概要
『バイオハザード RE:2』で初めて、名前とビジュアルがわかりやすくセットで登場した、ラクーンシティおよびラクーン動物園のマスコットキャラ。
初出は『バイオハザードアウトブレイク:FILE2』の、ラクーン動物園が舞台となるシナリオ『咆哮』。ゲーム作中で特定のキャラで、各シナリオのマップ内の特定のポイントを○ボタンで調べた際にのみ入手できる(そうなっても別に通常アイテム欄は圧迫せず使用できるわけでもないが、別に存在する入手リストが埋まり、そのチェックポイントに応じたフレーバーテキストが読める。モノによっては別コスチューム入手のキーにも)『SPアイテム』たちの中の複数のフレーバーテキストでその名前が散見されており、その姿がわかるマスコット人形も、動物園管理事務所奥のデスクに置かれている(フィギュアと名前が結びつきにくく判り辛いが、フィギュアの台座に『マスコットメダル』が投入可能)。
『RE:2』ではマップ上の特定の場所にマスコットが点在していて、何と拳銃で撃ち砕くことができる(ご丁寧にも『ラクーン君からのお願い』と題し「絶対にマネしないでね!」と書かれた紙が、警察署のどこかに落ちている)。
レオン編・クレア編それぞれの表と裏で全てのラクーン君人形を撃ち砕くと、レコード達成と共に無限ナイフをアイテムボックスから取り出して使えるようになる(共通で行ける場所のものは一括してカウントされる)。
その名の通り、市の名前にも冠された「Raccoon=アライグマ」をモチーフにしている。
本名はMr.ラクーン。「ラクーン君」という言い回しは和訳のローカライズによるものだろうか。