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佐古大和

さこやまと

佐古大和とは、ヒューマンバグ大学に登場するヤクザ組織京極組の構成員である。
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どうも! 京極組の超新星! 全組員の期待をたった一人で背負う舎弟、佐古ぉ〜大和でぇす!

CV:ヤシロこーいち

公式サイトでの解説編集

守若の兄貴のおもちゃにされる若手構成員。

調子に乗った発言で久我にヤキを入れられることもしばしば。

だが、いくらやられてもなぜか折れない。

組では諜報員の役割も担っており、京羅戦争では

羅威刃のボス 城ヶ崎賢志を発見する活躍を見せた。

概要編集

「親父からの指名……俺は早くも出世街道か。久我の兄貴、抜いちゃったらすいません」

「京極組の佐古を舐めんなー。伝説の男だぞ。かかってこーい」(守若)

ヤマト、いきまぁああす!!

京極の轍」に登場する京極組の若手であり、初登場の時点で2年目。久我が獅子王組出向中、京極組シリーズの主人公に抜擢されている

極道の割には喧嘩は弱く、現場での殺しを躊躇していたところから、武闘派でない可能性が高い。(ただし、敵対組織安土桃山時代の生き死に教育方針に例えられるような教育が異常すぎるという意見も存在する。佐古と一年しか違わない3年目の桧山の例があるためにその可能性は濃厚である。)

後述する守若から玩具扱いされている節があり、伝説の男地上最強の生物などと勝手に呼ばれている。久我の舎弟である野島翔より下の立場であるため、野島を兄貴呼びしている。また鷹橋修也犬飼鷹四郎よりも先輩ではあるが、なぜか鷹橋と犬飼のことも兄貴と呼んでいる(余談参照)。

戦闘能力は平均以下だが諜報員としては優秀で情報収集やカタギの相談対応…そして守若のパシリが主な仕事。

誕生日は、4月1日

人物編集

容姿編集

短い金髪で、黒いシャツに赤いジャケットを着ている。白いカーゴパンツを履いている。ちなみに身長は判明している中では一番小さく173cmである。


性格編集

性格面だけはある意味伝説の男といえるほど、舎弟としてはかなりクセの強い人物。


普段はお調子者の性格で、兄貴分である久我を小馬鹿にした態度をとったり、大事な時にふざけたことを言っては久我にぶちのめされる(もはやツッコミ)事が少なくない。

喧嘩は弱いがメンタルが妙に強く、久我にボコボコにされたり守若冬史郎操り人形にされても、精神的なダメージは清々しいほどに受けないどころか、むしろ調子に乗っている。なお久我を筆頭とした兄貴達からの用事を私用(主に合コンなどの女遊び)で断ろうとすることがありその度にヤキを入れられている。また喧嘩では天羽組小峠華太のように決着が付くまで折れないという精神面の強さがあり、その精神力で顔面がボコボコになりながらも勝利したこともあり、速水からは「メンタルだけは極上」と評価されるほど。


とは言え、守若を前にしたり名前を聞いたりすると顔面蒼白したものの、2動画目では若干だが扱いに慣れてきた一面も見られた。…のだが実力以上のあだ名をつけて戦わせるのはまだ序の口、危険な遊びで結果的に佐古に交通事故を起こさせる、パシリ扱いされる等守若から遊具の如く扱われている。しかしピンチに陥った姿を見られて犯人に怒りを見せる等(愛玩の可能性はあるが)守若は佐古を大事に思っているような描写がでてきた。また守若が羅威刃神原拓との戦いで傷ついた時は「よくも…やってくれたな」と怒りを露わにしたり彼の傷が癒えた時には喜んでいたり高城との戦いになったと聞いた時「死なないでー!」と心配したりと実は心の底から慕っている。(それどころか懐いているのかもしれない。)ちなみに状況整理の時では「守若の兄貴と佐古の生き地獄日記!」というコーナーが存在する。


それ以外では下ネタを喋ることが多く、高砂明夫掘られる覚悟を決められなかったことを激白した(高砂に「ドシモは辞めなさい」と突っ込まれている)。なお、本人いわく、盗撮モノのアダルトビデオと尻軽の女が好みで「乳首攻めに弱い」らしい。また合コンにも参加するらしい…ちなみに佐古の経験人数は、本人曰く「パンを食った枚数をお前は覚えているのかぁああああ?」らしい。

彼は重度の虚言癖があり、特別編にて天羽組や河内組(現獅子王組)の舎弟達と会話する時は、なぜか憑りつかれたようにハッタリが止まらなくなり、最終的に速水泰輝阿蒜寛太からはハッタリということを察されている。別の特別編では投擲の香鈴に良いところを見せたいという思いから前回以上をハッタリをかましてしまいセルフツッコミしていた。

また、伊集院茂夫に凄まれるなどあまりの恐怖を体験すると失禁するようである。

ジョークなのか本気なのかはわからないが、黒焉街で美人局をした女性にスリーサイズを聞くという謎行為もしたことがある(無論失敗に終わり久我に鼓膜を潰された)。


問題児編集

かつての外道構成員たちのような悪事に染まらず、カタギに対しては律儀な態度で接することなどもあり良識派に位置付けられる。また久我が生死の狭間を彷徨い目が覚めた時に号泣するなど兄貴達を尊敬している面がある。


その一方で、「上の立場の者の命令をすぐに聞かなず私情を最優先する」「軽い気持ちで兄貴分の地雷に触れる」「陰で兄貴分を奴らと呼ぶ(ただしこれは兄貴分達がやらかしにやらかしてることへの恐怖から)」「傷ついた仲間の目の前で、その様子を差し置いて私事の解禁を喜ぶ」など、良識ある極道にあるまじき態度だと評価される言動をたびたび見せている。これらの行動を批判するファンも少なからず存在しており、兄貴分の守若同様に「愛すべき、憎めない脇役」とも「身勝手で傲慢な脇役」とも捉える者がいる。

とはいえ京極組には一条康明六車謙信を筆頭に、表社会でも大成出来るような人間が多いのに対し、佐古はというと……表社会でもアウトは確定である。正直言うとダメ人間の部類だろう。それでも、緊急時や切羽詰まった状況では下心を見せる場面を殆ど見せておらず、職務は全うする。舎弟の花沢伊織株式会社モーリーさゆりと同じく全体的にZ世代の要素が少なからず入った人間像なのが正直なところである。


能力編集

諜報能力に関しては優秀。情報通で、久我でも知らないような裏の情報を知っている(人脈の広さだろうか?)。判明している業務は今のところは情報収集が主であり、周辺の半グレや海外マフィア関連の情報を武闘派に教えている。そしてここぞというときに強運を見せており、京羅戦争においては設楽紀明城ヶ崎賢志といった最重要ターゲットを捕捉し、両者の撃破、ひいては京極組の勝利に大きく貢献している。京炎戦争では久我が動けない時は代わりに情報屋の風谷に接触している。


反面、戦闘能力は発展途上この上なく、大して名も無い半グレ相手に、二度も互角の勝負を繰り広げる程度。久我によると守若と比べて「レベルが50違う」とのことで天京戦争ではレベルが200足りず只管に雑務をしていた。それでも京極組の一員であると言うプライドは持っているため、格上の神原にも勇気を振り絞って立ち向かう等の漢気は持っており、京炎戦争で実力が圧倒的に格上の上堂に乱射したことがある。ちなみに彼は亡き相良、鷹橋に代わり特殊警棒を武器として使用している。京炎戦争の中で兄貴分達から世話になったにもかかわらず恩を仇で返すかのように裏切った同期の鉄刀兄弟の粛清には二対一の状況ながら覚悟を決めて屠って見せると言う戦績も挙げるようになったりと、確実に武闘派極道としての道も歩み始めている。

戦闘関連以外では京極組アクリルスタンドを制作しておりどうやら速水や飯豊朔太郎同様に新人はグッズ制作をする模様。

活躍編集

バングラデシュ系のマフィア・Lloyd-Gの粛清に向かう守若に無理やり連れて行かれたのがカチコミ初経験で、後ろで震えていたところに守若が手を切り落とした敵の止めを刺すよう強要されたり、ハラディ(柄の両端に刃が付いた短剣)を手にした殺し屋を相手にしたときは守若に操り人形にされて相手を倒しはしたものの顔に複数の切り傷を負ってしまった。ただ、幸いにもこの一件で精神的なダメージを受けることはなかった。

…それどころか、公式ツイッターによると、後日「いとも簡単に最強クラスになってしまった」と調子に乗っているらしい。

なお、初登場回で久我に2回もヤキを入れられたが、バングラデシュ系のマフィア・Lloyd-Gの事を把握してなかった久我を小馬鹿にする態度を取ったこと、そのLloyd-Gの息が掛かっている風俗で情報収集に趣いたが、性癖をカミングアウトするというだけだったことが原因である。


俺は意外にも乳〇が弱いということです…… 素晴らしいテクニックでした……

やらなきゃ……俺がやられる……


組長である五十嵐幸光の指名でカチコミすることになり、「俺は早くも出世街道か」と自己陶酔していたのもつかの間、久我から守若の兄貴も同行することを伝えられた途端に顔色が悪くなり、守若への事情説明ではビビッて嚙みまくったために刺身にされかけた。カチコミではふざけた守若の兄貴から毒の一気飲みを強要されるも焦りながら「酒じゃなければ伝説が終わってしまう」と言ったことで何とか死なずに済んだ。その後、守若の指示で敵のボスと戦わされそうになるも、ボスの放った何気ない一言にキレた守若があっという間に粛清してしまったために、結局ただ守若に殺されかけただけで何の活躍もできずにカチコミは幕を閉じた。

親父からの指名……俺は早くも出世街道かぁ…… 久我の兄貴ぃ、抜いちゃったらすいません

(久我「守若の兄貴もだ。挨拶兼ねてご説明して来い」)

え……!? 守若の兄貴もですか……

(守若「佐古ぉ。酒の一気はするんだよなぁ? スピリタスで100回やってねぇ」)

え……それは結局死にます……


急勾配の坂で、守若とともにママチャリに乗っていた。

佐古は守若にブレーキを一切使わずに二人乗りで坂を降りろと要求され、恐怖していながら坂を降りていた。

結末は坂の麓にあるコンビニに突っ込んでいき、窓ガラスを突き破ることになったとのこと。

守若はすでに離脱しており、佐古はこの事でコンビニに激怒される羽目となったが、なんとか金で解決できたのこと。

(守若「ブレーキしたら殺すー」)

こわぁあああああ!


黒焉街にある大規模な団地、黒焉団地で起こった、ホームレスが死にまくる事件ついて調べていた。

また、久我の「団地の見回りに行くぞ」という誘いに対し、出会い系サイトで尻軽そうな女と繋がり、イケそうと思った」という理由で断りかけていたが、案の定久我にボコられ、結局参加することとなった。

その後、団地にて事件に関与していそうな怪しい男たちを発見し、盗撮した際は、盗撮モノが大好きであることを明かした。

先ほど尻が軽そうな女と出会い系で繋がりまして……これはイケると……

あにち、アリは……


組員の村迫丈二がカタギを射殺する事件が起こると久我に村迫の周辺を調べるよう命令されるがJDとの合コンを理由に断ろうとする。もちろん久我に体にダイナマイトを巻きつけられライターの火で脅されてしまい、情報収集に動いた。

え? 今日はJDとの合コンが…

(久我「JD? 上半身にダイナマイトってことか?」)

予定は全てなくなりました! 今から死ぬまで空いてます!


シマの見回り中に半グレがキャバクラで暴れているために久我と共にカチコミを行う。久我は一瞬で決着がついていたが、佐古はやはり力が弱く互いに殴り合いになった、しかし最終的に明らかに相手よりも顔が陥没して勝利を勝ち取ったが、もはや前が見えない状態にになっていた。本人曰く、「日常と書いて修羅場」と読む…らしい。しかし久我からは対して名がないヤツと名勝負するなと呆れられていた。

日常と書いて修羅場と読む…… 伝説の男、佐古です

これが伝説の佐古パンチだ!

(半グレ「グウウウウ!(言うほど効かねえ!)」)

ゴオオオオオ!(なんという強敵だ!)

(半グレ「ゴラアアアア!(いける! こいつなら!)」)

カチイイイイイ!!

(半グレ「ガア……ア……」 久我「名もねえヤツと名勝負してんじゃねぇよ……」)


兄貴分の仙石薫に灰皿を要求された際、合コンを理由に場所だけ教えてさっさと事務所を去ろうとしたが、仙石によって上半身裸にされヘソを灰皿代わりにされた

(仙石「おい佐古ぉ、灰皿どこ?」)

あ、すみません! 急ぎでして! あそこの棚にあります!

(仙石「お前何で急いでんの?」)

歯科助手との合コンです。来る女が軒並みエロいとのことでして

(仙石「灰皿あったわぁ。お前灰皿のセンスあるわ」)

ヘソ! アヅウウウ! 助けてェェ!


速水・阿蒜と共に登場。この回ではまたもや黒焉街の坂道をブレーキなしで走ったが、前回とは異なりなんと逆さ向きで下らされ、なんと高級車のフェラーリを破壊し、なんとローンで弁償中とのこと。最後には守若からの電話で焼きそばパンを購入するよう指示され、状況整理どころではなくなり、猛スピードで買いに行った。速水と阿蒜曰く伝説はハッタリであったとのこと。この回で武闘派組ペーペー3人が揃った。

兄貴! まだ間に合います! ブレーキをおおおおおおお!!

ブギョヘッ……

(守若「おぉすげぇ。フェラーリつぶしの佐古だぁ」)

ん? 誰だ? 合コンの女かな…… はあああああ!! 守若の兄貴いいいいい!! ハイ! 3分以内に……焼きそばパン……はいぃ……遅れたら刺身ぃ……はいいいい!! すぐにぃいいいい!!


守代の回収に行く際に、野島から1時間で帰って来いと指示されたが、「エロい女がいたらナンパするかも」という理由で流し、目の前を通っていた仙石に舌を切断されかけ、結局全速力のダッシュで向かう。しかし、その最中に羅威刃の幹部である神原がキャバクラの店で大暴れをしていることをママから報告され、神原と一騎打ちになるが、佐古は当然このレベルの狂人を相手にしたこと等あるはずもなく、ズタボロにやられてしまうが、その最中に守若が登場し、神原は守若と戦闘になった。そして結局守若から佐古が戦闘に勝ったと仕立て上げられていつも通り事務所に戻った。

それじゃあ野島の兄貴。守代の回収に行って参ります

(野島「佐古! 見回りは1時間で帰ってくるんだぞ!」)

あぁ……野島の兄貴それは難しいかもしれません

(野島「何故だ?」)

途中エロい女がいたらナンパしてしまうかも…… 帰りが遅かったら察してくださーい!

(野島「お前って奴は……」 仙石「あぁん? 組が抗争中にセンスねえ奴だなぁ。ナンパ防止で舌カットしとくわぁ」)

らめぇ!! らめれすぅうう!!

うおおお!! 舌を失ってはキスの楽しみがなくなるぅうう!

(守若「ちょっとだけ苦戦したけど、神原っての倒したよ。佐古が」)

俺が殺したような気がしてきました


速水・飯豊・野島と共に登場。数か月前に守若と公園で遊んでいたが、ブランコに乗せられて佐古曰くブランコ世界最速のパワーで飛ばされ、半円を描いて吹き飛び例の如く車を破壊。今回は金持ち社長が所有しているランボルギーニを破壊し、金銭面の話と鞄持ちを1週間されたらしい。その時の守若は、なんと駄菓子屋で小学生たちと戯れていたとのことであまりに地獄すぎて変わってと嘆いていた。この回では伍代千隼も登場しているが天羽組の状況整理の時に登場しているため、カウントしていない。

(守若「伝説の男佐古、無限の彼方へぇ~」)

兄貴……な……なんでブランコをするんでしょうか……?

(守若「コスモを燃やせぇ~!」)

(守若「おりゃあ~」)

ぎょおおおおお!!

(守若「おぉランボルギーニ潰しの佐古だぁ」)

ボボボボボ……(なぜ富裕層しか買えない高価なものに突っ込むんだろう……)

(野島「はぁい。これからも頑張ってくださーい」)

マジで死にかけてるんですよ! 変わってぇ!


トラブルがあって一度設楽を見失った久我の指示で他の若手と共に張り込みを行い9日後設楽を発見する。久我が設楽を殺害したあとは急いで久我を病院に搬送。この時久我が切り飛ばされた親指以外の指も持って行ったため久我は奇跡的に5本指で生還することが出来た。久我は生死の狭間を彷徨っていたため、目を覚ました時には号泣していた。

この回では、いつものように調子に乗ることはなく、設楽の姿を捕らえ久我に伝達し、設楽との戦闘後に久我を運ぶ際に指ごと闇医者に運び、奇跡的に指を失わずに済んだというファインプレーを見せた。

兄貴、見つけました! 友下通りを北に進んでます!

久我の兄貴が目を覚ましました!

本当に……本当に良かったです……


その後、久我虎徹のアクリルスタンドを少し追加した。


久我の兄貴の指拾って……ひぃん」by伝説の男 佐古 と彼の一言が添えられた。


守若復活に喜んだのもつかの間、予告通り謎に目潰しされた。視力は無事。


2年前に高柳英寿という通り魔に娘とその婚約者を殺害された事件を調べていた沢渡という女性が詐欺師に騙されていた現場に遭遇。一緒にいた守若が教えた覚えのないドロップキックで詐欺師を成敗して騙し取られた金を沢渡氏に返して事件の正確な情報を彼女に伝えるため守若の遊びの誘いを振り切り情報屋のオネエママを紹介、ママが事件の全貌を語ったあとディープキスされた。その後京極組に復帰するために外道狩りをしていたルーク黒羽根と共闘した伊集院と流川によって高柳は捕獲され虫に食わせる拷問が執行された

この辺は悪い奴いますから、お困りでしたら何かお力になりましょうか?

ぎょおおおお!!



京羅戦争の真っ最中でも、違法薬物をばら撒くシマ荒らしを成敗するために久我と共にカチコミに行く。久我はあっさり殴り倒す一方で自身は半グレの一人と互角の殴り合いをし、結果は倒れ際に不良漫画のような決着と敬意(?)を称え合う言葉を残してダブルノックダウンとなった。これには久我からも案の定ツッコまれた。


久我の兄貴がケジメをつける!

「うおおおおおおお!速い!」

(半グレ「むううううう!」)

カチイイイイイ!!

「負けるかよぉおおおおお!」

(半グレ「勝ちたいと思った方が勝つんじゃぁ!」)

やるな・・・

(半グレ「お前もな・・・」 久我「名もなき雑魚と名勝負を繰り広げてんじゃねぇよ」)


予め久我からサボったら下半身を殺すと脅された状態で城ヶ崎の物と思われるマジックミラーの車を追跡。竜桜町のボロアパート集落で目的不明で1人で車から降りるという謎の行動を取った城ヶ崎の動向を通報、一条が城ヶ崎と激突することとなった。

なお城ヶ崎の謎の行動の詳細については城ヶ崎の記事参照。


回想で登場。国生英明と守若と飲みに行った際佐古は久我について頭が良くて任侠の人と称した後人格面で京極組の若きエースと呼ばれているのかと聞いた。国生は武闘派組織で久我が若きエースと呼ばれていることを指摘しピンと来なかった佐古はの方が強そうに見えると返した。


一条が城ヶ崎に勝利し、浪岡常吉と共に駆け付ける。事の発端が伝えられた佐古と浪岡は号泣した。しかし、佐古は心のどこかで合コン行けることに喜びを感じていた。その後は久我を担いで一条を担いだ浪岡と共に闇医者に搬送した。

兄貴ぃいいいいい! うわぁああああ! なんて怪我なんだぁ!

すげえよぉおおお……一条の兄貴ぃ! (合コン解禁だぁ!)


状況整理の途中から羅威刃という言葉が聞こえて駆け付ける。その場にはCODE-EL投擲の香鈴もいたため、彼は照れと赤面を隠せずも京羅戦争終結の旨とファンアート届いていることを報告。香鈴からねぎらいの言葉と飲みの誘いで大喜びしたのもつかの間、守若からの電話で血相を変えて飛んで行った。


久我と一条をなんとか闇医者に搬送し生存させた後戦争終結を喜んだ。

が、また別の半グレによるシマ荒らしにフルボッコにされてしまい顔面ピカソで久我の元に来てシマ荒らしの場所まで案内するように指示された。


シマの見回りをしていた矢先に偶然にも伊集院のターゲットになった凶悪な17歳の強盗団と激突し(もっともシマ荒らしを粛清するための激突なので事情は知らない)、血塗れになるが伊集院と流川が現れたことによって事なきを得た(なお佐古が伊集院と会うのは今回が初めてだが何故か顔は知っていた模様)。この回では珍しく敗走したらどの道ヤキを入れて殺されると言う火事場の馬鹿力から一方的にやられるだけではなく警棒で反撃し主犯格以外を全員撃退すると言う大健闘を見せる。そしてその後伊集院らが主犯格捕縛した後に伊集院に未成年まで攫う(=始末する)のは流石にやり過ぎなのではという舎弟故の未熟さが垣間見える意見をしたが、伊集院に正論(後述)で看破され、あまりの圧に失禁した佐古なのであった。

黒焉街で好き勝手してんじゃねえよクソガキ!

馬場「なんだこいつ?! ヤクザにしてはだぞ」

ガキ!京極組を甘く見てんじゃねえぞ…ぐぼぉ?!

馬場「ぐおおおお! こいつそこまで強くねえ!」

(伊集院を見て驚愕しながら)「あ…あなた様は…伝説の茂夫様…

え…あの…若いので攫うのはどうかなと……

伊集院「1ミリも関係ない。お前は最愛の人を殺した人間が未成年なら怒りが収まるのか?」

な、なるほどです……(やばい…おしっこ全部出た…)


コインランドリーで洗濯物を乾燥させていた所で佐竹と出会うが、洗濯物を詰め込み過ぎた事が原因で洗濯物に引火、爆発してしまう。その後入口のガラスに罅が入った事とガス漏れに因る爆発で脱出に成功したが駆け付けた守若の車に佐竹共々撥ねられてしまった。


黒焉街のカタギの女性が強姦魔のターゲットにされた事件を解決するため、別件で忙しい仙石からワイヤレス監視カメラを借りて強姦魔の監視作戦に出る。結果守若と久我がギリギリで間に合い事態の解決に繋がった。


久我と共に秋田県への「地獄のような京極組温泉旅行」の幹事に抜擢される。あまりの事態に滅茶苦茶な抗議をしたり現地の女とマッチングしようとしたりと相変わらず自由過ぎる振る舞いが暴走し久我に「佐古を生贄に墓場の鷹橋を復活召喚したい」とキレられ制裁が下った。

五十嵐の妻(姐さん)・も含め秋田に赴いた京極組は早速秋田のチンピラにウザ絡みをされる事態になり五十嵐の方針に従った守若から雑炊イッキをやらされチンピラを狂気でビビらせ追い払う作戦の生贄にされてしまう。温泉旅行の夕食時に件のチンピラが故人の膳を蹴り飛ばすという暴挙に出たためトラブル禁止の方針を一時的に五十嵐が破棄し武闘派連中がチンピラをシメている間、野島と共に店のフォローに入った。

最後には久我から何もしていないことを咎められ、次はメインの幹事になる事を指令された。

五十嵐の親父! 冗談は顔だけにして頂きたい!」(五十嵐「しばくぞ!」)

しかしですね久我の兄貴、現地でマッチング成功した場合は少し抜けてもいいですか!?(久我にシメられ)ぷしゅー(久我「実質俺1人だな」)」

高砂の兄貴はなんで乳を隠すんだ? 近藤の兄貴は丸出しなのに……


花沢と共に今回のMCを務める。花沢からはタコパイセン、オクトパイセンと散々な言われようだった。

なお動画終わりに守若にガリガリ君ナポリタン味を買うように指示された。なお今まで全人類の舎弟であった佐古だが、この動画で遂に「佐古の兄貴」と呼ばれるようになった。


久我、花沢と共に状況整理動画に参加。久我と共に花沢に裏社会について教えていたが守若から西日本でしか売っていないお菓子のカールを片道関西まで1分半で買うように命令され吹き飛んで行った。

ちなみに守若のおもちゃの役割は高砂曰く佐古にしか出来ないとのこと。

ランボルギーニに突っ込まされたり! 出来立て雑炊一気食いさせられたり! 屋根の上に放り投げられたり! アイツはいつもヘラヘラと笑っているんだぁ!

(花沢「つまり楽しいってことでいいっすか?」)

このクソ舎弟! 爆ぜろ!


性犯罪者で構成された半グレ「白虎」へのカチコミに守若と(恐らく相変わらず引きずられる形で)共に赴くが伊集院と流川と遭遇、守若に彼等への交戦を指示されるが以前に見せた伊集院の強さや狂気を垣間見たのもあって全面拒否する。一応高砂から話は聞いていたことからボスである加瀬と水元は伊集院に引き渡すことに承諾、共にカチコミをするが守若の活躍が目覚ましかったために本人が戦っているシーンはなかった。

その最中、守若がターゲットとなっている水元にまで手を出そうとしたことから、止めに入った伊集院と一触即発になってしまう。その際の伊集院の圧に死んだ目となり以前と同様に失禁してしまうのだった。なお、カチコミ時に極道シリーズおなじみのドア蹴破りを披露している。


(守若に伊集院をシバイて来いと言われ)「も 守若の兄貴! あのお方は絶対にダメです…!

(伊集院から加瀬と水元は貰うと聞かれ)「はい! もちろん伊集院さんにお渡しします

俺達より是非ともエグい目に…グェ!

守若「何喋ってんだ佐古ぉ 行くぞぉ」

京極組じゃあ! ウチのシマで滅茶苦茶しやがって! 許さねえぞ!

(伊集院が守若に発している圧で)「(怖すぎる 一旦おしっこ全部出た…)」


黒焉街で戒炎の尖兵がカタギへの多種多様なウザ絡みというシマ荒らしを働いており一条の指揮下で浪岡と共に対処することになる。待ち合わせ場所付近で道行く人に当たり屋を働く半グレを発見し浪岡と共に止めに入る。ここで佐古は一条が来るまで舌先三寸で足止めしようとしたが一条は困っていたカタギの女性を助けていたため若干遅れてしまう。結果佐古と浪岡は数が数倍の敵に集団リンチされる事態になってしまった(久我曰く罰)。


久我が獅子王組に出向していた最中では、京極組陣営の中で久我の代役と形で言う主役(語り手)に大抜擢された。


ある意味伝説の一ページが刻まれるのだった。

一条の奢りで寿司を腹一杯食べていたのだが、一条が食べた寿司が異常な程ワサビが詰め込まれた事件が発生。さらに後日、近藤新平太伊武隼人までもが同じ被害に遭う。これはいわゆる客テロによるもので、事件現場となったナルミ寿司は株価が大暴落して信用失墜した。

ブチギレた一条と近藤は佐古と浪岡の調査の元で犯人の大学生を見つけ出す。犯人を確保した近藤と佐古はアナルにワサビを突っ込む制裁を下した後に、今回の一件が自らにとっても悪戯では済まされないことを諭して反省させるが、犯人から自分達は闇バイトで黒幕がいることを告げられた。

黒幕を炙り出した風谷によって、本件がナルミ寿司を陥れる目的で鎌多寿司というライバル会社と魅流苦という半グレが共謀して起こした事件だということが分かる。更に黒幕達は事件の調査をしていたナルミ寿司の専務に逆ギレ、魅流苦の構成員が専務に強制的にイッキさせて殺害し、海に放り込むという暴挙に出た。

その報せを受けた一条と近藤は元凶を叩き潰すために動き出し、佐古はそのカチコミに同伴。命かけて寿司を作る人々を我欲で辱めた半グレにブチギレた一条と近藤をヤムチャ視点で見ていた。最後に残った社長は自分をカタギと騙り、自分を殺すのは仁義外れだと宣うが、どういう形であれ京極組のシマで非道を行った以上はその限りではないと切り捨てられ、一条に即始末された。

今回の事件に関して佐古は一条の話を聞き「広い視野で物事を判断する人間になりたい」と考えるようになった。

今回の事件は昨今立て続けに起こる客テロ、バイトテロの皮切りになった実在する客テロ犯の高井十蔵が起こしたものと異なり、犯人達は社会的制裁に耐えながらナルミ寿司のもとで更生する姿が見られ、良い兆候に向かっていることを匂わせる幕引きとなっている。


戒炎の鬼畜の所業にブチギレた海瀬将悟に同行、共に幹部である上堂新一の身柄を抑えるために動き始める。海瀬の調査で発覚した上堂の私兵である暴走族をビビらせスパイに仕立て上げるために海瀬にビビった暴走族から免許証を回収して裏切らせないようにした。

いざ上堂戦が始まると海瀬のロケットラン…ちゃ〜に驚くが上堂には怯えず根性を見せて海瀬vs上堂に割って入る。上堂には先制攻撃されて失敗に終わったが根性を海瀬に認められた。上堂死亡後は海瀬にその根性を褒められ号泣した。海瀬入院から少し後に久我と犬飼が獅子王組の内部戦争から帰還、獅子王組はレベル高いから心配していたと相変わらず舐めた口を聞いて久我からツッコミを喰らった。



戒炎トップの我妻京也と幹部である緋田功哲郎によって殺害された同期である浪岡の訃報を聞いて駆け付け、亡骸を見て大粒の涙を零した。先の戦争から共に下支えした同期の死を受け止めきれない余り、「一緒に一人前になりたかった」と言う本心を言いながら、浪岡の亡骸から中々離れようとしないくらい悲しんでいた。


「なみ…おか…一緒に一人前になりたかった…」


榊原周に殺害されたカシラの大園銀次と浪岡の合同葬儀に参列する。翌日、守若の指示で貴凛町で工事現場の現場監督を命じられる。それは東北より攻めてきた戒炎の都内の土地勘の無さを利用して幹部を誘き出し始末する作戦であり、5日目にして戒炎の幹部の一人である遊馬大介と鉢合わせる。何とか対応しようとするも、抗争中で警戒心を高めていた遊馬に見抜かれ殺されかけるも、時間稼ぎした事と予め渡されたアラームの起動で守若の救援が間に合った。


そして守若の手によって遊馬は屠られる事になった。



我妻に討たれた海瀬の訃報を知り、上堂戦後に励ましの言葉をかけてくれたこともあってか、花沢共々深く悲しんだ。後に五十嵐の意向で海瀬の葬儀を厳しい管理の中で執り行われた。そんな中、京極組のシマの店長の一人から半グレ達に荒らされている電話を貰い高砂と仙石に共有する。


しかし、我妻の手によって葬儀会場がバレてしまい大量の半グレ達が雪崩れ込んでしまう。花沢と一緒に抵抗の意思を見せるが、近藤新平太二階堂将平に助けられる。



花沢に発破をかけながら抵抗する。最終的には数的不利を解消する要素が出た事もあって窮地を脱し、ボロボロにやられた近藤の心配をしながら駆け寄った。






活躍(覚醒以降~京炎戦争終結)編集


裏切者の打倒へ 覚醒の時編集


久我と二階堂が瀕死になり犬飼や守若も入院するほどの重傷となり見ていることしか出来なかったと自責の念を抱える佐古は諜報を再開。京極組御用達の情報屋である風谷から「戒炎傘下の半グレ朝流斗が他の半グレを仕切っている」という情報を貰い組内で共有、朝流斗の性犯罪ビジネスに引っかかったフリをして仙石と高砂が情報を引き出したのだがなんと京極組から少し前から消息をくらましていた鉄刀兄弟が組織を仕切っていることが発覚した。佐古と同期ながら兄貴分達の教えを完全に否定するという仁義を学ばず敵に加担するクズ過ぎる所業にブチギレた佐古は仙石に朝流斗へのカチコミの同行を志願、覚悟を認められ同行することになった。

まずは大量の木材を積んだ車で暴れ回り佐古が朝流斗構成員の大半を殲滅、案の定出てきた鉄刀兄弟と佐古は1人でぶつかることとなる。山ミソに腹をハスられるも全く止まらない佐古はカウンターで斬りつけ磯ミリンに肩とデコを斬られてもどんな強敵や苦境を超えてきた凄い兄貴達の舎弟の誇りを胸に憤怒のドスを突き刺し磯ミリンを抹殺、舐め腐っていた佐古に相方が負けた上後ろに仙石がおり絶望した山ミソは通るわけが無い命乞いをするも裏切った挙句尊敬する兄貴達を侮辱され、京極の誇りもまるで無い愚行でしか無い命乞いを無視し抹殺した。


登場当初はネタキャラのような扱いを受けた佐古大和が本当の意味で極道としての階段を上がっていったのだった。SNSでも「佐古が信念を持って裏切り者を倒すのはホントに感動した」や「実力が離れてるのに1人でケジメつける佐古かっこよ」と佐古の成長や奮戦を認めるコメントも多く見られた。



入院中で怒りで可笑しくなっている守若に振り回されながら、京極組御用達の情報屋である風谷と接触し、戒炎の幹部の一人である榊原が「末期の胃癌を患っており、死を目の前にした人間は恐ろしいぞ」という情報と進言をもらい、京極組や入院している一条に共有した。


その情報を知った一条は切羽詰まった榊原が乗り込んで来た際に勝利する一助になっただけでなく、生き方に酷く悩んでいた榊原の心を少なからず救う一助になった。一条が襲われた報せを受けて飛んで来るも、事は済んでおり無茶をした一条に泣きながらしがみついた。


諜報部隊で主に動いていたが、海瀬の葬儀以降は動けない久我に代わって風谷と接触するようになっているだけでなく、戒炎に近づきたがらず及び腰になっている風谷に「近づかない為には一定目を光らせないと難しくないですか?」と質問する事で答えを引き出したりと、強かな場面を見せるようになった。


意識は戻ったがまだ動ける状態では無い久我が今すぐにでもカチコミを強行しそうな程ブチギレ佐古にチャカと大量の銃弾を寄越すように指示をしたが今の久我を戦わせる訳にはいかずローズヒップティーで静止した。


西田ママの卜部と銀河走行会の解説部分と依頼終了時のみに登場。前者では卜部たちの所為でレモンサワーが来ないことに苛立っている守若に恐怖し、後者では一杯半飲んで真っ赤な顔になった彼をげっそりした顔で見ていた。


守若「酒豪になろうと思ったのに酒が届かない ガッペムカつく」

死ぬほど怖い…(レモンサワー一杯でグデングデンだけど)

守若「一杯半飲んだぁ 俺は酒豪だぁ」

「(弱すぎる…人間がトマト色になるとは)」


ちなみに今回はカチコミに参加していないが、これは守若の乗っているのがスクーターだったために二人乗りが出来なかったか、あるいは乗れたものの馬力不足のため山道を登れなかったために途中で降りたかのどちらかだと思われる(なら佐古が車を運転していけば良かったのでは?とは禁句)。




戒炎の増援を壊滅させたうえでやって来た一条との戦闘を繰り広げている所に近藤や黒羽根と共に乱入する。我妻を撤退させ、友山組敷地内でボロボロになった六車を見付けてヤミ医者に搬送させる。後に我妻によって命を奪われた野島の遺体を見て、最も歳が近い兄貴分の死に号泣した。


そしてかつてないほどの怒りと憎悪を燃え滾らす守若と共に戒炎の打倒に動いていく。



最終局面 逆転を懸けた潜入編集



守若指示の下で戒炎から離脱しようとする下部組織の粛清に我妻が来ると踏み、プロの変装師であるレンにメイクを施してもらいその組織である『舞乱呼』に潜入する。地道に信頼を得ていく中で集会日を特定し、我妻と鉢合わせる。潜入先のトップである山西が殺されて守若に連絡を入れるも…。


我妻「随分と大胆なことするじゃないか」


我妻「お前京極組の佐古だろ 潜入してんだな 度胸あるじゃないか」


「え…なんで…」


京極組の幹部や中心戦力だけでなく末端構成員まで顔を覚えていた我妻にバレてしまう。


隠せないと悟り銃撃するも、余りの次元の違いに追い込まれてしまう。

我妻は「五十嵐の入院先を教えてくれたら生かしてやるよ」と提案され、死の恐怖から場所を割りそうになってしまうが…。


我妻「お前は舎弟だ 野島とか浪岡みたいに死にたくないだろ」


佐古「野島の兄貴…浪岡…」


瞬間、野島や浪岡と過ごした日々を思い出して立ち上がり…。


「みんな勇敢だったんだ…京極組のために散っていったんだ」

「誰がお前なんかに親父の事を教えるか」

「クズ野郎に媚びるくらいならここで死んだ方がマシだよ」


命を散らした仲間達は最後まで勇敢だった姿を胸にかつてない気迫と咆哮を我妻にぶつけ立ち上がるのだった。


我妻の容赦ない攻めを受けながら、何とか命を繋ぎ抵抗する。限界ギリギリの佐古はアジト内のガスボンベに銃弾を浴びせて相討ちを試みる。


佐古は爆風でボロボロになったものの…。


我妻「佐古 お前の能力からすればとても頑張った あの世で海瀬に褒めてもらえ」


同じくアジトのガスボンベの位置を把握していた我妻は全くの無傷であった。

万策尽きて動けなくなった佐古は我妻に…。


「俺の遺言だ 聞いとけ我妻!」

「殺すなら殺せ!」

「俺は先に地獄で女の子と遊んでらぁあああああ!」


死を覚悟した魂の咆哮を浴びせるのだった。


その時、バイクが走って来る音が近付き、弾丸のように滑ってきた。

そこに現れたのは…。


佐古の連絡を受けた守若だった。


佐古が命を懸けて抵抗した時間は守若の救援を間に合わせ、遂に我妻と引き合わせるのだった。


京炎戦争後に京極組入りした赤坂祥太郎宮戸龍樹に京極組の三つの掟を教えた。

最初のは彼らしいが、残り二つは組の要注意人物と組を思う本心がこもっていた。

その後守若に宮戸とともに公園に連れられて来た際に嫌な予感がしていたのだが案の定、宮戸が守若によってブランコに乗せられてフルパワーで押されて絶叫マシンさながらに大回転することになってしまった。

ただ、自分が遊びの対象から外れていたことから、その様子を見る顔はゲスなものになっていた。


「新人達 京極組の掟を教えておく」

久我「掟ぇ?(なんだこいつ 怪しいな)」

「1 佐古に逆らうな

 2 守若に近寄るな

 3 辞めないでくれ」

久我「なんだそりゃ」

(守若に遊ばれている宮戸を見て)「フフフ…いいぞ宮戸」


久我・宮戸と共にシマ内を見回っていた際に報告を受け、駆け付けたキャバクラで暴れていたヤク中毒者と対峙する。女性スタッフに襲い掛かる中毒者に対して割ったビール瓶で両太腿を刺して沈静化させた宮戸を見たことで焦った佐古は先輩らしいことを言って取り繕うとしたが、案の定久我からツッコミを受けていた。


(ヤク中の男の発言を聞いて)恋のマイアヒ…古い(これはかなり危ないぞ…)」

(沈静化させた宮戸を見て)「ムムム(コイツ気合いが入ってる…先輩ポジを確保せねば)」

「宮戸それじゃあダメだ 何がダメかは自分で考えろ」

久我「絶対何もねえだろ」


裏神と対抗するために獅子王組から持ち掛けられた同盟を結ぶ会合に舎弟筆頭として参加した。会合自体は上手くいき、同盟が締結したことから佐古は気勢を上げるのだが、その際に言った京獅子連合という名に井上が反発、何故か腕相撲三番勝負で名称を京獅子か獅子京に決めることになってしまい動揺していた。勝負は獅子王組が勝利するも、眉済の「語感的には京獅子の方がいい」という一言で結局京獅子連合に決まり、その後伊武の提案で同盟中はお互いの組同士でも目上を兄貴、同期は呼び捨てで呼ぶことなった。その際、阿蒜が「守若の兄貴、よろしくお願いします」と言った際、守若が「オモチャが増えた」と答えたことを聞いて彼のことを知らずに近づいた阿蒜を心から同情していた。


守若「佐古ぉ 料亭って米にマヨかけるヤツでるか? 好きなんだぁ」

(涙ぐみながら)「幼少期が貧乏すぎる…出ません」

「敵も中々ですがこの京獅子連合が負けるなんてない!」

久我「佐古? どうした?」

「佐古はこの歴史的瞬間に立ち会えた事に感動しています!」

「京獅子連合バンザァイ!(最後にヨイショ! これが後輩芸だ!)」

(井上が力比べでどっちにするか決めると言った際)予期せぬことにぃいい!

(合掌しながら)「(自ら近づくとは ご臨終…)」





活躍(獅子王組と同盟以降)編集



守若が買ってきた『雷印』のわらび餅を誤って食べてしまった事で、彼から強烈な目突きを受けてしまった。

この際、恐怖の余りに当然見た事がないだろう西欧の神々に助けを請うていた。


「偉大なる神々よぉおおおお! この悪魔から我を救いたまえぇええ!」


ちなみに目突きのダメージが大きかったせいか、動画最後のお知らせではAIの佐古が解説をしており、これ以降しばらく登場しなくなってしまった。


実に1か月半ぶりに登場。どうやら裏神とマッド・カルテルの情報収集を行っていたらしく、各組織の幹部の情報を京極組全員に話した。

なお説明のたびに自分と比べた評価をしたため、そのたびに久我に突っ込まれていた。


(裏神)「この佐古レベルの恐ろしい武闘派揃いです」

久我「ならイケるだろ

(マッド・カルテル)「これまた佐古並の超精鋭です!」

久我「ならいけるだろ


冒頭で少しだけ登場し、久我の報告を一条とともに聞いていた。なお二人ともツッコミを入れたくなるような発言をしていたが、実際のところ裏神とマッド・カルテルが潰し合ってくれれば京獅子連合の戦力を消耗せずに済むので本心から言ってることが分かるだろう。


久我「ビックニュースです 裏神がマッド・カルテルに総攻撃開始です」

一条「いいぞ もっとやれ」

(祈りながら)「頼むから同時に全滅…」


途中から登場。瓜生龍臣小林幸真小峠華太と初めて対面した。


功績編集

いじられキャラ愛すべき馬鹿の印象が強い佐古ではあるが、京羅戦争にて戦闘は芳しくなかったものの、諜報員としてかなりの功績を残している。

  • 守若冬史郎到着まで神原拓の足止めに成功し、神原の「京極ガチャ」を食い止めた。
  • 9日間かけて設楽の位置を探し当てて迅速に久我へ報告する。
  • 設楽に斬られた久我の指を回収した上で久我を病院に搬送した(これが無かったら久我による秋元詩郎の打倒は有り得なかった)。
  • (城ヶ崎が謎の行動をとったとはいえ)城ヶ崎を発見した。

流石に幹部2人にそれぞれ勝利した久我や守若、ラスボス撃破の一条には派手さで負けるが彼等の勝利は佐古が引き寄せたものでもある


上記の活躍ぶりをどこまで知っているかは不明だが戒炎は京極組の舎弟のリサーチ能力の高さを本気で警戒し、佐古と別方面で諜報の要であった浪岡を殺害してしまった。

とはいえ、佐古の活躍はまだ続いており、京炎戦争でも以下の功績を残している。

  • 戒炎三幹による襲撃を受けて死にかけた一条を病院まで運び生存させた。
  • (作戦は失敗して殺されかけたが)遊馬をうまく足止めして守若が到着するまでの時間を稼いだ。
  • 戒炎傘下の半グレを統制している半グレ組織 "朝流斗" を仙石薫とともに壊滅させた。そのうち、京極組を裏切った鉄刀兄弟に関しては2名とも佐古単独で撃破している。
  • 京極組の御用達の情報屋である風谷との接触は久我が意識不明で動けない時は代わりに担い戒炎に目を付けられるリスクのために及び腰な風谷から客観的に状況を見極めて上手く聞き出す強かさを見せている。
  • 戒炎の副将である麻生成凪を死闘の末に討ち取るも、死にかけた六車を病院まで運び生存させた。
  • 我妻と接触する機会を掴むため、自ら戒炎の下部組織に潜入してきっかけを得る提案をする。
  • 潜入した戒炎の下部組織に潜入してトップの信頼を早期で得た後に我妻が集会に来る日時を把握する。後に我妻にバレた後も絶望的な実力差を前にしても動けなくなるまで抵抗して守若が到着するまでの時間を稼いだ。

余談編集

パワハラ(ツッコミ)編集

(少なくともヒューマンバグ大学作中の)ヤクザの世界では、仕事においては暴力等のパワハラが日常茶飯事であるが、佐古も例外なく日夜武闘派の兄貴からの脅しやヤキを経験している。しかし、職務のミスや上司の横槍等が原因でパワハラを受けている天羽組の小峠と違い、佐古の場合は合コンやナンパ等と完全な私情で女遊びを優先している上にそのタイミングが京極組が死活問題に直面してる場面にもかかわらず遊び呆けると言う本人の不謹慎&不真面目さが原因なので、ヤキを入れられても決して文句は言えない。

その内、2023年5月時点で実際に京極組の構成員から怪我を伴うヤキを入れられた回数は以下の通りである。

  • 久我虎徹:7回(主に私用で誘いを断ろうとした時、及び彼の地雷を踏んだ時)
  • 仙石薫:2回(同じく私用で誘いを断ろうとした時)
  • 六車謙信:(恐らく)1回(同じく地雷を踏んだ時)

更に言えば、数有るヒューマンバグ大学の極道の中でも、兄貴分の指示を私用でさぼっていたのは天羽組のラッキーを虐めようとした小峠の舎弟(あちらは組長の愛犬・ラッキーの世話を愛人との営みで忘れていた)ぐらいの物である。また、佐古の言い分はもし天羽組で言おうものなら、確実にピカソになる位殴られたり額に文字を刻印されたり薄切り豚肉にされ掛けても可笑しくない案件であろう。


もし表社会であれば即刻リストラ案件である。というか……ヤキだけで済んでいる事に感謝すべきなのでは?


そんな佐古だがコインランドリーの乾燥機に大量に洗濯物を入れた結果、爆発事故を起こし、コインランドリーは爆発、自身と佐竹が重傷を負うという失態を犯してしまった。爆発原因は判明しているため恐らく兄貴達にヤキを入れられてしまったことだろう……


ちなみに公式が回答する質問で、彼は「北中幼稚園」という園児であったことが判明している。


彼はあまりの恐怖に失禁することが多いが、後に本物の失禁舎弟が登場している。


下っ端感編集

ちなみに彼は鷹橋や犬飼よりも組の入門歴が長いが、鷹橋の兄貴、犬飼の兄貴と呼んでいる。佐古は普段守若からは伝説の男と崇められているが、一方で久我からは全人類の後輩と呼ばれているらしく、全員を兄貴と呼べと言われている……らしい。(とはいえ、彼らが歳上であった事も関係しているのだろうが)それゆえに花沢が来たときは、心底喜んでおりこれで威張れると満足していた(もっとも守若から全人類の舎弟であることを殴られながらツッコまれているが)。

花沢よりは上であり、花沢からは語呂が似ている所からか雑魚パイセンと軽くいじられていたためにキレながら「佐古だぁ!」と叫び理想の舎弟とは違うと心の中で嘆いている(言い方は悪いが一応戦闘が弱いのは事実)。


関連タグ編集

京極組 ヒューマンバグ大学 京極組良識派の構成員 もりさこ

守若冬史郎 久我虎徹

愛すべき馬鹿 いじられキャラ 問題児 やる時はやる男

速水泰輝&小林幸真…佐古&守若に相当する天羽組のコンビ。佐古と速水は新入りで喧嘩に弱いなど共通点は多い。ただし佐古の方が経歴は長い。一方、守若と小林は感情が希薄で、何をするかわからないという共通点がある。

阿蒜寛太小森健二…前者は獅子王組、後者は株式会社モーリーに所属する若手。この二人とも共通点があり阿蒜は私利私欲で裏切った武闘派気取りクズを命懸けで粛清した点が全く同じ。相違点があるとすれば共に付いていた人物の存在であり、阿蒜は発展途上だが腹の決まった一つ上の若手構成員である村井を喪いながら遂行したのに対し、佐古は強烈な実力や狂気に加え頭がよく冴える先輩の武闘派のバックアップもあって割と充実した戦況でやり切れている点がある。

小森についてはお調子者な性格で情報通な点などが似ている。

工藤清志柳楽和光人食い伊能泣きの菱山…本物の「生きる伝説」たち。柳楽以外全員故人。

飯豊朔太郎…天羽組の構成員。こちらも伊集院回では伊集院の圧に恐れて脱糞している。

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