今はこんな事をしている場合ではない概要
『バイオハザード4』でレオン・S・ケネディが玉座に座った際に表示される字幕。
海外版『Resident Evil 4』の場合は「There's no time for resting. (今は休んでいる場合ではない)」
終盤Chapter5−3で訪れる教祖の間には、本作の黒幕、オズムンド・サドラーが使用する玉座が存在する。その玉座を調べることで、置いてあるエメラルドを拾うことができる。だが拾った後、「?」とアクションコマンドが表示される。アクションボタンを押すと、レオンが玉座へと腰かけ、肘受けに右肩肘をつき、左脚を上に脚を組んだ格好つけたポーズを取り、この字幕が表示される。
リメイク版でもこんなことをしている場合ではない
リメイク版のバイオハザードRE:4でこのネタはどうなるのか懸念されていたが、当然のごとくあった。但し、この玉座は孤島の教祖の間でなく、Chapter12で訪れることができる古城の領主の間に存在する。つまり、ラモン・サラザールの玉座となっている。姿勢とカメラアングルはリメイク前と全く同じで、さらに全く同じツッコミが入る。
周囲にはニワトリがうろついているため、シュールさが増している。
更に今作ではメッセージは一瞬で全文が表示されるようになっているのだが、この時だけリメイク前と同様に1文字ずつ順番にメッセージが表示されていくようになっている。
後の作品でもこんな事をしている場合ではない
バイオハザード5
『バイオハザード5』にも座れる椅子が存在する。しかも2箇所。
1箇所目はChapter5−3のウロボロス研究施設。前Chapterのボス、ウロボロス・ムコノに変異した被験体が座っていた椅子の前に立つと前作同様、「?」と表示される。コマンドを入力すると操作キャラクターが椅子に腰掛け、「あんな風にはなりたくないな……」と呟く。
2箇所目は最終Chapterの6−3。ウロボロス・アヘリ撃退後、前Chapterで訪れた船橋に再び訪れることになる。その際、船長のものと思われる赤い椅子の前に立つとまたしても「?」と表示され、コマンドを入力することで座ることができる。ここで腰掛けると「船長気分を楽しんでいる場合ではない」とツッコミが入る。
このアクションが実行できる状況はウェスカーによってウロボロスウィルスがばら撒かれ、世界が滅亡するかもしれない瀬戸際なので、本当にそのようなことをしている場合ではなかったりする。
※いずれも座ったところで後の展開に影響はない。
また、『バイオハザード5』の追加エピソードの『ロストインナイトメアーズ』に登場する入口(スペンサーの城からは出れない)の扉を3回調べると、「?」と表示され、再度調べると、『バイオハザード』(1リメイク版)の第三者視点になる。次のエリアに行くとこの視点は解除される。
バイオハザード6
『バイオハザード6』では座れる椅子は存在しない。しかし、その代わり(?)公園の遊具で遊ぶ事ができる。
クリス編及びエイダ編のChapter3の開始直後の場所に公園がある。その中でジャングルジムとすべり台が一体になった遊具があり、これによじ登ることができる。その中で、黄色のすべり台の上に立った場合、調べるコマンドが表示される。このコマンドを入力すると操作キャラクターが滑り台を滑る姿が拝める。
因みにクリスは立ちながら、ピアーズは腹ばい、エイダは足を投げ出した姿勢で普通にお尻で滑る。男二人ェ……
これに加え、クリスの場合はパンダのロッキング遊具で遊ぶこともできる。
クリスを操作し、パンダの遊具の前に立つと同様に調べるコマンドが表示され、入力するとパンダに跨り、前後に漕ぎ始める。漕ぎ終えるとクリスがパンダの上でドヤ顔と決めポーズを取る。また漕いでる最中はカメラが引いた状態になるため、非常にシュールな光景となる。
更にクリス編の場合、B.O.W.の襲撃を受け、隊員の1人が行方不明になった直後であるため、とんだシリアスブレイクなシーンであり、本当にこんな事をしている場合ではなかったりする。
※後の展開に影響無いが、これらの動作を行うとブロンズメダル「童心に返った」を獲得できる。
今はこんな事をしている場合ではない関連イラスト
レオンと同じポーズで玉座に腰かけているイラストに付けられている。
今はこんな事をしている場合ではない別名・表記ゆれ
今はこんな事をしている場合ではない関連タグ
バイオハザード4 バイオハザード6 バイオハザードRE:4 レオン・S・ケネディ C.C.(腰かけかた繋がり) 玉座 椅子 ツッコミ なんでやねん 暇潰し