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あの子は必死に生きていた…… 足に障がいがあっても未来に希望を見出そうと…… そんな孝宏をよくも殺したな…… あの子の未来を返せ

CV:ヤシロこーいち


公式サイトでの解説編集

世良班に所属するアサシン。殺し屋専門の殺し屋と言われており、エルペタスの勧誘を断った元CODE-ELのアサシン達を粛清している。

童謡を歌いながら惨殺する狂人中の狂人。

殺された息子 孝宏の仇をうち、「パッキャラマド」と口ずさみ息を引き取った。


概要編集

暗殺者組織「エルペタス」所属の殺し屋。『殺し屋専門の殺し屋』と言われる実力者であり、童謡を歌いながらターゲットを惨殺する。


人物編集

基本情報編集

異名殺し屋専門の殺し屋
本名鷲尾孝徳(わしお たかのり)
所属エルペタス 世良班(戦闘員)
メインウェポンロングナイフ
経歴実業家→エルペタスに練習生として加入→一流の殺し屋→エルペタス 世良班

容姿編集

ダークグレーの髪色に丸眼鏡、胸上部に十字の傷が特徴的な青年。全体的にモノクロな服装をしており、これには理由があるとの事。


性格編集

真顔で童謡を歌いながらターゲットを惨殺する」という独自のこだわりがあり、会話を一切せず敵対者を切り刻んでいくことから初見では会話不可能な狂人という印象を受ける人物。


しかし、実際は一般人同様に普通に会話ができる人物であり、童謡を歌うというこだわりにも一応筋の通った理由がある(詳細は後述)。


また、暗殺対象者を命懸けで守る護衛がいるなら、仮に暗殺対象者が自分の命を差し出したとしても護衛との勝負が決着するまで敢えて放置するという武人肌な一面もある。エルペタスの方針もあってか、やり合う相手がカタギもしくは暗殺対象でなければ戦闘に及ぶことはあっても、得物であるロングナイフを峰打ちで済ませて戦いに応じる等、いくらかの良心は持っている。


能力編集

ロングナイフでの戦闘を得意としており、『殺し屋専門の殺し屋』の異名に違わず高い実力を誇るアサシンですらも瞬殺してしまうほどの剣技を持ち合わせている。その腕前は数々の猛者を見て来た伊集院茂夫も認めるほどである。

また峰打ちで戦っても紅林二郎を終始優勢で追い詰めている。事実、紅林自身も「本気で殺す気でかかってきたら死んでいた」と戦慄するほどであり、本人の矜持で峰打ちのまま終始戦い様々なアクシデントがなければ、本当に再起不能になりそうだったほどである。

推定30代でエルペタスに入り、短期間で殺し屋とは無縁の人生から、エルペタス幹部に上り詰めた異例の経歴を持つ。

その鍛錬は教官にすら「正気の沙汰ではない」と言わしめるほどであり、執念や才能だけではなく、様々な方向で作中屈指の「努力の天才」であると思われる。


かつての稼業に関しては作中で成功を収めていたと言及されていたが、エルペタス入りを直談判した際に大丸靖公からあなた程の人と評され驚かれていた事から鬼頭丈二のように商才もあり経済界でも名も売れていたと思われる。


過去編集

元々鷲尾は妻子持ちの実業家として成功を収めていたほどの人物だった。しかし商売敵に恨まれとある暗殺者に息子の孝宏を殺されてしまう。


防犯カメラに微かな手掛かりが映っていたものの、警察は犯人を特定できず、仕事に一切身が入らなくなったせいで夫婦関係が成り立たなくなり妻にも愛想を尽かれてしまった。


その後、息子の仇を討つためなんと自らエルペタスへの加入を希望。加入後は担当教官がドン引きするくらいに毎日血がにじむほどの努力を重ね、ついに一流の殺し屋として世良班に加入した。なお、世良にはこの時自身の過去を話した。

その後は依頼と並行して殺し屋狩りを行うようになり、いつしか『殺し屋専門の殺し屋』という異名で恐れられる存在となった。

また、任務遂行時に童謡を葬送曲として歌うようになったのは、彼の亡き息子が童謡好きだったことに由来している。


余談だが、CODE-ELには武を極めたいという理由で武術の心得のある人間が何人か在籍しており、駒木流の藤田も元々はカタギの柔道家だったが師匠との決闘に勝って裏社会入りした。


活躍編集

9月4日の動画にてヴィジュアルが公開され、敵対組織の殺し屋だけを狙っている特殊な殺し屋であるという情報が明かされた。

10月6日の動画では、エルペタスからの勧誘を断った元CODE-ELのアサシンたちを片っ端から暗殺しているとの情報が明かされた。


ストーリー中盤で少しだけ登場。

汚職政治家暗殺ミッションを終えた羽田という名の殺し屋を突然襲撃し、童謡「クラリネットをこわしちゃった」を歌いながら胴を切断して殺害した。

ちなみに、羽田がターゲットになった理由は「人身売買に加担していたから」らしく、羽田の雇用主に当たる人身売買組織の方は株式会社モーリーによって壊滅させられた。

……醜い人身売買はダーメよ


依頼を受けた伊集院のターゲットであるファッションデザイナーの松岡が雇っていた半グレ達が殺し屋と名乗りながら薬の売買をしており、それがきっかけで壊滅のために動いていた。

半グレ達を「今日の日はさようなら」を歌いながら瞬く間に瞬殺していき、松岡を追い詰め手にかけようとした時、伊集院に止められるが、あくまで目的は半グレ組織の壊滅だったため、すんなりと松岡を伊集院に譲った。

……拷問ソムリエ、また会う日まで


壱世学園高等学校にて紅林二郎と激突することが予告された。


遂に紅林と激突した。紅林が勤務する壱世学園高等学校のOBでもある野谷議員を殺害するため学校に訪れており、護衛2人を瞬殺した後に相対する。有利な状況だったが、ボロボロの旧校舎で戦っていたためか鷲尾が立っていた場所の床が抜け落ちる。その後は体育倉庫で戦うも途中で警察が来たことにより鷲尾は撤退、紅林の心意気に思う所あったのか野谷議員を討たなかった。この戦いの最中に自身の運のなさをボヤいたり殺し屋専門のアサシンになった経緯を紅林に語っている。

またイヌワシは一般人は殺さない矜持を最後まで貫き通して峰打ちで戦っており、もし最初から殺す気で戦っていたら初撃で斬り殺されていただろうと紅林も認めるほどであり、紅林にすれば我妻京也城ヶ崎賢志・鵺と同等かそれ以上と言っても過言ではない強敵だったと思われる。

私はイヌワシ。殺し屋を刈り取り組織の思想に相反する代議士を両断する剣士だ


息子を返せ エルペタス 殺し屋専門の殺し屋VS.モーリー かつての最高傑作編集


「僕の大好きなクラリネットォ〜 パパから貰ったクラリネットォ〜……」


鶴城「なんで泣きながら歌ってるんだい?(足音がない…… 手練れだ)」


数日前に世良蓮二郎の襲撃で小さくないダメージを被った鶴城史之舞の前に突然現れた。いつもの様に童謡を口ずさみながら…しかし、落涙を隠そうともせず。

それもそのはず、鶴城の写真を見て孝宏を殺害した男の後頭部と一致していると確信したからである。

次の刹那、鶴城に襲い掛かり激しい斬り合いとなる。


鶴城「お前どっか行けよ…… 俺は平和に暮らしてるんだ」


「平和に暮らしてるだと……? 孝宏は死んだのにぃい!!」


不意を突かれて料理用の包丁しか持っておらず世良によるダメージを引きずる鶴城を防戦一方にさせるが、刃と拳を織り交ぜた連撃を捌ききれず押し出されてしまう。


鶴城「俺を狙うってことはエルペタスの人間だよね…… すごい恨んでるけど一体なに?」


「返してくれよ…… なあ悪魔…… 私の愛する息子を返してくれよ。できないならお前の身体を千遍に切り刻ませてくれ」

「殺したろう? 私の息子を…… 何の罪もない孝宏を。あの子は必死に生きていた…… 足に障がいがあっても… 未来に希望を見出そうと…… そんな孝宏をよくも殺したな…… あの子の未来を返せ」


それでも鶴城に殺意と怨嗟の籠った眼差しを向ける。


鶴城(足の障がいの子…… 殺しただろうか……? もしかしたらそういう子がいたのかも)


しかし、鶴城は何も返すことができなかった。殺人マシンとして定岡など多くの命を手にかけていた頃は、相手のことなど微塵も興味がなく、肯定も否定も出来なかったからである。

そんな鶴城に再び攻撃を仕掛け、精細を欠く鶴城の胸に深い斬撃を浴びせる。


「防犯カメラに映ったお前を…… 殺すためだけに私は生きてきた」


鶴城(防犯カメラに映るようなミスをしたのか…… でもこの手は確かに汚れている。この男の刃は俺がやってきたことの贖罪なのか。すごく怒ってる…… 家族を殺された底なしの怒りだ)

「ど…… どうしたら許してくれるんだい?」


「許すなどない…… 死んでも地獄に行ってまたお前を殺す」


反省の意を含んだ表情とともに問いを投げる鶴城を一蹴し、刃を向けるが…


鶴城「本当に申し訳ございませんでした。死んでお詫びします」


そんな自分に鶴城は心の底から詫びる。


「……っ! お前が死んでも命は返ってこないんだぁああ!!!」


鶴城「ガッ……」


そして、無抵抗の鶴城に致命傷を浴びせたが…


(なぜ無抵抗なのだ……?)


最後の最後、鶴城が抵抗しなくなったことへの疑問が拭えないままその場を去った。


ついに見つかった真犯人編集

鶴城の抵抗がなかったことを不審に思っていたところ、鶴城が病院に入院して生き延びたことが特定されたことを受け、その病院に侵入する。


「鶴城史之舞…… あの傷で生きているとはな」


鶴城は無理やり身体を起こし臨戦態勢になるも…


鶴城「お前…… 俺を殺しに来たんじゃないのか?」


「それは質問の答えによる。正直に話せ。お前は足の不自由な子を殺した記憶はあるか?」


殺意はなく、戸惑う鶴城に改めて足の不自由な子供を殺したのかと問いかけ、鶴城は記憶にないと答える。

そして、鶴城の本心を聞いたことであの時の疑念は晴れるも、孝宏を殺した男の手がかりは無くなってしまった。

そんな自分に対し、鶴城は最後に手加減をしてくれた恩として、また罪滅ぼしとして、手掛かりになるかもと「凄腕の情報屋」を紹介した。


「俺に協力するというのか?」


鶴城「俺が怒りの刃を受けたようにその男も受けるべきだから」


「藁をも掴みたい…… ぜひ教えてくれ」


内心で「刃を受けるべき…と言うならば、それは私も同じことかもしれんな」と呟き病室を去った。そして、凄腕の情報屋こと伍代千隼に接触し、怨敵は元CODE-ELの殺し屋エイジだと判明。エイジは素行の悪さからCODE-ELを追放された後、鶴城に整形して鶴城の名を騙り、暗殺稼業を請け負っていた。その際、自分が実業家だった頃の競合相手だった久遠第一商事の大野から暗殺を依頼されたが、雑な性分のエイジは自身と妻の不在時に侵入。息子の孝宏と接触したため、そのまま手にかけた(防犯カメラにエイジが映っていたのも彼の雑な性分のため)。

伍代からエイジの非道を聞かされた後、その場で嘔吐した。そして、依頼者が大野であることや、エイジのヤサの場所を教えられ、伍代の情報網に驚きと感謝を述べた。

そして依頼者・大野を斬り捨てたのち……


「孝宏ぉ…… 痛かったよねぇ? でももう少しで悪いおじさんはみーんな消えてなくなるからね……」


ついに憎き怨敵エイジに復讐の時が近付く。


仇討ちに震える暗殺者VS.比類なき外道暗殺者 因縁の戦い……編集

エイジと対峙するイヌワシだが、実力は及ばず苦戦を強いられる。


その時だった。


「鶴城史之舞って…… そんな不細工じゃないよ」


「む…」


エイジ「あん?」


鶴城「エイジ 好き勝手やってくれたね」


そこに現れたのは、本物の鶴城史之舞だった


鶴城はイヌワシが勝てないことを悟り、ヤサに向かっていたのだ。

手下に苦戦しそうになるが、鶴城を追っていたバースの活躍により、現場に到着したのだ。


エイジ「てか鶴城ぃ…… 随分顔色悪いねぇ…… その動き… もしかして……」


エイジ「胸裂けてる? いや裂けてるな」


エイジは一瞬で鶴城の状態を看破した。


エイジ「ここで鶴城を殺せば、宇宙に鶴城史之舞は俺だけ…… これも神の思し召しだぁ」


仇討ちに震える暗殺者VS.比類なき外道暗殺者 息子の仇を討つ……編集

鶴城が加勢するが、状況は未だに最悪だった。


鶴城の加勢によりイヌワシはエイジとの死闘を制すものの……

「うぉ…… あぁ…… (孝宏 悪魔は死んだからね…)」


イヌワシは力なく地面に倒れた。


エイジとの死闘で刻まれた傷は、もう命にまで届いてしまっていたのだ


「やっと…… 終わった……」


イヌワシは無事に復讐を終えたことを喜んだ。

そして…


オーパッキャラマド…… パッキャラマド


パオパオパパパ……



孝宏…… パパもそっちに行くからね…


愛する息子を殺されて殺し屋になったイヌワシは、最後に仇を討れたことを喜びながら、笑顔でその命を散らした。

鶴城は地面を這いながら、イヌワシの死に大粒の涙を流した。

そこへバースがやってきた。鶴城がバースに頼みごとをする。


鶴城「バース…… お願いだ その人も連れてって欲しい…… エルペタスにお返ししたいんだ」


バース「何…… お前を斬った男だろう」


鶴城「そうだけど…… とてもかわいそうな人なんだ」


バースはそれを承諾し、死体はバースが担いで行った。

その後、イヌワシの死体はエルペタスに送られた。


世良「イヌワシ… 極めて悲しい… だがよくぞ孝宏くんの仇を討った… お前の人生を俺は決して忘れない」


上司の世良もイヌワシの死体を見て、大粒の涙を流した。

そして世良の指示により、遺骨は孝宏くんと同じ墓に入れられることになった。


回想に登場。

イヌワシの壮絶かつ切ない最期は鶴城に大きな影響を与えたようで、夜の海辺で花火を見ていた鶴城が思い起こしていた。

息子を返せぇええ!


鶴城と瓜生がイヌワシと孝宏くんの墓参りをしているシーンが登場。

鶴城は足が治って歩けるようになった孝宏くんとそれを見て微笑むイヌワシの絵を描いてきており、鶴城はその絵を見て泣き、瓜生ももらい泣きしていた。

オーパッキャラマド…孝宏…やっと会えるね…


余談編集

彼が「鳩」と並んでよく口にする歌である「玉ねぎの歌」にある「オ パッキャマラド パッキャマラド パオパオパン(Au pas camarades, au pas camarades, Au pas, au pas, au pas)」というフレーズはフランス語で、「進もう友よ 進もう友よ 進もう 進もう 進もう」という意味である(ただし「パッキャラマド」と歌詞を間違えている場面が複数回あり、同じくフランス語の口癖を持つ半グレとは違って意味は理解していない模様)。この歌は元々はナポレオン戦争の頃にフランス軍の軍歌として作曲されていた。


ほか、「今日の日はさようなら」、「クラリネットこわしちゃった」、「フニクリフニクラ(鬼のパンツ)」、「おもちゃのチャチャチャ」、「糸巻き」、「むすんでひらいて」、「チューリップ」、「シャボン玉」、「故郷」、「かたつむり」、「うさぎと亀」、「お弁当」、「茶摘み」、「1年生になったら」なども一部分を口にする場面を見せていた。


考察編集

孝宏君を殺した実行犯は誰か?編集

イヌワシの息子を殺害した殺し屋の正体は現時点で明らかになっていない。しかし、イヌワシの自宅に設置された防犯カメラに残っていた犯人の後頭部の画像と鶴城史之舞の後頭部が似ていることから、視聴者の間では改心前の鶴城がイヌワシの息子を殺した犯人ではないかという説が提唱されている。


このことに関連して、公式X(旧Twitter)では「イヌワシが子供を殺された映像…そこに写っていた後ろ姿が…心身共に厳しい展開となるかもしれません」という投稿がされている(参照)。


2024年3月30日の動画にて、4月5日の動画で鶴城とぶつかる事が予告されており、鶴城が息子殺しの実行犯であった可能性が高まっており、視聴者間でも多くの考察が展開されていたが…


ついに2024年5月18日の動画にて、息子を殺した真犯人は鶴城そっくりに整形した元CODE-ELの殺し屋エイジだと判明した。


関連タグ編集

ヒューマンバグ大学 エルペタス 暗殺者 イヌワシ 童謡 哀しき悪役


犬亥鳳太郎祇園織文 - 前者は獅子王組所属の構成員、後者はエルペタスの同僚。武闘派としては冷徹非情だが、幼い子供(娘)の前では家族想いな一面を見せるという2面性を持つ敵キャラ繋がり。ただし、イヌワシと異なり犬亥・祇園ともに本人も子供も存命である。


西園寺健吾別府 - 両者とも京極組所属の構成員かつ娘思いの父親だったが、イヌワシ同様本人たちは落命したもののそれぞれの子どもである西園寺由美子別府祥子は存命。


坂槙圭悟 - 天羽組の元構成員で香月紫苑の舎弟。敵対者によって妻(及び誕生前の子供)共々殺害された。


我妻京也 - 戒炎のトップ。恋人を誕生前の子供共々敵対者によって殺害された。


衣笠芳男 - 伊集院シリーズに登場した人物。身体に疾患を抱える息子の為に命を張る父親繋がり。ただ、衣笠の息子は五十嵐梢以上の重い喘息持ちであり、外道に監禁されていたがゲストキャラの香月に救助されて無事父親と再会できたという相違点がある。因みに息子の中の人も、イヌワシの愛息の孝宏と同じである。


智也(鵺の一族) - かつてCODE-ELに所属していた鵺の一族出身のアサシン。現在は敵対組織株式会社モーリーの社員。伊集院・流川・紅林との邂逅経験があること、本来守るべき存在を守れなかった(智也は主君だった銀田栄角、イヌワシは自らの息子)こと、行動や言動から『完全な悪』とは言い難い点、冷徹非情そのものの初登場時から時を経て印象がガラリと変わったなどの共通点がある。


株式会社モーリー - 上記の智也を含むモーリーの面々は殺し屋から毛利は経営者、それ以外も各々の店で働くなど、カタギから殺し屋となったイヌワシとは真逆の人生を歩んでいる。ただし、外道専門の暗殺を請け負うなど完全に殺し屋稼業を辞めた訳ではない。


小林幸真 - CODE-ELの元構成員で現在は天羽組の構成員。理由は違えど悲しい過去、歌いながら敵を屠る点が共通している。


伊集院茂夫の父親飛鳥井康成鬼頭丈二 - 三人ともイヌワシ同様、優秀な実業家であることや命を狙われた点が同じ。ただしイヌワシを含めた前者二人は競合相手に、鬼頭は強盗団に狙われた点が違う。伊集院の父を殺害した黒幕は現在エルペタスと結んでいる御前であり、飛鳥井を殺害した実行犯はエイジと同じくCODE-EL出身者であり、鬼頭の護衛はエルペタスと敵対している人物だったりする。


冨樫宗司国生英明 - 前者は天羽組の構成員、後者は京極組の構成員。イヌワシ同様、退場した日にフルネームが判明した主要キャラという共通点がある。


佐久間義景 - 京都の極道組織五条組の若頭。顔立ちが似ていると一部の視聴者から指摘された。ちなみに鶴城に討たれたダックスもイヌワシに似ていると言われた。


鏢(うしおととら) - 符の力を用い妖怪を退治する符咒士。名は捨てており、得物の縄鏢にちなんで「鏢」と名乗っている。

元は一般人であり、家族を殺されたことで復讐を誓い裏稼業(イヌワシは殺し屋、鏢は符咒士)になる、間違えて殺しかける、復讐を果たして自分も死ぬなどイヌワシと共通点が多い。

相違点はイヌワシが実業家であったに対し鏢は労働階級だったこと、子とともに妻も殺されたこと(ちなみに鏢の子は娘)、名前が最後まで明かされなかったことである。

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