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『全く…隊長の下にいると、ハラハラさせられっぱなしなんだから』



概要編集

CV:阪口周平

演:栗山航(舞台版)


バイオハザード6に登場した、BSAA北米支部の若き精鋭。26歳。クリス・レッドフィールド率いるアルファチームに所属している。

優れた動体視力と驚異的な集中力を持ったスナイパーで、彼の狙撃の腕を上回る者はBSAA内にいないといわれるほど。初期装備はマシンピストル、そしてストーリー中で唯一「アンチマテリアルライフル」を所持している。


人一倍責任感が強く頭が切れるため、戦場に限らず様々な局面において瞬時に最適な手段を見出して行動に移すことができる真面目な性格だが、正義感が強すぎるあまりジェイク・ミューラーと衝突する等、若干頭が固いところもある。半面、普段はいたって明朗で誰にでも分け隔てなく接する優しさも持ち合わせているため、クリスからも「将来はBSAAを背負って立つ存在になる」と一目置かれていた。

クリス同様、ピアーズ自身も部下たちを「家族」と呼び、「仲間たちの存在と結束こそがBSAAを強くする」と信じるクリスに尊敬と信頼を寄せていた。


人物編集

生粋の軍人家系の長男に生まれ、物心ついた頃から自身の進むべき道は軍隊しかないと考え、士官学校に入学。優秀な成績で卒業した後は狙撃能力の高さを買われて陸軍特殊部隊へ配属された。

しかし、軍に入って間もなく「自分は何のために戦うのか」という疑問に行き詰まり、悩みながらもただ無心に訓練に打ち込む日々を送っていた。そして、その日々の訓練によってさらに磨きをかけた狙撃能力を視察に来ていたクリスに買われ、直々にスカウトを受けてBSAAへ入隊する運びとなる。


その中でピアーズは、クリスがBSAA創設時からのメンバー「オリジナル・イレブン」でありトップクラスのエージェントであったにもかかわらず、若い世代を育成するため、いわば特権階級であった自分の立場を捨て最前線であるアルファチームの隊長に就任したことを知り衝撃を受ける。さらに、自身の部下たちを「家族」と呼び、BSAAの未来を担うのは若い世代であると考え、部下たちの命と意志を何よりも尊重して指揮を執るという、かつて所属していた部隊では見られなかったその姿勢に深く感銘を受け、クリスこそ自分が目指すべき人物と確信し、その先に戦う意義を見いだした。


本編では、ストーリー開始前に汚いエイダの悪事によって記憶をなくし、「野良熊」と揶揄されるほどに酒に溺れ、記憶を取り戻した後も憎悪に憑りつかれた、かつての姿は見る影もないクリスをなだめ、ときには先導する優秀で従順な部下として振る舞う。


バイオハザード6より連携して週刊少年チャンピオンにて連載されていた漫画「バイオハザード〜マルハワデザイア〜」にも登場しており、本編のオリジナルキャラクターであるBSAA極東支部のエースであるメラ・ビジとは、初めて知り合った際に白兵戦訓練で手合わせをして以降、非常に親しげな関係になり、お互いに友人以上の感情を持っている描写がある。

また、舞台『BIOHAZARD_THE_STAGE』のオリジナルキャラクターであるソフィー・ホームとも親しげな関係になっている。


関連イラスト編集

バイオ6の柴犬Piers

最後まで


関連タグ編集

バイオハザード バイオハザードの登場人物 バイオハザード6 クリス・レッドフィールド レオン・S・ケネディ ジェイク・ミューラー メラ・ビジ スナイパー ジュアヴォ ネタバレ注意


  • シェバ・アローマ・・・前作のクリスの相棒で、左利きであるのも共通。クリス失踪時には「協力は惜しまない」としてクリスの捜索に協力している。
  • フィリプ・・・シリーズ的にある意味先輩。

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