概要
カプコンのホラーアクションゲーム『バイオハザード』シリーズを題材とした漫画作品である『バイオハザード・マルハワデザイア』の登場人物であり、主人公である。
シンガポールに存在するベネット大学の理工学部に通う大学生で、名字を見るに日系人のようであり、年齢は20歳。
人物
バイオハザードシリーズにおいては珍しく、従来の主人公たちとは違い特別な知識や技術は一切持っていない極めて平凡な青年である。
彼女はできたことがないが女好きな所があり、舞台となるマルハワ学園の調査に訪れた際には女子生徒たちに度々見惚れおり、ヒロインである生徒会長のビンディと親しくなる。
大学での授業態度はあまり良くなく、授業をまともに聞いていなかったために単位不足で留年寸前になりかけており、学園の調査についても当初は単位目的だった。
しかし、その反面一般人ながら逆境に対して非常に強く、曲がった事や筋の通らない事を許せない正義漢でもあり、明るく陽気で人当たりが良く、熱くなりやすい性格。
通っている大学の理工学部に勤めているダグ・ライト教授は叔父であり、10年前に母を亡くして以来ずっと世話になっていて、校内でも「叔父さん」と呼んで慕っている。
大学の学食にあるちゃんぽんが好物。
「しびれるねぇ」が口癖。
関連タグ
ジム・チャップマン:バイオハザード:アウトブレイクの主人公の一人。一応拳銃による応戦が可能だが主人公補正付きとは言え本人の性能はそれほど高くはない、という点で本作のリッキーに割と近い。
富長タケル:シリーズ次回作であるヘヴンリーアイランドの主人公。だがこちらは『どこで身に着けた!?』と思いたくなるほどサバイバルスキルが豊富で、リッキーと違い自分以外の生存者がいたためか精神的にも耐え抜き果敢に動いてヒロインの優貴マユを護りきり、救援に駆け付けたBSAAと共闘しラスボスを倒して生還した。アウトブレイクでいえば正史で生存が確認されているアリッサ・アッシュクロフトが近いか。