CV:末次由布子
公式サイトでの解説
毛利のおっさんの娘。
首に掛けていたペンダントにCODE-ELの機密情報が隠されていたため組織に狙われることとなった。
とにかく正直で口が悪く、まだ子供なのにカリンを女としてライバル視している。
概要
ヒューマンバグ大学の元裏社会の最強殺し屋・瓜生龍臣の登場人物。
主人公である瓜生龍臣が経営するメロンパン屋に、瓜生の元同僚のジェイクが連れてきた幼女。おそらく未就学児。
瓜生の恩師であり直属の上司であったCODE-EL幹部毛利公平の実の娘で、とある情報を握っていた為にCODE-ELに追われており、ジェイクの手引きで瓜生に匿われた。
人物
容姿
ストロベリーピンクのボブカットに、若草色の瞳のぱっちりとした目が特徴的な美幼女。青緑色の仕立てのいいワンピースを着ている。
性格
助けを求める際に「助けてくれ」ではなく「助けさせてやる」などと上から目線の発言が目立ち、更には本人曰く「嘘つけない」らしく歯に衣着せぬ発言を連発する。年齢もあってか貴凛町の人々からは好意的に捉えられているが、同じ女で子供っぽい部分のある香鈴との相性は悪いどころかはっきり言って最悪。毒舌の応酬を繰り広げている。
父親が一流の殺し屋だったこともあり、強面の年上相手でも物怖じしない強靭な精神力の持ち主。ただし年相応の部分はあり、自身の命を狙う殺し屋に対して恐怖を覚えている。
能力
ただの子供である為、周辺のぶっ壊れ性能の殺し屋連中とは違い戦闘力は全くない。
しかし、その容姿と年齢もあってものすごく可愛いので、預けられてからはうりゅうのメロンパンの集客率アップに貢献している。町のおっさんにストレートにおっさんと呼んでもあっさり許される程の人気を獲得している。
人間関係
実父。彼からは愛されていると同時に信頼されており、禁忌のデータを託されている。
EL戦争では状況も状況なだけに絡みはかなり少なかったものの、父が株式会社モーリーを設立してから社長になり、軌道に乗りかけて秘書を雇うか悩んだ際は「下心見える」と毒舌を突いていた。
お目付け役その1。父親である毛利から仁美を託され、瓜生の元に引き渡すまでは彼が匿っていた。その為、仁美は彼に対して「結婚してあげてもいいと思った」と言っており、つまり彼に対して結婚を夢見るほどの好意を抱いている。しかし、EL戦争で鶴城史之舞との死闘で死亡してしまったものの、その事実を知っているかは現時点で不明である。
お目付け役その2。ジェイクに頼まれて仁美の世話をしていた。義侠心の持ち主故に仁美を本気で心配しており彼女の危機には全力で対応している。
お目付け役その3。ジェイクの手で瓜生に引き渡されて匿われることになった。その間、うりゅうのメロンパンの手伝いをしている。
お目付け役その4というかライバル。上述の通り相性が悪く、うりゅうのメロンパンの看板娘の座を争っている他、毒舌の応酬をしている。
主君の命令で仁美の命を奪いに来た殺し屋。現在は毛利グループに転属し仁美の保護を担っている。
EL戦争当時のCODE-ELのボス。仁美が持つ情報を奪おうと、血眼になって手下総動員で彼女を探していた。
殴り屋集団「愛天雄」の一員でもある正義の元ヤンフリーター。たまたま出会した仁美を鵺の魔の手から守ることになった。
関連タグ
松崎の娘:父親は元天羽組の構成員で小峠華太の同期だった。こちらは1話限りのゲストキャラだったが爆笑二次創作が連載されている。
彩綾:モーリーと敵対するエルペタスのアサシンである祇園織文の養女。仁美と同じく鵺の一族が絡んだ敵対勢力の襲撃を受けたことがある。仁美は狙われこそしたが五体満足で最後まで無事だったのに対し、彩綾はエルペタスの弱みを握ろうとした鵺兄弟の父親や相談役の謀略で攫われただけでなく、背中に十字の傷を刻まれ痛い思いをしてしまったところが相違点である。