メインシリーズ
伊集院茂夫の拷問日記 → 拷問ソムリエ_伊集院茂夫
他人の恨みを背負って法を逃れた罪人に鉄槌を下す拷問ソムリエの伊集院茂夫が依頼人の涙を拭い、時には闘い、そして外道が法から逃げ働いた悪事を拷問で兆倍にして返すストーリー。
初期はショートストーリー形式で、現実世界に実在した負の遺産である拷問を解説するといった趣の構成だったが、2022年後半期からは既存の拷問の仕組みを組み合わせてアレンジしたオリジナル拷問や自然の生物を用いた拷問も増えており、シリーズが進むにつれ徐々に登場人物の描写に重きを置いたドラマ寄りの構成になっている。
アラサー中堅極道・小峠華太 → 天羽組の武闘派・小峠華太 →華の天羽組
中小規模ながら関東最強の極道組織と言われる天羽組のアラサー極道・小峠華太が日本最大の繁華街を中心とした舞台で彼の舎弟や兄貴達と共に外道を粛清するストーリー。
初期は極道界隈を紹介する味が強いシリーズだったが、現在はバトルが描かれることが多い人気作品である。
後述する関東最大の極道組織である京極組の組員が当時の組長に騙され冤罪で天羽組組員を殺害したことから発生した戦争。
真実を知った京極組若頭が詫びを入れ天羽組勝利で終わった。
関西最大の極道組織である天王寺組が天下統一を掲げ、利権獲得のために関東に進出してきたことによって引き起こされた侵略戦争。天王寺組の戦闘部隊である城戸派を壊滅させた後、城戸派と入れ替わる形で侵攻してきた戸狩派との激戦が繰り広げられたが、天羽組の組長である天羽と天王寺組の若頭である大嶽の対話の末に終結した。
詳細は当該項目を参照。
空龍街でシマ荒らしを働いた横浜市の外道組織を天羽組が現地で粛正したことに神城組が因縁をつけたことで火種が生まれ、天羽組の友好組織である家入組を巡る問題に双方が関与したことによって勃発した戦争。天羽組は初戦で宇佐美を殺した長門碧を粛清するが、これがもとで激化することが予告されている。
詳細は当該項目を参照。
京極組の天才・久我虎徹 → 京極組の人情派・久我虎徹 → 京極組の武闘派・久我虎徹 → 京極の轍
紅林と決着がつかなかった男の1人にして関東最大の極道組織である京極組の武道派極道・久我虎徹が、殊更治安が悪い街「黒焉街」で様々なシマ荒らしを粛清するストーリー。
初期は任侠を重視する良識派と金と暴力に溺れた外道派による派閥争いが起こっていたが、現在は任侠1本となりマフィアとの戦争がメインとなっている。
また、現在は獅子王組と同盟関係にあるため、獅子王組のストーリーと事実上合併している。
京極組が関東最大のマフィア羅威刃の初代ボスを排除した等の激突が続いたことで勃発し、羅威刃が報復で京極組の事務所を爆破したことによって本格化した戦争。
久我、一条康明・守若冬史郎ら戦闘員の活躍と佐古大和を筆頭とした諜報員の執念の結果、羅威刃は幹部2名を残して全滅し京極組が勝利した。
詳細は当該項目を参照。
京極組が東北最大のマフィア戒炎による第二事務所放火の後、繁華街のド真ん中で襲撃されその流れ弾でルーク黒羽根や多くのカタギが負傷してしまったという凶行に及ばれた報復で行われる戦争。1年にわたる激戦の結果、戒炎は1名を残して主要構成員が全滅し京極組が勝利した。
詳細は当該項目を参照。
京極組が獅子王組と同盟を結び、マッド・カルテルから独立した裏神、そして裏神の壊滅を狙うマッド・カルテルに対し、麻薬売買を阻止するために開始した三つ巴の戦争。現在は裏神vsマッド・カルテルが主軸となっている。
詳細は当該項目を参照。
元裏社会の最強殺し屋・瓜生龍臣→殺し屋死龍→元殺し屋のメロンパン屋_瓜生龍臣
CODE-ELというアサシンギルドの元最強殺し屋であり、メロンパン屋を営む瓜生龍臣が怪事件ばかり起こる町「貴凛町」の治安を守るために悪を葬るストーリー。
初期は彼が単身もしくは相棒の香鈴と組んで敵を成敗することが多かったが、組織内でかつて所属していた毛利グループ(叩き上げ派)が新トップの非人道的方針に反対してクーデターを起こしたのを受けて瓜生らが毛利グループに加勢したことを切っ掛けに、裏社会を震撼させる「戦争」に巻き込まれていく。
CODE-EL新トップに上り詰めた冷血漢、そして彼率いる銀田グループによる組織改革に意見した瓜生らの恩師が殺されかけたことで発生した殺し屋vs殺し屋の戦争。双方とも多数の主力級戦闘員を失うも、最終的にCODE-EL総帥の自害とそれに伴う組織解散により終結した。
詳細は当該項目を参照。
EL戦争終結後からしばらくして、アジアに勢力を広げていた暗殺組織「エルペタス」が毛利グループのメンバーで構成されている株式会社モーリーの社員暗殺を御堂鋼作に依頼され引き受けたことによって起きた戦争。準メインシリーズである三門シリーズのナツメ金融や紅林シリーズ(いずれも後述)、更には作中世界の政財界の人物までをも巻き込んだ作中最大規模の抗争となる。しかし、かねてから御堂に対して腹を据えかねていたエルペタスは謀反を起こし、モーリーとの和睦を考えモーリーもこれを受け入れて戦争は終結した。
詳細は当該項目を参照。
- 旧EL連合vs御堂グループ(正式名未定)
大アジア戦争終結後、依頼した組織の度重なる旧毛利班暗殺任務失敗に業を煮やした御堂が4名の直属チームを出動させたことにより、モーリー&エルペタス連合と御堂グループの戦いが描かれる予定。
準メインシリーズ
紅林二郎の人生 → 元ヤンフリーター・紅林二郎 → 紅鬼伝説_元ヤン紅林二郎
カタギ最強の男にして自警団愛天雄のメンバーである紅林二郎が様々な強敵と激闘を繰り広げるストーリー。初期は武術を極めた素人の犯罪者や京極組の外道構成員と対峙し彼らを成敗することが多かったが、現在では武闘派極道や半グレ、殺し屋と敵対することが多くなった。
あらゆる人災が降りかかるため、他のシリーズと比較してクロスオーバーになることが多い。
天王寺組です
かつて前述の羽王戦争で天羽組と争った天王寺組の日常、そして関西圏における極道の戦いを描くストーリー。現在は五条組と一触即発の状態。
このシリーズでは社会問題や実際に起きた問題を元にした事件について描くことも多いのが特色。また、関西圏を舞台とするため天王寺組の構成員をはじめとし登場人物の多くが関西弁を使う。
羅威刃…復活の狼煙
かつて前述の京羅戦争で大勢の仲間を失い解散寸前となった羅威刃を東雲と秋元が中心となって再建するストーリー。彼らの目標は京極組の壊滅及び全国裏社会の制圧にあるため、活動規模ば広く登場人物たちのキャリアも多種多様である。
読み切りを除けば唯一半グレサイドが主役となるストーリーで、敵側の内情を書くストーリーとしても現状は唯一。
完結したシリーズ
河内組舎弟・阿蒜寛太の地獄日記 → 獅子王組の内部戦争
天羽組と揉めに揉めていた関東極道組織獅子王組(旧河内組)1年目の新人舎弟・阿蒜寛太が内部抗争で眉済俊之の率いる仁義を重んじる眉済派に加入し、黒澤航太郎が率いる金稼ぎを重んじる黒澤派と激突するストーリー。
公式からも投稿ペースは少ないと言及されているが京極組の久我虎徹と犬飼鷹四郎の参戦、内部抗争の激化により急激に投稿数を増やしており2日〜3ヶ月というバラバラな投稿頻度となっていた。
更に他作品から獅子王組以外の極道・半グレ組織を交えるという、影響範囲ならばシリーズ屈指と言ってもいいほどに裏社会を震撼させる抗争に発展すると言及されている。血で血を洗う抗争が長きにわたって続き、最後は眉済俊之率いる眉済派が勝利し、獅子王組の内部抗争が終結したと同時に、眉済が新組長に襲名。そしてシリーズが完結した。
- 旧眉済派主戦vs羅威刃二枚看板
獅子王戦争終了後に上述した京炎戦争の途中に同時進行で起きた、内戦で遺恨を持った旧眉済派出身の主戦戦闘員2名が羅威刃の二枚看板を奇襲した事件。再生リストでは京炎扱いだが、京極組や戒炎との直接の関係はない。
内容は、前編が井上月麦vs東雲竜政、後編が伊武隼人vs秋元詩郎。井上と伊武は東雲と秋元を破って長期離脱に追いやり、京極組を戒炎との戦いに集中させることに大きく貢献した。
殺し屋一族の闇金…三門一郎太
※直接的に完結の言及はないが、便宜上完結扱いとする。
2023年5月3日の動画で初登場したシリーズ。
元暗殺者であった三門一郎太が社長を務める、ナツメ金融の金貸し業を取り巻く物語を描く。
ナツメ金融の掲げるポリシーのもと、他者によって借金地獄に追い込まれた債務者を救い、「真に取り立てるべき相手」である諸悪の根源に制裁を加えるという内容のストーリーがメイン。その一方で闇金を営みながら父親の死の真相についても捜査している。
秋月家や雷一族との決着をME戦争で描いたため、シリーズとしても一区切りがついている。
移籍したシリーズ
佐竹博文の人生 → 佐竹博文の数奇な人生
かつてはどこにでもいるようなサラリーマンだった佐竹博文が致死率99%の奇病にかかったり、様々なカタギじゃない人間に出会ったりする奇想天外なストーリー。
多くの場合、彼は何らかの要因で酷い目に遭うが絶対に死なない強運を持っている。現在は作画担当者が異動となったためバグアカデミアへと移籍。
佐竹が鬼頭の仕事の依頼でやってきたイスラエルに仕事中ハマスが乱入し、佐竹が捕虜として巻き込まれていくストーリー。他の戦争シリーズとは異なり、実在かつ現在進行形で交戦している戦争をモチーフにした社会派の短編ストーリーとなる。
全3話で戦争中に佐竹が帰国したことで戦争続行中のまま終了した。
- 76日漂流編
佐竹が江口の誘いでスクープ記者の仕事を行い、ある日半グレ組織の違法であるサンゴ密漁のスクープを撮影しようとするが、悪天候により船が転落、佐竹が76日間海を漂流するストーリー。全2話。
- エレベーターの中でちょうどいい話/エレベーターの中の雑学
エレベーターの中で鬼頭が佐竹に雑学を披露するshort動画。正確には下記の鬼頭シリーズと合同の動画となる。
ドリームハンター・鬼頭丈二
かつて食品会社の経営をしており、日本有数の資産家である鬼頭丈二が危ない橋を渡り、様々な寄食や秘境を味わうストーリー。
「出された物は口に合わなかったとしても必ず完食する」、「秘境探訪のためならどんな危険にも立ち向かう」を座右の銘として多くの場所を訪れる。佐竹とは関わりが多い。
佐竹シリーズの異動と同時期にバグアカデミアへと移籍。
- DJ鬼頭
鬼頭丈二の体験談をDJ風に紹介するshorts動画。
スタジオらしき場所で撮影されており、佐竹のぬいぐるみが置かれている。
飛田新治の世界ピンク体験記
飛田新治が世界のあらゆるピンク店を巡るストーリー。
YouTubeの規制変更に伴いバグアカデミアへと移籍。
総集編・予告
闇社会をぶった斬るアニメ
裏社会のサブキャラクターが今までの状況を整理する総集編。内容は主に過去のストーリーの振り返り、状況を変化させるストーリーの予告、主要メンバーの特徴などの詳細発表など。
隔週で展開することが言及されている。
読み切り
城ヶ崎伝説
関東最大のマフィア羅威刃の2代目ボス・城ヶ崎賢志が悪に堕ちた理由が語られるストーリー。全4話で、京羅戦争終盤にも城ヶ崎が主人公を勤めた動画が存在する。
伊集院茂夫の罪と罰 / 伊集院茂夫の死刑宣告
担当ナレーターが新型コロナウイルスに感染したことによる影響で新作が作れなくなってしまい、その場凌ぎで作られた総集編。全2話。
内容は、前者が穴吊り、スペインのロバ、ひょうたん締めのダイジェスト版で、後者が凌遅刑、ワニのペンチ、火頂攻め、野うさぎ攻めのダイジェスト版。
流川伝説
伊集院茂夫の助手、流川隆雄の過去や拷問ソムリエの助手を務めたのかが判明するストーリー。全2話で、完結後にも流川が主人公を勤めた動画が存在する。
その他
特殊な職業
一般社会では差し支えないような仕事を解説する動画。全14話。
ドラッグ・依存症の恐怖
薬物乱用についての様々な様子を解説する動画。全12話。
「佐竹博文の数奇な人生」を軸とした、アニメ作品。