概要
ラクーンシティの公共施設の1つ。
「ラクーン市警察署(Raccoon Police Department)」の略であり、『バイオハザード2』の舞台となった場所。
英語読みのカナ表記では『ラクーン・ポリス・デパートメント』と読む。
街の中央部に位置し、ラクーンシティの治安を一手に担う警察組織として、市民の安全を第一に活動している。警察署長はブライアン・アイアンズ。
美術館を改築した建物であるため、警察署に見合わぬ豪華さとその名残が見られる。
また、警察官とは別の部隊であるS.T.A.R.S.も所属している。
『2』の主人公の1人であるレオン・S・ケネディはR.P.D.に着任する予定の新米警官であった。
1作目で起きた洋館事件をキッカケにアンブレラとの癒着が露呈し始め、それに関わっていた署長が隠蔽工作に力を入れていたが、最終的にT-ウイルスの汚染でラクーンシティ全体が崩壊した末に滅菌作戦で消滅した。
ちなみに、当初は二階に上がる階段が一か所な上にかなり遠回りだったり(他には外階段と非常用梯子のみ)、トイレが無かったりなど不便どころではない建物としての構造的な問題点も多かった。その欠点を指摘されてか、『RE:2』からはエントランスに階段を設置され、トイレも用意されている。
正史に組み込まれているかどうかは不明であるが、ドラマCD『運命のラクーンシティー』では「町をうろついている」という理由だけで警官が一方的に浮浪児に暴力を振るっていた事が語られている。
関連タグ
バイオハザードシリーズ ラクーンシティ バイオハザード2 バイオハザードRE:2 バイオハザード3 バイオハザードRE:3 アウトブレイク