どうも! 京極組の超新星! 全組員の期待をたった一人で背負う舎弟、佐古ぉ〜大和でぇす!
概要
「親父からの指名……俺は早くも出世街道か。久我の兄貴、抜いちゃったらすいません」
「京極組の佐古を舐めんなー。伝説の男だぞ。かかってこーい」(守若)
「ヤマト、いきまぁああす!!」
「京極組の武闘派・久我虎徹」に登場する京極組の若手であり、初登場の時点で2年目。久我が獅子王組出向中、京極組シリーズの主人公に抜擢されている。
極道の割には喧嘩は弱く、現場での殺しを躊躇していたところから、武闘派でない可能性が高い。(ただし、敵対組織の安土桃山時代の生き死に教育方針に例えられるような教育が異常すぎるという意見も存在する。佐古と一年しか違わない3年目の桧山の例があるためにその可能性は濃厚である。)
後述する守若から玩具扱いされている節があり、伝説の男、地上最強の生物などと勝手に呼ばれている。久我の舎弟である野島翔より下の立場であるため、野島を兄貴呼びしている。また鷹橋修也と犬飼鷹四郎よりも先輩ではあるが、なぜか鷹橋と犬飼のことも兄貴と呼んでいる(余談参照)。
武闘派では無いが諜報員としては優秀で情報収集やカタギの相談対応…そして守若のパシリが主な仕事。
誕生日は、4月1日。
人物
容姿
短い金髪で、黒いシャツに赤いジャケットを着ている。白いカーゴパンツを履いている。ちなみに身長は判明している中では一番小さく173cmである。
性格
性格面だけはある意味伝説の男といえるほど、舎弟としてはかなりクセの強い人物。
普段はお調子者の性格で、兄貴分である久我を小馬鹿にした態度をとったり、大事な時にふざけたことを言っては久我にぶちのめされる(もはやツッコミ)事が少なくない。
喧嘩は弱いがメンタルが妙に強く、久我にボコボコにされたり守若冬史郎の操り人形にされても、精神的なダメージは清々しいほどに受けないどころか、むしろ調子に乗っている。なお久我を筆頭とした兄貴達からの用事を私用(主に合コンなどの女遊び)で断ろうとすることがありその度にヤキを入れられている。また喧嘩では天羽組の小峠華太のように決着が付くまで折れないという精神面の強さがあり、その精神力で顔面がボコボコになりながらも勝利したこともあり、速水からは「メンタルだけは極上」と評価されるほど。
とは言え、守若を前にしたり名前を聞いたりすると顔面蒼白したものの、2動画目では若干だが扱いに慣れてきた一面も見られた。…のだが実力以上のあだ名をつけて戦わせるのはまだ序の口、危険な遊びで結果的に佐古に交通事故を起こさせる、パシリ扱いされる等守若から遊具の如く扱われている。しかしピンチに陥った姿を見られて犯人に怒りを見せる等(愛玩の可能性はあるが)守若は佐古を大事に思っているような描写がでてきた。また守若が羅威刃の神原拓との戦いで傷ついた時は「よくも…やってくれたな」と怒りを露わにしたり彼の傷が癒えた時には喜んでいたり高城との戦いになったと聞いた時「死なないでー!」と心配したりと実は心の底から慕っていると思われる。(それどころか懐いているのかもしれない。)ちなみに状況整理の時では「守若の兄貴と佐古の生き地獄日記!」というコーナーが存在する。
それ以外では下ネタを喋ることが多く、高砂明夫に掘られる覚悟を決められなかったことを激白した(高砂に「ドシモは辞めなさい」と突っ込まれている)。なお、本人いわく、盗撮モノのアダルトビデオと尻軽の女が好みで「乳首攻めに弱い」らしい。また合コンにも参加するらしい…ちなみに佐古の経験人数は、本人曰く「パンを食った枚数をお前は覚えているのかぁああああ?」らしい。
彼は重度の虚言癖があり、特別編にて天羽組や河内組(現獅子王組)の舎弟達と会話する時は、なぜか憑りつかれたようにハッタリが止まらなくなり、最終的に速水泰輝と阿蒜寛太からはハッタリということを察されている。別の特別編では投擲の香鈴に良いところを見せたいという思いから前回以上をハッタリをかましてしまいセルフツッコミしていた。
また、伊集院茂夫に凄まれるなどあまりの恐怖を体験すると失禁するようである。
ジョークなのか本気なのかはわからないが、黒焉街で美人局をした女性にスリーサイズを聞くという謎行為もしたことがある(無論失敗に終わり久我に鼓膜を潰された)。
問題児
かつての外道構成員たちのような悪事に染まらず、カタギに対しては律儀な態度で接することなどもあり良識派に位置付けられる。また久我が生死の狭間を彷徨い目が覚めた時に号泣するなど兄貴達を尊敬している面がある。
その一方で、「上の立場の者の命令をすぐに聞かなず私情を最優先する」「軽い気持ちで兄貴分の地雷に触れる」「陰で兄貴分を奴らと呼ぶ(ただしこれは兄貴分達がやらかしにやらかしてることへの恐怖から)」「傷ついた仲間の目の前で、その様子を差し置いて私事の解禁を喜ぶ」など、良識ある極道にあるまじき態度だと評価される言動をたびたび見せている。これらの行動を批判するファンも少なからず存在しており、兄貴分の守若同様に「愛すべき、憎めない脇役」とも「身勝手で傲慢な脇役」とも捉える者がいる。
とはいえ京極組には一条康明や六車謙信を筆頭に、表社会でも大成出来るような人間が多いのに対し、佐古はというと……表社会でもアウトは確定である。正直言うとダメ人間の部類だろう。
能力
情報通で、久我でも知らないような裏の情報を知っている(人脈の広さだろうか?)。判明している業務は今のところは情報収集が主であり、周辺の半グレや海外マフィア関連の情報を武闘派に教えている。そしてこと諜報活動においてはここぞというときに強運を見せており、京羅戦争においては設楽紀明や城ヶ崎賢志といった最重要ターゲットを捕捉し、両者の撃破、ひいては京極組の勝利に大きく貢献している。
その反面、戦闘能力は低く、久我によると守若と比べて「レベルが50違う」とのことで天京戦争ではレベルが200足りず只管に雑務をしていた。それでも京極組の一員であると言うプライドは持っているため、格上の神原にも勇気を振り絞って立ち向かう等の漢気は持っており、京炎戦争で実力が圧倒的な上の上堂に乱射したことがある。ちなみに彼は亡き相良、鷹橋に代わり特殊警棒を武器として使用している。
戦闘関連以外では京極組アクリルスタンドを制作しておりどうやら速水や飯豊朔太郎同様に新人はグッズ制作をする模様。
活躍
- 2022年6月3日付の動画(久我虎徹)
バングラデシュ系のマフィア・Lloyd-Gの粛清に向かう守若に無理やり連れて行かれたのがカチコミ初経験で、後ろで震えていたところに守若が手を切り落とした敵の止めを刺すよう強要されたり、ハラディ(柄の両端に刃が付いた短剣)を手にした殺し屋を相手にしたときは守若に操り人形にされて相手を倒しはしたものの顔に複数の切り傷を負ってしまった。ただ、幸いにもこの一件で精神的なダメージを受けることはなかった。
…それどころか、公式ツイッターによると、後日「いとも簡単に最強クラスになってしまった」と調子に乗っているらしい。
なお、初登場回で久我に2回もヤキを入れられたが、バングラデシュ系のマフィア・Lloyd-Gの事を把握してなかった久我を小馬鹿にする態度を取ったこと、そのLloyd-Gの息が掛かっている風俗で情報収集に趣いたが、性癖をカミングアウトするというだけだったことが原因である。
「俺は意外にも乳〇が弱いということです…… 素晴らしいテクニックでした……」
「やらなきゃ……俺がやられる……」
- 6月21日の動画(久我虎徹)
「親父からの指名……俺は早くも出世街道かぁ…… 久我の兄貴ぃ、抜いちゃったらすいません」
(久我「守若の兄貴もだ。挨拶兼ねてご説明して来い」)
「え……!? 守若の兄貴もですか……」
(守若「佐古ぉ。酒の一気はするんだよなぁ? スピリタスで100回やってねぇ」)
「え……それは結局死にます……」
- 6月21日のツイート、6月25日の動画(状況整理
佐古は守若にブレーキを一切使わずに二人乗りで坂を降りろと要求され、恐怖していながら坂を降りていた。
結末は坂の麓にあるコンビニに突っ込んでいき、窓ガラスを突き破ることになったとのこと。
守若はすでに離脱しており、佐古はこの事でコンビニに激怒される羽目となったが、なんとか金で解決できたのこと。
(守若「ブレーキしたら殺すー」)
「こわぁあああああ!」
- 6月26日の動画(久我虎徹)
また、久我の「団地の見回りに行くぞ」という誘いに対し、「出会い系サイトで尻軽そうな女と繋がり、イケそうと思った」という理由で断りかけていたが、案の定久我にボコられ、結局参加することとなった。
その後、団地にて事件に関与していそうな怪しい男たちを発見し、盗撮した際は、盗撮モノが大好きであることを明かした。
「先ほど尻が軽そうな女と出会い系で繋がりまして……これはイケると……」
「あにち、アリは……」
- 7月6日の動画(久我虎徹)
「え? 今日はJDとの合コンが…」
(久我「JD? 上半身にダイナマイトってことか?」)
「予定は全てなくなりました! 今から死ぬまで空いてます!」
- 7月8日の動画(久我虎徹)
「日常と書いて修羅場と読む…… 伝説の男、佐古です」
「これが伝説の佐古パンチだ!」
(半グレ「グウウウウ!(言うほど効かねえ!)」)
「ゴオオオオオ!(なんという強敵だ!)」
(半グレ「ゴラアアアア!(いける! こいつなら!)」)
「カチイイイイイ!!」
(半グレ「ガア……ア……」 久我「名もねえヤツと名勝負してんじゃねぇよ……」)
- 7月17日の動画(久我虎徹)
(仙石「おい佐古ぉ、灰皿どこ?」)
「あ、すみません! 急ぎでして! あそこの棚にあります!」
(仙石「お前何で急いでんの?」)
「歯科助手との合コンです。来る女が軒並みエロいとのことでして」
(仙石「灰皿あったわぁ。お前灰皿のセンスあるわ」)
「ヘソ! アヅウウウ! 助けてェェ!」
- 7月19日の動画(状況整理)
「兄貴! まだ間に合います! ブレーキをおおおおおおお!!」
「ブギョヘッ……」
(守若「おぉすげぇ。フェラーリつぶしの佐古だぁ」)
「ん? 誰だ? 合コンの女かな…… はあああああ!! 守若の兄貴いいいいい!! ハイ! 3分以内に……焼きそばパン……はいぃ……遅れたら刺身ぃ……はいいいい!! すぐにぃいいいい!!」
- 8月10日の動画(久我虎徹)
「それじゃあ野島の兄貴。守代の回収に行って参ります」
(野島「佐古! 見回りは1時間で帰ってくるんだぞ!」)
「あぁ……野島の兄貴それは難しいかもしれません」
(野島「何故だ?」)
「途中エロい女がいたらナンパしてしまうかも…… 帰りが遅かったら察してくださーい!」
(野島「お前って奴は……」 仙石「あぁん? 組が抗争中にセンスねえ奴だなぁ。ナンパ防止で舌カットしとくわぁ」)
「らめぇ!! らめれすぅうう!!」
「うおおお!! 舌を失ってはキスの楽しみがなくなるぅうう!」
(守若「ちょっとだけ苦戦したけど、神原っての倒したよ。佐古が」)
「俺が殺したような気がしてきました」
- 9月1日の動画(状況整理)
(守若「伝説の男佐古、無限の彼方へぇ~」)
「兄貴……な……なんでブランコをするんでしょうか……?」
(守若「コスモを燃やせぇ~!」)
(守若「おりゃあ~」)
「ぎょおおおおお!!」
(守若「おぉランボルギーニ潰しの佐古だぁ」)
「ボボボボボ……(なぜ富裕層しか買えない高価なものに突っ込むんだろう……)」
(野島「はぁい。これからも頑張ってくださーい」)
「マジで死にかけてるんですよ! 変わってぇ!」
- 9月4日付の動画(久我虎徹)
この回では、いつものように調子に乗ることはなく、設楽の姿を捕らえ久我に伝達し、設楽との戦闘後に久我を運ぶ際に指ごと闇医者に運び、奇跡的に指を失わずに済んだというファインプレーを見せた。
「兄貴、見つけました! 友下通りを北に進んでます!」
「久我の兄貴が目を覚ましました!」
「本当に……本当に良かったです……」
その後、久我虎徹のアクリルスタンドを少し追加した。
「久我の兄貴の指拾って……ひぃん」by伝説の男 佐古 と彼の一言が添えられた。
- 9月16日付の動画(久我虎徹)
2年前に高柳英寿という通り魔に娘とその婚約者を殺害された事件を調べていた沢渡という女性が詐欺師に騙されていた現場に遭遇。一緒にいた守若が教えた覚えのないドロップキックで詐欺師を成敗して騙し取られた金を沢渡氏に返して事件の正確な情報を彼女に伝えるため守若の遊びの誘いを振り切り情報屋のオネエママを紹介、ママが事件の全貌を語ったあとディープキスされた。この事件解決のために京極組からルーク黒羽根が派遣されルークと共闘した伊集院と流川によって高柳は捕獲され虫に食わせる拷問が執行された。
「この辺は悪い奴いますから、お困りでしたら何かお力になりましょうか?」
「ぎょおおおお!!」
京羅戦争の真っ最中でも、違法薬物をばら撒くシマ荒らしを成敗するために久我と共にカチコミに行く。久我はあっさり殴り倒す一方で自身は半グレの一人と互角の殴り合いをし、結果は倒れ際に不良漫画のような決着と敬意(?)を称え合う言葉を残してダブルノックダウンとなった。これには久我からも案の定ツッコまれた。
「久我の兄貴がケジメをつける!」
「うおおおおおおお!速い!」
(半グレ「むううううう!」)
「カチイイイイイ!!」
「「負けるかよぉおおおおお!」」
(半グレ「勝ちたいと思った方が勝つんじゃぁ!」)
「やるな・・・」
(半グレ「お前もな・・・」 久我「名もなき雑魚と名勝負を繰り広げてんじゃねぇよ」)
予め久我からサボったら下半身を殺すと脅された状態で城ヶ崎の物と思われるマジックミラーの車を追跡。竜桜町のボロアパート集落で目的不明で1人で車から降りるという謎の行動を取った城ヶ崎の動向を通報、一条が城ヶ崎と激突することとなった。
なお城ヶ崎の謎の行動の詳細については城ヶ崎の記事参照。
回想で登場。国生英明と守若と飲みに行った際佐古は久我について頭が良くて任侠の人と称した後人格面で京極組の若きエースと呼ばれているのかと聞いた。国生は武闘派組織で久我が若きエースと呼ばれていることを指摘しピンと来なかった佐古は上の兄貴達の方が強そうに見えると返した。
一条が城ヶ崎に勝利し、浪岡常吉と共に駆け付ける。事の発端が伝えられた佐古と浪岡は号泣した。しかし、佐古は心のどこかで合コン行けることに喜びを感じていた。その後は久我を担いで一条を担いだ浪岡と共に闇医者に搬送した。
「兄貴ぃいいいいい! うわぁああああ! なんて怪我なんだぁ!」
「すげえよぉおおお……一条の兄貴ぃ! (合コン解禁だぁ!)」
- 2022年11月12日付の動画(状況整理)
- 11月15日の動画(久我虎徹)
が、また別の半グレによるシマ荒らしにフルボッコにされてしまい顔面ピカソで久我の元に来てシマ荒らしの場所まで案内するように指示された。
- 11月18日の動画(伊集院茂夫)
「え…あの…若いので攫うのはどうかなと……」
(伊集院「1ミリも関係ない。お前は最愛の人を殺した人間が未成年なら怒りが収まるのか?」)
「な、なるほどです……(やばい…おしっこ全部出た…)」
コインランドリーで洗濯物を乾燥させていた所で佐竹と出会うが、洗濯物を詰め込み過ぎた事が原因で洗濯物に引火、爆発してしまう。その後入口のガラスに罅が入った事とガス漏れに因る爆発で脱出に成功したが駆け付けた守若の車に佐竹共々撥ねられてしまった。
- 2022年12月16日付の動画(久我虎徹)
- 12月27日の動画(久我虎徹)
五十嵐の妻(姐さん)・梢も含め秋田に赴いた京極組は早速秋田のチンピラにウザ絡みをされる事態になり五十嵐の方針に従った守若から雑炊イッキをやらされチンピラを狂気でビビらせ追い払う作戦の生贄にされてしまう。温泉旅行の夕食時に件のチンピラが故人の膳を蹴り飛ばすという暴挙に出たためトラブル禁止の方針を一時的に五十嵐が破棄し武闘派連中がチンピラをシメている間野島と共に店のフォローに入った。
最後には久我から何もしていないことを咎められ、次はメインの幹事になる事を指令された。
「五十嵐の親父! 冗談は顔だけにして頂きたい!」(五十嵐「しばくぞ!」)
「しかしですね久我の兄貴、現地でマッチング成功した場合は少し抜けてもいいですか!?(久我にシメられ)ぷしゅー(久我「実質俺1人だな」)」
「高砂の兄貴はなんで乳を隠すんだ? 近藤の兄貴は丸出しなのに……」
- 2023年1月15日の動画(佐古大和、花沢伊織)
なお動画終わりに守若にガリガリ君ナポリタン味を買うように指示された。なお今まで全人類の舎弟であった佐古だが、この動画で遂に「佐古の兄貴」と呼ばれるようになった。
久我、花沢と共に状況整理動画に参加。久我と共に花沢に裏社会について教えていたが守若から西日本でしか売っていないお菓子のカールを片道関西まで1分半で買うように命令され吹き飛んで行った。
ちなみに守若のおもちゃの役割は高砂曰く佐古にしか出来ないとのこと。
「ランボルギーニに突っ込まされたり! 出来立て雑炊一気食いさせられたり! 屋根の上に放り投げられたり! アイツはいつもヘラヘラと笑っているんだぁ!」
(花沢「つまり楽しいってことでいいっすか?」)
「このクソ舎弟! 爆ぜろ!」
- 2月18日付の動画(久我虎徹)
活躍(主役代行編)
- 2月22日の動画(佐古大和)
久我が獅子王組に出向していた最中では、京極組陣営の中で久我の代役と形で言う主役(語り手)に大抜擢された。
ある意味伝説の一ページが刻まれるのだった。
一条の奢りで寿司を腹一杯食べていたのだが一条が食べた寿司が異常な程ワサビが詰め込まれた事件が発生。さらに近藤新平太や伊武隼人までも被害に遭う。これはいわゆる客テロによって起こった事件で事件現場のナルミ寿司は株価大暴落して信用失墜した。
ブチギレた一条と近藤は佐古と浪岡の調査の元で犯人の大学生を見つけ出し、近藤と佐古は犯人のアナルにワサビを突っ込む制裁を下した後犯人から自分達は闇バイトで黒幕がいることを告げられた。黒幕を炙り出した情報屋の風谷曰く鎌多寿司というライバル会社と魅流苦という半グレが共謀して起こした事件だった。更に黒幕達は事件の調査をしていたナルミ寿司の専務に逆ギレ、魅流苦の構成員が専務に強制的にイッキさせて殺害するという暴挙に出た。
佐古は一条と近藤のカチコミに同伴、命かけて寿司を作る人々を我欲で辱めた半グレにブチギレた一条と近藤をヤムチャ視点で見ていた。最後に残った社長はこの期に及んで自分をカタギと騙っており一条に即始末された。
今回の事件に関して佐古は一条の話を聞き「広い視野で物事を判断する人間になりたい」と考えるようになった。
今回の事件は昨今立て続けに起こる客テロ、バイトテロの皮切りになった実在する客テロ犯の高井十蔵が起こしたものと異なり犯人達は更生する姿が見受けられた。
- 5月5日の動画(佐古大和)
いざ上堂戦が始まると海瀬のロケットラン…ちゃ〜に驚くが上堂には怯えず根性を見せて海瀬vs上堂に割って入る。上堂には先制攻撃されて失敗に終わったが根性を海瀬に認められた。上堂死亡後は海瀬にその根性を褒められ号泣した。海瀬入院から少し後に久我と犬飼が獅子王組の内部戦争から帰還、獅子王組はレベル高いから心配していたと相変わらず舐めた口を聞いて久我からツッコミを喰らった。
余談
パワハラ(ツッコミ)
(少なくともヒューマンバグ大学作中の)ヤクザの世界では、仕事においては暴力等のパワハラが日常茶飯事であるが、佐古も例外なく日夜武闘派の兄貴からの脅しやヤキを経験している。しかし、職務のミスや上司の横槍等が原因でパワハラを受けている天羽組の小峠と違い、佐古の場合は合コンやナンパ等と完全な私情で女遊びを優先している上にそのタイミングが京極組が死活問題に直面してる場面にもかかわらず遊び呆けると言う本人の不謹慎&不真面目さが原因なので、ヤキを入れられても決して文句は言えない。
その内、2023年5月時点で実際に京極組の構成員から怪我を伴うヤキを入れられた回数は以下の通りである。
更に言えば、数有るヒューマンバグ大学の極道の中でも、兄貴分の指示を私用でさぼっていたのは天羽組のラッキーを虐めようとした小峠の舎弟(あちらは組長の愛犬・ラッキーの世話を愛人との営みで忘れていた)ぐらいの物である。また、佐古の言い分はもし天羽組で言おうものなら、確実にピカソになる位殴られたり、額に文字を刻印されたり、薄切り豚肉にされ掛けても可笑しくない案件であろう。
もし表社会であれば即刻リストラ案件である。というか……ヤキだけで済んでいる事に感謝すべきなのでは?
そんな佐古だがコインランドリーの乾燥機に大量に洗濯物を入れた結果、爆発事故を起こし、コインランドリーは爆発、自身と佐竹が重傷を負うという失態を犯してしまった。爆発原因は判明しているため恐らく兄貴達にヤキを入れられてしまったことだろう……
ちなみに公式が回答する質問で、彼は「北中幼稚園」という園児であったことが判明している。
彼はあまりの恐怖に失禁することが多いが、後に本物の失禁舎弟が登場している。
下っ端感
ちなみに彼は鷹橋や犬飼よりも組の入門歴が長いが、鷹橋の兄貴、犬飼の兄貴と呼んでいる。佐古は普段守若からは伝説の男と崇められているが、一方で久我からは全人類の後輩と呼ばれているらしく、全員を兄貴と呼べと言われている……らしい。それゆえに花沢伊織が来たときは、心底喜んでおりこれで威張れると満足していた(もっとも守若から全人類の舎弟であることを殴られながらツッコまれているが)
花沢よりは上であり、花沢からは語呂が似ている所からか雑魚パイセンと軽くいじられていたためにキレながら「佐古だぁ!」と叫び理想の舎弟とは違うと心の中で嘆いている(言い方が悪いが一応戦闘は弱いのは事実)。
功績
いじられキャラや愛すべき馬鹿の印象が強い佐古ではあるが、京羅戦争にて戦闘は芳しくなかったものの、諜報員としてかなりの功績を残している。
- 守若冬史郎到着まで神原拓の足止めに成功し、神原の「京極ガチャ」を食い止めた。
- 9日間かけて設楽の位置を探し当てて迅速に久我へ報告する。
- 設楽に斬られた久我の指を回収した上で久我を病院に搬送した(これが無かったら久我による秋元詩郎の打倒は有り得なかった)。
- (城ヶ崎が謎の行動をとったとはいえ)城ヶ崎を発見した。
関連タグ
京極組 ヒューマンバグ大学 京極組良識派の構成員 もりさこ
守若冬史郎 久我虎徹
愛すべき馬鹿 いじられキャラ 問題児
速水泰輝&小林幸真…佐古&守若に相当する天羽組のコンビ。佐古と速水は新入りで喧嘩に弱いなど共通点は多い。ただし佐古の方が経歴は長い。一方、守若と小林は感情が希薄で、何をするかわからないという共通点がある。
飯豊朔太郎・宇佐美純平・工藤亘清・阿蒜寛太…他の組織の新人繋がり。
工藤清志・柳楽和光・人食い伊能・泣きの菱山…本物の「生きる伝説」たち。柳楽以外全員故人。