概要
京極組の武闘派・久我虎徹シリーズの主な敵役で、天羽組シリーズや紅林シリーズでも敵役の一つとして登場した。
京極組が拠点としている黒焉街に蔓延っているかなりの勢力を誇っている巨大な半グレ組織、というよりもはやマフィアと言っても過言ではない存在で、半グレ組織No.1とも呼び声の高いと言われている。元々稲村がトップになる前から羅威刃の構成員は500人を超しており、城ヶ崎がトップに就いてからは様々な半グレを下部組織にして更に人員を確保していた。
黒焉街だけでなく羅威刃の下部組織が竜桜町、村雨町、そしてあの元殺し屋がメロンパン屋を営んでいる貴凛町など複数箇所に支部がある。
名前の由来は「上昇・伸び盛りの」を意味する英単語「Rising」から。あと「雷神」とかけていると思われる(実際、人や場面によって「ら↑い→じん↓(前者)」と「ら→い→じん↑(後者)」の両方の呼び方が出ている)。
ヒューバグに登場する悪役半グレ組織の例に漏れず、メンバー全員が目的のためなら手段を択ばない卑劣な性格で、他の強い組織と違いごく一部を除き仲間意識すらない(実際に作中では、警察の捜査をかわすためという理由で末端の構成員を暗殺している)。以前のボスである稲村をはじめとした大勢の構成員の言葉から察するに、ヤクザを心底舐めきっている様だ(そもそも半グレ自体基本的にそういうものだが)。
そもそも実力者の大半が城ヶ崎の経済力を持って引き抜いたりしているのもあるため、財力次第では拡大し続ける反面、万が一にもそれがなくなれば善悪問わない縁全てが切れるリスクを常に抱えているのは目立たないものの弱点とも言える。また、間宮や東雲などのごく一部を除き、構成員の大半が城ヶ崎の圧倒的暴力と狂気、そして経済力によって支配されている為、城ヶ崎の死によって容易く空中分解する脆さもあり、そちらも明確な弱点と言える。また現状としては幹部が死亡しては他組織を傘下にして幹部として出迎えるというある意味で自転車操業の様な状態に陥りつつあるといえる。
巨大組織故に資金も保有する武器も豊富で、本職である武闘派ヤクザ組織とも渡り合える程(しかし、構成員の戦闘力はピンキリで、末端構成員は天羽組と対峙した時には何もできず和中にダルマにされていたが)。特に幹部クラスになると軍人・傭兵経験がある者ばかりであり、先代トップの稲村を除いた幹部以上のメンバーはかなりの実力者だといえよう。事実出てきた幹部クラスの大半が紅林二郎や天羽組及び京極組の主力とまともにやり合えているばかりか本当に勝ったメンバーも複数いた。更には経済力や雷名にモノを言わせて凄まじい勢いで構成員を増やしているからか、下部組織も含めて構成員数は大規模組織である京極組をも凌駕している。前述の通りそもそも初代ボスである稲村が城ヶ崎を引き入れた時点ですら構成員は500名を超えており、城ヶ崎がボスとなり戦争激化時では、軽く見積もっても構成員数はその倍近いだろう。
主なシノギは違法薬物の売買とヤクザのケツ持ちの横取りである。その他にも傘下の組織が多種多様な外道のシノギをしていることから紅林二郎には「腐っている」と怒りを覚えられている。特に薬物売買は久我虎徹曰く特殊な麻薬を売っているらしく久我(含む京極組)と紅林が協力関係を築いて対処に当たらなければならない程に有害なシノギである模様。
初代ボスの稲村が倒されて残りのメンバーも散り散りになるかと思われたが、No.2の城ヶ崎が新たなボスとなり組織を建て直した結果、羅威刃は過去最大の半グレ組織、そして日本最凶のマフィアとなった。
しかし、"城ヶ崎および主力幹部5名の死亡"と "京極組による徹底的な粛清" により羅威刃は機能不全となり、裏社会を震撼させた過去最大規模の巨大半グレ組織は城ヶ崎死亡からわずか2週間で事実上指揮官不在となったが、東雲が三代目ボスへ就任した。
羅威刃の恐ろしい所
ヒューマンバグ大学に登場した半グレ組織の大半は、中規模又は小規模の組織であるが、この羅威刃はなんとありとあらゆる半グレ組織を金と暴力で下部組織にし、巨大組織にしているというレベルが圧倒的に違う組織である。半グレ組織だけでなく、なんと殺し屋すら引き抜く。しかも、現在の強力な幹部たちだけでは満足しておらず、引き続きさまざまな猛者のスカウトを行うことでさらなる勢力拡大を目論んでいた。
また組織とは無関係な者を替え玉として多数準備しており、羅威刃構成員が殺人等の重犯罪を働いた際には彼らを身代わりとして出頭させる事により、警察の捜査が組織に及ばないよう隠蔽工作を行っている。
この組織は京極組の評判を落とすために新人情報屋を名乗らせて、妻の不倫を疑った京極組構成員の村迫丈二に噓の情報を流して無関係なカタギとその妹を射殺するように誘導したり、ホームレスを殺害して脳漿を奪い意図的に黒焉街に遺棄して風評被害を出したりなどという暴挙を行っている。
そのため京極組からは強烈に敵視されており、羅威刃を徹底的に潰すことに本腰を入れている。
メンバー
ボス
羅威刃の3代目トップ(初登場時は直参の幹部)。
2m近い筋骨隆々な体格と凄まじい剛力を誇る大男。斧をメインウェポンとして戦う狂人であり、「斧の東雲」の異名を取る。稲村政権時代から羅威刃に籍を置いていた生え抜きであり、幹部時代は特段城ヶ崎に心酔していた。そのため、間宮と共に城ヶ崎の最側近と言える人物で、他者を一切信用しない城ヶ崎からも一定以上の信頼を置かれているような描写があり、城ヶ崎の死後に新たなトップとなった。
「羅威刃は終わったなどと言う奴は生かしちゃおけない!!」
稲村のスカウトを受けて入った新参だったが、瞬く間にNo.2にまで出世して当時から実権を握っていたため、先代のトップであった稲村の死後、組織を再建するばかりか過去最大勢力までに成長させた。そのため、天羽組を始めとした老舗極道にとっても厄介極まる存在となっている。
巨大組織を率いるほどの経営センス、違法薬物や武器の密輸ルート及び裏社会の強豪を多数スカウトするなどの闇の人脈のほか、自身も凄まじい戦闘能力を誇るため、「狂気の支配者」 「悪魔王子」などの異名を持つ。
「死んだらそれまでだろう…… ただの肉になるだけ……」
羅威刃の初代トップ。
スコップを得物にしている武闘派。ヤクザを化石呼ばわりして毛嫌いしており、「化石掘り」と称してヤクザの腹をスコップで掘るのが得意技。しかし、武闘派と呼ばれてはいるものの実力は城ヶ崎と比較すると明らかに見劣りし、強敵との遭遇を経て大きく成長する前の久我にすら一蹴されるなど戦闘能力は今ひとつなほか、No.2を務めていた城ヶ崎からすらも目障りな存在と認識されていた。
「ケジメだ? カビが生えてんだよ化石風情が!!」
幹部
直参の幹部
- 東雲竜政
一般構成員だった頃から羅威刃一筋で活動していた。詳細はボス項目を参照。
- 間宮恭平 × 声優:伊藤タカユキ
海外部隊上がりの経歴を持つ二丁拳銃の狂人で、「悪逆無道」と評される。城ヶ崎の護衛も務める幹部であり、城ヶ崎が組織のトップになる前から付き従っていた古株。それ故に他者をほとんど信用しない城ヶ崎からもそれなりに信頼されている模様であり、東雲と共に城ヶ崎の最側近と言っても良い人物。公式からよく真宮と間違えられる。
「私の弾はよく当たるよー! 逃げて逃げてー!」
- 稲村派の幹部たち ×(全員)
スカウトを受けて加入した外様
- 城ヶ崎賢志&真宮恭平
稲村政権時代に、彼から当時城ヶ崎が率いていた組織(名前不明)ごとスカウトされて入団した。詳細はボス項目を参照。
- 秋元詩郎 声優:遠山春
彼もかつては海外に従軍した経験のある猛者。高城に比べると冷静で知的な印象はあるものの、主体性に欠けていたり高城の好戦的な質をだるいと思っていたりする場面がある。その一方で羅威刃には珍しく仲間想いなほか、高城からは恐ろしいまでの才能と戦闘力を秘めていることを認められているようで、城ヶ崎も「真のモンスター」と称するほど。城ヶ崎亡き後は組織の副将となり、新たなトップとなった東雲を支えている。
「戦闘に入るとなんでかスローに見えちゃうんだよねぇ」
- 小湊圭一 × 声優:ヤシロこーいち
裏社会きっての暗殺者として恐れられていた人物であり、ターゲットとなったまたは相対した人間は全員殺害されているため、「隻腕の処刑人」の異名を持つ殺人鬼。常に貼り付けたような不自然な笑みを浮かべ、何を考えているかわからないため、幹部の中では最も狂気的な性格。
城ヶ崎の用意した大金と人殺しのより良い環境によって傘下に入ったが、もし楽しくなかった時は彼の首を斬ろうとも思っている模様。
「君の胃袋は何色だ〜? 肝臓は〜? 見せてよ♡」
- 設楽紀明 × 声優:伊藤タカユキ
元は腕利きの傭兵で、チャカとナイフという凡百の装備にもかかわらず、凄まじい戦闘勘による圧倒的な強さを誇る「天才」。幹部の中では比較的穏やかだが、それでも失態を犯したり、自身に気に入らない振る舞いをしたりした部下を容赦なく殺害するほど冷酷な性格の持ち主。
誰にも従わない信条を貫いていたが、城ヶ崎の底知れぬ狂気と破格の枕金により傘下に入ることを選んだ。
「死ぬ時くらいは大人しく逝け……」
- 高城蓮太郎 × 声優:伊藤タカユキ
かつては海外に従軍した経験のある猛者。その強さは城ヶ崎も前々から目に付けていたほどであり、城ヶ崎があえて殴り合いに応じたとは言え、あわや城ヶ崎を気絶させかねない力の持ち主。強さだけではなく、強者との戦いを楽しむ性格から「戦闘狂」の異名を持つ。一方で羅威刃には珍しく仲間想いで、秋元とは強い信頼関係を築いている。
城ヶ崎との交戦により、彼の底知れない実力と狂気を感じて傘下に入ることを選んだ。
「だからこそ…… 戦闘は楽しいよなァァァァッ!!」
その他幹部
- 神原拓 × 声優:ヤシロこーいち
詐欺ホストクラブの用心棒。派手な見た目をした軽薄な性格の持ち主。
超高速で動くことができ、特に回避能力と先読みの技術は非常に優れている。また、殺し屋ジェイクと同じように暗器の達人でもあり、拳に握り込んだ刃や爪先のナイフといった多種多様な暗器を身体の各所に隠し持っているため、「トリックスター」の異名を持つ。
羅威刃内部の生え抜きなのか、スカウトを受けて加入したのかは不明。
「俺、避けるの得意なんだよね だから一方的に殴るよん」
- 菊川 × 声優:ヤシロこーいち
傭兵という経歴を持つ。チャカとコンバットナイフを得物とし、紅林からも戦場を経験したというのはハッタリではないと警戒されるほどの戦闘能力を持つが、設楽や高城などと比べると見劣りする。
前述の通り傭兵の経歴があるが、スカウトされて羅威刃に入ったのかは不明。後に羅威刃を離脱して病院と契約し、新たに開幕した三門シリーズにて再登場を果たすが瞬殺されて命を落とした。
「やるからには必ず殺すぜ……」
一般構成員
- 西川 声優:ヤシロこーいち
羅威刃がケツ持ちしているクラブのホストである九条の護衛を務めていた2人のうち、銀髪の方の男。
ケンカでは久我と対決することになる。スピードこそ久我には劣るものの、タフさはなかなかのものであり、久我の攻撃を食らいながら殴り返し、何度も強引に互角の勝負に持ち込んでいった。しかし本気モードになった久我のスピードにはさすがについていけず、全力を込めた拳がクリーンヒットしてカウンターが間に合わず撃破されてしまう。
生死不明だが、京極組の狙いはあくまで九条であり、彼は護衛としての仕事をこなしただけなので、おそらく半殺しで見逃されたものと思われる。
「相打ちじゃあ!」
- 吉本 声優:ヤシロこーいち
ケンカでは相良と対決することになる。フィリピンの武術であるカリの使い手でその特殊警棒は凄まじい攻撃速度を誇り、強烈な武闘派でおなじみな相良颯誠に防戦を強いるほどの高い実力を誇るものの、徐々に彼の攻撃に慣れていった相良に間合いに入り込まれてしまい、そのまま落雷のような一撃を食らい、地面に崩れ落ちた。
生死不明だが、西川と同じく彼も護衛としての仕事をこなしただけなので、おそらく半殺しで見逃されたものと思われる。
「相良さんよ、警棒の使い方なら負けないぜ!」
- 田代 × 声優:ヤシロこーいち
彼自身に悪意はなかったものの京極組のシノギを妨害したことで久我・国生によるカチコミを受け、その時に彼は元上司であった国生に涙ながらの謝罪をする。国生も生きる為には仕方がなかったと理解したが、「極道には裏切り者にかける情けはない」として粛清される。その際、国生は最後の情けとして絶命寸前の田代に「来世はヤクザになんかなるなよ」と声をかけた。
「俺だって真面目に生きようとしたんだ! でも世間は元ヤクザに冷たかったんだ……」
- 爆弾魔の津田 × 声優:伊藤タカユキ
トラックを突撃させる恐ろしい作戦のもと京極組爆破作戦を実行して甚大な被害を与えたものの、瀕死の一条の執念の攻撃で胸を貫かれて死亡した。
「ハッハッハ! 破壊! 爽快! グッドルッキングガイ!」
- 殺人鞭の坂上 × 声優:伊藤タカユキ
高砂との戦いでは彼に一撃も当てる事すら出来ず、目潰しと鼻フックデストロイヤーを立て続けに喰らい、最後は心臓を一突きされて息絶えた。
「まずは顔からペロリと剥がしてやるぜぇ!!」
- 楚壁と真壁(鉄球ブラザーズ) × 声優 真壁:ヤシロこーいち 楚壁:伊藤タカユキ
スコーピオンテイル(三又のモーニングスター)使いの楚壁と鉄球銃使いの真壁のコンビで2人ともラッパーのような口調をしており地上げ目的で紅林や海瀬がいたレストランを鉄球付きクレーン車で解体しようとするが強烈な攻撃に耐えた紅林と海瀬により2人とも撃破される。その後はシマ荒らしとして京極組に捕まり排除された。
「この鉄球はティラノサウルスでも死ぬやつでーす!」
- マーダー野崎 × 声優:伊藤タカユキ
戦場で「ジョーカー」と言われるだけあって圧倒的な実力で野間を追い詰めたが、命をかける覚悟が決まった彼の強烈な燕返しを受けて敗死した。
「それじゃあ当たらねぇ! 攻撃が一辺倒だ」
- 操神 × 声優:ヤシロこーいち
スコポラミンと言う判断能力を奪って傀儡にする副作用のある向精神薬を用いてホームレスや浮浪者を傀儡にしては捨て駒にすると言う卑劣な男。二振りのロングナイフを操り直接戦闘もこなすが、京極組でも桁外れの戦闘員である仙石には敵わず、両手首の腱を切断された挙句、顎を貫かれて始末された。
「やくざ風情が・・・お前も俺の駒にしてやろう」
- 藤崎 声優:畑耕平
- 町田 × 声優:伊藤タカユキ
- 羅威刃構成員A・B 声優:ヤシロこーいち(A)
彼らが本職だと知っていても全く怯まず、鉄パイプで襲撃を試みたが和中に返り討ちにされてしまう。命までは奪われなかったがダルマにされてしまった。
「俺らは武闘派の羅威刃じゃあ!」
- 羅威刃構成員C・D 声優:ヤシロこーいち(C)、伊藤タカユキ(D)
銀髪の男は、素手の喧嘩と思わせて高速でナイフで攻撃するという不意打ちで久我を襲ったものの、以前戦った誰かさんのおかげで死ぬ覚悟ができていた久我の放ったカウンターパンチを食らってK.Oされる。
一方、赤髪の男は野島と交戦したものの、以前戦った獣のような人と比べればお前なんかハムスターだ、と言われながら斧の峰打ちで顎を粉砕された。
- 羅威刃構成員E
久我による強烈な蹴りを食らって完全にタコにされ、城ヶ崎たちからも無視されて路上に放置された。その後の生死は不明。
- 羅威刃構成員F・G 声優:ヤシロこーいち(両方) 日下孝次郎を探していた小林幸真に襲撃された二人の構成員。
- 羅威刃構成員H × 声優:ヤシロこーいち
彼は指示通りに動いて無事に目的を達成したものの、城ヶ崎からはもはや用無しと判断されてしまい、最期は証拠隠滅も兼ねて送り込まれた隻腕の小湊の手で一刀両断されてしまい、そのまま絶命してしまう。
- 羅威刃構成員I × 声優:ヤシロこーいち
- 羅威刃構成員J
稲村がボスの頃から羅威刃に所属しており、幹部を筆頭に数多くの犠牲を生んだ京羅戦争でもなんとか生き延びることができたようだが、城ヶ崎亡き後の京極組による徹底的な粛清に耐え切れず、最終的には羅威刃を離脱した模様。
- 羅威刃構成員K・L
- 羅威刃構成員M
京羅戦争を無事に生き延びることができたものの、城ヶ崎亡き後の京極組による徹底的な粛清に怯える様子を見せていた。京羅戦争のアフターストーリーでは一緒にいた構成員Jが羅威刃離脱を宣言していたので、恐らく彼もこのタイミングで一緒に離脱したものと思われる。
- 羅威刃構成員N・O・P・Q・R
一人だけは幹部の設楽の元まで逃げ延びることができたが、「警察の銃を奪ったら足がつくと思わないのか」と非難され粛清された。
- 羅威刃構成員S・T ×
夜道で彼を護衛していたが、久我にあっさり倒されてしまい役目を果たせず、結局は設楽と久我の一対一に持ち込まれてしまった。
- 羅威刃構成員U・V ×
仙石の奇襲をまともに受けてしまい、あっさりと倒れた。
- 羅威刃の構成員X・Y
何も危ないものは置いていなかったため逮捕されることはなかったが、この事態は彼らや城ヶ崎にとって想定外だったようで、動揺していた。
- 羅威刃の構成員Z
前者の死については城ヶ崎は特に反応を示さなかったが、後者の死には「何だと?あの狂人が・・・」と驚かれている。
- その他、使い捨てにされたモブ大勢
関係者・関連組織
傘下の半グレ組織
- スパイラル ×(全員)
羅威刃が組織ごとスカウトした半グレ集団その1。イケメンが女性を洗脳して借金を作らせて風俗堕ちさせるという悪質なシノギで黒焉街の女性を食い物にしていた。
城ヶ崎直属の手下の戦闘員である坂上諸共構成員は全員久我と高砂によって始末された。
- 比遊怒羅(ヒュドラ) (脱退)
首領の設楽をメンバー二人が護衛していたが両者とも一瞬で久我に撃破され、設楽も討たれたことで旧比遊怒羅は壊滅したが、京羅戦争で羅威刃が空中分解した事で、亡き設楽に代わり綾小路と言う男が新たなリーダーとなり周辺組織と戦争を始めてしまった。
- 義琉奴(ギルド) × (全員)
強豪のマーダー野崎が率いている。
ホームレスを殺害して脳漿を強奪して売り捌くという極悪シノギで黒焉街に風評被害をもたらしていたため京極組のカチコミで壊滅した。
- 破亜裂火(バーサーカ)
構成員は6人と少ないものの、高城と秋元の二人を中心に強力な戦力を保有しており、その実力は城ヶ崎が長年配下にしたがっていたほど。
守若との戦闘で元首領の高城が討死したが、副首領だった秋元がその才覚を完全に発揮。京極組の精神的支柱であった国生を瞬殺した。その後秋元も瀕死の重傷を負うものの、覚醒した久我を次は確実に殺せると言い放っており、下手をしたら秋元単体で組を壊滅させる戦力を有するに至った。
- 蘇怒武もしくは祖怒武(ソドム)(脱退)
リーダーも含めた全員が紅林によって撃破された。その後、おそらく詐欺罪などで逮捕者が出たものと思われる。
しかし死人は出ておらず、京羅戦争後にも構成員が抗争を続けている。
- ファントマ ×(全員)
羅威刃から大量の上納金を要求されており京極組に強盗して上納しようとするが2度目の襲撃で久我と海瀬の待ち伏せでヤサを吐かされてカチコミされる。更には途中から河内組の柳楽も合流して強烈な武闘派極道3人により殲滅されるというオーバーキルにより組織は壊滅した。
- 美赦巣(ヴィシャス) × (全員)
スコポラミンという薬物で洗脳した人間にテロを行わせることを主なシノギとしている半グレで、ホームレスと共に野島を洗脳した事で京極組の逆鱗に触れ、久我と仙石のカチコミによりボス諸共瞬殺された。
- 亜怒似巣(アドニス) × (全員)
城ヶ崎が倒された後も(一応)羅威刃の構成員だったことで気合は入っており、久我らの襲撃にも全く怯まず攻撃を仕掛ける。リーダーの光我が海瀬によって排除され壊滅。
- 九羅剣(クラーケン) × (全員)
新たな密猟場所として羅威刃から教えられた綾波町で深夜に中国から来てナマコを密猟して中国に帰るを繰り返しており、これにより現地及びそこをシマとする京極組に経済的損失が発生して京極組が海上で報復のカチコミに出る。結果海瀬のロケットランチャーや金的と言った暴れっぷりでボス諸共抹殺された。
- 詐欺ホストクラブ(仮)
ここのホスト達はホストクラブ知識の無い女性に「無料で飲める」と言って誘い込み無料で飲めるものでない酒を無料で飲めると騙して買わせて膨大な借金を作らせてその返済を強要し風俗に拉致するという所業が紅林にバレて殲滅されることとなった。
協力関係にある組織
東北圏最大規模の超武闘派半グレ組織。後述する我妻が立ち上げた組織であり、僅か2年で構成員を300人まで増やしたうえに東北圏全域の支配まで成し遂げた、羅威刃に負けず劣らずの規模と実力を誇る組織である。
城ヶ崎が挨拶も兼ねて交渉に行ったが、ボスの我妻は冷静沈着なうえに城ヶ崎に微塵もビビっていないために交渉は難航することが予想される。後日、経緯こそ不明だが彼らが逆に東京に出向くとの連絡が羅威刃に入った模様。ただし京極組の情報屋曰く彼らは羅威刃の傘下に下るどころか取り込もうとしているらしい。またボスの城ヶ崎が死亡してしまったため、羅威刃と結託する可能性は無くなるかと思われていたが、後の動画で東雲と秋元が我妻と共に映っており、対等な協力関係を結んでいる模様。その後は黒澤派の助っ人として参戦していたが、ついに京炎戦争で本格的に与することとなった。
秋元と東雲がそれぞれ1回ずつ協力者という形で出演し、東雲が敵派閥の最高幹部である龍本に重傷を負わせて極道からの引退に追い込んだ。そして京極組の助っ人が外れたことで協力関係は解消され、京炎戦争へ参戦することとなった。
その他の関係者
- 穂村 ×
電気街の中でハンマーを振り回して暴れていたヤク中の半グレ。学生時代は「竜桜二高の穂村」の通り名を持ち、奇妙な武器を振り回して敵対者をブチ壊す狂人として有名な存在だった。
薬物の影響から電気街の通行人を無差別に襲い始め、激怒した紅林と交戦。武器のリーチと持ち前の突進力を生かし紅林を苦戦させるも、紅林の機転によって倒される。
その後、ハンマーを受けて倒れている振りをしていた城ヶ崎が、通行人が居なくなるタイミングを見計らって立ち上がり、不意打ちで紅林を無力化した後、穂村自身も城ヶ崎の手で身柄を押さえられ、暗い部屋に連行された後射殺された。
城ヶ崎の発言や、彼に対して尋常でなく畏怖している様子から、羅威刃か若しくは関連組織の組員であると考えられる。
- 九条 ×
久我・相良と対峙した二人の様子を見ていたが、二人が負けたため久我に捕まり相良の5分に1回ぶん殴る拷問を受け命を落とした。
- 南田 ×
本編では彼は小峠と喜多川によって討伐されたが、人員を勝手に奪ったため(仮に二人の襲撃がなかったとしても)遅かれ早かれ報復として刺客を放たれていた可能性が高い。
- 阿波野 ×
やがて警察の捜査が入ることになると城ヶ崎から見限られ、逃走を計ったところ刺客として差し向けられた設楽によって足止めされてしまう。最後は別荘に仕掛けられた爆弾で消し炭となった。
- 下っ端二人に情報を売った運び屋(仮称) ×
ばれると廃工場に拉致され、小峠の手で全身に釘を電動釘打ち機で打たれると言う拷問を受け粛清された。
- 情報屋達
五十嵐の自宅を突き止めれば追加で1億をもらえるとして、調査に本腰を入れている。
敵対者・敵対組織
暴力団組織
京極組には先代トップである稲村をはじめとした実力者たちを大勢死傷させられるという、(羅威刃側にとって)甚大な被害をもたらされたため、京極組事務所の爆破というとんでもない作戦を実行に移すほど激しく対立している。
また、事務所を爆破されたことで京極組からも今まで以上に毛嫌いされるようになり、対立はより一層激しくなった。
そして、天羽組と京極組の間で講和が成立して天京戦争が終結したことに伴い、京極組若頭の五十嵐幸光は羅威刃との全面戦争を始めることを宣言した。
下っ端が天羽組のシノギを横取りしようとして揉めるといったことはあったものの、組織としてはお互い様子見しているといった状態。また、当時稲村がトップだった頃の出来事な事もあり、城ヶ崎もあまり興味がない模様。
だが、天羽組構成員の小林幸真が日下孝次郎暗殺のための情報収集を目的に構成員約20名と幹部の間宮を締め上げるという事件が発生したことを受け、今後何かしらの報復をされる可能性もある。しかし城ヶ崎が死亡し羅威刃が事実上解体されたことで報復を受ける可能性は恐らくない。
- 風見組
幹部の一人である飯田が彼に接触して入門を求めるが拒否される。これに怒った組は刺客数名を放つが返り討ちにされてしまう。
その他の敵対者
地上最悪の巨大組織と評されるほど悪名高い国際的麻薬カルテル。ビジネスパートナーだった京極組の先代組長、日下孝次郎の死亡に伴い一時的に日本でのビジネスがストップしてしまったものの、羅威刃と手を組んだことで日本での麻薬ビジネスを立て直すことに成功した。
協力関係に見せかけて羅威刃を利用し日本国内の利権を獲得しようとしたが、日本でのビジネスが軌道に乗った時にで用済みとなった羅威刃を切り捨てるという判断を下したが、これが城ヶ崎の逆鱗に触れ、その結果として麻薬利権だけ奪われたうえで日本支部を壊滅させられるという甚大な被害を被ることになった(もっとも、この一件は完全に自業自得なので擁護のしようはない)。
- 大貫善樹
学内でもトップの実力を持っていたが、彼に倒されてトップの座を奪われる。
正義の元ヤンフリーターで京極組の元敵対者で現協力者。
現在のボスである城ヶ崎が不意打ちを食らわせて病院送りにしたり、幹部である菊川と彼が率いる蘇怒武が粛清されたりと、完全な敵対関係。しかし城ヶ崎は紅林を後々利用するつもりでいる。
後日、待ち合わせ場所に先に到着していた佐竹博文が城ヶ崎らの奇襲に遭った直後の現場に到着、一度は城ヶ崎にスカウトされるもその誘いはもちろん拒否し、そのまま彼と激しい戦闘になる。戦闘の過程で左肩をドスで刺されてしまうも、カウンターとしてジークンドーのワンインパンチを放ったことで僅かながらもあの城ヶ崎にダメージを与えることに成功した。
京極組爆破テロに居合わせた一般人。
城ヶ崎は彼に写真を撮られると言う失態を演じてしまっている(しかし、本人は全く気づいていないらしい)。後日、街中で半グレたちが暴れているのと京極組爆破テロには何か関係があるのではないかと感じた彼は紅林二郎に相談したうえで件の写真を警察に提出、それによって羅威刃は警察の家宅捜索を受けることになるも、この件に関する報復として羅威刃の構成員に襲撃されて瀕死の重体へと追い込まれてしまう。そして彼が証拠を警察に出したことで、羅威刃は大損害を受けた。
依頼が入った為、幹部の一人である小湊を拷問して惨殺した。後日、小湊殺害の犯人が伊集院であることが羅威刃に知られてしまうも、「現状だと京羅戦争と並行して伊集院も相手するのは流石に厳しい」という城ヶ崎の判断によって彼への報復は見送られた。
後日東雲が情報提供の対価として喧嘩を挑み、この時の敗北は東雲を大きく成長させることとなる。
活躍
稲村政権時代
小峠と和中がフィリピンにある鉱山から採掘加工した3億7500万円相当の金塊を、関税から逃れる為に学生やフリーターを雇って運び屋にし、全てを回収し終えたところを強奪しようとした。
彼らは自称武闘派で鉄パイプや釘バット等で武装しており、小峠達がヤクザで強盗被害に会っても警察を頼ることが出来ないという理屈で完全に舐めていたが、本職の武闘派であり免許皆伝クラスの剣客でもある和中に敵う筈もなく、瞬く間に手足を日本刀で斬り落とされ、ダルマにされてしまった。その後の生死は不明。
恐らく彼らは羅威刃の中でも下っ端の構成員だと思われる。
- 2021年12月3日の動画(小峠華太)
この半グレ組織は、過去に天羽組が金を密輸して稼いでいることを嗅ぎ付けカチコミしたが、和中の手でダルマにされている。
特殊詐欺の稼ぎが落ちていることに違和感を感じたカシラが久我に調査を進め、情報屋の風谷に依頼。その原因が羅威刃の仕業、そして彼らに協力している元構成員の田代の仕業と判明。そして久我が結果を報告した後に、田代の兄貴分だった国生と共にカチコミされ、稲村と田代は粛清された。
こうして、羅威刃は一気に弱体化すると思われたが……
城ヶ崎政権時代
紅林の前で暴れていた穂村を彼が倒した直後、新たなボスになった城ヶ崎が登場。紅林の視界を催涙ガスで潰した上に腹をナイフで抉り気絶させると穂村を担いでどこかの暗い部屋に連行していった。そして「単細胞の熱血漢。上手く使えば有効な駒になるか」という謎の発言をして穂村を射殺した。
- 2022年4月3日の動画(久我虎徹)
なお動画の最後では、この事件を耳にした新リーダーの城ヶ崎が京極組を丸ごと潰すことを思いついたシーンが描かれており、京極組にとって悲劇といえるような事態が発生することが示唆された…
- 2022年5月9日の動画(紅林二郎)
なお、作中に出てくるA国のモデルは、現在進行形で隣国のロシアに侵攻されているウクライナだと思われる。
天京戦争編
- 2022年5月10日の動画(京極組視点)(久我虎徹)
黒焉街の利権横取りのため、天京戦争で疲弊している京極組事務所にダイナマイト入りのトラックを追突させ、事務所を爆破する。その後、すかさず羅威刃がカチコミを仕掛けるも、津田をはじめとしたカチコミメンバーのほぼ全員が一条によって撃破されてしまう。
※佐竹に写真を撮られたのは城ヶ崎のみである。
- 2022年5月24日の動画(小峠華太)
ただ、小林の目的はあくまで日下孝次郎の居場所に関する手がかりを得ることであったため、間宮は知っていることをすべて吐かされた上で解放された模様。
京羅戦争編
- 2022年6月5日の動画(久我虎徹→小峠華太)
この回をもって天京戦争は終戦となったが、その直後、京極組若頭の五十嵐幸光によって羅威刃との全面戦争を開始することが宣言された。
これにより、羅威刃と京極組との対立は今までにないレベルで激化することになった。
- 2022年6月7日の動画(紅林二郎)
- 2022年6月17日の動画(紅林二郎)
なお、(明らかに羅威刃側に非があるとはいえ)この一件で羅威刃は構成員2名を失ったため、京極組との対立はより一層激化すると思われる。
新メンバーの詳細などが発表された。この他に、
・小湊と六車が対峙した
・神原と紅林が対峙した
・名前不明の強豪と野島が対峙した
・鷹橋と城ヶ崎が対峙した
ことが予告された。
- 2022年6月26日の動画(久我虎徹)
協力者の阿波野がまたしても薬物絡みのシノギを行っていたため、小峠と六車が彼の別荘に襲撃をかける。しかし彼らが下っ端を倒した頃には、既に証拠隠滅を図った設楽が爆弾による阿波野の排除に乗り出していた。銃撃され怪我をした阿波野の様子を見た六車と久我はそれぞれ一度ずつ設楽に攻撃をかけたが、彼はどちらも悠々と回避して目眩しを使って逃走する。久我と六車は命からがら生還したが、ただ一人屋敷に取り残された阿波野は別荘ごと大爆発に巻き込まれて死んだ。
全面戦争の本格化以降の出来事に関しては別記事(下記)参照。
→京羅戦争
東雲政権時代
京羅戦争が終局を迎え、リーダーの城ヶ崎は自分を捨てた母親への後悔の念を口にしながらこの世を去った。羅威刃は重体の東雲、逮捕された菊川(後に死亡)、戦闘不能となった西川、藤崎、吉本の5名が生き残り、その一人である東雲が紅林と我妻が対峙する場面に鉢合わせたことが判明した。
しかし、城ヶ崎の死亡と京極組による徹底的な粛清によって羅威刃は空中分解し、組織再建を図っていた東雲にとっては大きな逆風となった。その後、ほどなくして羅威刃は完全に機能不全に陥り事実上崩壊したものの、生存した幹部の東雲・秋元は行方不明に、さらに交渉中だった戒炎が関東侵攻を企てていることが明かされ、新たな戦争勃発が示唆された……
羅威刃は空中分解されたが、城ヶ崎が圧倒的な暴力と経済力と恐怖で半グレ達を支配していた事である程度の秩序が保たれていたのが、城ケ崎の死により無秩序状態となった半グレ達が一気に野に放たれた事により、比遊怒羅や蘇怒武などの羅威刃傘下の組織が再建を図ったり、街を好き勝手に暴れる無法者が増えてしまい、紅林二郎や天羽組などが粛清している。事実、空中分解後の羅威刃構成員も「城ヶ崎あってのもの」と言い切っている事からも、城ヶ崎の存在がある種の纏まりができておりそれが無くなって多くの半グレ集団が幅を利かせるようになったのは皮肉な話である。
城ヶ崎のいない羅威刃が機能不全になり、怒りに燃える東雲が離反者狩りを行っているところ、紅林と遭遇する。戦闘の途中で窓から落とされた東雲は「命のやり取りでいいんだな?」と問いかけて本気を出し、さらに紅林が「羅威刃は終わった」と発言したため東雲は完全に激怒し、「羅威刃が終わったなどと言う奴は生かしておけない!!」と涙ながらに叫んで全存在をかけた殴り合いへと発展する。しかし勝負が決まる前に我妻が突如乱入し、二人を相手にできないと判断した紅林は窓を割って逃走した。
これ以降の出来事に関しては別記事(下記)参照。
→獅子王組の内部戦争、京炎戦争
オーラ
彼らもオーラを出すことがある。
城ヶ崎:京紫
設楽:若草色
東雲:水色
小湊:白色又は桜色
マーダー野崎:鮮赤色
間宮:赤紫
神原:ショッキングピンクまたはレディッシュピンク
高城:ペールブルー
秋元:ネオングリーン
余談
羅威刃の幹部達のモデルはおそらくディズニーヴィランズのメンバーであると思われる。特に小湊、設楽、東雲の3人はかの有名な三馬鹿トリオがモデルになっている可能性がある。またトップの城ヶ崎にもモデルがあると思われる。実際鷹橋との戦闘では京極組の五十嵐の自宅を聞いた際に鷹橋はからかうように舞浜駅から降りてすぐにある場所を答えた。(城ヶ崎はその回答に突っ込みを入れた後に鷹橋を殺害している。)
以下に幹部とモデルと思われるディズニーヴィランズの対応を示しておく。
城ヶ崎:アースラ(リトルマーメイド)、マレフィセント(眠れる森の美女)
設楽:ジャファー(アラジン)
東雲:ハデス(ヘラクレス)
小湊:ジェームズ・フック(ピーターパン)
間宮:ル・フウ(美女と野獣)
神原:ブギー(ナイトメア・ビフォア・クリスマス)
菊川:クレイトン(ターザン)
高城:シャン・ユー(ムーラン)
秋元:スカー(ライオンキング)
関連タグ
天羽組 京極組 紅林二郎 - 敵対した者達。
愛天雄 - ヒューバグの半グレ組織繋がり。しかし実際は喧嘩しすぎて半グレ扱いされている喧嘩チームであったことが判明。なお、羅威刃が大規模でトップが冷酷非情かつ仲間意識皆無であるのに対し、こちらは少数精鋭でトップが非常に仲間想いである点が対照的である。
空龍ジェッターズ 炉鬼 蛇牙(ジャガー) - 愛天雄と同様にヒューバグの半グレ組織繋がり。
ザイバツ・シャドーギルド - 別作品の悪の組織繋がり。こちらは体制側なのでアウトローである羅威刃とは対照的な存在であるが、トップの死によって容易く空中分解する点、敵対者がガチの狂人である事が共通している。
WIXOSS - 小湊、穂村と同姓の人物が登場する(それぞれ主人公の一人)。