概要
神奈川県鎌倉市を拠点とする、神奈川における武闘派組織の一つ。地図から横須賀市も手中に収めていると思われる。
組織名としての登場は、戦争勃発前に天羽組の若頭野田一の口から存在が語られていた。
同じく神奈川の武闘派組織である神城組とは、組の性質からかそこまで仲の良い関係ではない。
凱娃とは戦争状態にある。
鎌倉の組織なためか数珠をアクセサリーにしている組員がおり、仏教的なスタイルを持っている。
バグ大公式Xの投稿によると、組織内で起きた強烈な世代交代の影響により、現在は上層部含めほぼ全員が若い組員で構成されているとのことらしい(参照)。
組織の特徴
観光地である鎌倉に拠点を置いているためインバウンドの需要が高まっており、シノギは好調の模様。
多くの神奈川極道同様、東京極道のことはその歴史から信用しておらず、その不信感は関係が良くない神城組とも東京極道である対天羽組で利害が一致した際には自ら協力を申し出るほど。
敵対してもおかしくない神城組と組むことを選択した上に敵に回す相手が関東屈指の武闘派である天羽組であることも承知である事を考えると東京極道に関してはもはや不信感を超え、横浜極道と同等の敵対心を持っている可能性もある。
構成員
上層部
- 構成員A
赤髪に白を基調とした羽織物を着た青年。
地位は不明だが、隼瀬組の一枚絵の中心におり、神城組組長の神城義信と直接面会できる立場であることから、組長か若頭と思われる。
「釈迦でーす」が口癖であり、これは組長クラスを相手とした対外的な交渉の際にも遠慮なく使用されている。なお、この口癖は元歌舞伎町ホストの釈迦でーす氏(源氏名・最神釈迦)が使う独自の決め台詞が元ネタだと思われる。
- 構成員B
青のシャツを着て飴を舐めている青年。
隼瀬組の一枚絵にて構成員Aの後ろに登場した。
- 構成員C
緑のシャツに黒の羽織物を着た青年。
隼瀬組の一枚絵にて構成員Aの後ろに登場した。
一般構成員
- 構成員D・E・F ×(3人共)
凱娃の鎌倉支部を襲撃に現れた構成員3人組。
たった3人でも半グレ組織の一支部程度なら壊滅できる強さだが、潜入中の小林幸真がいたことにより本人たちも気付かぬままに全員ダーツで頭を刺されて無力化された状態で土田に殺された。
関係者・関係組織
同県横浜市に拠点を構える極道組織。隼瀬組と並んで神奈川を代表する武闘派極道組織で、現在は天羽組及び凱娃と戦争状態にある。このため、本来は隼瀬組とは仲は良くないが、天羽組に神城組を突破されると必然的に東京極道と境が接することになり望ましくないため、利害関係の一致から天城戦争に神城側として参戦する意向を示し協力関係にある。
敵対者・敵対組織
神奈川県藤沢市に拠点を置く武闘派半グレ組織。トップは真田遼亮。
彼らは神奈川県全体の掌握を狙っており、その影響で隼瀬組とも対立している。
東京都空龍街に拠点を構える極道組織。現状は目立った敵対こそしてないものの、隼瀬組は神城組と戦争した後、鎌倉まで侵略されることを警戒して神城側として参戦する意向を示したため、戦争が長引けば戦争状態となる可能性は極めて高い。