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バイオハザードRE:3

ばいおはざーどあーるいーすりー

カプコン開発、2020年4月3日に発売されたゲームソフト。1999年発売の「バイオハザード3 LAST ESCAPE」のリメイク版。
目次 [非表示]

概要

2019年にて発表。1999年に発売された『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のフルリメイクである。ジャンルはホラーTPS

バイオハザード RE:2』と同様、オリジナル版に比べあらゆる面が大きく変更されたほぼ完全新作と言えるリメイク版である。前作のリメイク版と同様、難易度は選択肢以外にも影響するものになっている。


また、本作にはダウンロード配信されている『バイオハザード レジスタンス』が収録されている。


内容詳細

ストーリー

1998年9月28日。

洋館事件を生き延びたS.T.A.R.S.隊員ジル・バレンタインは、夜毎悪夢にうなされながらもラクーンシティアンブレラ社の調査を続けていた。

そんなある夜、ジルは自宅で同僚のブラッド・ヴィッカーズから「今すぐそこから逃げろ!」と電話を受ける。

直後、謎の黒衣の大男がジルを襲撃。命からがらアパートから逃げ延び、ブラッドと合流するも、町はT-ウイルスの漏出によって大量のゾンビで溢れ返っていた。

ブラッドに背を押され脱出用のヘリへ向かうジルだったが、なおも追い縋る黒衣の大男によってヘリは撃墜、絶体絶命の危機に陥ってしまう。

それを助けたのは、U.B.C.S.隊員カルロス・オリヴェイラだった。

アンブレラ社の傭兵であるカルロスやその仲間達を疑いながらも、ジルはラクーンシティを脱出するための計画に協力する。


マップ

前作『RE:2』と同様、オリジナル版から再解釈されある程度の雰囲気を残しつつも大きく様変わりしている。

また『RE:2』でも登場した一部のマップが再登場しており、そこで見られるシーンが『RE2』の出来事とリンクしているなどの要素も健在。マップのほとんどは『RE2』をベースにして物語と合わせられる様にしっかり作られている。3では行けなくなったマップや3でしか行けないマップといったところはオリジナル版とはほぼ同じと言える。


ゲームシステム

操作体系は『RE:2』から引き続きビハインドビューのTPSとなっているが、アクション性が高まっている。

オリジナル版でも搭載された緊急回避が実装されており、ワンボタンで能動的に行えるステップを敵の攻撃にタイミングよく合わせることで発動できる。

緊急回避後に銃やナイフを構えることで強力な反撃も可能。ただし受付時間は非常にシビア。

一方でライブセレクションは本編のプレイ密度を上げるため実装されず、無くなった謎解きも数種類ほどあるものの、いくつかのステージギミックとして名残を残すに留まっている。特にオリジナル版とは違う所は、時計塔の謎解きが無くなった。また、カルロスを操作する場面ではワクチン生成する為の謎解きが無くなっており代わりに完成済みワクチンを入手する方に変更されていたりしている。バイオ4から登場した難易度がプレイ状況によって変動するゲームランクと言うシステムが実装されているためオリジナル版に比べて単純ではいかなくなり。


デザイン

ジルは町中で激しいアクションをしても違和感がないように動きやすい服装にデザインを変更された。

もう一人の主人公であるカルロスもストーリー中の活躍が増え、頼りがいがあるキャラクターとしてオリジナル版と比較してワイルドな風貌になっている。

両者とも予約特典のコスチューム変更でオリジナル版の雰囲気を残したデザインに変更可能。


オリジナル版3からのその他の変更点

U.B.C.S.の隊員タイレル・パトリックやS.T.A.R.S.隊員のブラッドなどの人物の死因が前作のRE2のストーリーと合わせるためそれに伴いいくつか変更された。



クリーチャー

『3』の象徴と言えるクリーチャー。追跡者とも。

剥き出しの異様に長い歯、ひん曲がった鼻が残っているなどのリデザインがなされており、グラフィックの向上により迫力やおぞましさが大幅にパワーアップ。

加えて、携帯する武装もレーザーポインターが追加されたロケットランチャーに加え、新たに巨大な火炎放射器が追加されるなど、より強力且つ強火力となっている。

登場当初は頭部まで拘束帯で覆われており、車の爆発に巻き込まれた際にその顔が露になる。

シリーズお馴染み、t-ウィルスに感染した人間のなれの果て。

前作『RE:2』に比較して、広いエリアが増えた分動きが若干速くなり、数も増えたが、耐久力はやや下がっていると開発から語られている。

また、耐久力といった一部ステータスがゾンビの外見の違い(男女・職種など)によってある程度判別できるようになった。

ネメシスに寄生体を植え付けられ、頭部が変異したゾンビ。本作初登場。

中心部の黄色く光る目のような器官(実際は口部)とそれを囲む八本の鉤爪、頭頂部の触手からなる。

触手を伸ばして突き刺す、ジルを掴んで頭を丸齧りにするといった寄生獣めいた攻撃方法を持つ。

銃で狙われると即座に鉤爪で弱点である口部をカバーし、その強度は拳銃弾程度なら弾いてしまうほどだが、頭以外を撃つことで弱点を露出させることができる。

なお頭を丸齧りにされた際の死亡シーンは、寄生体がジルの頭に移ってジル自身がNe-α寄生体になってしまうというショッキングなもの。

ノミをベースにしたクリーチャー。

変電所に巨大な肉塊のような巣を構え、内部で繁殖している。

オリジナル版『3』よりも小型で耐久力は低いが大量に出現し、ジルを捕らえて虫を植え付ける攻撃を行う。

植え付けられた虫はグリーンハーブで下すことが可能だが、視覚的インパクトはとてつもない。

両生類をベースにしたB.O.W.。

失敗作として処分されるはずだったが、(何故か)これに惚れ込んだ研究者の独断で下水道に飼われていた。

特徴的だった頭部は身体の大半を占めるほどに巨大化し、両手(前足)が著しく小さくなる、捕食時に口をクリオネのように開くなどのアレンジがされており、生物的嫌悪感を抱くほどにグロテスクな外見となっている。

攻撃方法は口を大きく開いての捕食のみだが、即死攻撃となっている。

ただし開いた口は弱点でもあり、また熱にも弱くグレネードランチャーの火炎弾が有効。

能力とコストパフォーマンスの向上を目的に改良されたハンター。

オリジナル版『3』と同様、俊敏性が高く即死攻撃を持ち、耐久力も高い強敵。

甲殻を破壊した後の頭部が弱点となっているほか、硫酸弾や手榴弾が有効。

ゾンビが突然変異したクリーチャー。

オリジナル版『3』には登場しなかったが、今作では警察署に登場。

前作『RE:2』と同様、耐久力が高く俊敏だが、爆音に弱い弱点も健在。

身体が白い実験体ゾンビ。

前作『RE:2』のDLCで登場したが、今作でまさかの本編再登場。

基本的な行動はゾンビと同様だが、動きが速く耐久力と再生力が極めて高い。


関連動画

字幕版


日本語版


関連タグ

カプコン バイオハザードシリーズ バイオハザード3 アンブレラ(バイオハザード) バイオハザードレジスタンス PS4 REエンジン

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