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私から逃げた奴は死ぬ いつだってそうなんです

CV:伊藤タカユキ


公式サイトでの解説編集

元CODE-ELに所属する暗殺者。EL戦争中は銀田に使えるも、毛利班に協力しCODE-ELの解体に一役買った。

現在は株式会社モーリーにて、金鳳が運営する石鹸屋の手伝いをする一方、暗殺稼業もこなす。

礼儀正しく、義理も固いことから毛利や瓜生からの信頼を得ている。


概要編集

世界的暗殺組織CODE-EL出身の殺し屋。

かつては鶴城史之舞と同じく袴田班に所属していたが、EL戦争では毛利派の内通者として活躍する。

EL戦争終結後はCODE-ELを離脱し、株式会社モーリーの暗殺部隊へと移籍した。

異名については長らく不明だったが、2023年12月22日のXでの投稿にて「追跡者」という異名であることが公式に明かされた。


人物編集

基本情報編集

異名追跡者
殺し屋ランク不明(袴田班では推定NO.3)
メインウェポン無し(握力が主)
経歴CODE-EL袴田班のアサシン→毛利グループとの内通者→金鳳石鹸 販売スタッフ

容姿編集

青緑色のラインが入った黒いジャージと眼鏡が特徴的な男性。羽織っているジャージとイヤリングを除き、EL戦争前後でファッションスタイルが変化している。


性格編集

瓜生曰く「真面目の権化」。

礼儀正しく義理堅い性格で、感性も暗殺者の中ではマトモな部類に入る。

「元々は銀田の方針に従っていたが、その弊害で精神を病むアサシンが続出したことに危機感を覚え、自発的に毛利グループの内通者となった」という経歴からもわかるように、功名心よりも組織全体の長期的な利益を優先し、CODE-ELのアサシンにしては珍しく信念を貫くためなら現体制への反逆も厭わない性格である。

袴田班の頃から理解出来ない言動をする相手に対して歯に物着せない冷静なツッコミを度々している。現在の主なツッコミ相手は金鳳。


株式会社モーリーの一員になってからは本来の律儀で誠実な人柄が顕著に見えるようになっており、それが協力組織から信頼される要因になっている。バースからは金鳳の制御役として頼られているようで、町田が瀕死になった際は「金鳳の面倒は誰が見るんだ!」と言われていた。


能力編集

頭脳面に関しては優秀な部類である。

また、組織本体の警戒網に引っかかることなく毛利グループに情報提供し続けていたことから、諜報力も高いと思われる(少なくとも、爆発騒動を起こすまで組織本体に内通者であることはバレていない)。


素の身体能力や戦闘能力も相当高く、瓜生が認めるほどの握力自慢であり、高速で走る電動キックボード(しかも飲酒運転)を腕一本であっさり掴み止めて見せるほどである。拳銃の腕前も相当高く、敵対組織でも屈指の猛者相手にしっかり足止めして見せるほど。

後にこの握力の強さを利用し敵対組織の幹部を倒すという活躍を見せている。


活躍編集

EL戦争編編集

裏中国拳法二大巨頭、元雲嵐翠蘭による因縁が決着した回。


動画冒頭で、CODE-EL本体側にいる内通者から「銀田の指示により翠蘭が元をターゲットにした」という情報が提供されたことを毛利公平瓜生龍臣に共有していた。この時点では明言されていないが、後のストーリーで件の内通者は町田のことだと判明した。


ちなみに、同年1月19日の動画(鶴城初登場回)では情報入手のために吉積邸を襲撃しており、この時点ではまだ町田と毛利グループは繋がっていなかったと思われる。このことから察するに、毛利と町田が接触したのは1月19日の動画から2月26日の動画までの間の期間だと思われる。


初登場回。EL戦争終盤ということで、毛利グループのアジトに初めて姿を現した。


元々は銀田の方針に従っていたが、方針変更に伴って精神的に疲弊していくアサシンたちを見て毛利グループの内通者になることを決意したという経緯が明かした。併せて、組織内部では毛利たちが流した御前のスキャンダル揉み消しのため相当数のアサシンが出払っているという情報も共有した。


その後、CODE-EL本部襲撃を円滑に進めるため、本部正門付近で爆発騒動を起こし、警備の目を引き付けた。


株式会社モーリー入社後編集

約3か月半の間生死不明だったが、この回にて生存が確認された。EL戦争終結後は銀田栄角死亡による混乱の影響でなんとか粛清されずに離脱することができたらしく、今後は株式会社モーリーの一員として、暗殺任務を中心に活動していく予定とのこと。瓜生からは金鳳石鹸の店員も兼任して欲しいと頼まれた(理由はクセの強い店主に日常会話を教えて欲しいから)。


そして、エルペタスの日本支部が急激に拡大しており、CODE-ELの元構成員が次々と吸収されているという情報を毛利・瓜生に共有した。


正式に金鳳石鹸の店員として携わる事になった。ある日電動キックボードを悪質な方法で使う輩を成り行きで金鳳や瓜生と共に成敗した。


エルペタスに立ち向かおうとする銀田栄山の護衛である鵺一族の現当主で智也の兄者の依頼で曰く付きの料亭に応援として出向く事になった(最初は金鳳を頼るつもりだったが、彼の性格から余計なトラブルが起きる事を危惧して却下された)。


当日は予定時刻より早めに現地入りして30分おきに本部へ報告する等と用心深く対応していた中、栄山を乗せた車が料亭に到着した瞬間に爆破してしまう。そこにエルペタスの幹部にして重要戦力である世良蓮二郎サイに奇襲されるが、栄山は兄者の機転で安全は確保され、サイに横槍を入れて時間を稼ぐ(兄者の参戦で世良を退けさせた事もあって栄山は無事だった)。


戦闘に発展するも、サイは前もってダイナマイトを仕掛けた箇所に銃撃する事で爆破させ、町田に大ダメージを与える。


世良が撤退の指示を出した事でその場を去って帰路に着こうとするサイに対し、血塗れになりながらも追いかけ、再び向き合うのだった。


モーリー 義理堅きアサシン VS エルペタス 爆殺天使 死闘の行く末編集


サイと戦闘を再開。サイは摩擦性のある服装によって着火の手間を最短化し銃撃を織り交ぜる戦法により劣勢になる。その過程で町田はサイの醜い欲望を知りさらに怒りを爆発させる。


その後、町田はサイに対し更なる特攻を仕掛ける。町田は爆風によるダメージを受けながらそれを利用して加速し、懐を取りながら蹴りと横薙ぎのコンビネーション攻撃を放ち万力の如き握力でサイの右手首を破壊してから町田が優勢になりかけるも、サイの左手そのものに仕込んだ爆破による攻撃によって大きなダメージを受けてしまい町田はうつ伏せに倒れ伏す。しかし、町田は左手を間に入れた事で致命傷を避け、しつこく掴もうとする町田の顔面を蹴って距離を取る。逆上したサイは身体に巻いた多くのダイナマイトをちらつかせあの人物のような台詞を放つが、町田は一切恐れる事無くむしろ近づいてサイの喉を潰し気絶させる。そして爆発で吹き飛び穴が開いたマンホールにサイを投げ込み爆死に追い込んだ。


そして、この回を皮切りに彼も強力な戦力の一人として認識され始めるのであった。


サイとの激闘後、バースに病院へ運ばれたおかげで一命を取り留めた。金鳳からは泣かれる程喜ばれているがその理由が「町田がいないとサボってセミナーに行けない」とのことだった為、苦笑い。


そのセミナー会場で金鳳が金星を挙げるのだが、この時金鳳も含めて知る由もない…。


久我シリーズに登場。守若伝説の前編で守若が袴田班に配属された時のワンシーンのみ登場。


栄山の提案で銀田家の別荘へ護衛兼湯治に行くこととなったモーリー御一行。町田もケガが治り参加した。

宴会の際にかつての同期である守若の話題が出た際は「アンコントロール」「殺されかけた」と言いつつも「元気にしていて嬉しい」と微笑みながら素直に喜んでた。(瓜生からは「ええやっちゃ」と感心されていた。)

お開きになって一同で星空を眺めていた際に金鳳が「明日もここで遊んでいい?」と発言していたので「朝一で帰ります」と返答している。


反省しておにぎり屋になった鶴城が香鈴の提案で新作おにぎりを携えてモーリー本社へ訪れた際、毛利・バース・金鳳と共におにぎりを実食した。そこで鶴城の反省し変わった姿を褒めていた。


栄山が権利を持つ海の家に瓜生・カリン・バース・鵺弟・金鳳・さゆり紫電のモーリー軍団及び鶴城・鵺兄女鵺と共に出向、金鳳石鹸の出店を開いた。金鳳と鵺兄が相撲を取った時、あらかじめ準備していた落とし穴作戦が不発になってしまったことに動揺した金鳳は鵺兄の圧もあり、落とし穴を(石鹸の手売りに行くと町田に嘘をついて)作ったこと、毛利に虚偽の成績を申告してボーナスを釣り上げたこと、謎の啓蒙セミナーに会社の経費を使っていたこと、ネットで瓜生とお揃いの服を買ったことなどのセコい悪事の数々を自白した。それを知った町田はかつてないほどブチギレ、金鳳は全力で逃走するも自分の作った落とし穴に引っかかり自滅した。

なお、この後も金鳳は登場したものの(視聴者に)顔を見せなかったことから、町田が制裁(アイアンクローとか)を加えた模様。



余談編集

現在でこそ株式会社モーリーが抱える強力な戦力の一人として認識されているが、実はサイとの戦闘が決着した回までは多くの視聴者から「後方支援要員でそこまで強くないキャラ」だと考えられていた。


また、視聴者の中には「サイとの戦闘で敗死するのではないか」と考えていた者もいたが、この予想は良い意味で裏切られることとなった。


2024年夏の海の家では金鳳の洒落にならない不祥事が暴露されたが、その後、店主が更迭されたという後日談はない。

町田が店主ならば、もっと軌道にも乗りそうなはずだが…。


関連タグ編集

ヒューマンバグ大学

元殺し屋のメロンパン屋_瓜生龍臣

CODE-EL 株式会社モーリー


鶴城史之舞:CODE-EL最強と呼ばれたアサシン。かつては町田と同じ袴田班のメンバーだったが、彼が恩師である袴田秀郎のことを殺害したことも相まって、町田は彼のこと「殺戮兵器」呼ばわりするほどあまり好きではなかった。ただし、改心後の姿を見てからは見直した。


守若冬史郎京極組随一の狂人極道。同じ袴田班出身だったが、鶴城の時とは異なり守若が元気にしていると聞いた際は少々の愚痴は言いつつも笑みをこぼす程、悪印象は持っていなかった。


グリップ暗殺教室に登場したキャラクター。握力自慢の殺し屋という設定が共通している。

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