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ザッピングシステム

ざっぴんぐしすてむ

ゲーム作品において、同じ物語を複数の人物の視点でそれぞれ描き、誰の視点で物語を見るのか切り替えを可能にしているシステム。主にノベルゲームで採用されている。
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概要編集

ザッピング(Zapping)とはテレビのチャンネルを頻繁に切り替えながら視聴することを意味する語である。

それに転じてチャンネルを切り替える様に操作キャラや物語の語り手を変化させるゲームシステムのことをザッピングシステムと呼ぶ。


プレイヤーが能動的に操作キャラを切り替える例もあれば、ストーリー上のある程度の区切りで操作キャラが切り替えられる例もある。主人公やそのキーパーソンであるサブキャラクターの超能力(個性などの性質等)を使って物語の分岐を選択するものもある。

単に操作キャラを切り替えれるというだけでなく、「各キャラが別行動をとっている」「各キャラは個々の目的を持っている」「各キャラで行った操作が別のキャラの攻略時に影響を及ぼす」など、異なる視点で物語を描いていき1つの物語に収束する群像劇の要素を持つ例が多い。このため、作品によっては一方通行(固定エンディング)の物語の場合もある。ほとんどの作品ではマルチエンディングを採用というパターンもある。また、ソロプレイかつ、NPCは使用が不可な2人以上専用(4人専用等)の作品(ARPG系、ADV系)では協力プレイが必要なザッピングシステムとも言える。


ゲームのジャンルに関しては必ずしもアドベンチャーゲームとその派生のテキストアドベンチャーサウンドノベル(ノベルゲーム)だけとは限らない。アクションRPGシミュレーションゲームや女性ユーザー向けの乙女ゲームなどの恋愛シミュレーションサバイバルゲームにも採用されている。

ツクール(RPGMAKER)作品ではイベント作成システムにある条件分岐などを駆使しして実装する形で採用されている。


多様多種なザッピングシステムを採用している作品編集

※具体的にどんなシステムなのかは各記事を参照。

※他にもあれば追加をお願いします。



関連タグ編集

ゲーム用語 コンピュータゲーム

選択肢 サウンドノベル ノベルゲーム インタラクティブコミック ノベル ADV

プレイアブル システム

群像劇 マルチエンディング

ザッピング:コンピュータゲーム以外。

謎解き 推理もの ARPG RPG アクションゲーム

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