地獄へボンボヤージュ
CV:遠山春
公式サイトでの解説
戦闘に関して天才的な素質を持つ羅威刃の副将。
元海外軍人の経歴を持つ実力者で、チャカとナイフを得物にしており、スピード・読みは超一流。
京羅戦争にて恩人である高城を失い覚醒…
戦闘能力が飛躍した。
口癖は「地獄へボンボヤージュ」
概要
巨大半グレ組織「羅威刃」の幹部。
もともとは高城と共に武闘派半グレ集団破亜裂火を率いていたが、城ヶ崎によって組織ごと雇用され幹部入りを果たした。
また、2024年7月にスタートしたサイドストーリー「羅威刃…復活の狼煙」では主人公(ナレーション役)を務めている。
人物
基本情報
異名 | 真のモンスター |
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地位 | 羅威刃 副将(No.2) |
身長 | 179㎝ |
誕生日 | 7月10日 |
メインウェポン | ナイフ、拳銃 |
経歴 | 海外の部隊(傭兵兼軍人) → 破亜裂火 No.2 → 羅威刃 幹部 → 京羅戦争 → 羅威刃 副将 → 獅子王内戦 → 京炎戦争 → 旧眉済派主戦vs羅威刃二枚看板 → 現在 |
俳優 | 清水一輝氏(神原と兼任) |
容姿
短い青緑色にオールバックとツーブロックのヘアスタイルとサングラス、両手首に彫られたタトゥーが特徴の美青年。当然、素顔も相当な美形である。
任務中に床屋の予約をするなどかなり容姿やファッションに気を遣う描写がみられる。その為か作中でも上位か屈指に入る容姿を持っている。普段着用している髑髏Tシャツは高価でお気に入りとの事。
京羅戦争中に京極組の国生英明との戦いによって顔の中心から下辺りに横一文字の古傷ができており、一時は消えていたが再び描写されたりと傷の有無が一定していない。
性格
基本的には相棒である高城蓮太郎を立てる振る舞いをし、冷静で知的な印象を与えるが、言動がどこか気怠かったり軽薄そうな口調をしている事が多く、最終的な決定を高城に丸投げしては彼の好戦的な気質には少々呆れ気味に感じている等、元海外軍人にしてはイマドキ男子な雰囲気も醸し出している。だが、それでも任務は忠実にこなしている。
一方で、他のメンバー達と比べると非常に仲間思いな面があり、味方もしくは協力関係にある人物にはフレンドリーで気さくな口調と振る舞いをよくしている。何も知らずに病院の皮を被った施設の護衛をしていた際には患者を、近藤による集会襲撃時には怪我した構成員を気遣う言動を見せていた事から、社交性溢れる人物でもある。特に高城とは戦闘中にも漫才みたいな掛け合いをしたり互いにフォローしたりと絆は深い。城ヶ崎亡き後に東雲がトップとして動くようになり自身が副将となった後は、良き相棒同士となっている。巨大マフィアの副将と言っても、割に合わないもしくは知らされている以上に酷い所業をしている依頼者の実態を知った際は嫌悪感丸出しで断る辺り、東雲と同じく一応の道理を弁えている人物とも見て取れる。鶴城史之舞をスカウトに行った際に、鶴城のおにぎりを食べただけでスカウトは無理だと諦め、それ以降彼のおにぎり屋の常連客になり飲みに誘いに行き、客の伸び悩みに苦労する鶴城にアドバイスをするなど良き友人関係を築いている。
羅威刃加入前からの仲である高城の事を生涯の恩人と信じるほどに敬慕の念を抱いており、長年苦楽を共にして修羅場を超えてきた彼が殺された際には、京極組全体に化け物のようにポテンシャルが覚醒するほどの怒りを向けている。そのオーラや狂気は、京極組の国生や羅威刃幹部であり歴戦の猛者である東雲さえも戦慄するものである。陽キャな風貌や飄々とした振る舞いに反して、蛇さえ霞むような執念深さを持っており、自身の恩人である高城を殺した組織である京極組に「末代まで呪う」や「京極組全員の命で償ってもらう」と言い切り同盟を組んでいる組織の幹部から撤退を指示されても反発しかけてまで行おうとする等、最早『怨念』と言っていいほどである。
普段は飄々としながら社交的な振る舞いが目立つものの、本心では強敵や修羅場を求め例え重傷を負ってもそれらを超える度に成長を実感しては嬉々として受け入れる等、性分は高城と同等以上の戦闘狂である。
京極組シリーズから見れば悪役であるが、東雲と同じく仲間想いである程度の道理を弁えられる描写が初登場してから早い段階で見られており、悪役と言うよりもダークヒーローとしての一面が目立つようになっている。
能力
かつては海外の軍隊に所属していた軍人上がりの実力者でその強さとポテンシャルは城ヶ崎が前々から目に掛けていたほどである。実際、京極組の組長でありかつてはバリバリの武闘派としてならしていた五十嵐幸光でさえ反撃の余地が無いほどに隙が無いと戦慄させている。
ただ、普段は高城に比べれば実力やメンタリティーは一枚劣っている。
武器はオーソドックスな銃やナイフ、手榴弾。そこらのヤクザよりもずっとヤクザらしい武器を扱う。戒炎と手を組み、再び京極組の目の前に現れた時はオレンジ色に塗られたナイフを持つようになった。
羅威刃の2代目ボスだった城ヶ崎賢志からは「素材としては一級品」「真のモンスター」など、高城を凌駕するポテンシャルを秘めていると評され、その高城からも「天才」「普通に努力したら俺なんかあっという間に抜ける」とお世辞抜きの賞賛をされていた。
そして高城の死後、ある回でついにその潜在能力を覚醒させてしまった。その能力とは、命の取り合いになれば、ゾーンと言う集中力を極限まで高め、潜在能力を最大限まで引き出す事を自在に可能にすると言う、戦闘において非常に大きなアドバンテージを得られるモノである。その特殊とも言えるスキルは、かつてはCODE—EL最高傑作と言われた鶴城史之舞でも「ゾーンに入る事を自在に可能にできるのはトップアサシンでもそうはいない」と認めている。
京羅戦争終結後に獅子王組の眉済派屈指の武闘派である龍本雅幸からも一目見ただけで凄まじい戦闘能力の持ち主と直感させてほぼ無傷で圧倒し、居合わせた阿蒜寛太も眉済俊之に「龍本は勝てたか」と質問された際には素直に首を縦に触れなかったほどだった。スピード・動きを読むセンスは高城すら凌駕しかねず、獅子王組屈指の実力者である伊武隼人も「才能の塊」と驚嘆し、天王寺組最強の剣客である馬渕春斗とも互角に戦った。また裏社会で最強クラスの実力を持つ伊集院茂夫でさえ、センスの高さやポテンシャルを本気で認めているほどであり、その伊集院とかつてボロボロになるまでやり合った過去があるCODE-EL最強の殺し屋であった瓜生龍臣とやり合った際にも、最終的に敗北したが一度は瓜生の拳の連打を全て躱している(流石にその後の拳と蹴りを織り交ぜた連撃には対応が出来ずボコボコにされてしまったが)。
過去
- 2024年8月10日の動画(秋元詩郎)
かつて彼と高城は海外で傭兵をしていた時に同じチームだった。その時からの先輩だった高城は当時まだ戦力が発展途上だった秋元の才を見抜き、「ポジティブに物事を見ろ」とアドバイスを与えた。
彼はその言葉を胸に成長を続け、この助言を与えて自身の覚醒を的中までさせた高城を今に至るまで大恩人として心の底から尊敬するに至った。
「いやいや、高城さん最強でしょ」
活躍(初登場〜京羅戦争編)
初登場。半グレ組織「破亜裂火」に所属していたが、城ヶ崎によって羅威刃への勧誘を受け、当初は高城と共に一本独鈷のスタンスを貫く事を言い切っていた。しかし城ヶ崎との戦闘を経て底知れぬ強さと狂気や野望の大きさを感じた高城が軍門に下る事を決意し、自身も乗る事となった。
「てか高城さん…アイツあの城ヶ崎ですね」
「高城さんに任せまーす でもその男は確かに王子ですね…悪魔王子ですけど」
羅威刃が勢力を挙げて京極組の組長である五十嵐の帰宅導線を割り出したことで、高城と共に始末に乗り出すことになった。
五十嵐が乗ってる車を見つけて高城と共に奇襲し、手榴弾で五十嵐に同行していた海瀬将悟にダメージを与え、若衆一人を殺害する。
その後飛び出してきた海瀬と高城が戦闘している裏で、自身は五十嵐を強襲。五十嵐を窮地に追い込むものの、応援に駆け付けた一条康明によって阻まれ、反撃も空しく追い込まれてしまう。それでも高城の横槍で命拾いし、去り際に手榴弾を投げ込んだ後、バイクで逃走する事に成功した。
その様子を京極組の悪魔に見られていたとも知らずに…
「人生お疲れサマンサー」
高城「かっこいいねえ 大将守るために自分が的になろうってか」
「惚れ惚れします 僕には理解できない」
高城「理解しろよ」
本動画のメインは小湊の過去編だが、その最後で行われたグッズ紹介にちょこっと登場。
肩書こそ幹部だが、もしかしたら天羽組の速水泰輝・飯豊朔太郎、京極組の佐古大和と同じく羅威刃のグッズ制作担当も兼任しているらしい(ただし肩書は幹部なので、グッズ制作チームのまとめ役的ポジションの可能性もありうる)。
- 2022年9月25日の動画(状況整理)
京極組の重要戦力である国生と激突した事が明かされた。秋元も最初は羅威刃幹部の中では重要視されていなかったものの、とあるきっかけで覚醒してしまったことから、京極組の大きな脅威になることが示唆された。
野島翔からも「奴は群を抜いた天才」と紹介されていた。
「京極組の大物狩りだぁ!」
五十嵐襲撃の際に一条によって足を負傷したことから、高城のバイクに乗って御用達のヤミ医者に預けられた。
そしてこれが、高城との最後の別れになった。
「血出過ぎでそろそろ死にます」
相棒である高城の死に対して、普段の余裕さからは想像つかない程の怒りと恐ろしい表情を見せていた。それは東雲も驚くほどであった。
京極組の偵察部隊の手嶋を10万円で買収し、国生と二階堂将平を誘き寄せる。裏切り者の手嶋は案の定国生に始末されたが、もはや怒りで覚醒状態に陥っている秋元は京極組でも歴戦の猛者である国生の剣捌きを遅いと言うほどの動体視力を披露した。太刀筋すら見えない秋元のナイフは国生の右耳を切断。二階堂は共に戦おうとするも、国生の命令で泣きながら逃走する。
秋元は顔に横一文字の切り傷を入れられるも、そのまま国生を圧倒し、殺害した。なお、この時国生に付けられた傷はしばらくの間消えないほど深いものとなった。
「今までムカついたことってあんまりないんだけどさ……今 怒りで脳みそが沸騰しそうなんだよね……誰がやったか知らねえが 高城さんの仇は京極組全員の命で償ってもらうよ」
「京極組の連中は一人一人暗殺していく。お前達は絶対に許さないから」
「遅い遅い遅い!非力非力非力!」
「すげぇな国生英明。顔面を真横に切り裂かれちゃったよ。お陰でハクがついちゃった」
秋元は亡き相棒の高城の死によって化け物と化し、京極組に大きな影を落とす事になった。
そして、羅威刃の逆襲はここから始まるのだった___
仙石薫との戦いで酷い怪我を負い戦線復帰も危うい東雲が、城ヶ崎に手厳しく前線から外れ入院することを命じられる様子を見て、茶化しながらも東雲を労った。
その時に見た東雲の気合いと執念を凄まじいものと思うと同時に、「将来すげぇ奴になりそうだ」とどこか神妙な面持ちで見定めている。
城ヶ崎は仙石を誘き寄せ、両者の戦闘中に秋元は不意打ちの銃撃によって仙石にダメージを与える事に成功する。
追い詰められた仙石の秘策によりガソリンタンクが大爆発を起こすものの、大したダメージを受ける事なく城ヶ崎と共に撤退する。
「地獄へボンボヤージ」
「おぉおお 今のを避けるとはなあ すんごいなあ」
- 2022年11月4日の動画(久我虎徹⇒城ヶ崎賢志)
いよいよ京羅戦争も最終章に突入。(Episode1)
羅威刃ボスの城ヶ崎が抗争の真っ只中にもかかわらず、護衛をつけることもなく1人でどこかへ行ってしまったことを部下から電話越しで聞き、動揺の表情を見せる。明らかに異常な事態に、鬼の形相で事務所を飛び出して城ヶ崎を探しに行った。
「なにかおかしい!あの人は完璧主義だ!隙を見せるような人じゃねえ!どうなってんだぁあ!」
そして、Episode2で久我虎徹と死闘を繰り広げることも予告された。
「もうすぐあの世行きだ 出発の準備はできてるか」
「地獄へボンボヤージ」
羅威刃 覚醒した狂戦士vs京極組 覚醒した天才 死闘の時
京羅戦争最終章。(Episode2)
予定通り、久我との死闘が投稿された。
単独行動に出た城ヶ崎の様子がおかしいと判断し、大急ぎで事務所を飛び出し彼の元へと向かうが…
久我「クソ野郎ぉおおお! 秋元ぉおお! 国生の兄貴をよくもやりやがったなぁああ!」
「うおっ!? 久我!?」
たまたまバイクで疾走中の久我に発見され、そのまま強烈な勢いで轢かれたことで酷く吐血し、肋骨を何本か折られる重傷を負う。
(これは効いちゃったねえ…… 肋骨が何本か逝っちゃったか……)
「久我虎徹か…… 捨て身の攻撃いいじゃん。笑けてくるよ」
しかし、それでも動けると判断して倒れることなく立ち上がり、国生の仇に燃える久我へ向き直る。
「てかさ…… 国生の仇とか言っちゃってるけど、こっちは高城さん殺されて怒りで頭おかしくなってんだよね」
設楽を真正面から殺した久我に少し警戒しつつも敵意のこもった目で睨みつけ、先手を取って久我のバイクのタンクを正確に撃ち抜き、久我がそれに気を取られた瞬間に急接近して襲いかかる。
「早速サヨナラァアアアア!」
久我は年老いていた国生以上にスピードがあったが、それを上回るスピード、精度を見せつけ、久我に強烈な一撃を打ち込む。
「京極のエース! 頂戴いたしまぁああす!」
久我「……ガッチリ気合が入ってたからよ。京極組の人間は…… 3回まで斬られても死なねえんだ」
「ヒャハハ! どういう論理だ!? クルクルパーなのか!? これだから極道は笑えるよ!」
その後も久我を抹殺すべく攻撃を仕掛け、高城と同じくナイフに仕込んだ催涙スプレーを吹きかけるが、すんでのところで回避されてしまう。
「……バア! こんにちは!」
久我「なにぃいいっ!?」
実は催涙スプレーに見せかけたただの水であり、完全に久我の虚をついて脇腹へナイフを打ち込んだ。しかし、これも致命傷にはならないまま相打ち戦法で回避される。
久我の根性を褒めつつもスピードを緩めることなく、再び攻撃を打ち込むとともに…
「国生は雑魚だった。若い奴を守るとか訳のわからねえこと言って、結果犬死にだ」
「笑えたよ弱すぎて…… お前もここで犬死にしてくれ」
醜悪な笑みを浮かべ、国生への侮蔑と久我への挑発的な発言をする。
久我「なんだと この野郎……」
この言葉を聞いた久我は頭の中で何かが切れるも、秋元はそれを意に介することなくトドメを刺そうとする。
しかし…
久我(なんだコイツ…… 急にゆっくりになりやがった)
(あれ? コイツ…… 肋骨にダメージあるな。さっきバイクで轢いたからか? しかもガラ空きじゃねえか……)
突如として凄まじい覚醒を見せた久我から強烈なカウンターキックを打ち込まれ、一気に体勢を崩される。
(やべえ…… 折れた肋骨が内臓に……)
「……何やっちゃってくれてんのぉ!? マグレはいい加減にしろよぉおお!」
思わぬ反撃に抗って攻撃を続けるが、もはや先ほどまでとは別人の動きを見せる久我により、チャカで太腿を撃ち抜かれてしまう。
しかし、それでもなお久我の拳銃を蹴り飛ばし……
「このまま振り抜いてやらぁあああ!」
そのままナイフを振り切って久我に致命傷を与えたかと思ったが……
久我「……言ったろ。京極組の人間は3回まで斬られても死なねえんだ!」
「ううううう! ここで相討ちかよぉ!? クソッタレェエエエエ!」
それでも倒れることなくドスを振り上げる久我の攻撃を回避する術はなかった。
そして…
久我「貰ったぁ! 秋元ぉおおお! 地獄に堕ちやがれぇええええ!」
「ぐふぁあああああ!」
(クソッタレ…… マジの天才じゃねえか……)
最期は袈裟斬りにされ、その場に崩れ落ちて果てた。
しかし、久我も直後に気を失ってその場に倒れ伏した。
東雲「うぉおおお!秋元ぉおおお!」
「大丈夫かぁ!秋元ぉおおおお!目を覚ませぇええ!」
「クソッタレェ! 戻ってこい! 逝くなぁあああ!」
「あぁ…… うあ…… しのの…… め……」
東雲「うぉおおお!死なせねぇえええ!」
「うあ…」
久我との死闘で命を落としたと思われたが、何と存命していた。
久我は、亡き国生の仇を討てなかったのだ……
怪我を押して駆け付けた東雲に発見された際はまだ息と体温が残っていることを確認した東雲が心臓マッサージを施した事で息を吹き返す。
東雲「おい!秋元だ!闇医者に最速で担ぎ込め!」
「俺は城ヶ崎さんを探すから行けねえ!秋元 絶対死ぬんじゃねえ!」
「絶対って…言われてもなぁ」
東雲「お前がこんなにやられるとは……秋元 誰にやられた?」
「久我虎…… 徹だ…… 土壇場で覚醒しやがってさ。でも…… 次やったら、確実に殺せる ゴフッ」
東雲「わかった。なら生きろ。お前は俺といつか羅威刃を背負う男だ」
城ヶ崎を探すため同行できないが、生き残るように檄を飛ばされてヤミ医者に運ばれた。
東雲「秋元ぉ!!」
「おお 東雲ちゃん 元気ぃ?俺 全然元気じゃない」
その後は治療の結果、何とか目を覚ました。
東雲「秋元…目が覚めたばっかで悪いが城ヶ崎さんが一条に殺された。それによって羅威刃はバラバラ…危機的状況だ」
「あの城ヶ崎さんが…マジか…信じられないよ」
しかし、城ヶ崎の訃報を聞いた時は流石の彼も落胆する様子を見せた。
東雲「今羅威刃を名乗れば京極組の粛清対象になる。お前はどうする 羅威刃抜けるか?」
「決まってんじゃん。東雲ちゃんと一緒に羅威刃やるでしょ。高城さんがいた組織、抜けないよ」
東雲「お前ならそう言うと思ったよ。これからは俺とお前が羅威刃だ」
しかし、空中分解している最中でも羅威刃に残ると宣言し、強い仲間意識を見せた。
そして、ガラを躱すため程なくして東雲と共に姿を消した。なお動画内で五十嵐が東雲に言及した際、「羅威刃幹部唯一の生き残り」としている事から、京極組は秋元生存の事実を現時点では把握していないようである。しかし後に2023年1月20日の動画で久我は秋元生存の事実を知らされた。
東雲及び戒炎トップの我妻京也と共に姿が映っているのが一瞬だけ確認されたが、明らかに覇気のない様子だった。
少しだけ登場。傷は完治しており、東雲の目標に対して意識が高いと返した。また東雲の城ヶ崎すら殺さんとするほどの異常な野心に対して、イカれていると評した。
東雲「城ヶ崎さんは俺の目標だった。あの人を越えるつもりだった…」
「東雲ちゃん 意識高すぎ系男子だよ」
活躍(獅子王戦争〜京炎戦争編)
京極組壊滅のために京極組と敵対する勢力を探す中、獅子王組の黒澤航太郎派に目をつけて協力を約束する。手始めに秋元は龍本と戦闘し、無傷で圧倒した。
以下のように言及されているが、厳密には獅子王組に加入したのではなく、一時的に手を貸しているような感じである。
「獅子王組黒澤派の秋元でぇす 地獄へボンボヤージュ」
「俺は生涯の恩人を奴らに殺されてるからね 末代まで呪ってやろうと思ってさ」
「もっちろぉん!ちょっとの間手伝っちゃいまぁす 俺まじで強いっすよ」
「ごめんねぇ俺戦闘に入るとなんでかスローに見えるんだよね これお返し」
- 2023年1月14日の動画 (久我虎徹)
東雲と共に戒炎のリーダーである我妻と本格的に協力関係を結び、黒焉街をどんどん攻めて行こうとする彼の狂気を飄々としながら感じ取っていた。我妻から「秋元ちゃん」と呼ばれている辺り、友好関係は結べている模様である。
「きてるねぇビリビリ 我妻氏の狂気が」
- 2023年1月20日の動画 (久我虎徹)
久我が獅子王組に出向し眉済と合流した際に、秋元が生きている事を知らされる事になる。久我は表情を失い、秋元に対して消えたはずの怒りが再燃した。眉済からも「悪魔のように強い」と評されていた。
少しだけ登場。羅威刃の3代目として自身の至らなさを痛感している東雲に対して飄々とその真面目さに驚いた。
東雲「秋元 俺はまだまだ甘い。こんなんじゃ羅威刃のボスとして話にならねえ」
「東雲ちゃん 真面目だなぁ マジで」
黒澤派との協力を通して、東雲と自分だけになっていた状況を花宝町の半グレ組織達を傘下に引き入れていく事で勢力を取り戻していっている。その上、眉済派の重鎮である龍本を(武闘派極道としての)命を取った事をネタに内部戦争で黒澤派に利息を付けてその恩義を返してもらおうと画策している東雲の頭の良さを褒めていた。
そして東雲が眉済派に出向していた久我と犬飼が京極組本部に戻った事を理由に協力関係の打ち切りと龍本を潰した恩義を返してもらうよう半ば一方的に伝えた事で、羅威刃は獅子王組の内部戦争から離脱した。そして、京極組に再び狙いを定める事になった。
- 2023年8月19日の動画(久我虎徹)
海瀬将悟の葬儀に乱入してきた麻生成凪・緋田功哲郎率いる戒炎の手勢に苦戦していた京極組。そこに遅れて到着した秋元も援軍として参戦することとなった。
なお、この時点で一条を除外した京極組の主戦構成員が大勢集まっていたが、近藤新平太と二階堂将平は万全状態だが雑魚処理で手一杯、久我・守若にルーク黒羽根は甚だしい負傷で満足に戦えず、佐古や花沢伊織は戦力では全く彼らに及ばず、仙石と高砂明夫は別件で外出中である。そのため、麻生・緋田・秋元と対峙するのは犬飼鷹四郎と六車謙信の2名になるのだが、うち犬飼は戦闘によるダメージでかなり疲弊しているため、戒炎&秋元にとってはかなり有利な戦況である。
「楽しそうなイベントやってんじゃん。俺も混ぜてよ…」
参戦して早々、自分に一度は勝って見せた久我がボロボロになっているのを確認した後、ボロボロになっている守若を確認すると飛び掛かるが、六車に阻まれてしまう。それからは麻生や緋田の横槍で掻い潜って懐を取りかけるも、守若に少なからず回復する時間を与えたせいで戦闘に発展する。守若は爆撃による重傷を負いながら蟷螂拳とナイフによるコンビネーション攻撃に苦戦を強いられる。
後に京極組サイドは数的不利を解消する事象が次々と起きた事で、自分らが不利と悟った麻生によって撤退が決まるが、守若を討ちたい意向を題目に反論するが、最終的には受け入れ撤退する。
きっかけや経緯は不明だが、自身の恩人である高城蓮太郎を殺めたのが守若である事を知っており、今後は京極組の中で守若の命を狙う事に焦点が置かれる事になると思われる。守若に対する憎しみは相当なものであり、自身を敗北に追いやった久我よりも優先して狙いに定めるほどである。
秋元は麻生から撤退を指示された際、「ここで守若を殺らなきゃ後で面倒な事になる」と言う理屈を並べて反発していた。そして秋元の懸念は京極組や戒炎だけでなく、思わぬ人物の成就に向けて大きく動かす事になるのは、守若含めてこの時誰も知る由もなく、後に戒炎の壊滅を決定づけてしまうのだった。
かなり複雑な方法で身寄りの無い人間を拉致して臓器や歯を抜いてぼろ儲けしていた外道女医の岩本の護衛を岩本の悪事を知らず月200万円で請け負っていたところ伊集院と流川隆雄がカチコミを仕掛けてくる。秋元は伊集院相手にも凄まじい戦闘力を発揮し伊集院の攻撃すら回避するスピードと動体視力を見せるも前蹴りの際に背中に大きなスキを晒してしまう。すかさず伊集院は背中に発勁を叩き込み秋元は場外にぶっ飛ばされてしまうもすぐさま病院に戻ってくる。
ここで秋元は伊集院の強さから月200万円ではギャラが安いと判断して岩本に契約破棄を伝える。更に伊集院が悪人を殺して回っている拷問士であることを思い出しあっさりその場から手下と共に退いた。
今回秋元は伊集院相手に結構な善戦を繰り広げた上伊集院が戦闘中見せた技術からまた何かを即座に学習したようでまた強くなったと宣言した。
伊集院との戦いは事実上の敗北だが、伊集院でさえ無視できないセンスと実力を見せ付け、「骨のある男」と認めさせた。城ヶ崎亡き後に羅威刃トップとなった東雲が伊集院との邂逅を経て更なる高みに昇った経験則からして、秋元もまた実力が底上げされる事になった確率は極めて高い。事実その東雲も当初は弱点で挙げられた「熱くなると視野が狭くなる」点を中心に伊集院と知り合い戦ってから克服されており、秋元も何かしらの欠点解消を果たした上でパワーアップすると思われ、京極組にとって更なる脅威になるのは間違いないだろう。
因みに伊集院が拷問ソムリエなのを知って自ら圧をぶつけたのは天王寺組最強戦力の一人である戸狩玄弥以来二人目である。同時に秋元の担当声優である遠山春氏が伊集院シリーズに出るのは、サーマート、犬亥以来三人目である。
僅かに登場。先の葬儀会場襲撃事件で京極組の最強戦力の一人にして高城の仇である守若を討てるチャンスにもかかわらず、事情を考えず(本人曰く、「パッションが合わないし計算高すぎてグッと来ない」)偉そうに撤退を指示された事を不服に思いながら東雲へ結果を報告する。情報共有された東雲も戒炎側も自分達を都合の良いコマと見ていると判断しているからか、京炎戦争の動向次第では激突する可能性があるから自陣の戦力も増やすと警戒心と強化を高めていく意向を示していた。
守若によって羅威刃のヤクの取引を潰すべく現れた京極組の近藤新平太が現れ、その凄まじいパワーと周囲の道具を利用する戦法で殲滅されていき、東雲と共に戦線に出る。東雲とのコンビネーション攻撃で追い込んでいくも、近藤の機転の前に逃走を許してしまう。逃走経路が分かるとしつこく追走を指示し部下と共に追いかける東雲を見て京極組への執着心を確認しながら、近藤に殴り飛ばれた部下を気遣った。
羅威刃 覚醒した狂戦士vs獅子王組 鉄棒の豪傑 更なる高みへ
東雲が獅子王組の井上との戦いに敗れ中長期的な戦線離脱を余儀なくされ、「やっぱ城ヶ崎さんがいねえと…」と憂慮の影を見せつつも組織の運営を代行する。しかし、そこにシマ荒らしと京極組への恩返しを理由とした獅子王組による粛清で末端構成員が次々とやられる追い討ちを受け、一帯の利権を手放し撤退する苦渋の決断を下す。
そして、撤退するための後処理を進めていたが…
男「ようやく会えたねぇ……」
(チッ…… 面倒臭いのが来たな)
そこに現れたのは獅子王組屈指の実力者である伊武隼人だった。
伊武「秋元…… 東雲が潰れた今、テメェを殺ったら羅威刃は終いだ。なら殺さない手は無いねぇ」
「そりゃあ“言うは易し 行うは難し”ってヤツだよなぁ」
部下を逃がした後に伊武のパワーとスピードを活かした攻めに対し、それを上回る驚異的なスピードや搦め手で応戦していく。そのまま伊武の懐を取り、肝臓を刺そうとするが…
伊武「……ならば煙に巻いちまうねぇ!」
「うおっと!? 肝臓はどこ行ったぁああ!」
伊武が羽織っているコートを巻き上げたことにより狙いを外し、隙をさらしてしまう。
伊武「浅いねぇ! お釣りだ! 喰らうがいいねぇえ!!」
「コマかテメェはぁあ!!」
伊武の腹を掠めるも、自身も反撃を貰ってしまい肋骨を負傷する。それでも瞬時に突っ込み、今度は石灰と手榴弾による搦手を仕掛ける。それを対処する伊武の懐を再び取り、脇腹を斬り裂くがすれ違いざまに拳の一撃を貰ってしまう。
「……あ、来た来た。ゾーンに入ってきた」
しかし、その一撃を貰ったことでゾーンに入って反撃していくが、伊武が床を粉砕しながら破片を飛ばす戦法に打って出る。全てかいくぐるが、足元をがたつかされたせいで一瞬動きが止まってしまう。それでも伊武の横薙ぎを間一髪躱すが…
伊武「……それを待ってたねぇ! やっとまともにいったねぇ!!」
「ごはぁっ!?」
躱す方向を読んでいた伊武の膝蹴りを顔面にもらった事で眼底を折られてしまう。
しかし…
絢辻「おいおい秋元くん…… めっちゃ男前になってんじゃん」
伊武「……しゃあねぇなぁ! お前らここにいろよぉ! ウチの皆で殺すねぇ!!」
そこで新参の幹部である絢辻の乱入によって伊武が撤退した事で窮地を逃れた。
絢辻「秋元くん…… 大丈夫なの?」
「伊武隼人…… クソ強かった。だがおかげで…… また強くなっちゃった」
戦いそのものは敗北だったものの、伊武の凄まじい強さと底力を体感した事で更なる成長を実感するのだった。
- 2023年10月20日の動画(我妻京也)
序盤に少しだけ登場。東雲に現状を共有し自分達が仕切るようになってからは「キツいことばっかだよな」と愚痴りながら、「始めたばっかにしてはマシな方じゃん」と談笑交じりに済ませている辺り、再興に更なる意欲を見せていくのだった。
- 2024年2月17日の動画(佐古大和)
名前のみ登場。
守若が我妻と接触する機会を得ようと、東雲に「戒炎から羅威刃に移籍したい半グレ組織を教えて欲しい」の申し出をしてきた。東雲は話し合いに応じるも、守若と因縁が深すぎる秋元自身は内密にされ、代わりに新参幹部の絢辻が同席となった。
もしも守若の前に現れてしまえば、東雲の話を無視して襲う可能性も相当高いので、東雲の判断は正しいと言える。
活躍(京炎戦争以後~)
- 2024年7月3日の動画(秋元詩郎)
羅威刃陣営では城ヶ崎賢志・小湊圭一に続く三人目のメインナレーションに大抜擢された。
城ヶ崎の墓参りに東雲と行った後、大阪府堺市の拠点を構える半グレ組織・真燐破を率いていた妹尾隆仁を東雲と共にスカウトしに行った。しかし、妹尾は大金を見せてもなびかず、その上、天王寺組の渋谷大智と馬渕春斗が真燐破の粛清に現れる。しかし、これを妹尾に自分たちの器を魅せるチャンスだと考え東雲と共に戦闘に入る。戦闘は渋谷の斬撃を受けても全く意に介さず反撃する東雲の姿に魅せられた妹尾が羅威刃に加入することを決め、東京に出ることを渋谷に告げ、渋谷が了承したことで終わった。
そして、東雲と妹尾と共に新たなる道を歩んでいく……
「新生羅威刃、ボンボヤージュだぁ!」
- 2024年8月2日の動画(秋元詩郎)
妹尾を羅威刃のアジトに案内し、絢辻や皆堂智則との顔合わせを終わらせると、新たに凱娃のトップ真田遼亮を勧誘するため、東雲や妹尾と共にそのアジトに向かう。そこで、真田に指示された凱娃の下部組織のトップ吉木泰雄とその手下達と戦闘になるが、自身は吉木を、妹尾は手下達を返り討ちにし、東雲は真田と向き合った。そして、戦闘になるが真田が優勢で進み、最終的にはこれ以上の戦闘にはどちらも利がないと判断した八神により中断した。これにより真田の勧誘は失敗となってしまったが、当の東雲本人は諦めていない模様。
「東雲ちゃん、今日はご挨拶ってことにしとこっかぁ」
- 2024年8月10日の動画(秋元詩郎)
元CODE-ELのアサシンで現在は株式会社モーリーの協力者である鶴城史之舞の勧誘に出るが、その時の彼の態度と商品の味を見て「マフィアなんてやるわけないな」と判断して断念した。しかし純粋におにぎり屋として好きになったため定期的に彼の店に通うようになり、鶴城と良好な関係を築くようになった。
ある晩に彼は鶴城と1対1で食事をし、前述の過去を彼に語った。すると鶴城も彼にとって命を助けてくれた瓜生のことを話題に出したため彼も興味を持ち、翌日にコンタクトを取りにうりゅうのメロンパンへ客として出向く。しかし瓜生からは羅威刃の人間だと聞くや否や「鶴城を自分たちの側に引き入れようとしている」と判断されてたちまち戦闘に発展し、ある程度は粘ったが敗れてしまった。
後日、皆堂が瓜生をスカウト候補に考えていた際には止めさせた。
「どんな事でも追求し続ける奴ってすげえよ!」
「強さを追求したのって、リスペクトしちゃうよね。だからおにぎりも追求できたんでしょ?反省も後悔もあるだろうけど、無駄じゃないっしょ。」
なおこの回で鶴城は「遺伝子提供によって生み出されたアサシン」が自身以外にも二人いた事を秋元に明かしていた。のち、この二人は8月14日の動画で「御前」こと御堂鋼作直下のアサシンである周防律と冬馬辰之進であることが判明した。
反町がマッド・カルテルのトップアサシンの一人であるパク・ソジュンを撃破した噂を東雲から聞いた。
「ワクワクすんじゃぁん」
外道起業家の松風の護衛をしていたのが羅威刃の構成員と知った伊集院と流川にカチコまれる。
伊集院の強さを知っているだけにかなり焦ったものの、新参幹部の妹尾の介入と東雲の交渉で難を逃れた。
後に松風の護衛を無許可で担っていた末端構成員の石田と西は東雲の手で粛清された。
余談であるが、武闘派マフィアの幹部格が伊集院シリーズに2回以上登場したのは、東雲と秋元の2名だけである。
- 2024年9月11日の動画(秋元詩郎)
鶴城と面識ある元ELの女性戦闘員、鈴宮冴美と出会い言葉を交わす。それをきっかけに彼女はマフィア社会に興味を持ち、羅威刃の温泉旅行に同行することになった。
彼女の協力もあってお金持ちの地元半グレ組織トップの木下を誘き出し、圧倒的な実力差で制圧。彼は組織ごと羅威刃の下につき、彼らは莫大な財産を手に入れた。後に彼女は東雲のスピーチに心を打たれ、羅威刃に自主入団することになる。
皆堂絡みでは相変わらず気苦労が絶えず、伊集院をスカウト候補に考えたり、鈴宮に年齢を聞き出そうとする彼を止めさせた。
「道ってノリで自分のもんにできるんだねえ」
今回も幹部会議に参加。改めて麻薬戦争には手出しせず、好都合な環境を利用して勢力を拡大していくことを確認した。
「まあ、戦争中ってことは俺たちにとっては好都合だよね」
余談
彼の口癖は「ボンボヤージュ(Bon voyage)」であり、これはフランス語でいい旅をという意味である。もしかすると彼と高城が軍人時代に活動していた国はフランスないしフランス語圏の国のどこかだったのかもしれない(現実世界では、フランスには外人専用の傭兵部隊が実在する)。
ちなみに天羽組の狂人兄貴の一人である野田一が初登場した動画でも、借金まみれの債務者を虫責めで甚振るために湖に放した際にも「ボンボヤージュ」と吐いている。
奇妙な縁?
鶴城と飲み友達になった秋元であるが、その鶴城はかつてELに所属していた際に袴田班のメンバーであった。
その袴田班には恩人であった高城を殺害した怨敵でもある守若が所属していた班であり、同じ班員だった鶴城とも面識があると思われるのだが、これが後々どう影響してくるのか注目である。
ちなみに袴田班所属の町田は鶴城に対して敬語を使っている為、町田・守若よりも鶴城は年上である。
関連グッズ
関連タグ
ダークヒーロー - 「羅威刃…復活の狼煙」が開始されて以降、その面が顕著に出ている。
相良颯誠 - 秋元はギリギリで生存したものの、過去に殺した相手の舎弟による敵討ちで肋骨を折られた後、打撃がきっかけでそれが内臓に突き刺さり、最後に切り裂かれるという似たような敗北の仕方をしている。
また、それぞれ殺した相手である冨樫宗司と国生英明にも共通点が多い。
殺し屋ジェイク - 上記の相良同様に、似たような形で敗北した。更に、敗北に至るまでに様々な策を対戦相手に披露した点も共通している。ただし、こちらはEL戦争において最後まで鶴城に抗おうとしたが策が尽きて心が折れた形となる。なお、秋元と異なりあちらは死亡している。
鶴城史之舞 - おにぎり屋を営む元CODE-ELのアサシン。最初はスカウト目的で接近するも断念。しかし、味を気に入り常連として通う内に良好な関係を築くように。ある程度してから秋元は正体を明かすも二人の友情は変わらず、飲み仲間として関係が続いている。
皆堂智則 - 元戒炎で羅威刃の幹部の一人。情報収集能力が高い。だが、どこかズレた発言(女性に年齢を聞く・「裏社会の厄災」をスカウト候補に入れる等)をする彼のフォローに追われることに。