公式サイトの解説
CODE-ELに所属する殺し屋。
コードネームの由来は「地球上最強の生物に憧れたから」とのこと。
テクニカルな戦闘スタイルが特徴的だったが、元雲嵐の打突により脊髄骨折して死亡。
概要
本人の弁によれば、番場裕次郎とは本名ではなく、地球上最強の生物に憧れて名乗っているコードネームである。
元は毛利派だったようだが、殺し屋戦争においては組織改革派についた。
人物
基本情報
異名 | 謎の男 |
---|---|
本名 | 不明 |
殺し屋ランク | 下位ランク |
メインウェポン | 発火装置付きナイフ、拳銃、塩酸 |
経歴 | CODE-EL 毛利派 → CODE-EL銀田派 → EL戦争 |
容姿
ツーブロックヘアーの茶髪の男。目つきは半眼で、服装は白いトレーナーに赤のチノパンと、特徴の薄い風貌ではある。ただし登場時は獣のようなギラついた笑みを浮かべ好戦的な性格を顕にした。
性格
バースによれば、CODE-ELのアサシンは総じて功名心が強く己の力を誇示したい者ばかりとのことだが、その例に漏れず功名心と自己顕示欲に強い。
能力
俊敏性、機動力は常人離れしており、また謎の男と評される通り多彩な技を持つ。
ナイフによる素早い攻撃のほか、ナイフに仕込んだ発火装置を使っての火炎放射、特殊加工を施した漆黒の布で敵の視界を奪ってからの二丁拳銃による射撃、さらに酸による攻撃も使いこなす。
ただし視覚だけ封じて勝ちを確信するという致命的な戦略眼の欠落が弱点でこれを見破られ元にアッサリ敗北した。
活躍
- 2022年1月31日の動画(瓜生龍臣)
瓜生龍臣シリーズ初回において、CODE-ELのメンバーとして姿だけが登場している。
ちなみにこの時点で姿が確認されていたのは瓜生、カリン、ピンク、そして番場の4人だけである。
- 2022年5月6日の動画(瓜生龍臣)
話すシーンこそ無いものの、毛利派の宴会で食事をとっている様子が回想で描写されている。ピンクと同じく、毛利派を裏切ったメンバーなのだろうか。
- 2022年8月5日付の動画(状況整理)
この回で、名前が判明。
- 2022年9月10日付の動画(瓜生龍臣)
瓜生の回想において幼少期の毛利グループのメンバーの1人として登場。吹き出しで見えづらいが右端に幼少期の彼の姿を確認できる。
- 2022年11月12日付の動画(状況整理)
銀田派についたことが判明。「謎の男」と紹介された。
銀田派 謎の男vs義の拳打 技巧派の弱点
- 2022年12月28日の動画(瓜生龍臣)
この回にてついに本格的に初登場。
CODE-ELのアジトに潜入していた元雲嵐を発見すると、己の名を上げる良い機会に恵まれたことを喜びながら元と対峙する。しかしナイフの連撃は全て元に素手で弾かれ、続けての火炎放射も「大道芸」と揶揄された挙げ句に回し受けで弾かれてしまう。それでも怯まずに黒い布を元の前に広げ、姿を見えなくしてから二丁拳銃で撃ちまくるが、聴覚と嗅覚を頼りに動いた元に背後を取られ、発勁を食らい動けなくなってしまう。
元から翠蘭のことを聞かれると「知らないが、待っていれば来る」と答えた直後、悪あがきとばかりに塩酸を元に振りまくも避けられ、背骨を砕かれてあっさり絶命。大者を狩って名を上げようとする男はその大者の試金石とされてしまった。
と、このように散々引っ張った割に取るに足らない小物という事態となってしまった。
余談
5ちゃんねるのヒューマンバグ大学系統のチャンネルについて語るスレでは第1話という最初期から登場している、「謎の男」という魅力的な設定、常に無表情かつシンプルなキャラデザインが醸し出す強者感、毛利派であることを匂わせる描写、そしてなによりあの地上最強の生物を連想させる名前からセリフすら一言もない時期から凄まじい人気を誇りその活躍にも期待がかかっていた。それだけに元のかませ犬としてなんの活躍もなくあまりにも雑に処理されてしまった(更に敗因は自身の過失という醜態っぷりも相まった)ことから落胆の書き込みが多く挙がった。
関連タグ
範馬勇次郎 - リスペクト先
山田康生 - 同じく、クロスオーバー回で他作の登場人物に殺されたEL改革派構成員。ただし山田は因果応報で惨殺されたが決して弱くはなかった。
間宮恭平 - 関東最大規模の半グレ組織 "羅威刃" の幹部。同じ組織に所属している実力者の中では初期から登場していたものの公式からの扱いが不遇だったキャラ繋がり。ただし過失で死亡した訳ではない。
菊川 - 羅威刃の元幹部だが、羅威刃幹部の中では前述の間宮以上に不遇な扱いを受けており、特に2回目の登場回では再登場した直後に新シリーズの主人公の試金石として瞬殺されてしまっている。