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俺の名前は速水泰輝。天羽組の舎弟のペーぺーヤクザです。

CV伊藤タカユキ

公式サイトでの解説

身寄りがなく天羽組に加入した人懐っこくて愛嬌もある若手構成員。

裏社会の壮絶な現場に腰がひけ、ひたすらビビっている。

小林の兄貴に強烈にしばかれた事により最近一皮剥けた。

概要

2022年までの非公式の通称はペーペー速水

2021年12月26日の動画にて初登場。

小峠華太が所属する天羽組の新米組員(2022年11月22日付の動画で2年目と判明)で、小峠と北岡隆太の舎弟。見た目は幼い雰囲気だが、2022年3月15日付の動画ではビールを飲んでいる様子から、少なくともこの時点で20歳になっているものと推測される。また、同年3月22日付の動画で20歳の飯豊朔太郎とタメ口で会話をしていることからも、やはり実年齢は20歳であると推測される。その後、同年12月13日付の動画では21歳と明言されている。


教育を受けている真っ最中ということもあり見回りやカチコミ、雑務全般と様々な仕事を行っている。身長は169cmから172cmに伸びている。誕生日は3月26日


人物

容姿

ピンク色の髪をしており、左側にヘアピンを付けている。左目の下に泣きぼくろがある。

フード付きパーカーの上からチェック柄のシャツを羽織っており、下は黒地にピンクの線が入ったジャージを履いている。


性格

子供っぽさの残るお調子者の性格で、小峠や北岡から「アホ」と評されている。しかし正直者で嘘をつけないという一面もあり、正直に報告し、小林幸真に文字を刻まれるというのがお決まりになっているが、小峠からはそのままでいてくれよと好意的な印象を持たれている。


組1番の狂人によく遊ばれておりナイフで額に落書きをされることが非常に多く(速水を皮切りに小林はこの落書きにハマった)、その他にも武器を見てはしゃぐ速水にスタンガンと脚気の検査で同時攻撃をしたりetc.....


小林から普段からフルボッコにされているが小林含め兄貴達を慕っており小峠の助太刀に感謝を述べたり冤罪で殺された北岡の死に目尻を赤く腫らすほど泣きじゃくったりと兄貴達への尊敬の念が各所で見て取れる。よく小林にフルボッコされているが、小林に対する恐怖はないようで偶々師匠が悪魔だったと評価している。しかし、死線をくぐってきても恐怖を抱く小峠からは驚愕されている。

そんな人懐っこさもあってか兄貴分たちからは暴力込みで可愛がられており、あの須永陽咲也が軽くときめくほど。彼より後に入って来た宇佐美純平工藤亘清(工藤清志の息子)らの舎弟たちもその話しやすさから慕われている模様。


後述の通り戦闘力は低いが、人身売買の組織に子供が攫われている現場を目撃して止めに入って子供を助けようとする勇気も一応ある。羽王戦争で見切りを付けられそうになった際、再び奮起して強くなる決意を固め、重傷を負った小峠や工藤の代わりに自らドスを手に格上相手に立ち向かったり、鉄板を盾に敵の銃弾を受け止めて野田一が攻撃するまでの時間を稼ぐ、自ら盾になって新米である亘清を庇うなど、精神的に逞しくなってきている。


能力

初期の頃は文字通り極道としては発展途上のペーペーだった。目上の相手(しかもとんでもない狂人)に対し、無自覚ながらも無礼を働いて即刻制裁されるなど礼儀作法はなっておらず、半グレとはいえ素人相手に完敗するなど戦闘能力も低い(小峠に喧嘩が弱いことを突っ込まれた時は顎が変形する程のダメージを食らっていた)。とはいえ死体を前にしても怯えず疲弊しながらも死体処理をこなす程度の胆力は持ち合わせており、同じく新人の飯豊がそこそこの戦闘能力を持ち合わせながらも銃や死体に怯えるのとは対照的と言える。


カチコミの際は直接戦闘が苦手なためサポートに回ることが多く一騎打ちだと勘違いしていた半グレに後ろから催涙スプレーをぶつけたり死神じみた強力な援軍を呼ぶと言った戦い方で直接戦闘を行う兄貴達を支援する。現在絶賛修行中で飯豊に差を付けられてることを気にしている。なお修行で何度も死にかけているが特に問題なく登場しているあたり耐久力はかなり高い。だが生来の穏やかな性格もあってか闘争心が欠如しており、修羅場で命を賭ける覚悟があっても人を殺す度胸が無いという、コロシの天羽組の構成員として致命的とも言える欠点を抱えている。本来なら役立たずとして速攻でクビになってもおかしくないのだが、極道が人手不足なご時世では貴重な若手である事と、人懐っこい性格から組のムードメーカーとして置いて貰っている。また、戦闘能力が低い分、頭脳だけでも活用させようと努力しているのか、情報収集能力はそこそこ優秀であり、同僚の飯豊からも高評価されている。

最近では鉄火場やカチコミを幾度も経験したためか殺意と殺意のぶつかり合う修羅場においても臆することなく即座に動いている。人懐っこい個性や一見すると極道らしからぬ風貌であるが、裏を返せば初対面の人に恐れられる確率は少ない(悪く言えば弱そうに見えるとも言えるが)メリットでもあるため、カタギが前にしても話しやすい長所とも言える。


シノギに関する書類仕事もまだミスがあり、野田の兄貴を筆頭にお仕置きされるこそあるものの、舎弟たちに教えられるぐらいの能力は身に着けつつある。


羽王戦争では多くの修羅場を経験し小林の指導もあってか、明らかに格上の相手に怯まず立ち向かう気概を見せただけでなく、敵対組織トップクラスの戦闘者を不意打ちのような形とは言え重傷を負わせ勝利に導く一助を担う活躍を見せた。終結後にはそれなりに場数を踏んだ喧嘩自慢を相手に圧勝し、「いつだって君達を殺せる」と「コロシの天羽組」に相応しい実力と気概を見せていくようになった。


本編以外では、ヒューマンバグ大学公式のグッズである「天羽組ラバーストラップ」や「カチコミアクリルスタンド」「天羽組のお友達 無邪気に殺戮するよシリーズのアクリルキーホルダー」「御三家兄貴のアクリルキーホルダー」などのグッズ監修も行っている(飯豊も監修することもある)。


過去

速水は身寄りがなく、何者でもないフリーターだった。ある日、コンビニの付近で京極組五十嵐幸光を偶然見かけ、五十嵐の威風堂々とした出立ちを恰好いいと思い、ファッションとしての極道に憧れて実情も知らないまま、よりにもよって武闘派ヤクザの天羽組に飛び込んでしまい、入った途端に切った張ったの修羅場に放り込まれ、極道の世界は想像していたより1万倍はきついと語っている(もっとも彼が天羽組でなく京極組や河内組に入ったとしても大して状況は変わらなかっただろうが)。ちなみに速水がなぜ京極組に入門しなかったのかは謎だが、当時の京極組は日下政権下で外道派構成員が幅を利かせていたため、見るからに弱そうな風貌の速水は入門を拒否されたのかもしれない。


実際、天羽組が運営する水産工場で死体処理を手伝った際の速水の疲弊ぶりを見た工藤からも極道に向いていないと指摘され、親元へ帰るよう促されたが、速水は親がいないことを告白した上で、もう少しだけ粘ることを決め、工藤もこれを了承した。小峠もめげずに学ぼうとする速水の向上心に、かつてのペーペー時代の自分と重ねているのか相応に評価している模様で、時々死体処理や見回りなどに同伴させて勉強させている。


活躍

初登場早々に半グレの粛清を終えたばかりの小林に不敬な態度をとったため、額に「下」の字を刻み付けられる洗礼を受ける。他にも死体処理に四苦八苦してしまい疲弊するも、上記の通り身の上の理由で天羽組で粘ることを決意。

また、小林がこの洗礼を気に入ってしまい、速水がミスをした際に、頭蓋骨に漢字を刻み付けられるようになってしまったとのこと。余談だが、小林が額に文字を刻むのは速水に留まらず、小峠の新舎弟の飯豊(恐らく速水と同期)に喧嘩でボコボコにした際に『完敗』(しかし小林は幼少期の頃から殺しの技術を叩き込まれた反面、十分な学習が出来なかったためか『完売』と刻まれている)と、また後に新たに入ってきた茂木にも失敗の罰として『通天閣』と刻んでいた。


2回目にして主人公として天羽組の年齢順や、京極組との関係、そして一部兄貴の本名を話した。また、一部の予告シーンがあり、翌日に須永と紅林二郎が激突した所などが予告された。


半グレ集団に喧嘩で負けたことを小林に正直に話した。それにキレた小林に今度は頭蓋骨に「弱」と刻まれてしまった。彼はなぜか刻まれた漢字の画数が多いと叫んでいた。しかし小峠からは彼はなんでも正直に報告すると好意的に理解されている。


空龍街のキャバ嬢を引き抜く掟破りの半グレ集団「空龍ジェッターズ」殲滅のために、小峠・須永のもとで雑用係を担当。そしてカチコミの際にはジェッターズ幹部茨木の背後をつき、強化催涙スプレーで視界を奪った。完全な不意打ちとはいえ、ついに天羽組の戦いに貢献したシーンである(そのためか小峠が非常に良い笑みをこぼしていた)。


シマ荒らしに来た半グレを小峠と共に制裁しに行ったところ半グレのアッパーを食らい、相変わらず喧嘩に弱い点を小峠に呆れられている。その直後、天羽組がケツ持ちしているキャバクラがタイマフィア「ナックル・アイ」に荒らされている所へ駆けつけると銃撃戦となるが、小峠の指示で救援を呼び野田、香月が現れるまでを耐え抜いている。


この日、彼は兄貴分である北岡に対して「黒焉街の飲食店で食事をしよう」と持ちかける。北岡はこれを快諾し彼が紹介した老舗のバーに行くが、そもそもこの店自体が京極組に40年みかじめ料を払っている関係だった。しかもあろうことか、彼が北岡や天羽組に関する情報を不用意にも店内で喋り出してしまい、これを聞いた店長が京極組の一条康明に通報。結果的に北岡が一条に襲撃され、命を落としてしまった。速水も一条に狙われたが、「逃げろ」という北岡の命令を受けて事務所へと逃亡した。

つまるところ、ある意味では彼が天羽組と京極組の戦争を引き起こした直接の原因となってしまったのである。しかし彼は戦争が終結するまで一度も戦場に姿を見せなかったこともあり、これを生き延びることに成功した。


天羽組が購入した武器を見てはしゃぎまくったが、小林にスタンガンで痺れさせられ、膝をハンマーで叩かれてしまった(これは速水の「超カッケー! 痺れるゥ!」という言葉にあやかったもの。カッケー→脚気の検査法。痺れる→実際に感電させる)。小峠曰く武器への認識を見誤った速水に対する愛情とのこと。


現状の天羽組と京極組の対立関係や狂人兄貴の特徴を飯豊と紹介した(前半は京極組の犬飼鷹四郎野島翔が紹介)…はずだったが、途中で和中蒼一郎がタイマフィアの「ナックル・アイ」を壊滅させたところを、フィリピンマフィアと読み上げていたため、結局速水は小林によって頭蓋骨に「泰」(同じ読み)と刻まれた。


状況整理とともに間違い探しを作って持ってくる。小林幸真日下孝次郎を討伐するシーンの小林を坂元に、龍王刀・紫蘭をライブチケットにすり替えるというわかりやすいものと思われたが最後の間違いが日下の髪型の細かい変化というものだった。


飯豊が天京戦争で戦死した冨樫宗司の跡を継いだと同様に、小峠の指示を受け北岡の担当していた店を引き継ぐ事になった模様。しかし北岡の死への責任感からなのか表情は暗かった。


天羽組管轄のキャバクラのキャストが住む寮の見回りを終えたところを小林から首根っこを掴まれながら酒に誘われ、小林と一緒に飲みたがっていた嬢と3人で飲みに出かけた。


司会として登場。佐古大和阿蒜寛太と共に天羽組1周年を祝っていたが稽古で小林の頭突きで頭が変形し和中のおもちゃによる打ち込みでフルボッコにされるという事態が発生していたことが発覚。


空龍街で起きた自動連続誘拐事件において、シマの見回りでたまたま子供が連れ去られる場面を目撃。止めに入ろうとしたたが、CODE-EL出身の殺し屋鷺忌に発勁で重傷を負わされて誘拐を止められなかった。当然ながら小林にヤキを入れられたが、今回は内容が内容なのかいつものふざけた感じで頭蓋骨に文字を刻まれたのではなく、静かにブチギレた様子で顔面が腫れる程に踏んづけられた。その後は発勁の躱し方の練習という体でまたヤキを入れられた。その後はあまりの弱さに流石に小林も見兼ねたのか、直々にスパルタ式に格闘術を教えるようになった。


今度は工藤清志によって訓練という体のもと、またしてもヤキを入れられたことが予告された。


小林と共に大阪にある天王寺組カチコミを仕掛けに行ったことを報告したのだが酷い目にあったらしくこの件に関しては感情が死んでいる状態で報告していた。


小林に首根っこを掴まれながら大阪に訪問。小林がいつもの悪魔さを潜めて栗林組と丁寧に交渉をする様に驚いていた。そして作戦決行に伴い小林から逃走車を完璧なタイミングで出すように指示される(天羽桂司京子夫妻を通り魔から小峠が庇った事件の少し前に遅刻したことを指摘され念を押されながら)。

小林が天王寺組今田派に対して怒りの殲滅劇を繰り広げて直ぐに車を回して逃げ切ることに成功した。


何らかのとんでもないミスをしでかしたらしく小林から顔面をフルボッコにされた上クビ宣告までされたことが発覚。余程のミスなのか速水も自業自得と考えているらしい。


天羽組ペーペーの転機 そして決意を固めて……




羽王戦争の中、京羅戦争の終結によって羅威刃傘下の半グレ組織があちこちに解き放たれ、空龍街にも害が及ぶ中で狂人兄貴達を呼んで解決する事に成功する。


しかし、速水は自分は弱いからと決めつけ兄貴達に喧嘩を丸投げし、未だに前線で積極的に戦おうとしていないのである。


武闘派組織として名を轟かす天羽組の一員としては戦闘力以前に根性や気概がなっていないと小峠が危惧する中で変な名前の半グレに天羽組がケツ持ちをしている店を荒らされている際、自身が居合わせた所をクラブのママにお願いされて暴漢達と向き合うも、案の定負けたまま事務所に帰ってきてしまう。


小峠は呆れて苦言を呈そうとしていたが……


途端に、偶然聞いていた小林が乱入してしまう


怒り心頭の小林から喧嘩の弱さ以前に敗けて申し訳ない気持ちがないまま帰ってきている事や入門から何も変わっていない現状を厳しく突きつけられ、いつも以上にボコボコにされてしまう。

そして…

とうとう小林から天羽組を辞めるように宣告されてしまい、(気遣いを込めて厳しい言い方をした)小峠でさえ抜ける事を進言されてしまう羽目になってしまった


そんな中で人身売買に手を出している半グレ集団の存在と空龍街に被害が出ている現状を知った天羽組が粛清に小林が向かう中で再び彼の下に現れ、カチコミに同行させて欲しいと申し出る。


小林からは容赦の無い言葉と蹴りを受けてボロボロになるも、根性を見せ続けた事で小林に改めて興味を持たれ、OKを貰う事になった。


乗り込むや否や小林が大立ち回り。だが、最初はドスを取り出しつつも恐怖に呑まれて速水は動けなかった…


しかし、同行した小峠が怪我を感じさせない暴れっぷりを見せたことで、改めて覚悟を決めていた。


天羽組の速水だぁあああ!空龍街を荒らすなぁぁああ!


自身は半グレ一人すら倒せなかったものの、小林、小峠の活躍で事件は解決した。


帰路につく中で小林に礼を言うと、「勝つ気がないまま喧嘩していた」事実と勝敗よりも命をかけて戦う事、そして『最初から強い人間なんていない、逃げずに戦い続けたから皆強くなってきた』と極道で生き抜く本質を教えられ大粒の涙を零し、もう一度頑張る決意を固めるのだった。


その後、いつも通り小林に首根っこを掴まれたまま飲み会に連行されたものの、小峠からは成長したと認められたのだった。


ラストシーンでは、速水が羽王戦争において組の命運を分ける程の活躍をする事が語られた。


活躍(ドヘタレ克服以降)

巨大半グレ集団・羅威刃の事実上無力化によって無法状態になっていた半グレたちの粛正を通して傷を負いながらも街の治安維持に貢献している後輩勢(柏木と宇佐美)の様子を見て、彼らの先輩組員なのにあまり活躍できていない自分の立場にどこか焦りを感じている様子を見せていた。


天王寺組城戸派副将の浅倉潤と工藤清志との戦闘が決着した直後に現場に到着、工藤の指示で重症だった小峠を背負って現場を後にしようとする。

しかし、浅倉が最後の執念で放った弾丸により背負っていた小峠は致命傷に限りなく近い深手を負わされ、また速水自身も肩を打ち抜かれてしまった。さらに、最愛の舎弟を失ったことで怒り心頭の城戸派大将 城戸丈一郎までも現れ、絶体絶命のピンチに陥ってしまう……が、上述の和中及び工藤との特訓が未だに回収されていないため、生存することが公式スポイラーとして判明している


とても戦える体では無い工藤の代わりに戦おうとするが城戸の早撃ちに気が付かないまま突っ込んでしまう。いち早く早撃ちに気がついた工藤の蹴りで顬は避けるが額を削られ視界を奪われる。工藤や小峠よりは軽傷とはいえ速水もとても戦える状態では無く工藤の判断で速水は小峠を連れて逃げることに。工藤の身を案じた速水は戦おうとするが工藤に檄を飛ばされ速水は小峠を氷室の元へ連れていくことに。

氷室が驚愕する程危険な状態の小峠を病院に運ぶことには成功するがその時点で工藤は事切れていた。


同じ舎弟の田中と共に、天羽組事務所に侵入した城戸を迎撃しようとするがあっさり跳ね除けられる…が、この前に須永VS城戸1発目の銃声の時点で異変を素早く感知し、本部の状況を危惧して村雨町に城戸を探しに行っていた小林と和中の両名に鬼電をかけて2人を城戸の想定より遥かに早く村雨町から天羽組事務所に戻すことに成功した。なお城戸に切り裂かれた速水だったが無事だった。

この時に速水がいなければ、小林や和中は間に合っていなかった可能性が高く、天羽や小峠に阿久津敏郎など多くの死者を出した挙句、天羽組自体が壊滅する可能性も大いにあった。彼が和中と小林に電話していた時の状況が公式Twitterから投稿されている。

兄貴! 和中の……兄貴! あの! 音が大きい銃が! えと…なんかおかしい! えと!

この時点で彼はファインプレーであるが、命運を分けたのはこのことではなく、戸狩派との戦闘であるとのこと。


城戸の死後、宇佐美によって闇医者に運ばれた。なお、この動画で遂に「速水の兄貴」と呼ばれるようになった。この呼び方には視聴者からは嬉々とした感想が多く、「新鮮な響き」、「速水も兄貴と呼ばれるようになったことに嬉しさを感じる」などという声が多く挙がっている。


小林の送迎をしていたが煽り運転の被害に遭う。予め小林から車揺らしたら殺すと脅されていた速水は二重の恐怖を味わう中案の定小林は起きてしまい首を絞められ必死にあおり運転被害を受けたことを弁明した。


前々から行こうと思っていたサバゲーに野田の誘いで参加。小峠とチームを組み野田から指定のトイガンを渡されて戦闘開始…のはずだが野田は卑怯にもトイガンに細工を施しており発砲出来ず普通に撃破された。


亡き工藤清志の息子である新舎弟の工藤亘清が入門し、亘清に渡世に入った理由が気になって即刻聞いていた。しかし父親への憧れ故に大口を叩く亘清に若干の嫉妬をしており、亘清も最初の方は速水を見下しており、関係性はそこまで良くなかった模様。その後シマ荒らしを行った半グレの粛清のため小峠と須永に同行したが、そこに突然亘清が乗り込んできてしまい(亘清は小峠から来るなという指示が下されていた)、その際に亘清は半グレと真正面から激突してしまい、亘清が殺気を浴びせられて何も動けない中、速水がとっさに亘清を庇い、亘清は事なきを得た。一方の速水もサラシを巻いていたことと、ナイフが浅かったため軽傷で済んでいる。小峠が亘清に咎めている中速水は優しく助言しており、須永が亘清に父は父、自分は自分ということを教えた際には穏やかな表情で見ており、一方の亘清も今までの生意気さが消え、必死に業務に取り組むようになり亘清に仕事を教えているシーンがあった。


止まらぬ成長! 天羽組の若き舎弟

小峠、飯豊に続き、3人目の天羽組サイドのメインナレーションに大抜擢される。


羽王戦争最終局面、小林の手によって天王寺組戸狩派のヤサを割り出し、野田・須永・和中・永瀬・小林そして自分を含めた6名で奇襲を仕掛け、小林と行動を共にする。野田の合図で突入し、大立ち回りを繰り広げる小林の負担を減らすために動き回っていく。中には、『小林に付いていく形だが銃弾を回避』・『小林に指示される形だが銃撃してくる天王寺組の武闘派構成員を拳銃で足止めしてフォローする』等と初登場から考えられないくらいに鉄火場で動けるくらいにまでとなった。


後に戸狩派の副将である渋谷と遭遇した際は実力に差がありすぎるのもあってその場は離れるも、見守る中で小林から「射線に入った敵は撃つ気でいろ」と予め指示されていたのもあり、そのチャンスが目の前に飛び込んだ事で、躊躇なく発砲する。渋谷には躱されるが、小林に流れを引き寄せさせる決定打を生んだ事で優勢に持ち込む事に成功する。


SNS上でも「速水が銃のかわし方どころか超武闘派小林の思考を理解できるようになってるのがめちゃくちゃ成長感じる」や「本当に初期の頃とは比べて成長していていい」等とぺーぺーで鉄火場で戦おうとしないヘタレ時代から大きく成長した事を認めるコメントが多く見られた。


剣豪・馬渕春斗が参戦して危機的状況に陥るも、何とかその場を脱することに成功する小林と速水。

後を追いかけてきた渋谷を巻いた後、その後を尾行することで遂に大嶽の居場所へと到達した。


しかし、頭数で負けているうえに小林は馬渕によって刀傷を負っている状態。それでも防衛網が薄い今を逃す訳にはいかない為、覚悟を決める。


チャカで小林の援護に徹する。それを受けた小林の活躍で相手の防衛網が着実に崩れていく。


だが大嶽が参戦して天王寺組の士気が戻り、一進一退の戦況になる。それでも渋谷の勢いに限りが見えてきていたのであと一押しの状況にまでなっていた。

そこへ野田が合流して睨み合いが始まる。


この時、速水は相手の意識が自身へ向いていないことに気付く。

射線に入った敵は撃つ気でいろ

このチャンス見逃さなかった彼は躊躇せず、渋谷へ発砲。その弾丸は渋谷の腹部を貫通して戦闘不能にさせるのであった。


野田と大嶽のタイマンを見守る中、着信が入る。相手はなんと天羽。

出ない訳にもいかず応対する速水。天羽から頼まれたのは「自分が到着するまでに大嶽を殺されないようにしてくれ」という、速水自身も理解に苦しむものであった。


しかし…理解は出来ぬものの親からの命令は絶対というルールに従い、今まさに大嶽を殺そうとする野田の前にスライディング土下座しながら現れて天羽が到着するまで引き留めることに成功した。

その後、天羽の説得で大嶽は矛を収めて長きにわたった羽王戦争は終結した。


彼の命運を分けたファインプレーとは、小林の補助でも渋谷を戦闘不能にしたことでもなく、天羽到着まで兄貴分を引き留めて大嶽を殺させなかったことであった。そして羽王戦争の終結だけでなく関東極道と関西極道の長きに渡る悪しき因縁に終止符を打つ事になった。


羽王戦争終結後、天羽組邸内で宴会が開催される事になり参加する。例のごとく小林によるアルハラを受け、ダウンした。しかし、その小林も天羽によってアルハラを受けてダウンするのであった。


早速、花瓶を割ってしまい野田に鉄拳制裁される茂木。

その様子を速水は見ていたようで、昼頃にやってきた小林が花瓶の所在を確認していた際に茂木が割ったことをチクる。そして、小林によって額に『通天閣』と刻まれる茂木の様子を見て悦に浸るのであった。


青山の同郷でかるホストクラブ『ブレイブ』のオーナーの幸也の頼みを聞いた青山によって(半端無理矢理)和中と青山と共に臨時ホストをする事に。童顔な見た目と小林からのアルハラで酒には強かった事から客受けは悪くなかった。後半はブレイブのホストに暴行を行っていたホストクラブ『レイザー』に和中と共にカチコミを行う。なお、この回で初めてヒューマンバグ大学名物のドア蹴破りカチコミを披露した。


いつか兄貴達に追い付くため・・・成長の証


ジュリと言う女子中学生から半グレ組織『知美亜』トップのサクラに飲酒喫煙を弱みに立ちんぼ女子をやらされ、被害に遭っている女子中高生が相当な数なのもあって野田の指示の下で調査に移る。夜の公園でジュリが再び呼び出しを喰らい根性焼きされかけているところに割って入るが、半グレ女子の彼氏である杉良樹(ただの不良ではなく100人以上の喧嘩自慢を倒し学校を3校締めている筋金入りのワル)と戦闘に入る。先制パンチを受けてしまうが、強い兄貴分達との稽古や指導、以前小林に言われた言葉を思い出し、良樹のパンチを躱し見事な背負い投げで倒す。実行犯に踵を返そうとするところで良樹がナイフを抜いて突っ込もうとするも、拳銃の腕を大きく上げた事もあって殺さない程度で制圧する事に成功する。後に『知美亜』は横浜から出向いた組織と知り、天羽組に共有した。因みに小林に喧嘩で勝った事を報告するが、(狂人兄貴達と比べるのも可愛そうな気もするが)調子になるなと言わんばかりのお仕置きを受けてしまった。


余談だが、柔道は青山、剣道は和中から教わり空手は最近組に復帰した矢部から稽古を付けてもらっていた。


速水が小林によって刻まれた文字

小林「なんでお前上から目線なのぉ? とりあえず頭蓋骨に『下』って書いとくわぁ

速水「ギャアアアアアアア!

粛清後の殺気立っていた小林に上から目線で不敬な態度を取ったため。


小林「何ぃ? 喧嘩に負けたぁ? じゃあ頭蓋骨に『弱』って書いとくわぁ

速水「ギャアアアアァァ! 画数多いぃ!?

半グレと喧嘩して負けたため。


田頭組の藪下が登場した際に「薮」と表記されていたため。


速水「今日の動画のナレーションで、ナックルアイをフィリピンマフィアと言ってしまいました。正しくはタイマフィアでした。申し訳ありませんでした。

ナレーションでタイマフィアである、ナックル・アイをフィリピンマフィアと誤った情報を流したため。


速水「フィリピン系の半グレと喧嘩して負けました!

小林「へぇ~。頭蓋骨に『マンゴー』って書いとくわぁ

速水「ギャアアアア! 漢字バージョンの菴羅ォォォ!

フィリピン系半グレと喧嘩して負けたため。


速水「小峠の兄貴! 朱雀町でまた河内組の奴らが暴れてます!

小峠「喧嘩に負けたのか?

速水「はい! 負けました!

小林「おぉん? 『惨敗』って書いとくわぁ

速水「聞かれてたああ! ギャアアアア!

朱雀町で河内組と喧嘩し負け、小峠に報告している最中たまたま小林が聞きつけたため。


小林「んんー? 速水ぃ喧嘩したの?

速水「はい! 完敗です! 馬乗りパンチでフィニッシュでした!

小林「頭蓋骨に、『頓馬』って書いとくわぁ!

速水「意味は愚かですねええええ!

京極組の下っ端と喧嘩した後野田に助けられた(何故か野田と喧嘩相手がラップバトルをやり始めた)が、結局完敗であったため。その後投げ捨てられた。


現在までに判明しているだけでも合計7回刻み込まれている。そして2022年6月1日付の動画で速水の頭蓋骨のレントゲン画像が公開されたが、何度も何度も額に文字を削り込まれた為か字自体が判読不可能になっている。というか削られた回数は確実に両手の指を超えている……


余談

一般人にも親しみやすいキャラのせいか、初登場時から視聴者の人気が高く、動画のコメント欄ではこのようなタイプの新人が意外に出世するのではないかと期待する意見が多い。

特に視聴者の間では北岡や飯豊と並ぶ「天羽組舎弟トリオ」とも呼ばれ、かつての徳島組時代の天羽、福留、伊賀と重ねており、3人とも大成するのではと期待されていた。事実、この三人は全員が総集編などで単独主人公を務めるにまで至ったが、北岡は天京戦争で殺されてしまったため、彼らが揃って活躍する機会は失われてしまった。但し、現在は羽王戦争を契機に宇佐美や亘清ら後輩の舎弟達が着実な成長を迎えているため、彼らと共に活躍する可能性はある。コミュ力の高さは飯豊にも舌を巻かせ、和中の特集回では六車謙信犬亥鳳太郎投擲の香鈴日本刀のバースのVTR出演に一役買った。


考察

速水は天羽組を潰すためのスパイか?

過去が明かされる前まで、一部の視聴者から「速水はCODE-ELが天羽組を潰すために送り込んだスパイではないのか」という説が浮上していた。具体的な理由としては、

  • 小林の名前を間違えており、しかもその原因が「幼少期に所属した組織に関連する」と言及された。さらにこの組織は「孤児を集めてアサシンを育てる」と言及されており、親がいないと発言した速水の境遇と矛盾しない。
  • 初登場時、小林に「やっぱりやりますね」と発言。天羽組に入る前から小林のことを知っていた可能性があり、上述の組織時代の後輩だと考えると辻褄が合う。
  • 同じく初登場回で、工藤と小林による惨殺死体の山を見ても全く動じず、それどころか多少怯むだけで淡々と死体処理を行っていた。
  • 総集編でピンク髪の殺し屋が小林を襲ったことが判明。→ この男と関係がある可能性が排除できない? また、速水自身が「ピンク髪」であることは単なる偶然か?
  • 喧嘩が弱いのに武器をロクに携帯していないどころか、カチコミに参加したことのある主要メンバーで唯一敵を「直接」殺害したことがない。→ 真の実力を隠すため?(但しチェーンソーの木島に襲撃された時はへっぴり腰ながらもドスを構えていた)
  • 喧嘩に負ける度わざわざ兄貴(それも小林のみ)に報告している→兄貴達、特に小林に自分は弱いとアピールする必要がある?
  • 兄貴分の北岡を京極組の領域内にある飲食店に連れていき、彼に関する情報を店長の前で喋ってしまう。→ わざと聞かせて京極組に密告する狙いか?(とはいえ、徹底的に暗躍を隠していた真の黒幕の横暴により北岡が有無を言わさず殺害される事態に至ることまで想定したとは考えにくく、単に危機管理が足りなかったという可能性も十分にある)
  • 何度も苛烈なヤキを入れられているにもかかわらず小林の事を全く恐れていない事を小峠に指摘される。→なにか理由がある?
  • 車を回すのに時間がかからない筈なのに、やけに時間をかけてしまう。その為、天羽夫妻が通り魔に遭い、小峠が身代わりに撃たれてしまう→通り魔の出現を予見しており、天羽夫妻を通り魔に襲わせようとした可能性がある?

というものが上がっている。ただし小林のいた旧組織については2022年2月22日の解説回で貴凛町の説明をした際に同組織最強の殺し屋だった「死龍」こと瓜生龍臣メロンパン屋をしている事実を知らないような描写も見受けられる(同じく解説役の流川隆雄はこの事実を把握している)。

また、河内組のぺーペー舎弟の阿蒜寛太が自身がモブにボロボロにされた話をした時に、速水は「阿蒜君弱いのか? 俺でも勝てるのか?」と内心思っていたことから真の実力を隠している可能性はかなり低くなった。

さらに、たまに衝突することはあれどCODE-ELが(御前の逆鱗に触れ解散するまで)天羽組を狙ってるような動きは最後まで見られなかった。(そもそも何のためにCODE-ELが天羽組を潰すのかという根本的な部分を説明できない。また銀田栄角が本気で天羽組を潰す気だったなら鶴城史之舞らを刺客に送っていた可能性が高い)

…これはないだろう。


等々あったが、2022年11月22日付の動画にて、速水は元フリーターであったことが明かされ、速水スパイ説は公式に否定された。

そして「幼少期に所属した組織」云々については、公式ツイッターによると実際は「(小林が)幼い頃に所属していた組織が関係している」という意味で、単純に主語が足りなかったせいで説明文が分かりづらかっただけであった。ちなみに速水が所属していた組織は「聖美幼稚園」という至って普通の幼稚園であった。


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ヒューマンバグ大学 極道 新人 天羽組


小林幸真 - 天羽組最強戦力の1人にして、速水が最も恐れる兄貴


飯豊朔太郎 - 自分と同じ天羽組の同期舎弟。速水とは対等に話す仲だが、こちらは速水と対照的に生粋の武闘派。

宇佐美純平工藤亘清 - 速水の後から入ってきた舎弟。彼らからは『兄貴』と慕われている。ちなみに宇佐美の同期である矢崎は天王寺組城戸派との抗争中に組を辞めている。


佐古大和 - 同期かつ京極組における速水枠であり組一番の狂人にいじられるのが共通する。ただし佐古は強敵が来た時は負けそうと分かっても勇敢に立ち向かったのに対し速水はすぐにに頼ると言った点が異なる(現在は改善済み)。

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