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ナックル・アイ

なっくるあい

ナックル・アイはヒューマンバグ大学に登場するマフィア。小峠・瓜生・久我シリーズに登場する。
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概要編集

タイ王国を拠点とする巨大人身売買組織。日本進出の野望を持ち、日本などタイ国外にも何箇所も支部を持つ。


拉致した子供の腕を切り落とした上で他国の富裕層に売り飛ばすというケダモノの所業で大成した。1支部で巨大な風俗街を取り仕切っている事からその規模の大きさが窺える。


そもそも仁義を平気で無視する海外マフィアの例に漏れず、空龍街で構えている水商売の守り代を奪うために天羽組がケツ持ちしている店を荒らし、ヤクザだと知ると躊躇いもなく銃撃する凶暴性を持っている。


同じマフィアでも羅威刃戒炎裏神マッド・カルテルと違って哀しき悪役といえる要素が全く無い。


天羽組との因縁編集

天京戦争勃発前、天羽組から突きつけられたナックル・アイにとって厳しい条件(表向きのシノギの利益の半分をに引き渡す)をあっさり受け入れた。これは高値のつくアジア人の子供を攫う為に空龍街を起点にしようと狙っていた。しかし、天羽組の怒りを買いスカルビット支部は和中蒼一郎によって壊滅させられた。


大アジア戦争乱入編集

和中にスカルビット支部を壊滅させられてからは全く登場しなかった。しかし2024年10月に再登場し、「御前」こと御堂鋼作と繋がりがあることが判明し御堂から銀田栄山の暗殺を依頼される。そして銀田家に仕える鵺の一族の内部分裂に関与し改革派で現統領である鵺兄の考え方に反感を抱く保守派の領袖となった京一と結託し鵺兄と瓜生龍臣の命を狙ったが最終的には失敗しミンは鵺兄に討たれた。


メンバー編集

上層部編集

CV:酒味たろう

ナックル・アイのトップ。

白の長髪に緑色の瞳に眼鏡を掛けた男性。口調が「凱娃」の真田遼亮に似ている。

若々しい見た目だが、御堂と直接会う事が出来る立場である。


幹部編集

CV:畑耕平

元雲嵐翠蘭と同郷の殺し屋。翠蘭と共に村を出た。

明言はされていないが、描写的に恐らく日本支部のトップだと思われる。

京一に隠れて鵺一族の赤ん坊を人質に取り鵺兄と瓜生を戦わせることで共倒れを狙うも、二人の機転もあり途中で人質の赤ん坊を取り返されてしまう。これを受けて自身の手で2人を討ち取る方針に変えたものの、鵺兄には敵わず呆気なく殺された。


CV:ヤシロこーいち

スカルビットを拠点に置く支部の幹部。

上記の悪魔の所業を平気で述べ更に小峠華太に問い詰められた時は村で斬られたと騙る、仁義の欠片もない外道。

最初は自分達で空龍街で活動しようとしていたが小峠達のカチコミを食らい、苦し紛れに言った台詞から野田一が飛び付き、結果として天羽組という後ろ盾(利用)を得ようとした、所謂棚ぼたで提携関係を結ぼうとしたと推測される。

日本人の子供が囚われている二階に向かおうとした和中に銃を向けたが、それを最後に長らく登場しなかった。子供に優しくカタギへの暴行を許さない和中である以上、子供を食い物にするウィンを一刀一足の間合いにいたモブ外道同様粛清したと思われる。


一般構成員編集

  • 空龍街のバーを襲撃した連中 ×(全員)

天羽組のシマの空龍街のバーにカチコミをかけた構成員。ウィンが率いているため、スカルビット支部先遣部隊とも言える。

空龍街で構えている水商売の守り代を奪い取る為に店で暴れだしたが、速水泰輝の応援による駆けつけた野田と香月紫苑によってそれぞれ屠られた。


  • スカルビット支部の構成員 ×(全員)

タイ有数の観光地スカルビット支部の構成員。

支部の構成員もかなりのものであるため、和中を数発銃撃した上に(子供を庇ったとは言え)フランベルジュのような剣で背中を切り裂いた。それでもケダモノの所業に本気でキレた和中に一人残らず斬殺されてしまった。


  • 日本支部の構成員 (うち2名は死亡)

ミンが率いる日本支部の構成員。

総数は不明だが、少なくとも8名はいることが確定している。しかし、そのうち鵺一族の里に侵入した2名はミンと共に鵺兄によって殺された。


  • ナックル・アイの構成員A・B

ナックル・アイの一枚絵に描かれた2人の構成員。

ミンの背後に描かれていたものの、「日本支部の構成員」とは明言されていない。


協力者・協力組織編集

「御前」の異名を持つ日本政界のスーパーフィクサー御堂鋼作とその一派。

日本での活動を円滑に進めるためトップのアデンが直接交渉に赴き、協力関係を築いた。


  • 巣堕列 ×

リーダーの漆山を中心に、老人達から金を奪い自分達若者が使うことが日本経済の再生に繋がるという過激思想で信者を取り込んだ強盗殺人集団。

ナックル・アイはこの組織を支援こそしていたが、あくまでも京極組への当て馬としか見ておらず、直接的な手助けはしなかった。


利用していた組織編集

京一を筆頭とした鵺一族の保守派。現当主率いる改革派に対抗するため、ミンが率いるナックル・アイ日本支部と同盟を締結したが…

あくまでも利害一致による一時的な協力関係である。

しかし、ナックル・アイは京一を利用する駒としてしか見ておらず、鵺一族の里に侵入後京一の知らないところで鵺一族の子どもを即人質にとり京一達を裏切る。しかし、鵺兄と死龍の逆鱗に触れ今回の件の責任者であるミンが討ち取られた。


敵対者・敵対組織(可能性含む)編集

空龍街に本拠地を構える極道組織。一時期は協力関係にあったが、彼らに隠れて子どもの人身売買を行っていたことがバレて彼らの逆鱗に触れてしまい、スカルビット支部を壊滅させられてしまう。この一件以降、支部を壊滅させた和中の命を狙っているとのことだが、現時点で目立った衝突は起きていない。


銀田家現当主で現役の代議士。鵺兄の主君。御堂グループとナックル・アイ双方が狙っている。


銀田家を護衛する一族。ナックル・アイは一時期保守派を利用していたが、その過程で赤子を人質に取ったこともあり敵対関係となっている(いずれにせよ栄山を狙う時点で敵ではあったが)。


前者は毛利公平がCEOを務めるサービス業の会社にて外道専門暗殺ギルド。後者は大丸靖公が率いる極右主義の殺し屋組織。エルペタス戦争では敵対したがのち対御堂で同盟し御堂の殲滅対象になった。ナックル・アイも御堂に同調し敵対し瓜生の命を狙った。


前者は黒焉街、後者は花宝町に本拠地を構える極道組織であり現在は同盟関係にある。京極組による巣堕列殲滅戦では結局表に出てこなかったがアデンの独白からナックル・アイのターゲットになっている可能性がある。


メキシコの麻薬組織マッド・カルテル日本支部(二代目)トップの香坂慎太郎が本部に謀反を起こして設立した新興マフィア。

京獅子さらにマッド・カルテルと共にナックル・アイのターゲットになっている可能性がある。


活躍編集

ウィンが構成員を率いて空龍街にある店を襲撃したが、その店をケツ持ちしている天羽組の野田・香月・小峠によって粛清されてしまう。生き残ったウィンは「空龍街の一区画を明け渡す代わりに1支部がある風俗街スカルビットの利権50%を天羽組に譲る」という条件を提示して天羽組と提携を結んだ。


小峠と和中が条件を結ぶためにタイで有数の観光地スカルビット支部に趣いて条件を結んだが、空龍街から拉致した子供の腕を切り落とし売り飛ばしていた事が小峠と和中にバレた結果怒り狂う和中の手で支部は壊滅。囚われた子供達は救出されたがまだ他に支部が残っている事から油断ならない状態にある。和中が1人で1支部の構成員を抹殺した事を黙っているはずもない為、報復が危惧されている。


速水と飯豊朔太郎がMCを務めた天羽組特別企画(和中蒼一郎特集回)にて久しぶりに組織名が登場。

視聴者の予想通り、やはり天羽組によるスカルビット支部壊滅を根に持っていたらしく、いまだに和中の命を狙っているとのこと。


なお、上記の内容はナックル・アイの再登場を示唆する伏線の可能性があると見られていたが…


意外な形でまさかの再登場。御前とつながっており鵺の一族の分裂に深く関与する。


鵺兄の機転により目論みは阻止され、日本支部の幹部らは彼によって粛清された。


これまた以外な形で「京極組シリーズ」に登場。四代目組長時代からの京極組御用達の定食屋を襲撃した漆山をトップとする「巣堕列」の背後にいた。京極組の報復により漆山は佐古に討たれたが、高みの見物をしていたアデンは去り際に京獅子・裏神・MCに対し不気味な独白を残し去っていった。


ナックル・アイの狙いは戦争で疲弊した組織を横から殴ることであり裏神も警戒していることが判明した。


余談編集

天羽組と衝突した時のエピソードは、当時外国人勢力との戦闘を得意としていた冨樫宗司が一切登場しない珍しい回だった。


子供を用いた悪質なシノギをして和中に斬られた人物は元天羽組の松崎が居るが松崎は曲がりなりにもから好かれていたため条件付きで見逃されている。ナックル・アイが殲滅されたのは松崎と違い子供達に対して虐待と人身売買を行った為か。


御前との協力を足掛かりに日本へ再進出した彼らは人身売買に加えて天羽組(特に和中)への報復を目論んでいるものと考えられるが、再進出後は接点が全くないため現時点では天羽組と再戦する可能性は極めて低い。

しかし、が和中のとばっちりで毒牙にかかってしまうのではないかと考察の声が挙がっている。


公式による誤植編集

記事冒頭で記載されているようにナックル・アイは「タイ」を拠点としている人身売買組織であるが、運営側のミスにより2回ほど「フィリピン」の組織と紹介されてしまったことがある。


一度目は上述の2023年5月6日の状況整理回であり、解説を担当した速水が「フィリピンマフィア」と間違えてしまった。この後、小林幸真から頭蓋骨に『』と刻まれたのは言うまでもない。


二度目は2024年10月に再登場した時、かつて和中が壊滅させた支部をフィリピン支部と誤植されてしまった。後に「正しくはタイ支部」とバグ大公式がコミュニティで釈明している。


関連タグ編集

ヒューマンバグ大学 華の天羽組

元殺し屋のメロンパン屋_瓜生龍臣

京極の轍


天羽組 和中蒼一郎

御堂鋼作 大アジア戦争(エルペタス戦争)


外道 人身売買 社会問題

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