概要
カプコンのホラーアクションゲーム『バイオハザード』シリーズを題材とした漫画作品である『バイオハザード・マルハワデザイア』の登場人物の一人であり、同漫画作品のオリジナルキャラクター。
対バイオテロ組織『BSAA』の極東支部に所属する、褐色肌のアジア系女性エージェントであり、マルハワ学園におけるバイオハザード事件の発生に伴い、クリス・レッドフィールドやピアーズ・ニヴァンスと共に生存者の救出と事件の鎮圧に向かった。
人物
かつて両親が、ラクーンシティに出張していたことからアンブレラ事件に巻き込まれ亡くしてしまった過去を持ち、そのことからバイオテロを強く憎みBSAAに入った。
当初は科学者として秀でていたことから科学部に身を置いていたが、その後にB.O.W.に対する効率的な殺傷法を考案し、自らの手で実践したいという思いから実戦職へ転向を願い出て訓練を始めた。
当初はついて行けず、実戦訓練で常に負け続けていたため、同僚からはひと月も保たないのではと思われていたが、諦めずにしがみつき続けた末に、自身が所属する極東支部の実働部隊のエースにまで上り詰め、北米支部のエースであるピアーズと互角に渡り合えるほどに成長した。
そうした過酷な環境を乗り越えたためか、元々の性分なのか、食欲旺盛であり、美味しい料理に対して強い興味や食欲を隠さないグルメなところがあり、主人公のリッキーが通う大学に訪れた際は学食のちゃんぽんにハマっていた。
交流関係
リッキーの叔父であるダグ教授は、彼女が所属する極東支部お抱えの学者であり、元研究者であったこともあって面識がある。
実働部隊で成り上がってからはクリスやピアーズと知り合い、特にピアーズとは非常に親しく、学園内での戦いの中では彼から脱出した暁にバーでの一杯に誘われており、お互いに友人以上の感情を持っている描写がある。
彼女の方が年上なのか、ピアーズからは終始「メラさん」と呼ばれていた。
関連タグ
シェバ・アローマ…メラと同じくアンブレラの陰謀で両親を失ったBSAAのメンバー。