死を逸し、倒す快感。
概要
2005年に発売されたバイオハザード4のフルリメイク作品。
2022年6月3日のPlayStation公式番組「State of Play」にて発表された。
2023年3月24日発売。
プレイステーション4版の先行発売を発表された。Xbox Series X(S)版、プレイステーション5版も発売。
ゲームエンジンはREエンジン。
今作は暴力表現をやや抑えめにしたCERO: Dバージョンが発売されず、CERO: Zバージョンのみが発売される(今後暴力表現を抑えたものが出るかもしれないが)。
現時点では前作の『RE:3』に続きSwitch版もリリースされるかは発表されなかったものの、Switch版がクラウドとして販売告知が将来的にカプコンから発表される可能性もあるようだが…?
またオリジナルに存在した『ザ・マーセナリーズ』については、2023年4月7日に無料DLCとして提供された。
現在は、レオン、ルイス、クラウザー、ハンクの4人が使用可能。(アップデートは正式発表まで不明)
ストーリー
未曾有の生物災害“ラクーン事件”から6年。
アンブレラ社が引き起こした惨劇を生き延びたレオン・S・ケネディは、政府のエージェントへと成長していた。
彼に与えられた新たな任務は「誘拐された大統領令嬢の捜索」。
最後の目撃情報を元に、レオンはヨーロッパのとある山村に飛ぶ。
外界と隔絶された村で待ち受ける狂気と悪夢を、彼はまだ知らない。
登場人物
CVは日本語版のもの
- レオン・S・ケネディ(森川智之)
- アシュリー・グラハム(鬼頭明里)
- ルイス・セラ(津田健次郎)
- イングリッド・ハニガン(杉本ゆう)
- 武器商人(千葉繁)
- オズムンド・サドラー(大塚芳忠)
- ラモン・サラザール(チョー)
- ビトレス・メンデス(大羽武士)
- ジャック・クラウザー(辻井健吾)
内容詳細
本作は、オリジナル版のバイオハザード4のゲーム中難易度の変動システムなどを踏襲している部分が多く、そこからさらに改良がなされているが、オリジナル版にあったムービー中にあったコントローラーによるQTEは廃止された。
弾は基本的にガンパウダーと素材のクラフトで作っていく事となり、オリジナル版とはかなり違う戦い方が求められる。
ナイフ
本作で1番変わった点、無限に使えるのではなく『RE:2』の様に耐久度があり、使って敵やオブジェクトなどへと攻撃が当たっていくとその時点でゼロになったら壊れてしまう。減った耐久度は武器商人の所で金を払って修理可能。
そして敵の攻撃をナイフを使ってパリィを行ったり、敵に組みつかれた時の緊急回避ができる様になった。これにより耐久度が大きく減るがあのチェーンソー男のチェーンソーすら防御可能に、また敵に気づかれていなかったり、閃光手榴弾で目が眩んでいる敵に首にナイフを刺し闇討ちすることで一撃で倒すことが出来る(強敵は一撃では死なない)。
またボディアーマーも耐久制になり、こちらも武器商人の所で修理可能に。
アタッシュケース
オリジナル版と同じく、武器やアイテムをアタッシュケースで管理する。アタッシュケースに入れるのは武器・弾薬・回復アイテム・素材アイテムで、キーアイテムとトレジャーはケースとは別枠で管理する。ストーリーを進めると武器商人の店で「ケースのサイズアップ」が販売され、それを買うことでサイズを拡張できる。また、通貨やガンパウダーのドロップ率が上がるなどの特殊効果があるケースもあり、タイプライターの画面でケースを切り替えることができる。
本作では弾がドロップしにくく、代わりにバイオハザード3にもあったガンパウダーと弾丸となる特定の素材がドロップしクラフトで弾を作って行くことになり、ケースの慎重な管理を求められる。
新要素としてケースにチャームを付けることが出来、これによって様々な効果が発揮される。特にセミオートショットガンのチャームは移動速度上昇と原作にあったバグの効果を踏襲している。
トレジャー
オリジナル版と同じく多数存在し、組み合わせのある物は組み合わせて価値が上がるのも同じ、オリジナル版には無かった宝も新規で追加されている。また単なる宝だったスピネルは武器商人への交換アイテムとなった。
武器商人
オリジナル版と同じく、武器商人に話しかけることで武器の売買や改造を行うことができる。その他、今作ではナイフとボディアーマーの修理をしてもらえるほか、スピネルを貴重なアイテムとトレードすることができる。
今作では「青の依頼書」という書面のサブミッションがあり、レオンに様々な依頼を出してくる。依頼の内容は、原作にもあった青いメダリオンの破壊、クリーチャーの強個体の撃破、フィールド内の害獣(ネズミ等)駆除、指定されたアイテムの納品(売却)など。達成することでスピネルが手に入る。
また1部の武器商人のいる場所には扉があり、そこで原作にあった射的のミニゲームが出来る。高いランクのクリアでチャームが入手出来る。
原作とは違い、どの武器商人も攻撃する事が出来なくなり、殺すことは不可能になった。(理由は別途記事にて解説)
更なる詳細は武器商人へ。
アシュリー
オリジナル版と同じく、アシュリー・グラハムが同行している状態で彼女が敵に攫われるとゲームオーバー。また、敵の攻撃を受けると行動不能状態になり、その状態で再度攻撃を受けるとアシュリーが死亡してゲームオーバーとなる。行動不能状態は、アシュリーに近づいて話しかけることで解除できる。
クリーチャー
おおむね原作にいたクリーチャーが登場しているが、一部の敵は変更、または削除されている。ここでは変わった個体等を紹介する。気になる人はプラーガとガナードの記事も参照してみよう。
- 大男
- 大男:ハンマー
- 大男:連弩
- 邪教徒:錫杖
- ガナード・デスヌガド
レオンの攻撃で首を折られた後、倒れたまま激しい痙攣を起こす個体はこの状態へと変貌しなおも襲い掛かってくる。痙攣している間をナイフでトドメを刺す事で阻止できる他、寄生体が直接外界を視認している為閃光手榴弾の光で即死する。
- プラーガ・グアダニャ
原作の寄生体Aに相当する。幼体であり、オリジナル版と同じく鋭利な刃がついた長い触手を持つ。
宿主の脳を失ったため武器は使えず動きは機械的。
- プラーガ・マンディーブラ
原作の寄生体Bに相当する。幼体よりも成長しているがまだ成長途中で、主に邪教徒の首から出現する。グアタニャと同じく動きは機械的。
- プラーガ・アラニャ
- コルミロス:強個体
- アルマデューラ:強個体
残念ながら削除…と言うよりゲーム的には教団が没の判断をしたと言う事か。ただしファイルでは存在は確認できる。(ファイルに書かれた登場しない理由については上記記事へ)
登場武器
これもまた原作と同じく原作のほとんどの武器が登場。ただし限界突破時の威力や装填数は原作と比べて大きくデチューンされている武器が多い。また限界突破前も原作と比べてデチューンされている武器も少なくない。『RE:4』で追加されたのはサブマシンガンのLE5とアサルトライフル、アサルトライフルは『RE:3』のカルロス・オリヴェイラが愛用していた突撃銃、ただしライフルの弾を使うので燃費が悪い。またハンドガンのセンチネルナインとショットガンのスカルシェイカーがデラックスエディション版の購入時の特典としてついてくる。
マインスロアーは『6』のエイダ・ウォンのボウガンのように普通の矢と爆発する矢を撃つボルトスロアーに変更、通常の方は矢を回収出来るエコな兵器だが爆発矢は便利だが矢を回収出来ない。弾はほぼクラフトでしか手に入らないので注意。
手榴弾は破片手榴弾と閃光手榴弾のみで、焼夷手榴弾はリストラされてしまった。
破片手榴弾は旧作よりかなり威力が下方修正されている。一方で強化手榴弾という上位互換が誕生。ただしオリジナルと同じくアタッシュの枠を2マス取るのには注意。
卵も白・茶・金の仕様は一切変わっていない。
なので食べて回復する、敵に当てて怯ませる、サラザール家の面汚しのミッションに投げつけるなどが可能。ただし金の卵は、サラザールに投げつけると特大ダメージを与えられる隠し仕様がある。
体術の蹴りは範囲が狭くなり複数ヒットが難しくなった。また「ベリィ・トゥ・ベリィ」が正面から出来なくなり背後から敵を膝まづかせた時限定の技となった。
関連動画
!?(→詳細はこちら)
余談
ヴィレッジと7へのオマージュ
発売当初、「実質的に『4』のリメイク」「これこそが『RE:4』」と言われていた『ヴィレッジ』と『7』へのオマージュがところどころ見られる。
例えば、
- 支配種プラーガの性質が『7』と『ヴィレッジ』の元凶である特異菌の性質と酷似している。
- ロス・イルミナドスのシンボルマークが『ヴィレッジ』の黒幕の紋章と類似している。
- カブトムシを食うと体力の上限が上がる。
- 敵キャラが軒並みプラーガの狂信者。特に支配種を宿している者ほどその傾向が強い。
- 『7』の登場人物がアシュリー誘拐事件に関わったと推測出来る資料がある。