいウェイトレスや駅員、大学生と言った貧弱な者が多い。彼らでは、鍛えられたクリスやレオンと違い、ゾンビ数体を葬る事すら容易には行かない。
    • ストーリーはすべて独立しているが、実はそれぞれ対応するキャラクターがおり、彼・彼女を主人公に選んでプレイすると、ストーリーの謎が詳しく描かれる。
    • 1つのストーリーごとに、3人のキャラクターが参加する。これはオンラインプレイを前提としたシステムで、ソロプレイではプレイヤーキャラクターが1人とNPCが2人、オンラインでは3人で1つのストーリーを同時にプレイしクリアに挑戦することになるが、特定キャラ以外アイテムを4つ以上持てず、ストーリーを進めるための重要アイテムなどは必然的に他のキャラクターと持ち合うことになる。
    • オンラインでは効率的にプレイできるものの、ソロプレイではキャラクター選びによっては重要アイテムを持たせたキャラクターがどこかへと勝手に行ってしまったりといった事態も容易に起こるため、難易度としては比較的高い方にある。
    • 売上本数145万本、シリーズ順位13位 総合売上145万本、総合売上順位16位

※この数字にFile2は考慮していない、File2は総売上が40万本以下だったとしか解らず数が不明な為。


派生作品編集

クロニクルズシリーズ編集


ミニゲーム編集


IF世界編集


携帯アプリ編集

  • みんなと バイオハザード クランマスター
  • みんなと バイオハザード チームサバイヴ

スマートフォンアプリ編集

  • バイオハザード4(スマホ操作対応のリメイク)
  • バイオハザードポータル(※ブラウザ版あり)

オンライン編集

  • バイオハザード アンブレラコア
  • バイオハザード RE:バース

REシリーズ編集


幻の作品編集


メディアミックス編集

映像化編集

実写版編集


CGアニメ編集


漫画編集


小説編集


ドラマCD編集


舞台編集

  • BIOHAZARD THE STAGE
    • 2015年10月22日から同年11月1日までEX THEATER ROPPONGIで上演された。本作は『5』と『6』の間で、西暦2010年8月の話を描いたストーリーとなっている。ゲームから出演したのはクリス・レッドフィールドとレベッカ・チェンバースのみが登場しており、あとは舞台オリジナルキャラとなっている。
  • ミュージカル バイオハザード 〜ヴォイス・オブ・ガイア〜
    • 2016年9月30日から11月26日まで赤坂ACTシアターと梅田芸術劇場メインホールで上演。ゲームキャラは一切登場せず舞台オリジナルキャラのみで物語は進行していく。
  • BIOHAZARD_THE_Experience
    • 2017年2月に東京・Zeppブルーシアター六本木、3月に新神戸オリエンタル劇場で上演。舞台と言うよりも気配・音・風などを本当に感じる体感型ステージになる。

公式PV編集


コラボ編集


ゲーム以外にも劇中で登場した拳銃が東京マルイとのコラボにてエアガンとして発売されている。


その他編集

「パチンコ・パチスロ」「体感型ゲーム」「VRアトラクション」等、様々な分野へ広がっている。


関連作品編集

ゲーム編集

  • スウィートホーム
    • ファミコンでリリースされた同名ホラー映画のゲーム化作品。RPGというジャンルの中でホラーゲームをうまく表現しており、演出やゲームシステムなどの多くの要素が初代バイオハザードにエッセンスとして活かされた。初代バイオの開発スタッフにも本作の開発スタッフが多数在籍していた。
  • 鬼武者
    • 同じエンジンを使った和風バイオハザード。ゾンビから逃げ惑うのではなく、刀で切りまくる爽快なゲーム。後にアクション性が高まっていったが、1作目などは、戦国時代の城を舞台に異形の怪物がうごめく雰囲気で、バイオハザードに近いホラー要素を持っていた。
  • デビルメイクライ
    • バイオハザード用の企画が単独タイトル化。こちらも当初はバイオハザードと同じエンジンを使っていた。「biohazard4」として開発していたが、ディレクターの神谷英樹が路線変更を目指しすぎた結果、ホラーアドベンチャーどころかスタイリッシュアクションと化した為、別作品としてリリースされた。
  • ディノクライシス
    • 恐竜版バイオハザードでバイオハザードと同じエンジン。「ジュラシック・パーク」のような作品で、全4作で合計売り上げは約440万本と人気のシリーズだったのだが、現在ひっそりと消えてしまった。主人公・レジーナが見どころである。尻にこだわりすぎて何度も手直しさせたため、デザイナー氏を怒らせただけのことはある。
  • 仮面ライダー 正義の系譜
    • バイオハザードのスタッフが関与したので、仮面ライダーハザードになってしまった。
  • モンスターハンター4
    • バイオハザードと同じカプコンより発売されたゲーム。モンスターを凶暴化させる「狂竜ウイルス」が登場。また、ウイルスに感染したモンスターがその場に昏倒して倒れこみ、不気味なオーラを発しながら蘇生するというゾンビっぽい演出がある。そのため、発売前には「バイオハザードみたいだ」といった意見が多かった。実際、TGS2012では、バイオハザードシリーズのディレクターを招待させて「モンスターハンター4」体験版をプレイさせるイベントも行われた。

アニメ編集


余談編集

バイオハザードシリーズがいきなり0ならびに4でGCへリリースになったのは、0がニンテンドウ64で開発が進められていた事が丁度GCへの移行期にあたって変更したのと、4からはGCでシリーズ展開する計画だった為。しかし、4のPS2版が発表後にまた路線変更した。


どうしてこうなったのかを元カプコンの岡本吉起氏によればシリーズ展開の舵取りを誤った為と振り返っているが…?


ゲームボーイカラーソフト「BIOHAZARD GAIDEN」がここのラインナップに記されていないのはシステムやストーリーがかけ離れてしまった事や開発スタッフが違う等で黒歴史扱いになっている為と予想される。


実はゲームボーイカラーで「バイオハザード」、GBAで「バイオハザード2」が海外で移植されるはずだったが、ハードスペックで無理だったのか両方とも開発中止になっているが何らかの原因でベータ版が流出しており、動画サイトでプレイ動画を見られる。


関連イラスト編集

バイオBIO

バイオハザードナンバリングの主人公’s

Umbrella家族写真


関連タグ編集


鈴木史朗 / 加山雄三:両者はシリーズの大ファン。

狩野英孝:ポンコツ過ぎるゲーム実況が原因でカプコンに見つかり、『ヴィレッジ』以降の作品プロモーションなどに呼ばれている。

パラサイトイヴ巨蟲列島:コンセプトが似ており、巨蟲では怪しい製薬会社が出てくる。

Ed-0:ZombieUprising:和風のバイオハザードと呼べるゲーム。


関連リンク編集

ゲーム専用サイト編集


外部リンク編集

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