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CV:大羽武士(RE4 )


概要

レオンアシュリー救出のために最初に訪れた寒村の村長兼教会の神父。


スキンヘッドに長い顎髭、タイラントを彷彿とさせる大柄な体格が特徴で身長は2メートルを裕に超えている。左目は義眼で、後述のようにオリジナル版ではキーアイテムとなっている。


支配種プラーガを宿しており、村のガナードを従えている。プラーガの影響かレオンを片手で持ち上げたり鉄製のドアノブを瞬時に捻じ曲げるほどの怪力を持ち、レオンの渾身の蹴りや数発程度の銃撃は食らってもビクともせず、爆発炎上にも耐えるなど生物離れした耐久力も有する。


主であるサドラーには非常に忠実で、RE:4ではより狂信者として描かれている。


オリジナル版ではレオンに忠告するシーン以外で言葉を発している場面がない程無口で、村人達に宛てたであろう「村長のメモ」の方がセリフが長いくらいだったが、RE:4では台詞を発する場面が大幅に増え、主に教団、サドラーへの狂信ぶりが窺える言葉を口にする。


活躍

オリジナル版

監禁されていたルイスを発見したレオンの前に現れ、レオンを怪力でねじ伏せてその場にいたルイス共々気絶させてしまう。その後、自宅で脱出したレオンと鉢合わせ、彼を絞殺しようとするもプラーガの種が植えつけられていた事に気付き解放。「邪魔をすれば容赦はしない」という警告を残してその場を去ってしまう。

その後に彼の自室に戻るとレオンを再びねじ伏せるシーンが発生し、その際に自分に銃弾を数発浴びせたエイダを村人達と共に捕らえに行った。エイダ視点のシナリオ『The Another Order』ではその後に捕獲に成功するがすぐには殺さず、それが仇になり彼女の脱走を許してしまった。


その後は姿を見せないものの、指令書を通じて村人にルイスの捜索およびアシュリーの捕獲をガナードたちに命じていた。ところがレオンが村人の猛攻を突破することは予想外だったようで、最終的に自らレオンの始末に乗り出す。村から出られる門に自らの身体の一部が必要な事を利用して教団に逆らった人間を始末する際に使われた屠殺小屋にてレオンを待ち構える。


RE:4

オリジナル版と同じ展開でレオンの前に現れるが、レオンにプラーガの卵を投与したのはメンデスとなっている。メンデスの自宅でレオンと鉢合わせ、怪力でレオンを追い詰めるもエイダによる銃撃を受け、彼女の追跡に向かう。

その後暫く姿を見せないが関所を突破したレオンとアシュリーの前に現れ、自らアシュリーを攫おうと過去作のタイラントの如く追跡してくる。一旦は振り切られるも屠殺小屋で再び追いつき、レオンを「反逆者」として始末しようと襲い掛かる。


クリーチャーとしてのメンデス

ビトレス・メンデス

レオンによって燃料の引火による爆発を受け、身体にダメージを受けたことによりプラーガの力を解放して変異を遂げる。吹き飛んだ腹部からはムカデの胴体の様に変異した背骨が伸び、指に鋭利な鉤爪を備え、背中から2本の強靭な触手を生やした奇怪でグロテスクな姿となっている。この身体的特徴を利用し、背骨を伸縮させて高所にいるレオンにも襲い掛かってくる。


一定ダメージを与えると背骨が切断され、背中から新たにもう2本の触手を生やした上半身だけの第二形態となって襲い掛かってくる。4本のうち2本の触手で小屋の梁にぶら下がって移動しながらこちらを攻撃してくる。


基本的な見た目はオリジナル版、RE:4共に大差はないが、RE:4では背中に新たな弱点である目が出現している。また、第二形態の触手がサソリの前腕のようなハサミ様の形状となってる差異がある他、攻撃パターンに燃えた建物の木材やドラム缶を投げつけてくる攻撃が追加されるなど、攻撃パターンが大きく変化している。


倒すと義眼(オリジナル版ではお金も)を落とす。オリジナル版では城門を虹彩認証で解錠するキーアイテムとなっているが、RE:4では単なる換金アイテムになった。


過去

もしもバイオ4の村長がめっちゃええ人だったら

RE:4ではメンデス自身が書き記した『村の記録』から彼の過去を窺うことができる。


それによるとプラーガに寄生される前の彼は村人思いの勤勉で善良な人物だったようで、沼地に食用の魚(おそらくブラックバス)の養殖施設を整備、漁に使うモーターボートを導入する他、農機具の修理が行える鉄工所を建設し、村の開発を着実に進めていった。村民に対しては昼間は子供たちに筆記や計算を教え、夜は家族一組を食事に招いては話し相手となり、村人たちに親身になって交流していた。

また、先代から受け継いだカメラを用いて村の風景や人々の写真を撮影していた。


このように一人の人間としても指導者としても非常に優れた好人物だったが、城から教団がやってきたことで少しずつ狂い始めていく。

一抹の不安を抱いていたものの、「狂い病」の予防と称したプラーガの投与を村人共々受け入れてしまう。

以降はサドラーの命令に従って防衛用の拠点を築いたり、種まきの時期に男手を城の発掘に優先させるあまり飢饉を引き起こした挙句村人にくじを引かせて選ばれた者を食料にしたりと、サドラーへの忠義のためなら村民の犠牲も厭わない冷酷無比な性格へと変貌してしまった。


このことからオリジナル版以上に「教団、ひいてはサドラーの被害者」という側面が強くなっている。


余談

ゲームキューブ版発売当時の駅貼り広告の企画において、レオン、アシュリー、エイダ、ルイスの四人に混じって、何故か村長もマスコミの記者会見に応じている広告が作られたりしている

「特殊メイク? そんなわけないだろう」



関連イラスト

そしてジャケットは村人A行き。


関連タグ

オズムンド・サドラー ラモン・サラザール レオン・S・ケネディ


タイラント(B.O.W.):「RE4」版のビトレスの衣装デザインが、「RE2」版のタイラントT-103型を彷彿させる物となっている。とある場面ではモーションもそっくりである。

ジャック・ベイカー:宣伝で登場したり、序盤で主人公を窮地に追いやったり等印象に残る活躍から主人公と並ぶ人気を持つボスキャラの後輩。

オルチーナ・ドミトレスク:序盤で主人公を窮地に追いやった程の圧倒的な力の持ち主であるデカブツボスという意味では後輩。しかも彼女の変身前形態もダウンしない。

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