概要
バイオハザードシリーズに登場するデザートイーグルの商標回避のための架空名称だったが、後にRE2にて同名称のオリジナルモデルが登場した。
バイオハザード2
名称は「マグナム」で登場する。
モデル自体はほとんど通常のデザートイーグルと変わらないが、グリップは「RACCOON POLICE」のメダリオンが入った特別な仕様になっており、「Leon」の文字が刻印されている。警察官が使用するにはどうみても威力過剰な拳銃が警察所内にあることについて、公式攻略本では「洋館事件でアンブレラのB.O.W.と交戦したクリスたちS.T.A.R.S.が対生物兵器用に確保したもので、バリーがケンドを頼って手に入れてきたのだろう」との説が記載されている。
小説版ではレオンの警察学校卒業祝いに父親がプレゼントしたものになっている。
マグナムパーツを装着すると10インチ仕様の「C.マグナム」となり、距離による威力の減衰が無くなるが、反動がカスタムショットガン並みに大きくなってしまうため一長一短。十分に間合いを取ってから発砲しないと、距離を詰められて攻撃されるので要注意。
また、グリップにLeonと彫られているにもかかわらず何故か「The4thSurvivor」ではハンクが所持している。
こちらは現在でも続く東京マルイとバイオハザードシリーズのコラボエアソフトガン第1弾として1998年に限定販売された。
これとは別に東京マルイのエアソフトガン限定で10インチ仕様でグリップが黒のコラボモデルが登場しているが、こちらはラクーン事件で生き残ったレオンにプレゼントされたという設定でゲーム内には登場しない。
バイオハザード5
「L.ホーク」という名称で登場。外観は2に準じている。
マグナムの中では最も威力が低いが、最も反動が軽く扱いやすいという調整がなされている。
バイオハザード6
「ライトニングホーク」の名称で登場。
外見は5同様2に準じており、レオン編で手に入るマグナムとして登場するほか、マーセナリーズではシェリーとクリスも所持している。
バイオハザードRE:2
「ライトニングホーク」の名称で登場。本稿のメイン画像の銃。
今作からレオンへのプレゼント品という設定が無くなり、サムライエッジ同様ジョウ・ケンドのカスタム品という設定に変更され、レオンの他にハンク、ロバート、IFではJ.マルチネスと複数の人物が使用している。
本編ではS.T.A.R.S.オフィスの武器庫に保管されており、STARSバッジを入手することで入手が可能となる。
状況からして洋館事件の経験から高火力の銃を欲した隊員がロバートを頼って手に入れたものと思われる。
NEST内の補給マシンにも備えられている等、ラクーンシティに流通しているデザートイーグルはこちらになっている可能性がある。
グリップと10インチカスタムバレル、6インチバレルのアイアンサイトとセーフティは東京マルイとのコラボで完全新規でデザインがなされた。
アップデート前はブラックで統一だったが、アップデート後はカラーがクロームステンレスに変更され、ツートンカラーになった。
エアソフトガンでは化粧箱にレシートが付いており、それによれば合計で1156ドルの高級カスタムとなっている。
バイオハザードRE:3
「.44AEライトニングホーク」の名称で登場する。
リメイク前はS&W M629だったがこちらに変更された。
何故か.44マグナム弾でもなく、.41AE弾でもなく.44AEという架空の弾薬を使用する仕様になっている。
RE2との違いとしては非改造の外見は一緒だが、カスタムバレルが銀色になっており、カラーが統一されている。
また、それに伴いバレル先の口径を表す刻印も.44AEに変わっている。
こちらは東京マルイがモデルアップしていない。モデリングをRE2から流用した都合でこうなったと思われる。
また、置いてある場所はU.S.S.隊員の死体の傍であり、RE2でハンクが50口径モデルを所持していたことを考慮するとU.S.S.でケンドカスタムのライトニングホークは採用されている可能性がある。
リベレーションズ
「L.Hawk」の名称で登場。本作のレイドモードでは“レアタグ”という強力な改造を施したモデルが拾えることがあり、その際の名称は「サンダーラプター」
マグナム系の中では最も威力が低く、代わりに連射倍率やリロード速度がハンドガン並み、という使いやすい調整。レディハンクのお供として最も人気が高く、特にスペシャルウェポン※版サンダーラプターは最強の銃の一つ。
※エンドコンテンツのTHE GHOST SHIP HELLで極稀に入手できる極限までステータスを上げた逸品のこと。通称:青枠武器。