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伊集院茂夫による理想の外道作り

じょせいからうばったからだのいちぶでつぎはぎにくにんぎょうをつくるどへんたいくされげどうでかすたまいずあそびする

漫画系YouTubeチャンネル『ヒューマンバグ大学』の伊集院茂夫シリーズに登場する拷問の一つ。
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鶴城死ぬ……?死ぬのは人間の皮を被った悪魔だよ


貴様の下卑た使命などクソの価値もない。さあ、断罪の時間だ……

流川「先生、指潰し器の用意が出来ました!」

半妙「指潰し器!?何をする気だぁああああ!」

指を潰すんだよ

半妙「絶対の芸術を作り上げる私の指になんてことぉぉぉ!」

流川「パンチ!パンチ!パンチ!」

貴様はその異常な欲望を満たす為に、罪のない女性たちを浚(さら)って身体の一部を無理やり奪った。被害者に対しどう思う?

半妙「バカが!究極の美の一部になれるんだ!むしろ感謝すべきだろう!何より生臭い女など毛ほどの価値もない!私がより高い次元に引き上げてやったのだ!

そんなことよりお前の足、顔に合ってないな……流川、貸せ

流川「大っきいナタです!」

違和感があるパーツはいらんな

半妙「がぁぁっ!足が……私の足がぁ!」

お前にその足が合ってないんだよ

流川「ジャーン!足がなくなっても安心だ!他の足がある!」

おお、その足はいい

流川「僕はいいやつだ!引っ付けてあげよう!」

半妙「誰の足ぃいいいいいいい?!」

俺も外道の美にはこだわりがあってな。他人のパーツでビジュアル系の外道にしてやろうと思ってるんだ

半妙「何を言ってるのぉ……」

流川「両腕もいい感じになりました」

半妙「いだぁああ……太すぎるぅ」

うむ……この鼻も外道にしては個性がない。流川、別のヤツに入れ替えだ

流川「はい!」

半妙「いやぁあああ」

流川「似合う鼻に付け替えです!」

半妙「おごごご……おごえぇぇっ?!」

せっかく美を追求してんのに汚いことしてんじゃねぇぞ

半妙「ぐごええええ!」

半妙「も……もうやめでえ…………他の人の体をはずじでえ……」

私はな……つぎはぎになった外道が死にたくても死ねず……死を懇願する姿が思考の美術品だと思ってるんだよ……

だから抗生物質と強心剤を打ってやる、頑張れ

さあ、次は目をくり抜こう。もっとお前にふさわしい目がある

苦しめば苦しむほどより高い次元に行ける、一緒に美を追求しよう


標的編集

「理想の女体『究極のファム・ファタール』」と称した悍ましく不気味なツギハギ肉人形を完成させる為に数多くの女性を拉致し、身体の一部を剥ぎ取ってはその人形の素材にしていた法医学者にして変態猟奇殺人鬼「半妙」に対して執行。


概要編集

罪人の身体を次々と切断しては、予め鶴城に解体させておいた半グレの身体のパーツを瞬間接着剤と糸で雑にくっつける。


経過編集

ある日伊集院は、寒空の中趣味のツーリングを行っていたところ、赤いコートの男が女性を抱えているのを発見した。その男は株式会社モーリーのおにぎり屋・鶴城史之舞であり、抱えている女性は、臀部を切り取られており、一刻を争う事態となっていた。伊集院は、即座に鶴城と女性をバイクに乗せ、病院に運んだ。女性は病院で緊急処置され一命を取り留めたが、臀部を切り取られているため歩けない可能性があると医師から告げられた。

しばらくすると、女性が目を覚ました。それと同時、フラッシュバックにより錯乱。伊集院たちは彼女を安心させ、話せる状態になるまで待とうとしたが、女性即ち今回の依頼人は事の凄惨さを伊集院たちに話した。その話を聞いた伊集院は、彼女に恨みを預からせてくれないかと提案、鶴城も「この人は、人の恨みを晴らしてくれる仕事をしている」と話した。そして依頼人は、伊集院に怨嗟を託した。

依頼を受けた伊集院は、情報屋の伍代と繋ぎを取り、今回の犯人が半妙であると突き止めた。

その後伊集院は、鶴城を連れて悪無火のアジトにカチコミを仕掛けた。

先に入った鶴城は、冷酷な目つきで半グレどもを淡々とダルマにして惨殺。そして伊集院は裏口から逃げようとしている半妙の首を絞め落とし、拷問室に連れ込んだ。

拷問室に叩き込まれた半妙が喚き散らしたため、伊集院と流川は、黙らせる目的で半妙の指を指潰し機で潰した。

すると半妙は、「芸術を作り上げる指になんてことを!」と喚き出した。そのため流川は、奴を黙らせるべく顔面に連続パンチを叩き込んだ。

やっと黙ったところで伊集院は半妙に悔恨の念を問うた。

しかし、半妙の答えは「究極の美になれるのだから感謝すべき」「生臭い生きた女に価値はない」「私がより高い美に引き上げてやった」という醜悪極まりないものだった。

奴が人間ではないと断じた伊集院たちは、早速拷問を開始。身体の所々を半グレのものと入れ替えられた半妙は拒絶反応により嘔吐。それを見た伊集院は、奴の鳩尾をボディーブローでぶん殴った。

そうして死を感じた半妙は「他人の体をくっつけないで自分の体から外して」厚顔無恥な命乞いを始めた。

伊集院はそれを一蹴し、「継ぎ接ぎになった外道が簡単に死ねず、死を懇願する姿が俺にとって至高の芸術品」と返して強心剤と抗生物質を半妙に点滴し、「次は目もくり抜こう、貴様にもっと相応しい目がある。苦しめば苦しむほど高い次元に行けるから、俺と一緒に高い美を追求しよう」と返し、半妙を完全に絶望させた

そして半妙は、自分の体のパーツが胴体だけになったところで、穴という穴から紫色の何かをぶち撒け狂死した


今回の登場人物編集


  • 半妙 (はんみょう)

今回の断罪対象。

表向きは法医学者で事件や変死などの司法解剖を生業としているが、その裏の顔は「理想の『ファム・ファタール(運命の女)』」と称した不気味なツギハギ肉人形を完成させる為に数多くの女性を半グレ「悪無火」を使って拉致し、身体の一部を剥ぎ取ってはその人形のパーツにしているマッドアーティスト

そのとんでもないイカレっぷりは以前伊集院が天誅を下した、殺害した女性から剥ぎ取った皮膚で服や装飾品などを作っていたあの芸術家気取りの変態腐れ外道にも匹敵する程。

きっかけは中学の時の葬儀で事故死した女性を見かけた事。事故で砕けた顔がエンバーミングによって修復されていたのを見て変態性に目醒め、それからはネットで画像を見漁って異常性癖を満たし、法医学者となったのも「合法的に死体を弄り回せる」という常軌を逸した理由である。

だが、それでも変態性を満たす事が出来ず「ならば自分にとって理想の『ファム・ファタール』を作るしかない」と特殊な狂気に染まり、今回の凶行に及んだ。


問い詰められた際も「切り刻まれた女は究極の美の一部になったんだから感謝すべき」とほざいていたが、伊集院に自分の体を削げ変えられると「意味わからないし痛いからやめて」と特大ブーメランを含んだ命乞いをしたが、無論伊集院は一蹴。

最終的に体や顔を半グレ達のパーツに付け替えられ、穴から紫色の何かを撒き散らして死亡した。


  • 悪無火 (おなか)

半妙に雇われた半グレ組織。

女性を薬で眠らせて誘拐する役目を行っている。

アジトに乗り込んだ鶴城に四肢を切断されて壊滅し、切断された死体は拷問に利用された。


  • (たまき)

今回の依頼人で、被害者。

凛櫻高校に通う17歳の女子高生であり、女子ソフトボール部ではキャッチャーを務めており、オリンピックで金メダルを取る事を目指している。

学校の帰りに悪無火に拉致され、半妙に臀部を切断されてしまう。

優華の決死の行動で拘束が解かれ、臀部を失いながらも何とかアジトから脱出した。路地で倒れていた所を鶴城に助けられ、伊集院の運転するバイクで病院に運ばれ、一命を取り留めた。

目が覚めた後、伊集院に事情を話し、依頼を申し込んだ。

依頼完了後は障碍者競技の車椅子ソフトボールに転向し、再びオリンピックで金メダルを目指す事を決意した。


  • 優華 (ゆうか)

今回の被害者。

環の親友であり、女子ソフトボール部ではピッチャーを務めている。

学校の帰りに悪無火に拉致され、半妙に両足を切断されてしまう。

両足を失いながらも必死の抵抗で薬品棚を倒し、薬品による化学変化で半妙を追い出し、薬品のガラス片で環のロープを切断し、環を助け出した。しかし、両足を切断された事による大量出血で息を引き取った。


今回のゲストキャラ。

元CODE-EL出身の暗殺者であり、「つるのおにぎり」の店長。

環や優華は店の常連客であり、おにぎりを買っていた。

路地で血まみれの環を発見し、彼女を背負って病院に向かい、その途中で伊集院の運転するバイクで病院に着いた。

環達の仇を討つべく、伊集院に協力し、悪無火のメンバーをバラバラに切断した。

依頼完了後は車椅子ソフトボールで頑張る環に差し入れのおにぎりを持ってきた。


モデル編集

半妙のモデルは殺人犯にして遺体泥棒でもある実在したアメリカの異常殺人鬼『エド・ゲイン』と思われる。主に墓から女性の遺体を盗んでは家具やアクセサリーを作っていた。

尚、過去回外道のモデルともされている。


余談編集

畑耕平氏以外が担当した男の外道は久しぶり(今回はヤシロこーいち氏)。

時系列では鶴城の服装から2025年2月14日の動画において鶴城が毛利公平の了承を得て単独で行動開始し御前邸へカチコミを行う間のエピソードと思われる。また動画終了後のエンドカードが伊集院シリーズのそれではなく同月21日に公開予定の鶴城VS冬馬辰之進の予告であった。


成り行きで仕事になった回であり、今回で10回連続となっている。


関連タグ編集

伊集院茂夫 伊集院の拷問纏め

マッドアーティスト

ネクロフィリア

異常性癖

変態

マジキチ

腐れ外道

猟奇殺人


極悪令嬢殺し→外道のパッチワーク→[[]]


伊集院茂夫による下半身不随炮烙刑:鶴城が登場した回。依頼人は鶴城の店の常連客であり、車椅子を利用している(但しこちらは登場時から)事も共通している。


伊集院茂夫による人間松明伊集院茂夫による生皮剥ぎと氷室による腐乱牛皮移植伊集院茂夫による強酸浣腸と氷室による臓器摘出伊集院茂夫によるヤギ責め伊集院茂夫によるカンナ削りからの肋骨ナイフ滅多刺し刑:同じく断罪対象が自らのイカれた芸術作品の為に数多くの女性を殺害し、その亡骸を弄んできた変態腐れ外道という点が共通している。


伊集院茂夫による強酸水車刑と電気責め伊集院茂夫と氷室一真による人間砂時計の刑:断罪対象が変わった性癖を持つイカれた男性であり、伊集院が「オレにとって外道が絶望する姿が美しいと思っている」と意趣返しする展開が共通している。


伊集院茂夫による肉食獣の排泄物伊集院茂夫による皮剥刑:学生時代にある事がきっかけで狂気的な変態性に目醒め、それが次第にエスカレートしていき凶行に走ったという点が共通している。


伊集院茂夫による灼熱ユダのゆりかごと腐れ乳移植刑:流川が断罪対象の体を切ってパーツを縫い付ける展開が共通している。


伊集院茂夫と流川流雄による腕ゼリーと麝香牛金的刑:伊集院が愛車のバイクを走らせるシーンからスタートする点が共通する成り行き回。


伊集院茂夫によるロングソード陵遅刑伊集院茂夫と守若冬史郎による人間福笑いからの人間刺身:鼻を削ぎ落とす拷問繋がり(前者は伊集院、後者は守若が担当)。


マーダーライセンス牙:平松伸二原作のバイオレンスアクション風刺劇画。連載初回の外道駐日大使が美しい女性を殺し身体の一部を奪って、今作の外道と同じツギハギ肉人形(本人曰く女神)を作っていた。


成り行き的に仕事になった回編集

極悪令嬢殺し→外道のパッチワーク→[[]

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