概要
2023年5月6日付の動画にて存在が判明。
弟本人は登場していないが、速水泰輝が勝手なイメージで作った弟の画像が登場しており、和中の顔真似をした小峠華太をベースに、前髪の一部を残して和中風に描き直し、上着と目元の赤だけ青色に置き変えたものになっている。
尚、pixivの投稿イラストではこのビジュアルが採用されている
公式で判明済みの情報
本編未登場で謎のベールに包まれている彼だが、
- 裏社会とは全く関係ない普通のカタギ
- 和中蒼一郎とは二卵性双生児
- 10月4日生まれの天秤座(和中と双子なので誕生日は同日)
であることが判明している。
また、二卵性なのでどこまで似ているか謎であるとも言われているため、顔か性格、あるいは両方とも蒼一郎とはあまり似ていない可能性も考えられる。更に二卵性双生児であるため身長、体格、血液型も和中と違う可能性も考えられる。
予想や考察、ファンアートにおいても(ビジュアルは速水が作ったイメージ画像が採用されているが)性格面は和中とは正反対に描かれることが多く、pixivにおいても例外ではない。
考察
素性について
上記の通り、和中の弟が裏社会とは関係ない立場のカタギであることは判明しており、2022年11月11日の動画のラストで「愛天雄」の紅林二郎がさりげなく「あの人(=伊集院茂夫)に和中のことについて聞いてみるついでに就職の相談を」と発言しており(=和中の弟が後に同僚になる伏線ではないか?)この観点から紅林の現在の赴任先である壱世学園高等学校の教師(すなわち紅林の同僚)ではないかと言う説が有力視されている。
それ以外にも鬼頭丈二の部下やナツメ金融に入社してくる予定だったという説もある。
しかし、裏社会と関係ない立場と断言されているため闇金であるナツメ金融メンバーの三門一郎太・部南忠志・大貫桃子と関わる可能性はほぼないと考えられる。
また、鬼頭の部下だった場合は鬼頭の執事の田中と共にとっくに登場していてもおかしくないため、可能性はゼロではないが低い。
そのため消去法的にも和中の弟の素性は紅林の同僚であり高校教師である可能性が最も有力だと考えられ、pixivに投稿されている予想ファンアートにおいても紅林の同僚教師として描かれている。(四字熟語が口癖な双子の兄の影響からか国語教師として描かれている。)
更に、学校内で何らかの事件に巻き込まれて殺された福田晃士の実兄の担任教師だったのではないかと言う考察の声も挙がっている。
ただし、紅林の同僚である説は一番有力なだけであくまで視聴者の考察であることに変わりはないため、決して確定情報ではない。
余談だが「極道の弟」という身分上、公立で教鞭を振ることは不可能である。(公立の教師は公務員の立場であるため三親等以内に反社会的勢力の人間がいたら職務に就くことができない)
しかし、壱世学園高校は私立であるため極道の弟である彼でも教師として働くことは可能である。(なんなら私立であれば採用される可能性こそ低いものの引退後5年以上経過していれば元極道であっても職務に就ける可能性がある。そもそも紅林とても世間は半グレと見做されている愛天雄に籍を置いていたため公立では難しい。)
下の名前について
現時点では下の名前は公式で一切明かされていないが、おおよその検討をつけることは可能である。
兄・蒼一郎の名前は親が長男である彼にとある意味を込めたと公言されており、その観点から次男である弟の名前は法則的に赤を示す漢字+二郎ではないかと考えられる。更に「蒼」と遂になることや、2024年11月9日の公式のポストにて和中のことを「紅く光っている」と公言されていることから、弟の名前は「紅二郎」である可能性が高い考えられる。
しかし一方で紅林のフルネームと字面が被ることや字は違えど日下孝次郎と同じ名前になると言った懸念点もある。
とは言え同じ名前の人間や似たような字面の名前などこの世にごまんとあるので関係ないと考えられるが…
他にも茜二郎や朱二郎などと言った名前も予想されている。
余談だが、両親の離婚や養子縁組、婿入り婚などの可能性も決してゼロではないため、苗字に関しても必ずしも「和中」であるとは限らない。
境遇について
上記の通り身内に極道がいることで彼の境遇が厳しいものである可能性が非常に高い。
いくらバグ大の世界では極道が自警団として機能してるとは言え、忌むべき存在であることに変わりはなく、別府祥子や幼少期の城戸丈一郎のように彼も「極道の身内」として周囲から白い目で見られていることは容易に想像できる。
また、三親等以内に反社会的勢力がいることで就ける職業も制限され(少なくとも警察官や公務員は不可)、兄・蒼一郎が天羽組に入門した時期にもよるが(恐らく高校または大学卒業後に入門したと考えられる)極道を身内に持ってしまったことで就職にも苦労した可能性が高く、兄の存在のせいで彼が世帯を持つこともかなり厳しいと考えられる。
このことから職場でパワハラやいじめの標的にされている可能性も非常に高く(嫌がらせは受けていなくとも腫れ物扱いされているのは確実である。)
上記の理由から仕事を辞めても再就職先を見つけることが非常に困難なため、どんなに辛くても逃げ場のない状況に陥っている可能性も高い。
実家が名家であるため多少のコネクションが効いたり多少は立ち回れるとは思うが、それでも兄が忌むべき存在である極道である事実は変わりはなく、兄が極道である噂もついて回るため、周囲からの白い目に晒されることは確実である。
また、兄に代わって稼業を継いでいたとしても身内から反社会的勢力の人間を出してしまったことで剣術界隈から干されている可能性も非常に高い。
(裏社会と全く関係ないカタギと断言されている以上、兄を頼らない限りは裏社会のコネクションは皆無と言える。)
おまけに周囲からの白い目や兄の恨みを買って裏社会の人間から狙われることを考えれば地元に住むことも厳しいと考えられ、東京に住んでいない可能性も高い。
少なくとも空龍街に住んでないのはほぼ確実だと考えられる。
一部視聴者からは神城組のシマである横浜・蒼穹街または天城戦争の舞台である閏間地区に住んでいると考察の声が上がっており、天城戦争に巻き込まれてしまうのではないかと心配されている。
それ以外には東京は東京でも多摩地区(東京23区外)に住んでいるのではないかと言われている。
どうか彼が兄譲りの精神力の持ち主であり、辛い困難にも立ち向かえる力を持っていることを祈るばかりである。
兄との仲について
現時点では兄・蒼一郎との仲は全く語られておらず、どのような関係か見当がつけられる描写も皆無のため不明である。
しかし、一般人である以上、極道を快く思っていないことは確実であり、蒼一郎が反社会的組織に足を踏み入れたことに関して良い感情を持っていないことは確実だと考えられる。
また、兄に関しても天羽組に入門したことで弟が社会的にハンデを背負わせ、彼の人生を台無しにしてしまったことに関してどう思っているのかなどの意見もある。
その点に関し、兄は弟の人生のことまで考えておらず、なんなら弟のことを心底嫌っているのではないかとの考察もある。
一方で蒼一郎の名前が裏社会でどんなに有名になったところで裏社会と関わりのない普通の一般人が裏社会の事情など知らなくて当たり前であるため兄が裏社会で有名な剣豪であることはおろか天羽組の名前や、兄が裏社会の人間であることすら知らない可能性も高い。
例として城ヶ崎賢志の母親も(生き別れだったとはいえ)息子の賢志が巨大マフィア「羅威刃」のトップであることなど微塵も知らなかったり、佐竹博文も初対面の時は裏社会では有名人であるはずの後のゲーム友達である小林幸真を始め、会ったことがある伊集院茂夫や五十嵐幸光ら裏社会の有名人たちの素性を全く知らないことから(只者ではないまたは普通のカタギでないことは勘づいていたが)、表社会における裏社会の認知はその程度のものであることが窺える。
兄が裏社会の人間であることを知った時の彼は精神的に大ダメージを受ける可能性が非常に高い。
ただし、身内から極道を出したことによる周囲からの目線や差別、偏見などから(天羽組のことや兄の現状は知らなくとも)兄が社会的に褒められない立場にいることを察している可能性は非常に高い。
pixivでの投稿イラストでは仲睦まじい兄弟として描かれている。
不吉な考察(※閲覧注意)
和泉による殺害説
上記の考察はあくまで生きていることが前提であり、一部では不吉な考察も囁かれている。
2024年10月21日の動画にて兄・蒼一郎が「和泉錦之助に知り合いを斬られている」と発言しており、この和泉に斬られた知り合いこそが和中の弟ではないかと言う不吉な考察も挙がっている。(大人の事情により「弟」とは断言せずに「知り合い」と濁されてる可能性も充分にあり得る)
どうか彼が今でも平穏に暮らしていることを祈りたいものである。
天城戦争に巻き込まれる説
例え和泉に殺されていなくても上記にて「横浜在住なのではないか」と言う考察が挙がっていることから天城戦争に巻き込まれてしまうのではないかとも言われている。
仮に彼が本当に横浜在住だった場合
- 天羽組から見れば敵のシマに住む身内(和中の弟)は自分たちの情報(特に和中の情報)を神城組に漏らしかねないため、脅威でしかない。(しかも彼からすれば実の兄からも敵意を向けられる羽目になる。)
- 神城組から見ても「敵の身内」と言うことで最大限の警戒対象になる。(香月紫苑の潜入の一件もあるため尚更である。)
- 上記のことから戦争に無関係なカタギとて少しでも疑わしいと判断されたら天羽組や神城組の双方から殺害対象として認定されかねない。(下手したら実の兄に殺されてしまう可能性さえ考えられる。)
- 小林幸真がカタギ殺しを示唆するような発言をしていることや、天羽組にとってカタギの中では最も脅威になる存在であることから真っ先に狙われる可能性が高い。
- (天羽組が戦争に勝つための大義名分展開も兼ねて)上記の理由に加え、天羽組や兄の情報を吐かせるために神城組に捕まって拷問の末に処刑される可能性も考えられる。(普通のカタギならともかく敵対組織の弟ともなれば殺す理由もある。また、2024年12月28日の動画にて安芸が天羽組に憎悪を向けていることから「天羽組に連なる者はカタギとて同罪だ」と暴走の末に彼を手にかけてしまう可能性もありえる。)
などの観点から彼からすれば何も事情を知らないまま針の筵に立たされる羽目になるであろう…。
天羽組も神城組も任侠組織として通っているため、例え敵のシマに住んでいる身内であろうが敵の身内であろうが戦争に関係のないカタギに手を出すとは思えないが、彼らもアウトローな存在であり、今後の双方の暴走次第では彼に手を出す可能性も決してゼロとは言い切れない。
更に、警察を頼ったところで(牧村泉や紅林シリーズの警察のような善良な警察官を除いて)普通のカタギ相手にすら怠慢な警察が極道の身内である彼の話などまともに聞くわけもないため、四面楚歌に立たされることは確実である。
おまけにそのような立場に立たされたことにつけ込まれて凱娃や隼瀬組から駒として利用された挙句に切り捨てられる可能性もあり得る。
そのため、もし彼が本当に横浜在住だった場合は高確率で巻き込まれてしまうことは容易に想像できてしまう。
仮に直接巻き込まれることがなくとも、せっかく見つけたであろう平穏に暮らせる街(横浜)から出て行かざるを得ない状況に追い詰められてしまう可能性は非常に高い。
「極道の弟」として偏見の目で見られて散々苦労させられたであろう彼にはどうか平穏かつ幸せに過ごしていてほしいものである。
一方で(前述したように彼がもし本当に紅林の同僚であるならば)紅林や彼の知り合いである愛天雄のツートップの羽柴和成や如月に守ってもらう手段もある。しかし、もしそうなった場合は紅林とその腐れ縁の西条秀郎および羽柴と如月までも天城戦争あるいは凱娃との戦いに何らかの形で巻き込まれてしまうのは確実である。
大アジア戦争に巻き込まれる説
株式会社モーリー&エルペタス(&伊集院茂夫?)VS御堂グループによる戦争が2024年12月27日に本格的に勃発したことでこの戦争に関与する可能性が浮上した。
兄に恨みを持ち現在は御堂鋼作と結託しているナックル・アイから兄のとばっちりで狙われる可能性も浮上している。もし彼が子持ちだった場合はその子らは蒼一郎の甥or姪であるため、鵺兄と京一による鵺の一族の内部対立時にミンが鵺一族の赤子たちを人質に取ったようにナックル・アイに狙われるリスクが更に高くなる。こうなった場合、天羽組もなし崩し的に御堂グループとの戦いに突入する可能性が出てくる。
(※極道の弟と言う立場上、世帯を持てる可能性は低い一方で、彼の年齢も年齢(推定30代後半〜40代前半)なので子供がいてもおかしくない。)
また、和中蒼一郎の弟と言う立場や剣術の名家の出身という観点から兄同様に剣術に精通している可能性は高いものの、裏社会と全く関係のない立場と公言されている以上、本物の鉄火場など無縁の世界で生きており、(多少の立ち回りはできるかもしれないが)本物の殺し合いの場に放り込まれたところでまともに戦えない可能性も非常に高い。
2024年1月17日の動画にて天羽組に空手指南をするほどの実力を持った空手家ですら本物の殺人術(特に搦手)には一方的にやられているという点からも、和中の弟も普通のカタギである以上、兄同様に免許皆伝クラスの腕前があったとしても本物の殺人術に対しては太刀打ちできない可能性が非常に高い。
特に一般人である彼は(紅林みたいに喧嘩三昧でもない限りは)どんなに強くてもあくまで武術としての範囲内にとどまっており、カタギの世界ではそもそも搦手という概念や発想すら無いため不意打ちや搦手には対処できない可能性が非常に高い。
更に上記の天羽組や神城組と違い、御前グループやナックル・アイは相手がカタギであろうと手段を選ばないため、彼に直接危害を加える可能性も非常に高い。
そのため、上記の天城戦争に巻き込まれるケースよりも遥かに危険な立場に立たされてしまう。
余談だが、先述の紅林も以前、エルペタス戦争で西条と共に間接的ながら巻き込まれたことなどから(仮に彼が紅林の同僚なら)紅林や西条と共に巻き込まれる可能性も容易に考えられる。
しかし、姐さんやカタギと言った戦争に関係ない人物から犠牲が出ることはたびたび考察されるものの全てが視聴者の杞憂に終わってるため、上記のような不吉な考察もどうか全て杞憂に終わってほしいものである。
余談だが、一部で「御堂の護衛のアサシンの一人ではないか」との意見も上がっているが、上記の通り彼が裏社会とは無関係のカタギであることは公式によって2023年5月7日のメンバーシップコミュニティにて公式情報として公言されているため、御堂配下のアサシンであることはあり得ない。
しかし、同じ名家出身のカタギである銀田栄山と何らかの縁はあるかもしれない。
関連項目
和中蒼一郎:双子の兄
銀田栄山、銀田栄角:鵺兄の主君である現役代議士と鵺の主君だったCODE-EL最後のトップ。和中兄弟とは名家出身、兄弟でカタギと裏社会に別れている点が類似。
平田美智子、西園寺由美子、小塚千尋:身内に極道やマフィアと言った反社会的勢力がいるという点が類似。余談だが「和中の弟」と言う身分を考えると彼も美智子や由美子のようにいつ兄のとばっちりを受けて天羽組の敵対組織から狙われてもおかしくない上に、下手をしたら千尋のように命まで奪われてしまう可能性も否定できない。
どうか彼には裏社会の火の粉が降りかからないことを祈りたい。