「喜びたまえぇぇ!君の愛する人は、至高の芸術へとぉ、生まれ変わったのだよぉっ!」
概要
表向きはヒューマンバグ大学において、天才的な有名ファッションデザイナーにして、ファッションデザイナー事務所の社長。
自らの高級ブランドも飛ぶように売れており、名だたる賞も総なめにしている。
しかしその正体は殺害した女性の皮膚を剥ぎ取って服や装飾品を作り、着用するという、常軌を逸した変態猟奇殺人鬼である。
経歴
殺人鬼となったきっかけは過去にスランプに陥ってしまい、インスピレーションを得る為にとある国の「戦争博物館」に行き、そこで「人皮で作られた装飾品(用途は不明)」を見てしまい、理性を失って狂気に目覚め、それからは皮膚が気に入った女性を誘き寄せ、殺害する度にその皮膚を剥ぎ取って服や装飾品を作り着用するという、極めて残虐かつイカれた凶行に及ぶようになった。
依頼人の新見賢の婚約者「七瀬」の皮膚に目を付け、事務所に誘き寄せて殺害し、彼女の皮膚を剥ぎ取って服や靴を作って着用し、拘束した新見の目の前に現れて「君の愛する人は、至高の芸術に生まれ変わったのだ」と見せつけた後に彼の作ったウェディングドレスをズタズタに切り裂いた後にナイフで刺し殺そうとするが、拍子に最高傑作である服が破けてしまい、動揺した事で手元が狂って新見を拘束していたロープを切ってしまい、逃げられてしまった。
最期は破けた服を補修する為か雇っている半グレのアジトにいた所をイヌワシの襲撃に遭い、狼狽えていた所を流川に捕縛された後、瀕死状態の新見から無念と憎悪を託され、看取った事で既にブチギレていた伊集院と氷室から腐れ牛皮移植刑を喰らい、今まで自らのイカれた芸術性を高める為に惨殺し、弄んできた女性達と同じく全身の皮膚を剥がされた上、腐乱した牛皮に挿げ替えられて狂死した。
余談
- ほかにも金髪のモデルを殺害し皮膚を剥ぎ取って同じようにして作った服があるのでどうやって見分けたかという声もあるが、おそらく新見が逃走してからそれほど時間が経っていなかったことと、補修しようとした時にイヌワシが襲撃して来たことで破損したままになっていた服を伊集院が見つけたのだと思われる。