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「アナタに高い所は似合わないのよ。地獄の底へ行きなさい」

CV:末次由布子

公式サイトでの解説編集

裏世界で暗躍するプロホステス。

その妖艶な魅力でハニートラップを仕掛けて外道を嵌めるなど、伊集院の外道確保に時折協力している。

高い教養を持ちながらバカなふりもできその変貌ぶりには誰もが舌を巻く。

困っている人を見過ごすことができない性格。温泉好き。

概要編集

ヒューマンバグ大学の「拷問ソムリエ_伊集院茂夫」にて登場する女性。人呼んで「プロホステスのエマ」。

伊集院茂夫の元依頼人で力を借りられることが多い。身長は167cmでバグ大に登場する女性陣の中ではさゆりと並んで長身。流川隆雄曰くスタイルは瓢箪もしくは砂時計のような体つきとのことだが、本人はこう呼ばれることは嫌っており流川にそう紹介された時は「しばくわよ」と注意している。

髪色は金髪にしているが地毛は黒。初登場時の女子高生時代は明るめの茶髪にしていたものの頭頂部の生え際まで染まっておらず黒い地毛が露出していた。

ホステスらしく普段は胸元や背中が大きく開いた露出の高いドレスを着用しており、毎回デザインが変わる。

彼の依頼に応じて犯人の逮捕に協力している他、依頼人に伊集院を斡旋したり、時折伊集院の事務所に訪問している

名前は伊集院茂夫による鳥葬の回で判明。見た目は20代と見られるが流川よりは年長と思われる。類稀な美貌の女性で普段から政財界の大物の相手をしているため、男の扱いに長けているだけでなく、情報収集力も相当なレベルである。

伊集院曰く「高い教養を持ちながらバカなふりもでき、その変貌ぶりには誰もが舌を巻く」とのこと。

裏世界にも精通しており、伊集院同様に腐れ外道を嫌悪している。

主に女子を加害(誘拐や暴行など)した性犯罪者を伊集院がターゲットとした時に彼に協力し、性犯罪者をハニートラップで伊集院の元まで誘き寄せる。

ツンデレらしい一面も見せ、植物状態にされた父親の復讐を果たすために単身裏社会で犯人を探す息子に伊集院の元へと導き、他にも加害者やその関係者に甚振られ傷ついたり彷徨う被害者を見かけては親身に寄り添ったりと根は優しく慈悲深い人物。


性格編集

普段はプロホステスとして、峰不二子のような小悪魔的な女性だが、本来は慈愛が服を着たような女性。

女性的な洞察力と思いやりがあり、その洞察力は様々な場面で発揮される。

伊集院には「この子は(容姿同様に)心まで美しい」と賞される。

困った人を放っておけない性格であり、我妻京也からは「昔の彼女に似ている」「自己犠牲できる人」と言われた。


その一方で伊集院や流川達同様に暗い過去と確固たる信念を心に秘めており、真の外道に対しては、それまでの優しい雰囲気を一変させて冷酷に振舞う。


自分の容姿に絶対的な自信を持っているのか、伊集院や流川と旅行や地方の行事に同行した際は「私と○○に行けるなんて二人はラッキーなんだからね」と誇らしげに振るったり、旅行先で半グレに絡まれた際は「私と飲むのは高いわよ」と言い切る場面もある。

このように表情豊かな女性であり、ヒューマンバグ大学のヒロイン的な人物と言える。


戦闘力編集

香鈴さゆり女鵺(美羽)鈴蘭といった他の女性戦闘者に比べてもかなり華奢で(BMI=18を基準とした「シンデレラ体重」である50kgを下回っている可能性がある)、明らかに戦闘向きの体型ではない為、攻撃手段は自衛・護身中心のものとなっている。

普段は戦闘やターゲットの制圧こそしようとしないものの、身に付けているアクセサリーの一部に即効性の毒を仕込んでおり、女子を攫おうとしている下衆な野郎に不意打ちだが強烈な金的を浴びせて倒す等、最低限な自衛手段や武術の心得は常に備えている。

しかしながら、屈強な男には力負けしてしまい、優しい性格も相まって、無理をして負傷してしまう事も珍しくないようだ。


活躍編集

ここでは彼女がクローズアップされた回のみ触れる。

名前とあだ名が判明した回。伊集院の依頼で罪人の誘き出しに一役買った。


伊集院との出会いが明かされた回。流川や氷室一真と同じく元々は伊集院への依頼者だった。まだ高校生だった17歳の時、母親を外道共に殺害されてしまい、持っていた小遣いの全てだった2万円を持参して伊集院に犯人の抹殺を依頼しに来たのが伊集院との関係の始まりであった。この時、エマは足りない分はどんな事をしても払うと彼女は懇願したが*「女の子が何でもするなんて言うものではない。」と諭された。しかし、彼女の「魂の慟哭」に心打たれた伊集院は快く依頼を引き受け、復讐を果たした模様。その後、どの様な経緯を経てホステスになったのかは不明だが、伊集院の協力者及び外道を憎む同志としての彼女の原点はまさにこれであろう。

因みに、伊集院との付き合いは伍代千隼よりは短いが氷室や流川より長いと思われる。


エマが空龍街でホステスクラブを構えていた光子ママからホステスとしての指南を受けていたことが明かされた回。エマが得意とする相手が外道でも男を最も簡単に手玉にとる手法は光子ママの教えの賜物であることが判明した。それゆえに光子ママが小倉武則率いる半グレ組織の報復を受け殺害された時には激しく慟哭していた。


横浜においてこの回の依頼人である星野を連れて逃げる途中、宇垣の息が掛かった半グレに襲撃され負傷する。丁度現れた神城組広瀬大聖が半グレを仕留めたために逃げることが出来た。


余談編集

伊集院・流川・伍代をはじめ、拷問ソムリエシリーズのキャラは時たま他のシリーズ(佐竹、小峠、久我、紅林、瓜生シリーズなど)に顔を出すことはあるが、エマは拷問ソムリエシリーズの準メインキャラの中で唯一、現状一度もほかのシリーズに出たことがない(ただ、氷室に関しては華の天羽組京極の轍への出演のほうが多い)。また伊集院シリーズ以外の人物と邂逅することも極めて少なく現状、我妻と広瀬しかいない。


関連タグ編集

ヒューマンバグ大学 伊集院茂夫の拷問日記 ホステス ネオン蝶

伊集院茂夫 妖艶

投擲の香鈴うりゅうのメロンパンの看板娘。同じく美貌を武器に諜報を行うが戦闘員としても活躍しているところがエマと異なる。年齢も近いようで二次創作では二人が張り合うパターンも見受けられる。

香月紫苑…天羽組の女装名人。こちらも美貌を武器に諜報を行うが戦闘員としても活躍している。有料メンバーシップではエマや香鈴と共演したこともある。

さゆり…香鈴と同じく株式会社モーリーの一員。こちらは氷誕屋バースの店員で香鈴と張り合っている。

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