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概要

バイオハザードシリーズの第6作目。ゲームキューブ用ソフトとして2005年に発売され、以降十数年に渡ってありとあらゆるハードウェアに移植されている(下記)。
ちなみに『4』なのに6作目なのは『CODE:Veronica』と『0』があるため。

後に詳しく記すようにそれまでのシリーズ作品とは打って変わって大きくアクション方面へと舵を切った意欲作であり、豊富な武器の登場と、魅力的なヒロイン枠の存在、遊び心のあるサブ要素やスペイン語台詞に対する珍妙な空耳の数々、そして丁度ニコニコ動画の草創期にあたりそれらが実況プレイやネタ動画などで盛んに取り上げられたこともあってか、シリーズの中ではどちらかと言えば異色の作風ながら高い人気を博したタイトルである。

オリジナルであるGC版とPS2以降の移植版では描写に違いがあり、前者はCERO:Z相当、後者はCERO:D相当となっている。また後者ではエイダ編『the another order』の追加、隠しコスチュームや隠し武器などのオマケ要素の追加がなされている。Wii版が発売され、任天堂ハードでもPS2版と同じ内容で発売された。ちなみに体験版はあるが、Switch版の場合、ニンテンドーeショップでは体験版の提供はないようだ。

対応ハード

発売時系列順。
GCPS2PCWiiPS3Xbox 360PS4Xbox OneSwitch

ゲームシステム変革

『4』では視点がそれまでの定点カメラからビハインドビューに変化したうえ、エイミング操作が詳細化し、TPS寄りのゲーム性となった。また格闘アクションが追加されたり、イベント中にQTEが発生したり、武器弾薬が豊富に手に入るようになった代わりに敵を殲滅しなければならない場面が増えるなど、大幅なアクション性の拡張がなされた。以降の作品も類似のシステムをとっているものが多く、大きく『バイオハザード』というゲームを変えたターニングポイント的作品となっている。

また、それまでシリーズ鉄板の敵キャラだった「t-ウィルスの感染者=ゾンビ」を初めて廃止した作品でもある。代わりにプラーガと呼ばれる寄生体の宿主となった人間「ガナード」が登場するが、こちらは知能を保っているため武器や乗り物を駆使し、更には言語的コミュニケーションによって連携して主人公を襲撃してくる。このコンセプトも『5』のマジニ、『6』のジュアヴォに継承されている。リアルタイムで難易度が変化するシステムのゲームランクプレイヤーランクへと名前を変えて『バイオハザード5』に継承されている。続編についてはアタッシュケース、ステータス画面(アイテム整理)の概念はない。詳しくは『バイオハザード5』の記事にて。

ストーリー

ラクーンシティでのアンブレラ事件から6年、アメリカ大統領の娘であるアシュリー・グラハムが、何者かによって誘拐される。
アンブレラ事件後、アメリカ政府直属のエージェントとなったレオンはアシュリー捜索のため、目撃証言を元にスペインの辺境の寒村を訪れる。
しかしそこに待ち受けていたのはかつて無い恐怖と、謎の邪教集団、「ロス・イルミナドス」の恐ろしい脅威だった。

登場人物

主人公


味方


ロス・イルミナドス教団


第3の組織


クリーチャー

プラーガ


余談、小ネタ等

  • 『バイオハザード4』は先述の通り大幅な変革を行った作品であるが、それゆえに完成までに何度か作り直しがなされている。初期の『バイオ4』の原案はあまりにも変えすぎたためにバイオとしてはボツになったが、制作は続行され完全な別ゲームとして誕生したことが知られている。
  • 公式には舞台は「ヨーロッパの片田舎」としか明言していないが、ガナードがスペイン語を話すこと、ルイスの台詞に「マドリッドで警官をしていた」とあること、作中の通貨がペセタであること、などからスペインであることは間違いない。ただし、作中の時点(2004年)では本来すでにスペインの通貨はペセタからユーロに変わっている。あれほど閉鎖的な村なら通貨も旧式のままということだろうか……。
  • 現地人キャラでもルイスや村長、サラザール、サドラーなどはレオン達と会話する関係上基本的に英語を話すが、ルイスやサラザールのセリフはよく聞くとスペイン語が混ざっている("Americano, Si?","Me llamo~","amigo","policia"など)。
  • ハンクがストーリーに登場する予定だったがボツになり、その名残としてマーセナリーズのキャラになっていると言われる。
  • レオンの口癖である「なけるぜ」はこの作品が初出。
  • 武器商人とレオンの声優は同じである。
  • 上に述べたような大幅な変革の過渡期に生み出された作品ということもあってか、シリーズの中でもかなり実験作の色が強く、アタッシュケース式のアイテム画面やマップ上に点在する武器商人と謎の射撃ミニゲームなど『4』にしか見られない独特のシステムも多い(武器の売買は後の作品にも引き継がれているがメニュー画面上でのやり取りであり、商人が実際にキャラとして作中に存在するのは『4』独特の世界観である)。
  • またホラー要素の方向性も「異端の宗教団体」という若干オカルトテイストなものであったり、シナリオの設定も古くからよくある設定ながらバイオハザードにはそれまで無かった「さらわれたお姫様の救出」(まあお姫様ではないが合衆国にとっては一番それに近い存在である)という筋書きなど、かなり異色の作品となっている。
  • ただし毎度お馴染みのカプコン製のヘリは本作でもしっかり登場する。
  • ガナード達が話すスペイン語のセリフは「おっぱいのペラペラソース」「魔太郎」「ウンコだ捨てろ」など珍妙な空耳として話題になり、初期のニコニコ動画(YouTubeでは新発見した空耳動画もある。)などで結構ネタにされていた。なお本当の意味としての和訳ではかなり物騒あるいは不気味なことを言っている。
  • 実はバイオハザードシリーズは4(もしくは0)からは当初任天堂のゲーム機でシリーズ展開をする予定だったとされる。4がいきなりGCだったのはそういう名残で「0」「初代リメイク」「4」そして「2」「3」「CODE:Veronica」(この三つはリメイクではなく移植)が立て続けにGCで発表されたのもその一環。
  • バイオハザードシリーズのドラマCDである『マコバヴィレッジの惨劇』と『生きていた女スパイ・エイダ』も村が舞台となっており、後者はレオンとエイダが登場している。


関連イラスト

バイオハザード4
【バイオ4】エイダ


肉食男子レオン
合衆国エージェント



関連タグ

バイオハザード おっぱいのペラペラソース
今はこんな事をしている場合ではない

犬鳴村:バイオハザード4以前に出回った都市伝説。4の序盤の展開とこの犬鳴村の話が非常に似通っている。
SIRENSIREN:NT:バイオハザード4同様、犬鳴村の都市伝説と非常に似通った要素のあるホラーゲーム。
狩野英孝:本作をプレイした実況動画で、レーザートラップで斜めに移動して即死した場面が海外で大ウケした。

時系列

日付  出来事
1998年7月22日黄道鉄道事件
7月23日洋館事件
9月Gウイルス争奪事件追跡者(ネメシス)投入アウトブレイクによるラクーンシティ崩壊。
11月シーナ島事件
12月アンブレラ南極基地崩壊
2002年オペレーション・ハヴィエスペンサーレイン号ジャック
2003年アンブレラ終焉
2004年“米大統領令嬢誘拐事件”テラグリジア・パニック
2005年ハーバードヴィル空港バイオテロテロ組織ヴェルトロ復活?
2006年スペンサー邸突入作戦
2009年キジュジュ自治区バイオテロ
2011年東スラブ独立運動テラセイブメンバー拉致事件
2012年マルハワデザイアヘヴンリーアイランドイドニア紛争
2013年世界規模のバイオテロ
2014年血塗られた復讐の物語
2017年ルイジアナ州における謎の失踪事件
2021年クリス・レッドフィールドがウィンターズ家を襲撃


外部リンク

公式サイト

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