真田遼亮
さなだりょうすけ
お前からは何も感じない…バイバイ
CV:酒味たろう
性格
一見陽キャ的なノリで、他人との距離が近いが、これは人との距離感が壊れている為である。内に秘めた狂気は底知れない。
棚橋曰く「甘い言葉で男も女も誘惑する」性格で、男女関係なく引き付ける不思議な魅力を持っており、実際に潜入中の飯豊朔太郎に話しかけて躊躇なくキスをした際には、飯豊は何かに引き摺り込まれるような感覚を覚え、青山琉己も同性でも違和感がないと感じていた。また、敵対を続ける神城組の構成員を紹介する際にはどこか悦に浸っている雰囲気があり、その対象は敵味方関係ない模様。このためどこか掴み所のない雰囲気がある。
一方で魅力を感じない敵は躊躇なく殺す、大勢の味方を巻き添えで死なせる戦術を躊躇なく実行に移す、裏切った構成員を優しい言葉で油断させ、容赦なく処刑するなどの冷徹な面もある。
その行動は安芸直治の想定を外し、「ヤバい奴だ」と言わしめる程。
後に天城戦争の混乱に乗じて、閏間地区への放火事件を起こしており、手段を選ばない暴力性を見せていく。
(戒炎も同様にカタギを的に掛けたが、今回は広瀬大聖の救援がなければ、巻き添えになった子供が亡くなった可能性があり、非人道性も類を見ない犯行となった。)
口癖は「エロい」である。
能力
横浜随一の武闘派極道組織である神城組と1年以上にわたって抗争を続けるなどその実力は本物で、神城組の最強戦力と言われる市合麟太郎と白兵戦で渡り合うほどの戦闘能力を持つ。(ちなみに一部視聴者からは市合は極道のみならず、実は作中全体で見ても最強格なのでは?という考察もされており、もしそうならば同時に真田の戦闘力も作中最強格である可能性が高く、どのようにしてただの半グレの一人がここまでの戦闘力を身につけたのかが非常に気になるという声もある。詳しくは市合の余談を参照)
洞察力が恐ろしいほどに優れており、飲み会の最中に敵の襲撃を察即座に知して瞬時に敵の死角へ移動し、あっさり返り討ちにしたり、神城組の長門碧の情報を求めて凱娃に潜入した天羽組の飯豊と青山の正体を見抜きつつ、彼らが長門の情報を知りたがっていることを察して親切に情報を教えたりするなど、その思考能力は底が知れない。
話すシーンはないが、初登場。
羅威刃の東雲竜政が戦力拡大のために真田のスカウトを検討していると相棒の秋元に語った。
飲み会の最中に潰した敵対組織のボスに襲撃されるが、これを事前に察知し、返り討ちにする。その過程で、神城組の長門の居所をつかむために凱娃に潜入した天羽組の飯豊と青山に興味を持ち、席に呼んだ。そして、飯豊と青山が長門の情報を知りたがっていることを見抜き、長門が幼少期に世話になっていて今でもたまに顔を出しているという佐伯組の情報を話して聞かせた。また、それと同時に、青山が敵に回すと厄介な猛者であることも真田はしっかり見抜いていた。
「あれえ? 長門の話、聞けて嬉しいんじゃないの?」
「色気のブラックホールくん(青山)はこんなところで暴れられたら大変だからさ・・・」
- 2024年8月3日の動画(秋元詩郎)
組織内の裏切り者によって神城組組長の神城義信にヒットマンを差し向けたのが凱娃であることが神城組側に伝わってしまい、その報復として自身の前に姿を現した市合麟太郎と戦闘に発展した。しかし、この時点ではまだ真正面から戦闘する気はなく、市合を狙ったかのように見せかけてプロパンガスボンベを撃ち抜き、程よいタイミングでライターを投げてアジトを爆破し逃走した。
後日、裏切り者の吉木泰雄の尋問中に羅威刃とのアポの時間になる。東雲竜政に羅威刃への傘下入りの交渉を切り出されるも、はなから傘下入りする気など無く、裏切りの件を水に流すという条件で吉木に来訪した羅威刃の幹部3名の殺害を命じた。秋元詩郎と妹尾隆仁は吉木らに任せ、自身は東雲とサシで勝負することを選ぶ。東雲との勝負では彼の攻撃を全て躱しながら攻撃をするという高い動体視力を披露したが、これ以上の戦闘継続は無意味と判断した凱娃No.2の八神による制止を受けて戦闘を中断した。
「やめてよぉ吉木ぃ、土下座なんて。俺が悪者に見えるじゃん。まあ、とっても悪者なんだけどさぁ...」
「バイバイ、また会ってね... 次はキスをしよう」
マッドカルテルのトップアサシンの一人パクを撃破した反町琥治郎の噂を聞き、反町に興味を持っていた。
「裏神の反町…会ってみたいなぁ」
- 2024年10月21日の動画(状況説明)
神城組の監視の目が天城戦争で弱くなることを狙っていることが説明された。
また、伊集院茂夫と出会うことが予告された。
「拷問ソムリエ、キスしていい?」
弓道家の宇津保義正の人間狩りに末端が加担していたため、伊集院達のカチコミを受ける。しかし、末端は勝手に加担した挙句、そのお金を納めずに逃亡しており、真田としてもその末端は粛清対象であり伊集院と激突することはなかった。その後は、伊集院に宇津保の情報を提供した(その際、頬にキスをしたが伊集院は何とも思っておらず無反応だった)後、伊集院と共に宇津保の居所へ向かい、裏切った末端2人を始末した。
「わぉ、近くで見る拷問ソムリエ…匂いまでエロいなぁ」
- 2024年11月6日の動画(小峠華太)
凱娃の紹介時に一枚絵で登場した。
「返り血で濡れるのって、なんだかアガるよね…」
- 2024年11月23日の動画(小峠華太)
潜入中の小林幸真と茂木功志郎を呼び出し、隼瀬組に攻められる寸前の鎌倉支部の援護に向かうように指示した。その際、小林の経歴や潜入中であることを見抜いており、正体まではその場では分からなかったとはいえ異次元の勘の鋭さを見せ、小林からも「ここで殺しておきたい」と思われるほどに危険と評された。ちなみに小林を鎌倉支部に向かわせた理由は「面白いじゃん」とのこと。
「バネみたいな筋肉だった。一体誰なんだろうねえ、あの子。また潜入かなぁ?」
- 2025年1月25日の動画(小峠華太)
八神との会議にて閏間地区で問題を起こし、天羽組と神城組を衝突させることを思いつき、金丸に閏間地区を放火するように指示した。
「彼らにプレゼントをあげちゃおっと」