骨折り損…
お久しぶりですね死龍…なんか太りました?
CV:ヤシロこーいち
公式サイトでの解説
敵の関節や骨を破壊する戦い方を好み「関節破壊魔」と呼ばれるCODE-EL毛利派の構成員。
かなりクセのある性格をしており、仲間でも会話が成立しない事が多い。
毛利派のことを心から愛しており、瓜生に謎の憧れを持っている。
概要
漫画系YouTubeチャンネル『ヒューマンバグ大学』の登場人物で、その1シリーズである『元殺し屋のメロンパン屋_瓜生龍臣』シリーズの主要キャラクターの一人。
アサシンギルド『CODE-EL』の毛利グループに所属する殺し屋で、瓜生龍臣のかつての同僚。「骨砕きの金鳳」の異名を取る関節技の達人で、対象の骨を破壊することと独特の珍妙な台詞回しを好む狂人だが、その本質は非常に仲間思いな好漢。
当初は他のEL構成員と同じく、組織抜けした瓜生を始末するための刺客として送り込まれるが敗北。ついでに後日誘われた通り瓜生の経営するメロンパン屋に足を運び自慢のメロンパンの美味しさに驚いていた。後に組織内で勃発したEL戦争にて、同じ毛利派の一員として瓜生と共闘。戦後は組織が解散するも、教官の毛利公平が立ち上げた『株式会社モーリー』に参画し、貴凛町にて『金鳳石鹸』という石鹸専門店を開業した。
人物
基本情報
異名 | 骨砕きの金鳳 |
---|---|
身長 | 179cm |
誕生日 | 6月9日 |
殺し屋ランク | 上位ランク |
メインウェポン | なし(素手での暗殺を好む) |
経歴 | 孤児→CODE-EL毛利班のアサシン→金鳳石鹸 店主&石鹸職人 |
容姿
金のストレートの長髪に赤い眼の切れ長の目が特徴の男性。
当初は鼻筋のくっきりと浮いたやや癖のある顔立ちだったが、中期からはだいぶ整った顔立ちに落とし込まれた。
悪口合戦を繰り広げているカリンからは「ローランドや假屋崎省吾の下位互換」などと言われている。
身長は179cmと中々の長身であるが、作中の主要人物には180cm超えの更に長身の戦闘者も数多く(むしろ香月紫苑や如月のように長身と言えない戦闘者の方が珍しい)、彼らと比べると平均的である。また衣装のせいで大分痩せた体格に見え、本人も(昔支給されたおにぎりを毎日1つ奪っていたという)現在ゴリッゴリの武闘派極道である小林幸真を引き合いに自らを「相撲では勝てない」程華奢だと表現しているが、後の海水浴場で披露した裸体(かなりキワドいラインを描いたブーメランパンツ姿)は意外と逞しい逆三角形をしており、比較対象の小林が規格外に大柄なだけで、一般的な成人男性からは充分逸脱しているといえる。
ちなみに誕生日は6月9日であることが公式ツイートにて判明。
なお、これを質問したのは本シリーズでメロンパンの師匠や毛利仁美を担当している末次由布子氏だったりする。(→参照)
性格
一人称は「私」(最初期のみ「俺」)。基本的に誰彼に対しても丁寧なですます口調を用いるが、独特の抑揚をつけたコミカルな言葉遊びをしては、最後に自ら「イヒッ」と小笑いする癖がある。
骨を折ることを好む狂人で、凄まじい踏み込みのスピードの自信からか、一切の迷いなく相手の懐に飛び込む。瓜生にはこれまで一度も触れたことがなかったようで、初登場回では挨拶もそこそこに、日本刀を瞬時に抜いた彼に斬り付けられながらも全く躊躇することなく、寧ろ念願叶ってようやく瓜生の手を取れたことを悦び、また骨を折った時に「いい匂いでした」と感想を言ったりなど別ベクトルの狂気も見せている。
ちなみに瓜生に対しては好意を持ちそうになっているとか。その一方で、瓜生に負けたあと「うちのメロンパンを食いに来い」と呼びかけられ、わざわざ食べに来るなど律儀な一面もある。決めゼリフは「骨折り損」。無駄のない関節技を見る限り、くたびれは儲からないらしい。
師匠である毛利公平の事を非常に尊敬しており、銀田栄角によって始末されたと思われた毛利が命辛々ながら生きている事を知った際は周囲の声が聞こえなくなるほど号泣していた。その際、毛利は金鳳に対し「お前は本当に良い奴だな」と金鳳の人柄を褒めていた。
その他、中期よりカリンと揃ってチャンネル恒例の解説シリーズにもよく登場するようになったが、とある回で速水泰輝から「〇(チン♪)ぽうさん」と意味深な伏せ字をされていたが、本人も割りと当初から下ネタをよく口にしている。
エルペタス戦争終結後は常識的な言動が増えたが、エルペタス幹部が土下座する様子を嬉々として撮影したり、瓜生や祇園織文に毒舌を吐いたりするなど、永沢君男的なポジションになりつつある。
金鳳節
ヒューマンバグ大学に登場するキャラクターの中では一、二を争うほどの奇人変人。瓜生曰く「まともに会話できない」と言われている程変わった話し方をしており、天羽組の武闘派狂人極道を超える頻度で日常会話でも交渉でも戦闘中でもネタやラップを矢継早に挟んでくる。その中でも瓜生やバース、ジェイクなどの毛利派が戦闘態勢に入っている最中に、「ちくわ食べたい」という謎過ぎる発言をするなど、全く会話が成り立たないことも珍しくない。
状況整理回にも解説役としてしばしば登場するようになったが、以下のように各々の人物を滅茶苦茶な表現で呼んでいるため、香鈴が全部訂正する羽目になった。もっともそんな彼でも香鈴とさゆりの喧嘩には頭を抱えているのだが。
ちなみにメスネコという呼び名に対しては香鈴から「お前マジで殺すぞ」と言われる程殺意が向けられている。
更には行動まで奇抜で戦場にゴミ収集車で突入して強敵に轢き逃げをぶちかまして華麗に登場という仲間も予測出来ない奇行に走ることもある。
※金鳳のカオス過ぎる言動や行動を纏めた非公式名称です。これらの行動に名前がついた際はそちらに変更をお願い致します。
能力
骨折
CODE-EL内でもトップレベルのスピードとテクニックの持ち主。骨折でターゲットを葬ることを好み、特に関節技で頸椎を折って殺害するのを得意とする。瓜生曰く「金鳳に掴まれたら地獄」。
スピードだけでなくパワーもかなりのもので、打撃で腰骨を砕く、ターゲットをアルゼンチン・バックブリーカーの体勢に持ち上げて全身の骨を砕くなどの荒業もやってのける。握力も瓜生曰く「鉄にも食い込む」程のものらしく触れた敵は尽く粉砕する。
サブウェポン
この他ナイフや銃の扱いにも長けており、雑魚の大軍程度なら突進しながら何人も射殺できる程。
受け
痛みを気にしないのか日本刀で腹を切り裂かれてもピンピンしたり右腕を切り飛ばされても混乱せずに逃げ切るという重傷者とは思えない判断力がある。捨て身を前提とした作戦立案も行っており右腕を折らせて敵の背後に回るという捨て身の大技を見せたこともある。
更にはゼロ距離でのどつき合いがメインとなる戦闘スタイル故に打突への回避スキルも極めて高く翠蘭が「水面を殴っているようだ」と驚愕する程に適切に翠蘭の打突を捌く芸当も披露した。
弱点
この様に、彼のポテンシャルは瓜生は勿論、バースやジェイクなどにも負けない程だったが上述の通り、何言ってるかわからない話し方をするキャラのためか、未来の最強候補にカウントされてなかったらしい。
一方、関節技中心の格闘戦がメインなだけに自分よりも更に接近戦が強い相手になれば後手に回りやすい欠点を持っている。関節技で相手の骨を折るではなく脱臼させる程度であれば、その応急処置を迅速に取れる相手にはあまり意味をなさないのも欠点である。実際にCODE-ELのトップレベルのランカーにして裏中国拳法2大巨頭の一人である翠蘭を嫌いと言っているが、性格よりもサシでやり合うのを嫌がっていると言う意味であった(事実、一対一の戦闘では地力の差に加え脱臼程度ならばすぐに元通りにできる翠蘭の応急処置もあって終始不利の状況であり、瓜生が援護に来なければ殺されていた可能性が極めて高かった)。
伊集院茂夫と手合わせした時でも、金鳳のような戦闘者対策で伊集院が服を細工していたため無力化されてしまっている。
活躍
- 2022年3月25日付の動画(瓜生龍臣)
冒頭で初登場。
違法手術の現場でメスをターゲット連中から受け取り、闇医者とマフィア、護衛2人を瞬殺した。
「…メス」
「君たちも内臓ぶちまければ…」
- 2022年5月16日付の動画(瓜生龍臣)
ついに本編で登場。瓜生から逃げようとした半グレ組織「盧斬」の生き残りを得意の関節技で全員殺害し、さらに(瓜生によって手足を斬り落とされダルマ状態になっても生きていた)ボスの山田に腹パンでトドメをさした。そして、そのまま瓜生と交戦。日本刀で腹を斬られながらも、彼の左肩の関節を破壊。だが、本気になった瓜生の斬撃によって右腕を斬り落とされたことで撤退。後日、彼の「メロンパン食いに来い。」が聞こえていたのか、(手術で繋げたのか、右腕が包帯状態で)彼の店に来店。殺し屋引退直前の瓜生や芦澤恒彦と同じリアクションで食べていた。
「骨折り損…骨折り損…」
「お久しぶりですね死龍…なんか太りました?」
「ハッハー!死龍はいい匂いでしたー!」
「うまあああああああ!何コレー!」
回想シーンで登場。瓜生が任務を完遂して帰還した後に、ジェイクと共に壁に寄りかかっていた。
- 2022年11月26日付の動画(状況整理)
逆に骨をボキボキに折られてしまったことが判明。この回で「智(さとる)」という名前が判明している。
- 2023年11月29日付の動画(瓜生龍臣)
約6ヶ月ぶりに再登場。
反銀田の幹部である東山と会合する。東山は銀田の指示で毛利の死体を処理したと見せかけつつ、毛利を保護&治療し、療養カプセルの中に匿っていた。金鳳は東山と共に毛利をアジトにトラックで輸送する。
しかし、嗅ぎつけてきた組織の雑魚が大量に襲撃してきた(そのうえ、雑魚に詰め寄られた際に金鳳は「運んでるのは毛利じゃない」と秘密の暴露をしてしまった)。
雑魚を銃で大量に処理した後、接近戦の方がいいのかと誤認した生き残りをいつもの骨折で始末すると言う全く隙の無い戦いを展開。トップレベル暗殺者の格の違いを見せつけられた雑魚たちは一斉に逃げ出すも、その中に藤田という柔道を用いる強豪の殺し屋がいた。雑魚が逃げた中1人だけ金鳳と相対した藤田は金鳳の右肘を真逆に折るという活躍を見せたが、それは逆転のための一手だった。利き腕を囮にしてまんまと藤田の後ろに周って組み着いて密着状態になり、顎の骨を折ってからのあらゆる場所を骨折させ、最後は得意の頸椎破壊というデスコンボで勝利した。
その後様子を見に来た瓜生の骨を折ろうと襲撃したが、断られると同時に顔面に1発拳を受けた。
「毛利さんは生きてますか?死んでますか?恵比寿マスカッ?」
(雑魚「貴様は金鳳!お前がいるということは運んでいるモノはまさか…」)
「毛利さんじゃないですよぉ イヒッ」
(雑魚「な!こいつアホだ!」)
「おお 憧れの死龍… 1ヶ所でいいから骨折らせてえええええ!」
(瓜生「何でだよ 味方の骨を折ってどうする」)
「ぐえええ 憧れは憧れのまま…」
「優しい死龍…好きになったら責任とってね」
(瓜生「アホか」)
- 2022年12月24日の動画(瓜生龍臣)
瓜生VS翠蘭に割って入り参戦。
運転しているゴミ収集車で翠蘭を思い切り轢いた後、雑魚をプレス機に突っ込んで始末する。撤退を選択した翠蘭を追わずに毛利の元へ行ったところ、毛利がついに目を覚ましたのを確認して号泣した。
「ちゃらららんらんららんららんらんらん!」
(翠蘭「むうううっ!? ぐおおおおおおおっ!?」)
「ちょっとゴミんよぉ!スピードをダスト危ないね イヒッ」
「あら奥さん 粗大ゴミこんなところ出しちゃダメよ〜」
(雑魚「ぎゃああああ! ぐええええ!」)
- 2023年1月9日付の動画(瓜生龍臣)
銀田の情報を洗い出すため秘密裏に組織に冤罪では無い真の背任行為を働いた吉積のアジトに瓜生と共にカチコミを仕掛けた。吉積の手下の殺し屋を小泉構文を言いながら骨折祭りで無力化し、捕らえた吉積からカリンの拷問で出来るだけ情報を吐かせた後はラップを歌いながらゴミ箱に捨てた。
「用済みの吉積 ここお休み イヒッ」
香鈴と共に状況整理動画に参戦し京極組の佐古大和や花沢伊織と共演。京極組事務所でEL戦争の敵について説明するも、いつもの金鳳節を炸裂させ佐古と花沢を混乱させた。
また、翠蘭と激突することになることも予告された。
「誰から紹介しましょう… まずは一番左の奴は人間に見えますが、あれは犬です、組織の犬です。その右の奴は日本猿です、銀田という男に猿回しをされている猿です。」
(佐古「ドユコト!」)
(香鈴「訳分からないから私が説明する」)
- 2023年1月18日の動画(瓜生龍臣)
東山の家にあるチップリーダーを回収するため瓜生や東山と共に、組織に乗っ取られた東山の実家に向かう。しかし案の定殺し屋が見張っており、家の外の殺し屋2人を始末した後は瓜生と東山を家に入れるため外の殺し屋12人を引き受ける。傷だらけになりながらも全員始末したのも束の間、翠蘭とかち合ってしまい、予告通り格闘家対決になる。翠蘭の恐るべき打突に完璧な回避を見せるも、金鳳による脱臼を翠蘭は自力で治してしまう。更に翠蘭の大振りな攻撃で隙だらけになった胴体に突っ込もうとしたが、それは翠蘭が仕掛けた罠であり、ガラ空きの胴体はカウンターの蹴りを喰らってしまう。内臓を激しく損傷し、万事休すかと思われたが、瓜生と東山が乗った車で翠蘭はぶっ飛ばされ、金鳳は救出され病院に直行した。
「その代わり来週誕生日だから祝って 10年連続で1人なの」
(瓜生「か かわいそうだ…任せとけぇ」)
「初めて誕生日が楽しみになったよぉ!」
「では仰せのままに 壊れた中国オモチャにしてあげましょう」
- 2023年3月24日の動画(瓜生龍臣)
傷が完治してない状態でアジトが銀田子飼いの諜報員にバレてしまい、毛利や香鈴と共にコモケンの車で逃走する。瓜生とバースがカチコミしてきた構成員の大半を引き受けたおかげで数が少なくなった追っ手を香鈴と共に殲滅するが、ここで伊舎堂崇が参戦。
たとえ金鳳とはいえ、同じく組織の上位ランカーに重症の状態で戦えるわけがなく、更なる大ダメージを負ってしまう。
しかしそこへジェイクが駆けつけ交代。ジェイクが伊舎堂を撃破した後はジェイクの無事を祈りながら闇医者に急行するも、その途中で意識が沈んだ。
「クゥウウ!まだまだ死龍の笑顔が見たい」
「伊舎堂さん、私は寂しがり屋なのでね…一人じゃ逝きませんよ」
「ああ…鶴城だ…ジェイク逃げ…て」
- 2023年3月26日の動画(状況整理)
再び香鈴と共に状況整理動画に登場。今度は天羽組の事務所に匿名でビデオメッセージを送りMCの速水泰輝・飯豊朔太郎・伍代千隼と共演。わざわざ匿名で送っておきながらいきなり本名をバラして飯豊にツッこまれたり、EL戦争について無茶苦茶な説明やグッズの宣伝をして香鈴をあきれさせるなどこの日も金鳳節が全開だった。
- 2023年4月5日の動画(瓜生龍臣)
無事にアジトに帰還。
ジェイクの遺体の前で、彼の死を悲しんでいた。
「さようならジェイク…ありがとう」
- 2023年5月20日の動画(瓜生龍臣)
回想で登場。毛利が動けないことを想定して毛利さん人形を作っていたらしい。
- 2023年6月9日の動画(状況整理)
またも香鈴と共に状況整理動画に登場したが、登場するや否や金鳳節全開でたちまちカオスと化し当然ながら香鈴が修正しまくる羽目になった。ちなみこの回である人物がうりゅうのメロンパンに現れる伏線が張られている。
- 2023年6月12日の動画(瓜生龍臣)
最終決戦に不参加だったためいち早く回復し変な形にリンゴの皮を剥いていた。全員復活後は毛利、バースと共にうりゅうのメロンパンに訪れるがまたもや余計なことを言ってカリンにピアノ線でシメられた(しかも笑顔で)。
毛利が設立した株式会社モーリーでは食品とは全く関係ない石鹸作りをバズらせていた。
「愛しの死龍ぅ。色仕掛けしか能がないメスネコから救出しに来ましたよっ!」
「ピアノ線はピアノを弾くもの……」
- 2023年6月19日の動画(瓜生龍臣)
バースと鵺が自身の石鹸ブランドよりも店を繁盛させてることに嫉妬しながらうりゅうのメロンパンに訪れ瓜生を海に誘い、毛利親子以外のモーリー従業員で海に遊びに来た。いつものノリを忘れず瓜生に構うが瓜生に断られ代わりにカリンと遊ぶことにしたり、酔ったバースとは相撲対決風どつき合いを行い勝利したりとやはりいつもの金鳳であった。
夜になると明るいうちに瓜生にナンパを止められた悪質なナンパ男達が今度はバースにウザ絡みしはじめその中で瓜生の悪口を再び吐き捨てたことにブチギレてナンパ男達の顎を外し海に投げ捨てた(ナンパに失敗した後は女性を誘拐しようとする連中だったため被害を出さないため当然の措置とも言える)。鵺が作った花火で遊ぶ際は花火で「しりゅう」と書いて遊んでいた。
- 2023年7月3日の動画(瓜生龍臣)
地道に外で営業していたが道行く女性に突っぱねられていた。なお売上面ではカリン曰く株先会社モーリーの足を引っ張ってるらしく、毛利に対し金鳳をクビにするように言っていた。
- 2023年7月26日の動画(瓜生龍臣)
瓜生やバースたちも出店することになった貴凛町の夏祭りに、金鳳も石鹸屋台を出店。
お祭りに石鹸というやはり謎過ぎるチョイスに瓜生は再度困惑。また背後に山のように積まれた在庫に予想通りまるで売れていないことを悟り、「あいつ(金鳳)は生まれるのが300年早かった」とカリン共々呆れ顔を浮かべていた。しかし、子供たちにシャボン液を無償提供することで支持を集め、後から合流した親御さんに商品を購入してもらうという作戦が功を奏し、まさかのバカ売れ。先程呆れていたカリンは(バースたちの繁盛っぷりと合わせ)商売の上手さに歓心、瓜生も驚くとともに(彼らよりは長いハズの商売人としてのキャリア故か)ちょっとイラッとしていた。
ちなみに姉妹チャンネルのバグアカデミアから鬼頭丈二も参戦し(コンセプトでは金鳳すら軽々超えた)奇食屋台を出店していたが瓜生と違い金鳳は鬼頭と会っていない。
その後、精肉屋で祭り主催者でもある木部氏が売っていた和牛串に針が混入される事件が発生し、犯人(祭りの利権を奪うために工作した反社たち)を締め上げていた瓜生は、尋問の時短のためにその手の攻めが得意な金鳳を召喚。犯行を自白させるために「手足へし折ってやろうか!」と騒いでいた一人の腕を瞬時に破壊してみせ、残った2名はその様子に震え上がり、言質をとって木部氏の無実を証明した。
祭りが終わりの頃に再度皆で集まり、バースのかき氷をそれぞれの味付けで堪能。金鳳は(色味からおそらく)レモン味のかき氷を突付きながら「石鹸かき氷」なる変な新商品を思いついていた。
- 2023年9月6日の動画(瓜生龍臣)
「つるのおにぎり」を開店した鶴城の元に瓜生とカリンに続きバースと共に来店。イケメンという評判にブチギレていた金鳳は斜め上の方向から文句を言った。その後バースは鶴城を殴ろうとするも鶴城の反省の意から殴れる空気で無くなった中空気を読まず鶴城をフルボッコにし始める。殴ろうとしたが殴れずモヤモヤしていたバースの溜飲を下げた後おかか等のおにぎりの持ち帰りを受け取る…のだがここで唐突に江田島平八の如くその場にいた全員に組体操のカシオペアを指示。唐突過ぎる号令に戸惑う4人と共に組体操をして解散した。
その後鶴城が客テロによるフェイク動画で客足が遠のく事態になった際はバースと共におかかおにぎりを買いに来た。ちなみにカリンからは「假屋崎省吾の下位互換」と例の如くコキ下ろされていた。また瓜生曰くこの日は「空前絶後に意味不明な日」だったらしい。
「拷問ソムリエ_伊集院茂夫」に初登場。
金鳳石鹸のお得意様だった瀬戸武流の祖母が老人専門の半グレ組織「波布亜」のボスである泉本に殺害された事に怒り、アジトに乗り込みメンバーの両手両足の骨をへし折りまくっていたところに伍代千隼からその情報を貰った伊集院と流川隆雄に遭遇。「波布亜のメンバーの手足を折っているのはお前だな?」と伊集院に聞かれた時、上記の事を狂気じみた様に答えた。
しかし武流の依頼を受けていて泉本を譲る気が毛頭ない伊集院は「引いてもらおう」と言ったが、金鳳は「恨みを晴らすのは店長の務め」と引こうとしなかったので戦闘狂の彼は「どうしてもと言うなら貴方が任せるに値するか実力をお見せください」と素手の勝負をすることになり先手を取り一瞬で間合いを潰し伊集院に距離を縮め指を猛禽類の爪の様にして彼の腕を掴み逆に曲げようとした。しかし伊集院は関節を極める力に逆らわずに金鳳を宙へ投げ出したが、金鳳は伊集院を追いかけて襟を掴む。しかし、金鳳は(伊集院が細工していた)襟を破ったところで逆に隙を作ってしまい反対に拳を叩き込まれた。
しかし金鳳は倒れたまま首を上げ「これなら申し分ない,それにあなたに触れられて満足です」と言ったと同時に恍惚な笑みを浮かべた。そして「そう言えば拷問師が来たら譲れって言われました、骨折り損でした」と言いながら去っていき伊集院をあきれさせた。
なお泉本はその後、グンタイアリに両手両足を喰われ死亡した。
- 2023年10月21日の動画(瓜生龍臣)
毛利の要請もありモーリーの面々は貴凛町のハロウィンに出店。金鳳も他の面々と同じく仮装するもののもはや変態以外の何者でもなかった。
- 2023年11月15日の動画(瓜生龍臣)
視聴者から問題視されていた香鈴による瓜生に対する度が過ぎるイジリだが、金鳳こそがこの件の黒幕だったことが判明した。どうやら瓜生を元気づけるため香鈴たちに瓜生を茶化すよう唆していたようだが、瓜生本人は不服そうな顔をしていた(それが普通の反応だが)。
- 2023年12月29日の動画(瓜生龍臣)
本人の出演は無かったものの鵺兄が言及。なんと政治家に金鳳石鹸が大人気銘柄として支持されているとの事で、手土産兼護衛として銀田栄山と代議士達との会合に出席する事を打診されるも、毛利は本人の性格から大問題を起こすであろうと予想し代わりに店員として手伝っている町田寅泰を派遣する形に落ち着いている。
「華の天羽組」に初出演し、小峠とも初共演になった。
元ELの構成員にして現在は天羽組の武闘派として身を置いている小林幸真を瓜生と毛利が新年会に誘い、自身も参加する事になった。小林と同じ班にいたが、今でもトラウマを抱き恐れている事が判明した。その理由は訓練生時代から小林にクワガタムシが好きと思い込まれ、肉を始めとする食事や寒冷地での訓練では毛布をほぼ強引に交換させらては散々な目に逢ったのが理由である。
そのせいで小林は凄まじいガタイの肉体になるのに比例して自身はガリガリになってしまったとの事だが、同時に関節技の特技に目覚める一助になった。恐れてはいるが実力は認めており、エルペタスとの戦いでは力を貸して欲しい思いをしれっと打ち明けた。ちなみに小峠からはモーリーの速水枠と思われたようである。
- 2024年1月6日の動画(瓜生龍臣)
本人の出演は無かったがサイを撃破した町田を背負うバースの「町田…、絶対に死ぬな!お前が死んだら金鳳の面倒は誰が見るんだ!」と発言に視聴者たちは爆笑した。
- 2024年1月15日の動画(瓜生龍臣)
町田が一命を取り留めた事を知り感極まって号泣した。
後に極右的思想を持ちエルペタスに強く賛同する政治家の秋月義一抹殺を最優先事項にして動く事がモーリーに協力してくれる栄山の依頼で瓜生らが進めるのをよそに自身は常連客に誘われてセミナーに参加していた。
そのセミナーでなんと暗殺対象としている秋月が登壇し、偶然参加者の一人としてその存在を確認していた。この時(意図していたかは不明だが)、他の客とも和やかに談笑していた事が功を奏したのか、会場ホールを見張っていた秋月の護衛も見落としていたのもあり、まんまと奇襲できたのだった。
一瞬で秋月の護衛2名を抹殺し、奇跡的な確率で抹殺対象の秋月義一をその場で屠ってみせるという瓜生も驚嘆せざるを得ない大金星を単独で挙げてみせたのだった。
「生存できない骨折りゾォォォォン!」
(秋月義一「ごべべへぇ…!」)
「毛利さん、秋月の骨の音は ごべべべ でした」
- 2024年1月31日の動画(瓜生龍臣)
秋月義一の抹殺を事務所で毛利と瓜生に報告していた。
「皆さん 秋月の遺言は ゴベベベ でした」
(瓜生「金鳳、それは遺言やない 断末魔や」)
- 2024年3月27日の動画(瓜生龍臣)
銀田栄山の別荘でモーリー一派と休暇を取る。
なぜかタオルを巻いて温泉に浸かっていた。
「死龍とお泊まり にんまり 濵田マリ」
「いい湯加減 裸の死龍は年齢制限」
- 2024年4月15日の動画(瓜生龍臣)
紅林二郎と西条秀郎により病院に搬送された瀕死の鶴城と対面し、かつてない怒りの表情を見せつけた。
「鶴ちゃん 嘘だ…
やったのは…誰ですか 教えてください
そいつの骨を全部折りますから」
- 2024年4月27日の動画(瓜生龍臣)
瓜生、三門、鵺と共に、秋月秀一の別邸に潜入する。瓜生と三門を内部へ向かわせるべく、外を見回っていた雷一族の護衛と戦闘をする。
「金持ちすぎるので柱を中から食べます」
(鵺「シロアリか」)
「アナタの折れる音はボキですか?パキンですか?」
(雷一族「なんだこの男はぁああああ!!」)
- 2024年5月11日の動画(瓜生龍臣)
昏睡状態から目を覚まさない鶴城の病室にしばしば見舞いに行き、訳のわからない嘘を話し続けていた。
「あなたがおにぎり屋を急に休むから抗議の電話が鳴り続け街はパニック、大地は割れ神々は怒り狂い富裕層は地球から脱出しようとしていますよぉ
ちなみに地球規模のおにぎりブーム到来、やってさえいれば億万長者、今おにぎり屋が世界一の富豪になって
・・・え」
その時、意識の無いはずの鶴城の手がおにぎりを握るような動きをしたのだった。
「そうですかそうですか… やっぱり鶴ちゃんは生きたいんだねぇ… おにぎり、また作れるといいねぇ…」
それを見た金鳳は、嗚咽交じりの声で鶴城を激励した。
その後何日にも渡って見舞いを続け、瓜生とカリンも見舞いに来たある日、ついに鶴城が目を覚ます。それを見届けた金鳳はなぜか千歳飴を渡す。
「では快気祝いの千歳飴です イヒ」
(瓜生「それ七五三のお祝いだぁ」)
(鶴城「金鳳… ありがとう」)
ME戦争の解説にて、いつもの金鳳節を炸裂させる。
伊庭班の存在などが判明。
「さぁて来週のモーリーさんは?
鵺兄…わらび餅を食べてトロトロに
女版の鵺がヌギヌギセクシー
オリオン…鵺の本家に侵入したよ
でぇす。イヒッ。ゴングッ!来週もまた見てくださいね〜骨・折り・ZON★」
- 2024年8月1日の動画(瓜生龍臣)
銀田栄山の誘いを毛利が受けたことで栄山が権利を持つ海の家に毛利・小森・万雷以外のモーリーメンバー及び鶴城・鵺兄・女鵺と共に出向。やってきた鵺兄に相撲を申し込み金鳳&カリンVS鵺兄&女鵺の男女ミックスダブルスを行う。2人がかりで鵺兄を抑える…と見せかけ女鵺と組み合う。全身を滑るように細工したり女鵺に八百長を持ちかけたりと卑怯を尽くし、早々にカリンを下した鵺兄との一騎打ちとなる。カリンと鵺兄の戦いから、鵺兄を突っ込ませ事前に掘っていた落とし穴に落とす作戦を立てていた…が、女鵺との闘いの間にたまたま子供が目印の棒を蹴飛ばしていたため誘導が出来ずに動揺する。そしてその動揺を鵺兄に見抜かれ怯えて落とし穴を(石鹸の手売りに行くと町田に嘘をついて)作ったことに続いて毛利に虚偽の成績を申告してボーナスを釣り上げたこと、謎の啓蒙セミナーに会社の経費を使っていたこと、ネットで死龍とお揃いの服を買ったことなどのセコい悪事を自白。それに町田がブチギレたために逃げようとしたところ、自分の作った落とし穴に引っかかった…。まさに墓穴を掘ってしまったのである。
その後夜になって、鵺の一族による花火大会を瓜生たちと見ていたが(視聴者に)顔を見せることはなかった…おそらく町田の制裁(アイアンクローなど)を食らったためだと思われる。
関連項目
海瀬将悟:京炎戦争で殉職した京極組屈指の武闘派。中の人が同じで骨を折ることが共通している。また、ギャグ要素の多い点でも共通している。
ルーク黒羽根:海瀬の弟分の武闘派極道。格好ゆえに変態扱いされリスナーからは「京極組の金鳳」などと言われることもある。ちなみに中の人も同じ。