「私の友人に手を上げた借りはその命で償ってもらう...」
概要
ヒューマンバグ大学にて登場する大陸最強の殺し屋にして秘境が大好きな清純な冒険家。そして、裏中国拳法二大巨頭の片割れでもある。主に鬼頭丈二と佐竹博文の二人と行動を共に秘境巡りをすることが多い。
人物
容姿
濃い赤紫色の髪に所々へ施されたカラフルなメッシュとモノクロのチャイナ服が特徴的。両拳には鬼頭も驚きを隠せない程の拳だこができている。
性格
秘境が大好きな清純な冒険家であると共に本業が殺し屋という物騒な側面も持ち合わせているが、性格は至って温厚。秘境探訪をしている内に何度も出会った鬼頭と意気投合して、交流を深めるようになった。一流の武人なだけあってメンタル面も強くその場その場で敵に対して的確な行動を取れる。
悪事に手を染めるしか無かった者に対しては加減した攻撃で無力化させるに留めるが、そのような者に悪事を指示した外道は実力差関係無く本気の一撃を浴びせる。そして我欲の為に無辜なる人間を殺めた外道に対しては義憤を顕にしている。
中国黒社会では最強の殺し屋として恐れられているが、表向きは旅行好きの金持ちとして通しているらしく、友人の鬼頭も彼が生業で武術を用いている事は把握しているものの、殺し屋である事は知らない模様。
だがあくまで道を踏み外した悪人のみを手にかけ、罪の無い人間には手を出さず弱い者を救う義侠心を持ち合わせており、裏社会から畏怖されていると同時に彼の高潔な精神は無法者達からも一目置かれ「義の拳士」の尊称で呼ばれている。
なお、職業柄12回ほど死にかけた経験のある元でも、一般人であるはずの佐竹が「2000回は死にかけた」こととその内容には流石に驚愕していた(もっとも、12回ほど死にかけた経験があるという話は鬼頭の方を驚愕させていたが)。対人戦なら敵無しの彼も病気は怖い(奇食も)らしく、世界中の死病に打ち勝った佐竹の偉業に敬意を持ったのか、佐竹の忠告を素直に聞いていた。
趣味の秘境ハントに関しては、公式Twitterにて因縁の相手を追い続けて世界を旅する中で秘境を愛するようになった事が明かされた。
能力
常軌を逸した格闘能力の持ち主で、瓜生やバースらCODE-ELに所属している殺し屋たちの間でも伝説級として一目置かれる程。久我虎徹よりも素早く動ける上犬飼鷹四郎のハンマーじみたパンチ(発勁)や人間を簡単になぎ倒せるキックを放つ等パワーも規格外。紅林二郎同様その攻撃は格闘ではなく交通事故に等しい。ちなみに、一般人ながら興味本位で彼の放てる限り最弱の蹴りを体験した鬼頭丈二は「腹を貫通したと思った」「本気のを食らえば確実に死ねる」とコメントしている。中国拳法の極意である発勁を極めており、その威力たるやフルパワーで放てば人間がまるでダンプカーに激突したかのように水平方向に吹き飛ばされ、手加減して放っても相手を一撃で身動きできない状態にさせる事ができる(薬物中毒で痛みを感じないゾンビ状態の相手でも一撃で無力化できる)。さらに背後から銃で撃たれても躱す事ができる、パンチや刃物による攻撃も素手で薙ぎ払うなど、まさに異次元の強さの持ち主である。現時点でシリーズトップクラスの強さを誇る伊集院茂夫とまともにやり合えたり手傷を負わせたことがあるのは、羅威刃の幹部であり作中最凶のシリアルキラーだった小湊圭一と、元CODE-EL構成員で裏社会最強の殺し屋である瓜生龍臣、そして元だけである。
それゆえ戦闘慣れした天才極道ならともかく、秘境探訪で遭遇するような素人チンピラ程度であれば容易に撃破・制圧できる実力者である。
当然、素の身体能力も凄まじく秘境を冒険する際は鬼頭や佐竹が苦労して進んでいる道をスイスイと進んだり乗り越えるだけでなく、人命救助にも遺憾なく活かされている。
普段着ているチャイナ服の背中辺りには得物である三節棍を仕込んでいる。
披露したスキル
中国拳法の代名詞とも言える技で内蔵が沸騰もしくは破裂したと食らったターゲットに恐怖される得意技。ジークンドーのワンインチパンチと似ており紅林二郎や伊集院茂夫も習得している。
様々なパターンの蹴りを出している。最弱のものでも鬼頭丈二が死ねると思った。
棍を3つ繋げた武器を元が震えば軍隊経験者の頭部をも破壊する。
経歴
中国拳法が非常に盛んな地域で育ち、義の殺しを請け負う暗殺集団(裏中国拳法?)に所属している。なお裏と呼ばれるのは公式ツイッターによると「本当に強い奴は表には出てこない」との事。翠蘭とは同門の幼馴染だったが、翠蘭が伝統を破って集団の一部をビジネス化し義から外れた殺しも始めた為、元が所属する保守派の怒りを買い現在は不俱戴天の敵となっている。
元と翠蘭の村は義の殺しを少量の報酬で受けながら細々と暮らしていた(他の収入源は大根売りである模様)。その中で翠蘭は正当な報酬が得られないことに怒りを覚え何度も殺しのビジネス化を訴えるが村の上層部には断られ続けある日ブチギレた翠蘭は長老を殺害、同じ思想の者達を率いて義の無い殺しも含め高額の暗殺ビジネスをやるようになった。翠蘭の凶行が引き金となり村の結束は崩壊して若者たちが次々と都会に飛び出していき、伝統の担い手を失った村は一気に限界集落化してしまう。秘伝の殺人術がこれ以上外部に流出して悪用される事を憂慮し村は拳士を育てること自体を辞めるべきかと考えていたが元は翠蘭を討つことを条件に待ったをかけ、翠蘭を追って手下を始末しながら世界中を飛び回った(その過程で秘境に魅せられた)。
登場回
「殺し屋の元」としての初登場回。
この回では中国マフィア玄醒幇の雇われ用心棒として久我虎徹と戦闘になり、当初は彼を圧倒していたかと思われたが、本気を出した久我の頭突きを食らったことで自分の未熟さを悟ったらしく、雇い主の支払いが遅れていることを理由にその場から去っていった。
なお、この回の時点では「殺し屋 元」は単発キャラ、仮に再登場するとしても専ら裏社会シリーズになるだろうと思われていた彼だったが、その後まさかの鬼頭シリーズにて再登場を果たすことになる。
「甘い!甘い!全て手打ちの拳!腰が入っておらん!」
「天賦の才は大したもの。惜しむらくはそれを磨かなかった事だ」
「無頼漢風情の拳を受けると俺もまだまだ修行が足りん。この雇い主は支払いが遅れている、丁度いい頃合だ…小僧、これからも鍛錬を続けるがいい。その天鱗が開花した時に預けた命は返してもらう」
裏社会関係者である元が(バグ大主人公の中では)裏社会と最も縁遠いであろう鬼頭丈二とまさかの知り合いであったことが発覚。レストランにて鬼頭と偶然再会した後、鬼頭が注文した寄食「牛の睾丸フライ」を動揺することなくぺろりと平らげた。
その後、「旅は道連れ世は情け」との理由で鬼頭たちととともにイエローストーン国立公園を訪れ、その絶景を楽しんでいた。しかし、(お決まりのように)現地のチンピラに絡まれてしまった鬼頭・佐竹の様子を見て彼らのもとに駆け付け、そのままチンピラたちを撃破していった。が、最後の一人にぶつかった勢いで熱水泉へと吹っ飛ばされてしまった佐竹を見て、素早く救助に向かい、間一髪佐竹を助けることに成功した。
その数日後、鬼頭たちと別れるタイミングで鬼頭たちと一緒に秘境巡りをしたいと申し出たところ、鬼頭にその旨を承諾され、(安全面の保険として)鬼頭旅団に加わったのだった。
「何、牛の睾丸など食えるのか?」
「鬼頭さん、私はあなたを心から尊敬している。私をこのチームの一員にしてくれませんか、私は秘境を追求したい」
「秘境愛好家の元」として再登場。
今回は鬼頭旅団の一員としてハワイに訪れており、元の蹴りを経験してみたいという鬼頭に自分が放てる最弱の蹴りを放ったり、佐竹のアンデッドマンとしての伝説に驚愕したりと鬼頭旅団に徐々になじんでいく様子を見せていた。
その後、鬼頭に連れられて上昇気流で逆流する滝「ワイプヒアの滝」の絶景を堪能したが、その帰り道に自分たちを狙う外道の気配を察知。危機を未然に防ぐことに成功したかに思われたが、外道の命令でホームレスたちが自分たちを襲撃する様子を見せたため、素早く反応して発勁で次々とホームレスたちを撃破していく。しかし、リーダーらしき男に佐竹を人質に取られてしまい、「崖から飛び降りろ」との命令に止む無く従った。
…かのように思われたが、何度も佐竹の安全を保障するように嘆願しながら敵が自分に銃口を向けるよう仕向け、しびれを切らして罠にかかった敵の殺気を察知するや否や銃弾を回避し佐竹を救出、そのうえで発勁を放ち、敵のリーダーを撃破することに成功した(発勁が強力過ぎたがゆえに敵のリーダーは崖の底に転落してしまう)。
なお真後から発砲された銃弾をノールックで回避した様を見て鬼頭は「マジでぇぇぇ!?」と過去一番の驚愕の叫びを上げた。紅林二郎や天羽組の武闘派狂人極道も銃弾を回避することは数多あるがノールック回避は元が初である。
「2000回!?私でも12回だと言うのに!!」
「滝が逆流とは!廬山昇龍覇か!?」
「力無き者を利用し犯罪に巻き込む下郎め…奈落の底に落ちるがいい」
- 9月26日の動画(鬼頭丈二)
- 10月3日の動画(鬼頭丈二)
- 10月30日の動画(鬼頭丈二)
そんな彼でも2600年前のチーズを食べる際は未知への恐怖から遠慮しようとしたが鬼頭旅団に奇食への拒否が出来ないというルールがありもしもの時は漢方頼みで食べることに。鬼頭と元は舌を襲った強烈な酸味とドロリとした腐敗臭、そしてサハラの砂の不快感に完敗した。
元はたまたま訪れた佐竹の家でマッドハニーという中毒になる危険性がある蜂蜜を発見。慌てて毒(グラヤノトキシン)が入っていると指摘するも既に中毒の佐竹は元の捕獲しようとする手を回避して蜂蜜を求めて黒焉街の輸入雑貨店に向かって走る。この輸入雑貨店は半グレのシノギでマッドハニーで薬物中毒を意図的に起こしており当然京極組にとってシマ荒らしなので久我と佐古がカチコミ、その途中に半グレからマッドハニーを強奪しようとした佐竹を止めに入るが佐竹を殺そうとしたと勘違いして攻撃しに来た久我をいなして佐竹を蹴り飛ばす。しかしドアが開いている方向目掛けて蹴り飛ばしてしまい佐竹は輸入雑貨店の外に吹き飛び更に運悪く通行者に直撃して怪我をして緊急搬送される。最後は病院で佐竹に薬物中毒用の漢方薬を渡した。
蛇咬という強盗団が鬼頭を襲撃する際に護衛として蛇咬と交戦、更に別件で蛇咬を追っていた伊集院と流川とも遭遇し伊集院の強過ぎる死の臭いから鬼頭を狙いに来た殺し屋と誤認し本気で殺しにかかる。ここで手を出せば戦闘が収まらなくなると判断した伊集院は防戦一方で元を説得するも、元は聞く耳をもたずに連撃を放つ。自身の全力の連撃を完璧に弾く伊集院の強さに恐ろしさを感じつつ戦う中、伊集院も一撃一撃が必殺の威力にまで磨き抜かれた元の超人的な拳の連撃の前には腕が湯気を上げるほどのダメージを受け、防戦一方では持ちこたえられず反撃もやむなしと覚悟を決めた次の瞬間、鬼頭が伊集院の本質を見抜き戦闘を中止させる。鬼頭の言葉を信じた元はそのまま拳を降ろした。
蛇咬のうち2人は伊集院特製鍋を無理矢理食わされ残りは流川により再起不能にされるという結末に至った。
伊集院によると、元は裏中国拳法二大巨頭の一人との事。もう片方は某アサシンギルドにて外道に従う凄腕の殺し屋翠蘭であると発覚した。
毛利の紹介で毛利派に加入、翠蘭と決着を付けるために参戦することとなりまずは瓜生と共にCODE-ELのアジトに潜入した。
潜入した中で元は番場裕次郎という殺し屋と交戦。番場の高速のナイフ捌きをあっさりと見切り、火炎噴射を受けても回し受けでかき消し、足元を狙われても靴裏で受け止めるなど一分の隙もない実力を発揮した。追い詰められた番場は黒い布を元に被せて視界を奪い、そのまま布の上から拳銃を乱射して蜂の巣にしようとしたが、五感全てを使って敵を認識している元にとっては視界を奪われた程度では足止めにすらならず、逆に背後を奪い発勁を打ち込んで番場を無力化した。だが腐っても組織一流の殺し屋である番場は意識までは失わず、最後の悪足掻きで元に向かって塩酸をぶち撒けたがこれもあっさり躱されて、元に地面にめり込む程のパンチで止めを刺され背骨をへし折られて絶命した。番場との戦闘で時間切れになってアジトから撤退した元は、毛利派についていれば翠蘭の方から自分を殺しに来るという情報のみを得て仲間の元に帰還した。
- 2023年2月25日の動画(瓜生龍臣)
鬼頭から提供された日本の住居が翠蘭一味に炙り出され囮2名を始末するも完璧に気配を消していた翠蘭の蹴りで左目の上にダメージを喰らい片目の視界を奪われる。翠蘭は元の友人ヤンを拷問して元の居場所を吐かせたことを吐露し元を本気で怒らせることとなった。
毛利派 義拳の武闘家vs銀田派 闇脚の武闘家 因縁決着
- 2月26日の動画(瓜生龍臣)
翠蘭「最後に殺し合ったのはいつだったか…… あの時よりは腕を上げたんだろうな?」
「それは…… 我が拳に聞くといい……」
開始早々、翠蘭に死角を突かれ無影脚とも称される神速の蹴りの連撃を繰り出され、翠蘭に対して防戦一方となるが…
「カァアアア!!」
しかし、後ろ回し蹴りの一瞬の隙を突き腹に発勁を喰らわせ、壁に叩きつける。
それでもすぐに立ち上がるが、今度は拳による連撃で翠蘭を防戦一方に持ち込み、ついには顔面に一撃を当てる。
翠蘭「……舐めるなよ」
「グッ……」
翠蘭「動きが止まったな!元!」
拳を貰いながらも翠蘭は腹に指を突き刺し、強烈な蹴りで吹き飛ばす。
「翠蘭…… 人のために振るうべき技を何故金のために使う……?」
翠蘭「人のためだと? 笑わせるな! お前は村の貧しさを見て何も思わなかったのか!」
翠蘭「俺は貧しさから抜け出したかった! 俺達の力は裏社会で認められている! 正しい評価を受けて何が悪い!?」
その言葉にあったのは、決して私利私欲だけではなく、村を憂う信念があった。
「村の者は義を重んじる祖先に誇りを持って生きていた…… それを歪めた貴様を許すわけにはいかん……」
翠蘭「頭の固さは相変わらずか……」
しかし、村の者を手にかけたことを許せなかったため、尚も迎え撃つ姿勢を見せて突っ込むも、首の高さに銅線があるのに気づいて一瞬動きを止める。
翠蘭「かかったな馬鹿め!」
その隙を突いて喉元に蹴り、さらにはインドの武術・カラリパヤットの蹴りを後頭部に決められ、意識を刈り取られる。
(目の前が暗い…… それに酷く眠い……)
意識朦朧となるが、幼い頃の記憶が蘇る。
それは天才だった翠蘭に対し、愚直に努力し続けるしかなかった自身の境遇と、翠蘭から崩拳を教わる場面だった。
そして、その記憶を思い出して奮起する。
(この男は…… 私の手で止めなければならない!!)
そんな状況に苛立ちを隠せない翠蘭にさらなる連撃を打ち込まれるが、全てを防ぐ。
翠蘭「最後はその臓腑を全て破裂させてくれるわ!」
「……破ぁあああ!」
左腕を犠牲にして翠蘭の前蹴りを撃ち落とす。
そして…
「もらったぁあああ!!」
翠蘭「ぐはぁあああああ!!」
かつて翠蘭に教わった崩拳を打ち込み、内臓に大ダメージを負った翠蘭は倒れ伏した。
不器用ながらも教えられた基礎を絶やす事なく磨きに磨き義侠心を守り抜いてきた男と、天性のセンスで幅広い技を身に付けるセンスがあったために一つの事を極める事をどこかで諦め闇に堕ちた男。勝負を分けたのは、義を信じ抜いた心の差だった。
翠蘭「まさか…… 基本の崩拳でここまでの威力を出すとは……」
「故郷を思い磨き続けた…… 1日も鍛錬を欠かしたことはない」
「お前は天才だった…… 俺など及ばぬほどに…… もしお前が真摯に鍛錬を続けていれば、俺など敵ではなかったはずだ」
しかし、そんな言葉に対して翠蘭は…
翠蘭「俺は飽きっぽいんだよ…… なんでもすぐに分かっちまうからな…… だから一つの技を極めることなどできん…… それが基礎の技なら尚更だ……」
「あの村も同じだ…… 俺はもっと広い世界が見たかった…… 貧乏も嫌だったが…… 俺たちの技はいくらでも使い道はある…… 義の信念でそれをしないのは俺には理解できんのだ……」
「だがな元…… どういう訳かお前に殺されるなら悔しくはないのだ…… あの村で苦楽を共にしたから…… か…… な……?」
考えや価値観を変えるきっかけになった貧困も嫌だったが、広い世界を見たかった自身の細やかな夢と、同郷にして共に腕を磨き合った親友になら殺されても悔いはなかったという本心を吐露し、翠蘭はどこか満足げな表情を浮かべながらその命を散らした。
「翠蘭…… お前は優秀過ぎたんだよ…… さあ…… 俺たちの村へ帰ろう」
そして、生まれ育った村に翠蘭の遺体と魂を葬る事を決めた。
関連タグ
ヒューマンバグ大学 ドリームハンター・鬼頭丈二
殺し屋 格闘家 中国拳法
鷺忌--ヒューマンバグ大学に登場する中華系の殺し屋という点が共通している。両者とも中国拳法を使うものの、体術のみで戦うスタイルの元と異なり鷺忌は隠しの甲冑や暗器なども援用するスタイルである。
翠蘭--ヒューマンバグ大学に登場する中華系の殺し屋という点が共通している。両者とも中国拳法を使うと、翠蘭も裏中国拳法二大巨頭の片割れでもある。
ヨル・フォージャー:同じく正体は殺し屋だが、仲間はまだ知らないと彼に通じる所がある。(養子は既に見抜かれていたが...)
元(ストリートファイター):同じ名字で同じく中国拳法で人を屠る殺し屋。
小林幸真:こちらは鬼頭の相方と友好関係にあるEL関係者。