ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

瓜生龍臣

うりゅうたつおみ

瓜生龍臣とはヒューマンバグ大学の瓜生シリーズの主人公である。
目次 [非表示]

俺の名前は瓜生龍臣。移動式メロンパン屋を営む... 元殺し屋だ。

久々にキレたぜ... テメエは一万回...死ね。

CV:ベルべる☆


公式サイトでの解説編集

本作の主人公。移動式メロンパン屋を営む元最強の殺し屋。

かつて殺し屋組織「CODE-EL」に所属していたが、貴凛町の公園で偶然食べたメロンパンの美味しさに衝撃を受け 殺し屋を引退。

メロンパン屋に転職。

片目を閉じているのは、幼少から体に染み付いてしまった殺意の衝動を抑えるため。

戦闘になれば、時に目を開くことがある。


概要編集

2022年1月31日付の動画で初登場し、以後『元殺し屋のメロンパン屋_瓜生龍臣』シリーズの主人公を務めるキャラクター。


裏社会の暗殺者ギルド『CODE-EL』の元構成員で、当時は“死龍(しりゅう)”のコードネームで知られる凄腕の殺し屋だったが、喜凛町に出店していた移動式メロンパン屋の店主のおばさんから譲られたメロンパンの美味しさに感激し、その後殺し屋から足を洗い、店主の下でパン職人となるべく修行を開始。その末に師匠から腕を認められると共に彼女の店であったキッチンカーを譲り受け「うりゅうのメロンパン」を開業した経緯を持つ。


物語では、そんな瓜生がお客たちとの交流を育みながら、死龍時代に培った暗殺術を行使し町を蝕む外道を闇に葬る日常風景が描かれる。後に、彼を組織に呼び戻そうと、カリンをはじめEL時代に毛利班の同期の繋がりを持つ刺客たちから襲撃を受けるが、武力制圧後に自らの考えを伝えたり、実際に自作したメロンパンを食べさせたりなどし、彼らからも一定の理解を受けた(内、カリンはそのまま瓜生の店に転がり込んでパンの売り子を務めるようになった)。


また、かつての教官・毛利公平とEL新トップ・銀田栄角の対立により勃発した「EL戦争」では、アサシンの人間性を守ろうとする毛利たち穏健派を勝利に導くと共に、人心を度外視した新方針を打ち立てた銀田、旧来のELの異常思想それぞれのある意味被害者とも言える朧の鵺鶴城史之舞たちを許す措置をとるなど、アサシンとしての実力は健在ながらも、メロンパン屋として培われたカタギとしての裁量を働かせている。後にエルペタスとの間で勃発したME戦争では、相手取る敵将の実力に加え、友人に甚大な被害が及んだ事への激しい怒りから一時的に冷徹冷酷なアサシン時代の死龍の顔を覗かせる危険な凶兆をところどころ見せていたが、先の戦争と同じく雷一族世良蓮二郎を制した上で許し、最終的に停戦協定を結ぶ大きな足掛かりを生むことになった。


現在は、毛利が立ち上げた株式会社 兼 暗殺組織「モーリー」に参画し、戦争で味方した同期たち、新たに加わった町田寅泰さゆりら(共に元ELの後輩)と公私両面で更に交流を深める事に。また、EL戦争で毛利班同期のジェイクを殺害した鶴城の更生を見守るようにもなった。


人物編集

基本情報編集

異名死龍
殺し屋ランク最高ランク
メインウェポンオールマイティ(ナイフ、拳銃などありとあらゆる武器に精通し、超一級品)
師匠毛利公平(暗殺者として)、メロンパンの師匠(メロンパン職人として)
経歴孤児→CODE-ELトップアサシン→うりゅうのメロンパン
誕生日4月23日


容姿編集

右寄りに七三分けした緑色の短髪で、前髪の一部などにわずかに金髪の部分がある。瞳の色は金色がかった黄色。常に右目をつぶっており、また右まぶたに大きな刀傷があるため隻眼であるような印象を受けるが、2022年3月18日付の動画で別に隻眼ではない事が判明した。子供達から「うりのおじさん」と呼ばれている。年齢は天羽組シリーズの主人公である小峠華太よりは上で後述の小林幸真とおそらくタメなあたり30代半ば前後の可能性が高いと思われる。


性格編集

CODE-ELによる幼少期からの過酷な洗脳教育によって感情は摩耗し切っており、殺し屋時代はまさに冷酷非情なアサシンだった。しかしながら一定の良心は存在し、依頼を選べるようになってからは下衆な人間を専門に抹殺するようになっており、メロンパン屋になった現在でも、その信条は健在。人身売買組織などの下衆な輩を人知れず抹殺し、貴凜町の平和を守ろうと努める。


紆余曲折あってメロンパン屋になった後は、人並みの感情や情動は取り戻しており、今ではメロンパンを買いに来るお客さんを笑顔で迎え、老若男女、中にはホームレスなど、相手の立場を問わず対等に接し感情豊かに振る舞う。…一部オーバーすぎてわざとらしく見えるところもあるが。また、バースや鵺の商才の高さに対し嫉妬心を隠せないなど人間臭い面もある。


一方組織に所属していた頃と同様に人間を殺すことにはなんの躊躇も感情も見せない部分は変わっておらず、貴凛町で悪事を働く悪党たち相手には容赦なく凄惨な殺戮をもって殲滅する(ただし相手が人身売買組織や性犯罪者や殺人鬼といった危険人物がほとんどなので罪と罰を吊り合わせたりこれ以上犠牲者を増やさないための措置とも言える)。

それでも相手の状況や行動の背景を考慮し、更生の余地があると判断した人物に対しては、戦闘に勝利しても殺さずに生かすことが多い。助けられた人物は味方になることが多く、現にモーリーのメンバーはほとんどが瓜生に返り討ちにされた後に仲間サイドに入っている。

紫電や世良、元など多くの人物から器が大きいと評されており、非常に優れた人格を兼ね備えている。


このように優しさとカリスマ性を併せ持つ人物で、「罪なき人間を殺して生まれる未来なんざ認めねぇ」という理念を持っている。

伊集院茂夫に比べると、成り行き的に悪党を始末する事が多いものの、伊集院と並ぶ「必殺仕事人」「裏社会の掃除屋」または「法の外の番人」と言えるかも知れない。


趣味編集

偶に手頃な敵にシャイニングウィザードなどのプロレス技を使ってみたり、鶴城とのがっぷり組み合っての殴り合いを『ドンフライVS高山』に例えたり(それも2回)、エルペタスのポメラニアン(山下跳太)への尋問では「死ね悪魔超人スクリュードライバー!」といってコークスクリューパンチを叩き込んだり…などなど、天羽組の青山琉己と同様に何かとプロレスネタを好む(後者については、子供のお客にルフィの懸賞金と同じ金額を言いながらお釣りを渡したり、ハロウィンイベントでピッコロさんに扮しているのでアノ雑誌の愛読者でもある様子)。





能力編集

戦闘力編集

現在では本業を移動式メロンパン屋「うりゅうのメロンパン」に転身しているが、メロンパン屋になった今でもその腕前は衰えておらず、凄まじいスピードで相手の頭に鉛玉をぶち込んだり、相手の頸椎を一瞬で捩折るなど、をゆうに上回る程の実力を持っている(少なくとも、瓜生より明らかに格下であるCODE-EL下層構成員の鷺忌でさえも天羽組最強戦力の一角である和中蒼一郎に難敵認定されている)。

普段は右目をつぶっているが、そのハンデすら最初からなかったかのような高い反射神経と身体能力を持つ。特に脚力が桁外れで、1階から3階まで猛スピードで階段を駆け上がっては、3階の窓から人を抱えて(流石に100kg超えるとキツいらしいが)飛び降りてもその直後に問題なく普段通りの速度で行動可能である(流石に無理し過ぎた為か、後で車椅子を要求する程脚が笑っていた)。

また飛び道具の軌道を読む力にも長けており、銃弾や透明なナイフといった不可視の攻撃すら回避できる。

更には相手の武器を奪い取って使う事も多く、劇中では鉈を奪い取って脚を薙ぎ払ったり、西洋薙刀(グレイヴ)を奪い取って上下半身を分断したりした。その上、敵から奪い取った武器やメスやガラス片といったありあわせの武器でも簡単に人を殺傷する事が可能な程、武器の扱いに熟達している。

また、本人曰く殺人の方法は数万通り熟知しており、標的毎に最適な殺し方を選んでいるとの事。

比較的細身な外見と大抵の攻撃や不意打ちは余裕で躱すために実感はし辛いものの、打たれ強さやタフネスも凄まじく、京極組のタフネスモンスター超絶タフな正義漢にも引けを取らないほどである。実際、自身よりも遥かに体格に優れる巨漢からの全力パンチを喰らっても、倒れる所か「で……本気かそれ?」と澄ました顔で断じた上で返り討ちにして見せた。

上述の通り別に隻眼ではないが、なぜ右目を閉じているかというと、本人曰く「リミッター」であり、殺意を抑えるためにあえて意識して行っている。彼が両目を使用する事は即ち本気を出すと言う事である。右目を開いた際の戦闘能力は異次元であり、まさに死神。歴戦の武闘派極道やかつての腕が立つ同僚暗殺者すら反撃も反応も許さず瞬殺する程である。

現役時代から標的を抹殺する際に「言い残す事は無いか?」と尋ねる事にしている。

この戦闘力は、元同僚にして天羽組最強戦力の一角である小林幸真でさえ畏怖し「今貴凛町を荒らしたら死ぬ」とまで言わせ、彼と相対した京極組の近藤新平太は死を覚悟し羅威刃秋元詩郎も実力差を見せつけられる羽目になった。

さらに、戦闘時に致命的な大ダメージを負った際に血の味がトリガーとなり、血が凍る感覚に陥る。すると覚醒状態となり、紫電世良蓮二郎といった本気モードの瓜生と張り合えるほどの戦闘者ですらも全く歯が立たない裏社会最強の戦闘力を発揮する。このモードに入ると暗殺者時代のような冷酷非情な殺戮マシンへと変貌し、一時的とはいえ瓜生本人ですら行動をコントロールできなくなってしまう(演者の演技力もあってか、声のトーンも精密機械のように一層冷徹で冷淡になる)。


余談だが野田一須永陽咲也など言葉遊びの多い傾向のあるヒューマンバグ大学のキャラクターとしては意外と語彙は少ない模様であり、近藤との戦闘で「痛い奴」や「顎パッカン系の奴」という無理やりすぎる感のあるワードを発した。


伊集院茂夫と並びヒューマンバグ大学の最強キャラクターの一人と言われており、現状、伊集院とやり合った戦闘の達人や殺し屋の中で、お互いボロボロになるまでやり合っている唯一の人物である。最近では(場数を多く踏んでいる点も考慮すると)むしろ伊集院より強いのではないかという噂すらあるらしい…。



死臭編集

度重なる殺人によって人死を何度も目の当たりにしてきた経験から、「これから殺人を犯す人間」と「これから死ぬ人間」を察知する事が出来、彼はこれを「死臭を嗅ぎ当てる能力」と表現している。この能力は正確かつ臨機応変で死臭を放つ人間の数すらも正確に特定し、相手が胎児でも嗅ぎ当てる事や、更には死臭の移り変わりを認識する事すら可能。他にも、対象相手がどれほどの人数の命を奪ったかも感覚的に捉える事も可能にしている。

初期において事件の前兆を知らせるお約束だったのだが、CODE-EL戦争編以降は言及されなくなってきた。

メタ的な話をすると、猛者との戦闘が多く描かれるようになってからは超能力または第六感的な力は、世界観に合わなくなってきた事から、自然消滅したものだと思われる。

経歴編集

幼少期に父親が死亡してしまい、母親が突然家出をして孤児になり施設に入ったが、その施設が孤児となった子供を囲い込み、殺しの技術を叩きこむ国際的な非合法暗殺組織CODE-ELが経営する施設であり、そこで瓜生は生きるために暗殺技術を教育される。

その後彼は8年間で1000人以上殺し、時には国際機関からの依頼で独裁者などを抹殺して世界情勢の均衡を保つ事に貢献し、裏世界で「死龍」の名で恐れられた。だが、食べ物の味が全て血の味に感じるようになってしまい、食事の度に辟易していた。ある日依頼を終えて公園で座っている時に、メロンパン屋を営むおばあさんが瓜生にメロンパンをあげ、食べた時に全ての味や優しさ、そしてかつて母が作ってくれたメロンパンの味を思い出した彼は組織から抜ける事を決意。殺し屋から足を洗った後、おばあさんの元でメロンパンの修行に励み、その甲斐もあって「うりゅうのメロンパン」を営み始める。

おばあさんと町の人々に巡り合わせ、自身を生まれ変わらせてくれた貴凛町に並々ならぬ感謝の気持ちを持っており、貴凛町に害なす外道を某パン系ヒーローのように秘密裏に抹殺する。また瓜生に救われた人達も恩義を感じ、他言せずに変わらず接している。


  • CODE-EL内部抗争勃発。そして、元凶の抹殺へ。

貴凛町で起きたトラブルシューティングやCODE-ELから派遣された殺し屋を返り討ちにしながらメロンパン屋をカリンと営んでいる中、かつての同僚であるジェイクが一人の少女を連れてきた。


その少女は毛利仁美。瓜生に暗殺や戦闘を教えた師匠である毛利公平の娘であった。


後に同僚であった日本刀のバースとも再会し、CODE-ELが毛利に代わって改革派筆頭の銀田になった事で彼に従う者と反発する者が二分し、毛利は抗議するもやられてしまった事を聞かされる(生存の可能性はあり)。ジェイクとバースから仁美を預かってもらえるように懇願されこれを承諾する。

(二人が瓜生の下を訪れる前に銀田派の暗殺者一名と凶悪過ぎて組織を抜けた暗殺者と交戦しており、組織内がガタガタになっている事を聞かされてはいた)


そんで欲しいとの頼みだった。新たな暗殺組織エルペタスが絡んでいる実情を知った瓜生と毛利らはこれを快諾し、迎え撃つ姿勢を取る。


エルペタスのアサシンたちと抗争を繰り返していく中、オリオンと大丸が後に御前と手を切るきっかけとなる事態が発生し、現在は御前陣営に対しての対策をエルペタスと共に練っている状況にある。


人間関係編集

貴凛町の人々編集

龍臣にメロンパンの作り方を教え、また人生感を変えてくれた恩人。龍臣のキッチンカーも元々は彼女の移動式メロンパン屋「ふわふわメロンパン」を受け継いで改装したもの。彼女秘伝のレシピで焼かれたメロンパンには、殺し屋が食べると何故か失ったはずの人間性を蘇らせる不思議が力がある模様。また、彼女は心温まる優しい言葉と全くの対極の罵詈雑言を言う二面性がある。瓜生曰く「心を折る悪口のレパートリーが無限大」。しかしそれは、瓜生にメロンパン屋をやっていくための忍耐力を付けさせるための理に適った指導である。

彼女から引き継いでしばらくした後にCODE-EL内で発生した内部抗争で、なんと銀田派に属する春駒によって拉致されてしまい、見たことないほどに激怒して手下諸共抹殺した。助け出された後は再び存在意義に悩む瓜生に「守るために力を振るった それは悪じゃない」と励ました。


そして、瓜生が銀田を消す決意を揺るがぬものにして見せた。


  • 真木

常連客の1人で新聞記者の女性。会話がてらに貴凛町に関わる情報を話す。


  • 吉田

常連客の1人で、褐色肌にTシャツと坊主頭に鉢巻を巻いている。職業は未だに明かされていない(容姿から商店街の関係者とは思われる)。よく瓜生を飲みに誘ったり、シゲと共「にうりゅうのメロンパン」に行ったりしており、シゲ同様に香鈴のファンになっている。


  • シゲ

常連客の1人でホームレスの老人。半グレ集団がホームレス相手に搾取する「希望の館」に騙される形で酷使され、脱走を図ろうとしたため右脚を切断された。のちに瓜生の手により救助される。この時に瓜生が半グレ集団を駆除する所を見てしまうが変わらず接している。最近ではすっかり後述の香鈴の大ファンになっている。


  • 百合香

師匠の孫娘。両親に先立たれたこともあって師匠からは溺愛されており、師匠は現役時代は彼女の下校時刻には閉店して帰宅するほどであった。また瓜生とは修行時代からの顔見知りで、瓜生を「龍兄ちゃん」と慕っている。



CODE-EL関係者編集


かつて瓜生が所属していたアサシングループ「CODE-EL」に7つあるグループのリーダーの一人にして瓜生にとっては直属の上司だった男。現在は株式会社モーリーの社長であり、瓜生のメロンパン屋も参画している。彼が現役を引退する事に、組織を抜ける事は刺客から暗殺される意味でもあると反対していた。事実、瓜生に後述の二人を送り込む形で報復を目論んでいる。組織の掟には忠実であるが、4年に一度、異名持ちの暗殺者達を集めて食事会を兼ねた懇談会を催すなど、瓜生達を「家族」としても見ている一面も。しかし、彼自身は足抜けした相手に対しては比較的寛容であり、瓜生に刺客を送り込んではいなかった。


モーリー設立後は良好な上司と部下の関係になっている。


CODE-EL毛利班の暗殺者。ネコミミパーカーを着てフードを被った女性。潜入のプロで、ガラス製投げナイフ「クリスタルナイフ」で標的を殺害することから「投擲の香鈴」の異名を取る。殺し屋ランクはC。組織の命令で瓜生を襲撃するが呆気なく返り討ちに遭った。結局殺されなかったが、組織の掟として「失敗は死」があるらしく、彼女は組織に戻らず、瓜生の店の売り子と同時にアシスタント的役割も担うようになった。潜入のプロだけあって猫被りが得意であり、それを活かして「うりゅうのメロンパン」の売り上げを伸ばしている。その為、瓜生自身も彼女をクビにしようにも出来ないとの事。しかし回を増すことに2人の距離は縮まり信頼し合っている模様で、同時に本人も香鈴をメロンパンの売り上げを上げるためビジネスパートナーとして無くてはならない存在と大切に想うようになっている。

さゆりがモーリーに参加してからは、瓜生に好意をむき出しにする彼女に対しちょっとした敵対心を燃やしている。


瓜生も香鈴も子供好きで、2人は成行き的ではあるが、運命共同体となっているが、本格的な結婚フラグが立った。

しかし、恋愛描写は世界観に合わず、2人共、少なくとも戦乱が終わるまで、子供を育てる余裕もない為、現段階では実現性はかなり低いと考えられる。


随分反応が鈍ったみたいね、死龍


CODE-ELに所属した暗殺者で瓜生の後輩。トンファーを得物とする戦闘スタイルで、カリンと同じように潜入任務などを行っていた模様。現在は株式会社モーリーで氷誕屋の店員をしている。クールでダウナーな性格の美女であり、強い男が好き。よって身近にいて尚且つ最強な瓜生に好意を向けている。だがカリンにそれを妨害されがちで、よくいがみあっている。


CODE-EL所属の暗殺者で瓜生の後輩。左頬に傷のある小洒落た服装のチャラ男。液体による暗殺のスペシャリストで、濃硫酸を好んで使うことから「濃硫酸の芦澤」の異名を取る。カリン同様、組織の命令で瓜生を殺しにきたが、やはり呆気なく返り討ちに遭い、ガラス片で腹を刺される重傷を負わされた。その直後に自爆覚悟の攻撃でその場から逃げ出すも、「負けたらメロンパンを味わえ」と言う約束を律儀に守り、後日「うりゅうのメロンパン」に現れ、メロンパンを食べて殺し屋廃業直前の瓜生と同じリアクションをしていた。

更に蜂塚に襲撃されて瀕死の重傷を負った際、瓜生の元を訪れ、助力を頼んだ。

その後怪我が治り復活するも、EL戦争にてピンクから襲撃を受けた際、香鈴と小森健二を逃がす為に手負いの中1人でピンクに立ち向かい戦死した。

この町で随分楽しそうですねぇ。死龍の名が泣きますよぉパイセェン


長い金髪に花柄のシャツと紫のズボンを身につけた痩せぎすの長身男。一見ひ弱そうだが、目にも留まらぬスピードで標的を迅速に始末する。組織時代は瓜生と毛利班で共に過ごした。芦澤と同じく瓜生と戦闘になり、腹を割かれ、右腕を切断されて敗北したものの、その後うりゅうのメロンパンでメロンパンを食べた。その後は金鳳の奇天烈な言動や行動に度々困惑させられている。

死龍、君には組織から莫大な懸賞金が懸けられている……だから骨折らせてぇええ!?


濃紺の短髪が特徴の人物。毛利班の仲間。鶴城が台頭するまではCODE-EL最強の実力者であり、中でも剣術使いとしての力量は組織随一であり羅威刃小湊圭一でさえも全く歯が立たなかったほど。組織の密命を受けて瓜生を殺害しに来たが不在だった為、その場にいたカリンに伝言を残した。後に瓜生と対峙し、本気を出した瓜生すら負傷させると言う最強に違わぬ凄まじい実力を見せつけた。バース曰く、「お前(瓜生)の引退によって自分はトップになったが、そんなものに意味はない」との事で、組織からの命令云々以前に個人的に瓜生の命を狙っていたとの事。瓜生が本気を出さざるを得ない凄まじい剣腕を振るったが、瓜生の奇策によって脚を貫かれて歩行能力を大幅に制限されてしまい、結局敗北。その後、うりゅうのメロンパンでメロンパンを食べその美味さに関西弁で驚愕した。

死龍、お前の時代は終わった。悪いが死んでくれ


白髪碧眼の黒人で暗器の達人。CODE-ELの中でも上位ランカーと思われる非常に高い実力を有する。半グレとつながりのあるバカボンを粛清しに来た瓜生に横槍を入れたが、奇策の前に敗北し、窓から外にダイヴしてしまう。後に彼も他の殺し屋達同様にうりゅうのメロンパンに来店したのだが、その横にはピンク髪の幼女が居た。どうやら瓜生が聞いた話では込み入った理由があるとの事。


EL戦争では毛利派として共に戦い、銀田派の殺し屋を何人も屠ってきたが、組織最高傑作と称された鶴城との闘いで命を落としてしまう。

久しぶりだねぇ瓜生くん。後をつけてたんだぁ


CODE-ELのボスとしてたとえ善人殺しですら強要し、それまで存在した殺し屋の任務選択権を廃止するなど、殺し屋を道具扱いして憚らない冷血漢。瓜生に刺客を送り込んだ張本人で、彼がボスに就任して以降、その方針に反発した者と銀田に追従する者の間で熾烈な内部抗争が発生しているだけに留まらず極めて卑劣な手でターゲットになった善人に留まらず下衆な目論見のために平気で元殺し屋を含めたカタギに手を出す極めて下劣な性格をしており2度も銀田により大事なものを穢された瓜生は毛利派の一員として銀田抹殺を決定した。


天羽組最強戦力の一人であり、「アーミーナイフの小林」の異名を取るナイフの使い手。幼少期は瓜生と共にCODE-EL毛利班で切磋琢磨していた。小林の代名詞であるナイフを刺して捻じる「グリングリン」はCODE-ELで叩き込まれたもの。瓜生と香鈴が貴凛町で移動式メロンパン屋を営んでいる事を知っており、インドネシアンマフィアが壊滅した時に瓜生達が動いたと看破し、小峠達にヘタに貴凛町に近づかないよう進言している。そしてEL戦争勃発後、瓜生は毛利と共に彼に対し警告に訪れた。


過去が明かされた際、瓜生と小林は両者ともに戦闘力が非常に高く互いにしのぎを削る相手でありながら仲が悪いわけではなかった模様で、若い頃はしりとりをした描写があった(当の瓜生はノる気ではなく必ず「ん」が最後に付くワードを出していたが)。





その他の関連人物(CODE-EL以外)編集

拷問ソムリエ編集

日本の拷問ソムリエであり、過去にターゲットが被った事でやり合った経験がある。伊集院が依頼者からの頼みで実行犯を追っている中で裏社会の人間に詳しい人物として再会する。その相手の情報や誘き寄せる事の提案を行い、最終的にはターゲットの捕縛に成功した。

最初の邂逅時にはターゲットとのやり取りでよほどの事がない限り無傷でいる伊集院の服がボロボロになるまでやりあっていたようであり、瓜生自身も服がボロボロになっており、実力はほぼ互角であると思われる(因みに両者共服はボロボロだが出血はしていなかった)。山田康生を成敗した回では利害の一致で手を組む事になった際に握手を交わしているが、お互い相手の手を思いっきり握り合うなどお互い負けず嫌いではあるようだが、出来ればもう喧嘩はしたくないらしい。

その2年後、自身のキッチンカーで売ることにした隅田氏の作ったクッキーを買いに来た伊集院を2年ぶりに見て「おいおいおい突然最強の客が来たぞ」と絶句していた。


伊集院茂夫の助手を務めている好青年。

外道である城嶋の調査をしていたところ、瓜生が城嶋を始末したシーンを偶然目撃してしまい、その直後、気配を消していたにもかかわらず瓜生に一瞬で拘束されてしまう(もっとも、危害を加える気がないことを伝えたと同時に解放されたが)。

なお、別格の実力者である伊集院と行動を共にし、強烈な格闘攻撃を事ある事に披露している流川でさえも瓜生のことを「本物の怪物」と評価していることから、瓜生の実力の高さがいかに規格外であるかが窺えるだろう。

なお、城嶋の一件で出会うまでは面識こそなかったが、両者の発言から察するに、お互い素性についてある程度把握していたことが窺える。

その後の流川は、大塚組の組長らを屠るために捕獲に向かっている最中に、更に気配を消して侵入していた。伊集院曰くかなり上達したとのこと。


愛天雄編集

半グレ集団(実際は地元の自警団)である「愛天雄」のツートップ。下っ端の仇討のためにカチコミを仕掛けるも、瓜生のオーラを見た瞬間に敗北を確信してしまう。とはいえ、「一応、仇討だけはやっておこう」ということで羽柴が瓜生と対決するも、彼らの想定通り大敗することになる。

なお、彼らの独特なケンカの売り方には瓜生も困惑していたものの、根は良い連中ということは感じ取っている。また、彼らの実力と根性を目の当たりにした瓜生は「将来有望な奴らだな」と高く評価している。


カリンから話を聞いていた正義の男。貴凛町で紅林がバイトをしていた寺院の引継式にとある剣豪(通称パンチラおじさん)がカチコミをしてきた事件で遭遇。紅林が苦戦した剣豪を捕獲して紅林に殴らせるというコンビネーションで勝利した。瓜生から見ても紅林のパワーは誰も勝てない程規格外らしい。

ちなみに今回紅林を苦戦させたパンチラおじさんは捕まったがその後、先述の小湊に殺されたような描写がある。なお、この当時の紅林はまだ愛天雄に加入していない。


その後も成り行きで接点を持つ機会はあり、かつてはCODE-ELの最高傑作と評された鶴城がイヌワシとの戦いで瀕死になっている所を介抱・救出し、事の経緯を瓜生と香鈴に伝えた。後に命を拾った鶴城からは『命の恩人』と思われるようになり、そのポテンシャルを認められている。


自称紅林のマネージャー。紅林と飲みに行く途中、イヌワシに倒された鶴城を紅林と共に病院に搬送し病院で瓜生たちと邂逅した。


京極組編集

武闘派ヤクザ組織「京極組」の武闘派構成員で、指折りの実力者。メリケンサックを嵌めた両手のパンチで敵を粉砕する事から「メリケンサックの近藤」の異名を取る。戦闘モードになると会話能力を喪失し、意味不明な文言を喚き散らしながら敵対者を粉砕する狂人と化すが、普段は良識派の中の良識派。貴凛町で京極組の下っ端と天羽組の下っ端が喧嘩になったと聞きつけ、止める為に駆けつけたが、其処に貴凛町で狼藉を働く不届者を漏れなく殺害する瓜生が乱入。両組の下っ端が殺されそうになった為、インタラプトして下っ端達を逃がすと瓜生と戦闘になる。しかし、流石の彼と雖も、かつて世界中の裏社会で恐れられた超一流の暗殺者である瓜生には全く歯が立たず、一方的にボコボコにされて病院送りにされた。なおこの時の瓜生は右目を閉じたままであり、京極組最強戦力の一角を本気を出さずに圧倒するという規格外の戦闘能力が改めて浮き彫りとなった。


近藤と久我虎徹の舎弟たち。上述の近藤が瓜生に敗北した事に、近藤が負けるほどの強敵と理解していても敵討ちを決意し、瓜生のに闘いを挑んだが、鷹橋はテコンドーの胴回し回転蹴りで、野島も顔面への踵落としで敗北した。上述の羽柴と如月みたいなノリに憎めない奴らと思った瓜生は迷惑料代わりにメロンパンを2個買わせた。以後は京極組にも「貴凛町のメロンパン屋」として知られる事となる。なおこの件で野島と鷹橋は組長の五十嵐幸光の「一般の公園で喧嘩した京極組が悪い」とのことで逆にボコボコに制裁されたらしい。のち鷹橋は京羅戦争で、野島は京炎戦争で戦死している。


京極組随一の狂人。瓜生と同じくCODE-EL出身。ただし、瓜生らと違い袴田班に所属。やらかしが過ぎて粛清されそうになり教官だった袴田秀郎の計らいで脱退。EL時代、瓜生と揉めたことがある。


天羽組編集

天羽組の武闘派で、小林の舎弟。修羅場を潜ってきたためか瓜生の凄まじいオーラを身をもって感じており、相当にヤバいと断言しあり得ないほどの冷や汗をかいていた。しかし、小峠が小林に話し合いに入れてくれとお願いした際には、瓜生は小峠を気に入っている模様で、小峠の根性を認めている。


天羽組の先代若頭。瓜生が小林の件で天羽組事務所へ訪問した際、取り次いだ。羽王戦争で戦死。


戒炎編集

東北発祥の半グレ組織のトップ。関東侵攻での拠点として瓜生たちがEL戦争で不在になった貴凛町を確保。のちNo.2の麻生成凪も合流し京極組と本格的な戦争に突入。瓜生が貴凛町に戻った後、二度邂逅しており二度目は外道退治で共闘した。京炎戦争で守若との戦い敗死。


羅威刃編集

城ヶ崎賢志がトップだった時代に猛威を奮った半グレ組織の現副将。皆堂智則(元我妻の側近)の進言でトップの東雲竜政と共に鶴城のスカウトに向かうが失敗。その後は鶴城と飲み友達になり鶴城を伴って瓜生を訪ねた際に瓜生に挑むが敗北。


ナツメ金融編集

元三門一族のアサシンで、ナツメ金融の二代目現社長。どちらも裏社会では有名な凄腕のアサシンだけあって互いの存在を知っていた様子。年齢は三門が年下と思われる。三門は瓜生がメロンパン屋をしていたことに驚いた。三門は殺し屋同士である為もう会わない事を願ったが、どちらも表でも生きている身である為に瓜生はまた会ってもいいと言い残した。後にエルペタスと事を構えてからは、三門がかつて仕えていた秋月家との因縁を切り出した事で共闘していく運びになった。とは言え本音では秋月家とは関わりたくなかったものの瓜生との腕相撲に敗北したこと、美濃議員の一件もあり否が応でも関わることになる。


後に秋月家を共に襲撃し、最終的には現当主の秋月秀一をボコボコにした末に美濃の妻の親類が経営するレジャー施設に相当な損害を被らせた事を知って債権回収に踏み切り、6500億オーバーの莫大な返済を突き付けた。


その他編集

かつてのバグ大主人公の一人。2023年から姉妹チャンネルのバグアカデミアに移籍し現在は「佐竹博文の数奇な人生 -新章-」を展開している。元々は常連であった佐竹の恋人・根岸千恵との縁で来店し邂逅。ここ最近、武闘派極道や狂人たちとの遭遇が多かった佐竹は、気さくに振る舞う瓜生に対しても並々ならぬ戦闘者のオーラを感じ取ってしまい、終始萎縮した様子だった。


この後日から、裏社会での噂話から佐竹が「不死身の戦闘者」だと誤解した殺し屋“不死身の不二”が彼の命を狙い始め、瓜生・カリンもその対処に動いた。状況説明のため佐竹と接触したカリンにより不二は始末され、またその際不二による大型トラックでの突撃で巻き起こった喫茶店のガス爆発も佐竹の起点でなんとかやり過ごし、二人共無事に生還…したハズだったが、彼らを心配して駆けつけた瓜生の姿を見た佐竹はひどく驚いて後退り、そのまま車道に出てしまったことで走行車に撥ね飛ばされ、結局大怪我を負って入院。お見舞いに赴いた瓜生たちだが、実は佐竹は不二の起こした一連の騒動を「千恵に横恋慕した店長(瓜生)の仕業」だと勘違いしており(カリンが救援してきたのも「瓜生が好きなカリンがその企みを妨害しようとした」と更に勘違い)、あまりにぶっ飛んだ解釈をしていた彼に呆れ顔を浮かべていた。


その後は「今後も不二と同じように下らない功名心を抱いた殺し屋に狙われては可哀想」だとして、佐竹にはやや威圧を込めながら今回の件で深入りしないよう牽制するとともに、情報工作に長けたカリンに彼についての誤った噂を抹消するように指示していた。


かつてのバグ大主人公の一人。上記の佐竹と同日にバグアカに移籍し現在は「奇食・秘境ハンター鬼頭丈二」を展開。瓜生は知らないことだが瓜生とEL戦争やエルペタス戦争で共闘した元雲嵐、とある事件で接点が生まれた紅林や佐竹は鬼頭の旅仲間(前者二人は護衛でもあり佐竹は魔除け)でもある。


2023年7月26日の動画にて久々にバグ大の動画に登場すると共に瓜生とまさかの共演(鬼頭は元々の内容が海外旅がメインであるため、伊集院とのコラボ同様かなりの異例でもある)。この回では精肉屋で祭りの主催者でもある木部氏の誘いで貴凛町の夏祭りに出店した「うりゅうのメロンパン」と同様に夏祭り奇食屋台を開いていた。客足が落ち着いた頃に一人で祭りの散策に出た瓜生は、鬼頭の営むその異様な雰囲気(店名・商品内容に加え、町外からも来客が訪れる程の賑わいの中で全く客が寄り付かない光景)に困惑、そのまま目を合わせず横切ろうとするも店主の鬼頭に呼び止められてしまい、断りにくい言葉とオーラに押されて挑戦料3800円という地味にイタい出費と共に奇食に挑戦させられる。


子鼠の踊り食い(三聴)蛆虫入りチーズ(カース・マルツゥ)牛の金玉の唐揚げ(ロッキーマウンテンオイスター)の3品から一つ選ぶことになるが、唐揚げは男のシンボルを頬張ることに抵抗があり(しかしこれは佐竹も美味いと認める品)、踊り食いも子鼠からのSOS(幻聴?)が聞こえて情が芽生えてしまい、なし崩し的に蛆虫入りチーズを選ぶことになった。味・匂い・食感、どれをとっても瓜生にとっては最悪のもの(曰く「初めて味覚を取り戻したことを後悔した」)で、一口分のチーズにこれまでにないほど悶絶。その後は(何故か一緒に同じ商品を食べていた)鬼頭が戦友のようにおもえ、固い握手を交わした。なお、それに続いて「共に世界を回ろう!」という鬼頭からの誘いにはキッパリと「お断りします」と伝えた。


…しかし、その後木部氏の店で起こったトラブルを解決した頃に、鬼頭が瓜生を探して再登場。笑顔で「連絡先を交換しよう」と歩み寄る彼の凄まじいオーラにまたしても気圧されてしまい、連絡先を交換することになってしまった。


親類関係者編集


実父。瓜生の名前の名付け親である。

物心付く前に他界したものの、実はCODE-ELに所属する暗殺者であり、その実力は当時のトップであった櫻田重信も一目置いていたほどである。

後に組織の手により死亡してしまった事が明らかとなった。


実母。

回想のセリフから、彼女もまた暗殺者であり、瓜生の前からいなくなる直前に当時はCODE-ELの幹部だった毛利に彼の保護・教育を懇願した。

瓜生の実父と違い、こちらは明確な生死が描かれていない。


瓜生がメロンパン屋の師匠と出会い、そのメロンパンを食べた事で味覚と感情を取り戻した経緯があるものの、彼が幼少の頃にメロンパンを与えた経験がある。

言うなれば、瓜生が人間らしい人格を取り戻す一助を担った人物の一人と見られる。


余談編集

声優について編集

声優は、天羽組の永瀬光一を担当している「ベルべる☆」が担当している。この2人には「天涯孤独の身だったが武闘派組織に拾われた」という共通点が存在する。また、紅林と伊集院の2人と戦った経験を持つ京極組仁義外れの構成員(永瀬は白武利光、瓜生はガソリン兄弟)を最後は殺してるというところも共通している。


名前について編集

初案での名前は「瓜生恭平」であった。

変更の理由は、アサシンとしてのコードネームである『死龍』と、本名の「瓜『生龍』臣」で対比となるように意識した為とおもわれ、標的に確実な死を与える殺し屋から、食を通して他者に生きる活力を与えるメロンパン屋へと真逆の転身をしたキャラクター背景としても好対照を描いている。

(なお、没となった名前は後に羅威刃の間宮恭平に転用された模様。)


無変更の苗字については、メロンが当て字で「甜瓜」と書くウリ科植物である為、メロンパン売り計をたてる現在の稼業に因んで早期に定まったのではないかとも。


コードネームについては、暗殺任務を確実にこなす手腕に対する死神めいた畏敬と、神獣としても祀られる龍が名前の中にある事が由来とおもわれる。上述のような本名との真逆構図を意識してか、瓜生は作中当初、このコードネームで呼ばれる事を良しとせず、ときに相手に訂正させようともしていたが、現在は(諦めたのか)、その過去の通称で呼ばれてとやかく言うことはなくなった。一応、この訂正が働いたのは今のところカリンのみ。…ただ、現在は株式会社モーリーとして同じくカタギとなった他の同僚たちの様相から、少なからず彼らも愛称感覚で死龍の呼び名を使っているようにおもえる。



龍臣の名前編集

実父によると、下の名前の「龍臣」の臣とは「強く賢くなっても、その力を他者の為に使って欲しい」との願いを込め、龍は天に登るという中国の故事から「広い視野で人々を守って欲しい」との願いを込めて付けられた。

これは東雲竜政と似ていて、こちらは「竜のように出世して、政を行う」人物である。

その他編集

最初の頃はエンドカードでレギュラーメンバーの中で彼が唯一入っていなかったが、2月4日付の動画にて追加された。


物語の舞台となる貴凛町は、同じチャンネルの「華の天羽組」に登場した町であり、2021年12月29日の動画では元々韓国系マフィア「罵覇無鵜斗」のシマであったが、速撃ちの八隅を騙し討ちにされた天羽組の報復による粛清で壊滅している。また、「京極の轍」にも登場していて、京極組のチャカを盗んでチャカを販売した半グレ集団「戯我死」の根城だったところでもある。空龍街と黒焉街という非常に治安の悪い繁華街に挟まれた地形となっており、さらに双方を縄張りとしている天羽組と京極組のどちらの支配地域に入っていない空白地帯という事もあり、空龍街と黒焉街に進出を企てている勢力の隠れ家として絶好の位置にあり、半グレや海外マフィアの拠点が多数存在する模様。郊外にはバブル時代の遺産なのか廃墟ビルがいくつもあり、反社会勢力にアジトとして利用されている。しかも、このような状況にもかかわらず、この界隈では警察がろくに機能していない有り様であり。そのような悪条件が重なった結果、およそ日本とは思えない程に治安が悪く、白昼堂々と子供が誘拐されるなどの凶悪犯罪が多発している。


よく下衆を殺しているが、CODE-ELを抜けてからはどのようにして警察にバレないようにしているかは一切不明である。少なくとも目撃者を0にすることはやっているが死体処理は不明。


2024年8月23日の動画では、監視カメラを全て把握した上で警察署に侵入し、悪徳警官を拉致。

金鳳とのコンビ技により、歩道橋から突き落とした上で、轢き逃げ事故に見せ掛けて消している。

瓜生は現役時代「腐った特権階級」を腐敗分解するほど暗殺していた為、これくらい全く造作もなかったと思われる。


関連タグ編集

ヒューマンバグ大学

元殺し屋のメロンパン屋_瓜生龍臣

CODE-EL 株式会社モーリー

最強 殺し屋 アサシン


拷問蛸:『バグアカデミア』に登場するシリーズ主人公。彼もまた過去に凄腕の殺し屋だったが、現在は「拷問狂人」として自殺志願者(絶望者)を拷問することをライフワークとしている…ハズだが、彼の過去を知る協力者たちの言からその真の目的が「復讐と贖罪」で、最近は絶望者を拷問しながらも生還させて、逆に彼らを貶めた外道を惨殺したり、社会復帰への一助をおこなったりなど、僅かながらも人情を垣間見せている。因みに現役時代の蛸(殺し屋レイン)は「金さえ払えばどんな殺しの仕事も請け負う」スタンスで活動していたとのこと。また、瓜生と同じ「裏社会最強」の肩書を持つが、外見からおそらくは蛸の方が年上で、瓜生が殺し屋として名を馳せる以前の最強だったのかも知れない。瓜生の師・毛利公平が「組織(EL)最強」で落ち着いていたのも蛸の存在が理由した可能性も…?

因みに彼もプロレス好きで、中期にはターゲットを捕らえる際に有名フィニッシャーをアニメーション形式で再現していた(流石に作画の負担が大きかったのか、直近では当て身や薬剤で簡略化されている)。


西園寺健吾青山琉己流川隆雄:瓜生と同じく戦闘時にプロレス技を使う人物。ただし西園寺はれっきとした元プロレスラーであり、青山はSTOとかを披露しており、流川はサブミッションを使う。

設楽紀明:名前の設定が最初と異なる共通点がある。

関連記事

親記事

株式会社モーリー かぶしきがいしゃもーりー

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 396144

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました