NE-α寄生体
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えぬいーあるふぁきせいたい
バイオハザードシリーズに登場するゾンビの亜種。
『バイオハザードRE:3』で初登場。
ネメシスが自身の一部をゾンビに寄生させたもので、頭部がプラーガに似た寄生体に覆われ、肉塊状に変異している。
中心部にオレンジ色に発光する巨大な口部が形成されており、それを囲むように4対の鉤爪が生えている。
攻撃方法は頭頂部から生える伸縮自在の触手による突き刺しと、接近時には口部を吸盤状に開いた状態でのかじり付きがある。
後者はHPが少ないと頭を完全に飲み込まれ、寄生体がゾンビからプレイヤーに乗り移り、新たなNE-α寄生体と化してしまうという中々ショッキングなシーンが見られる。
この際、僅か数秒で相手の身体を乗っ取り、そのまま徘徊することになる。
弱点は口部だが普段は鉤爪で防御しており、ハンドガン程度の攻撃では弾いてしまい、怯みもしない。
ショットガン等威力の高い武器で防御ごと吹き飛ばすか、胴体や足を攻撃して防御が緩んだ所を狙えば対処は容易(後頭部にも弱点はあるが狙いづらい)。
また脚を破壊され転倒したり、金網のドアに張りついている際は必ず無防備になるため狙いやすい。
既に寄生体を埋め込まれていたからなのか、起き上がると同時に頭部が変異するゾンビも存在する。
倒すと寄生体が溶けて消滅するので、ゾンビより死んでいるかどうか分かりやすい。
最高難易度だと出現数が大幅に増加する(本来現れない下水道にも出現する)。
さらにペイルヘッドに寄生させた個体も登場する。
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