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鷺忌

ころしやろい

ヒューマンバグ大学に登場する殺し屋であり、同時に中華系の愚連隊にも所属している。瓜生シリーズと小峠シリーズに登場した。
目次 [非表示]

「お楽しみ中、失礼します……」

「ああ、アンタらを地獄に送る死神ですよ……」

「我等の役目は標的の必滅!五体全てが凶器よ!」

CV:ヤシロこーいち徳本恭敏


公式サイトでの解説編集

CODE-ELに所属する殺し屋。

実力は組織の中でも下位クラス。

子供を使う卑怯な攻撃を仕掛けるも、

天羽組の和中蒼一郎の強烈な突きにより死亡。


概要編集

CODE-ELの下位メンバーであるほか、最近できた中華系の愚連隊もしくは人身売買組織である「我流堕」のメンバーとして幹部クラスの待遇も受けていた。


人物編集

基本情報編集

異名なし
本名不明
殺し屋ランク下位ランク
メインウェポン暗器、隠しの甲冑(ただし基本的には素手での戦闘を好む)
経歴孤児(推定) → CODE-EL毛利班(恐らく)のアサシン&我流堕の構成員(幹部待遇)

容姿編集

中華風の衣装と額に彫られた目のようなタトゥーが特徴的な男。


性格編集

ターゲット殺害直後に背伸びしながら「今日の晩御飯、何食おっかなぁ~」と平然と発言している他、罪もない子どもたちをモノ扱いをし「感情など邪魔」として子供を他国に売る外道なシノギに関しても平然と行える等、まさに感情のない殺戮マシンであり、組織の中でも特に「感情を排斥したアサシン」らしい人物。


また、食事に執着があるのか、頻繁に「腹が減った」と発言している。


能力編集

身体中に仕込んだ暗器を用いた暗殺や戦闘を得意とする。

また、口内にも硫酸入りカプセルを仕込んでいる他、服の内側には隠しの甲冑を装備している。近接戦闘においてはまともに受ければ内蔵が破壊される程の威力を誇る発勁を放つことも可能。総じてあらゆる状況に対応できるアサシンと言える。


作中では子供を利用するといった卑怯な手も駆使しつつ攻撃を仕掛け、あの和中を死に直面させる程の強さを見せた。小峠からは「殺しに特化した能力の持ち主」と評された。


最期は攻撃を全て見切られ和中に倒されたが、相手に対する評価の厳しい彼からでさえ「手強い相手だった」「難敵」と評されている上、実はまだ全ての暗器を出し切っていなかったようであり「まだ底があったかもしれん」とも言われた。


なお、これほどまでに強い戦闘力を持つ彼だがなんと組織では下位に分類されている。CODE-ELに所属するアサシンのヒューマンバグ大世界における平均レベルの高さが発覚することとなった。


活躍編集

冒頭のCODE-ELの紹介シーンに登場。世界的大企業のCEOをさも当たり前かのように暗殺した。

余談だが、この回は後のレギュラーメンバーである投擲の香鈴の初登場回でもある。


冒頭で少し登場。4年に1度の毛利班の食事会のシーンで番場、カリンに挟まれる形で席に着いていた。これによりこの時点では確実に毛利側に所属していたことが判明する。


天羽組のシマである空龍街にて子どもの誘拐を行っていた中華系の愚連隊「我流堕」のメンバーとして本編に登場。

子どもを誘拐しているところを目撃した速水泰輝を得意技の発勁でダウンさせ、仲間とともにそのまま逃走した。

その後、誘拐された子どもたちを解放するために我流堕のアジトに乗り込んだ和中や小峠華太と遭遇。罪もない子どもたちをモノ扱いしたことで和中を怒らせたが、その際に発した和中のオーラを見てなお笑い、自己紹介をした直後に攻撃を仕掛ける。最初の攻撃は防がれ、逆に和中の斬撃を食らうも、隠しの甲冑で防御し、そのまま暗器を投げる。本来和中なら避けられる程度のスピードだったが、後ろに誘拐された子どもたちがいたことで子どもを守るために和中は動けず、そのまま暗器を食らわせ、その直後に発勁で追い詰めることに成功する。しかし、これによってブチギレた和中に攻撃され、隠しの甲冑ごと腕を破壊された。しかし、それでも引くことなく膝に隠していた暗器で攻撃するも、今度のは完全に見切られて剣で弾かれ、口に含んでいた硫酸入りカプセルも難なく避けられてしまう。そして、最期は稲妻のような突きで心臓を貫かれトドメを刺された。

結果的には敗北したとはいえ、あの和中をして「難敵だ」と評価するほどの高い戦闘力・暗殺スキルを備えている人物と評された。ここまでの戦闘力を持つにもかかわらず、組織では下部扱いとされていたことから、組織のレベルの高さも窺える。なお、本編公開後の公式Twitterでは「ロイは完全に死んだ模様。」とツイートされており、このことから殺し屋ジェイクのように「死んだと思ってたけど実は生き延びていた」という可能性は完全否定された。


冒頭のCODE-ELの構成員一覧で鷺忌が死亡したことにより黒く塗りつぶされた。


余談編集

実は何気にCODE-ELに所属していることが確定している現役メンバーの中では初の死亡者である。また、ELの内部分裂に関与しないところでの死亡というのもレアケース。


善人に手出しすることを良しとしない毛利班に所属していながら、なぜ人身売買の依頼まで引き受けていたのかは不明であり、戦争に関係ないこともあるかもしれないが仲間意識の強い毛利班の面々は彼の死に全く触れていないと、彼の最終的な立ち位置については不明瞭な部分が多い。

同じく毛利班にいたピンク同様、毛利公平を裏切った可能性もあるが真相は不明。


関連タグ編集

ヒューマンバグ大学 殺し屋 CODE-EL


殺し屋ジェイク - CODE-ELの構成員で、天羽組の野田一を苦戦させるも、ギリギリで逆転負けしてしまった。野田との激戦を経て一時期は死亡したものと思われていたが、後に生存していたことが判明。(最も後に鶴城史之舞によって殺されてしまうのだが。)


翠蘭 - あらゆる中国拳法をマスターしたとされるCODE-EL構成員。鷺忌と同じくおそらく中華系と思われるが、実力は鷺忌より翠蘭の方が上の模様。


元雲嵐 - ヒューマンバグ大学に登場する中華系の殺し屋という点で共通。翠蘭とともに裏中国拳法二大巨頭と呼ばれていることから、実力は鷺忌より元の方が上だと考えられる。


砂蜘蛛 - 組織内では下位の実力扱いながら、作中上位の実力者相手に善戦している点で共通している


山田康生 - 鷺忌と同様死龍シリーズの初期の動画で姿だけ登場して別のシリーズ(山田は拷問ソムリエ_伊集院茂夫で登場)で名前が判明したCODE-EL所属の殺し屋。子供を攫い海外に売り飛ばそうとする下種である鷺忌に対し、山田は善人殺しの常習犯であり合わせ技で殺すのが好きという鷺忌とは違う意味での下種。最後は首謀者の音羽と共に煉獄の苦痛を味わい拷問死した。


伊武隼人 - 花宝町をシマとしている極道組織獅子王組の武闘派構成員。声が似ており同じ声優だと思われる。最初は伊武の声優は株式会社Adroaig羽柴啓人氏だと思われていたが、畑耕平氏の投稿によりadoroaigの提携事務所の別の声優である事が判明している。その後2024/11/12に株式会社Adroaigの公式X(旧Twitter)で伊武の声優は徳本恭敏氏であることが判明している。(上記でも供述しているが、鷺忌の声優も徳本恭敏氏だと思われる。)

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