CV:KI
概要
人物
容姿
左流しにした黒髪をベースにグレーのメッシュを入れ、丸眼鏡をかけたインテリ風な男性。
性格
表面上は物腰柔らかな男性だが、その実は慇懃無礼な性格。
内心では何を考えているか分からない、掴み所のない男と言える。
天王寺組若頭の大嶽徳史の葬儀に訪れた際は、彼の死に方を「残念な終わり方をしはった」とゲス顔で言い放ち、天王寺組の面々の感情を大いに逆撫でしている。一方大嶽個人に対しては、ライバルとして実力を認めている節も見られる。
関西極道社会では、保守的な考え方を持つ五条組と、革新寄りな考え方を持つ天王寺組の交渉窓口同士であり、一種の緩衝地帯のような役割をしていたと思われる。
能力
戦闘力については不明だが頭は相当キレる模様。偽戸狩を6人も用意するなど狡猾。ちなみに五条組が偽戸狩に擬態させた特殊メイク術は偽反町を生み出したマッド・カルテルのファビアンJr.並にかなり高い。
活躍
初登場。大嶽の葬式に来客として訪れ、大嶽を偲ぶ面々に「残念な終わり方をしはった」と嫌味な言い方で場を苛立たせた。その場は三國貞治が皆を収めたことで事なきを得たが、危うく一触即発の状態であった。
その後は何食わぬ顔で立ち去り、不穏なことを言いながら帰路に着いた。
「さてさて…大阪さんとの付き合い方改めるええ機会かもしれませんねぇ」
- 2023年12月8日の動画(総集編)
大嶽の葬式のシーンや生前の大嶽との交渉のシーンに登場。交渉のシーンでは大嶽に互いに漁港を貸し借りすることを提案されるが、伝統を守ることを理由に切り捨て、革新を目指す大嶽と伝統を重視する佐久間では意見が度々食い違っていたことが明かされた。
「新しい考えもええ加減にしなはれ」
この回にて若頭であることが判明した。
お食事処にて松尾蔵之介と天王寺組について話し合っていた最中、二人の刺客に襲われるが松尾が始末した。その帰り道にて刺客を送った黒幕は大阪にいると睨んでいることを明かした。また、生前の大嶽との交渉シーンの回想があり、この時はお互いのシマでのシノギを必要に応じて認める事を提案されるが今回も伝統を守ることを理由に切り捨てた。
その後、動画の終盤にて再び登場。五条組長葛城勲から何らかの命令を受けていた。
「こわいこわい…一体誰の仕業やろねえ…」
先日の襲撃の件について松尾と屋敷雅成と共に話し合っていた。そして、天王寺組が犯人の有力候補であると考えて、殺し屋ニトロを戸狩玄弥に差し向け、その反応で犯人かどうか判断しようと結論づけた。
「まあ頂いたもんはちゃんとお返しするのが京都の人間やから…」
- 2024年7月20日の動画(戸狩玄弥)
戸狩を襲撃した件についてニトロに連絡を取っていた。
「ニトロ、戸狩を派手に襲ったらしいねえ…噂になってるでえ…」
- 2024年10月11日の動画(戸狩玄弥)
松尾と会議をしていた。ニトロの死後、天王寺組に未だ動きがないため標的は戸狩のまま偽戸狩をつくって今しばらく様子見をしようと結論付けた。
その後、動画の終盤にも登場。
松尾に偽戸狩の効果を聞かれ、謎の手応えを感じていた。
「次は趣向を変えて偽戸狩でどうでしょう…鳳来町で生きれなくしましょう…」
- 2024年11月16日の動画(戸狩玄弥)
葛城と共に天王寺組の三國や陣内賢斗と会合を行った。会合ではシマを跨るシノギは互いに認め合うという提案をやはり伝統を理由に断りつつ、鳳来町で発見された勾玉のルーツが元は京都の銀龍時だということから勾玉の所有に対する正当性はこちらにあると主張したが、どちらも話はまとまらず解散となった。
「まあ歴史を軽んじる彼らとはこうなりますわな…」
関連タグ
イヌワシ - エルペタスの同僚のダックス共々、容姿が佐久間に似ていると言われている。