概要
毒手の清吉とはヒューマンバグ大学に登場するキャラクターである。CODE-ELの元構成員であり、現役時代からトップランカーの一人。
人物
容姿
乱れた髪と、牙のように鋭く並んだ歯が特徴。
生まれつき毒に耐性があり、苛烈極まる修練の末に左手を刺しただけで人を容易く殺める事ができる凶器に変えてみせた。
性格
凶暴な人物で、ターゲットごと関係者を始末するような性格。
活躍
本来の凶暴性も相まってターゲットはおろか関係者も皆殺しにする凶行を及んだ末に瓜生が17歳の時に組織を脱走し一時は死亡説も流れていたが、存命していた事が判明する。清吉の生存を知り町に危害が及ぶことを危惧した瓜生とカリンは清吉を見つけ瓜生が単身で乗り込んだ。
毒手を交えた格闘術と拳銃のコンビネーションで一時は圧倒するも、瓜生の奇策とリスクを取った拳打で左腕を破壊されてしまう。詰んだと思われたが、何と組織を抜けた後も異常なまでの執念で右腕と片足も毒に染め、再び攻め立てるも最後は瓜生の渾身のパンチで頸椎を破壊されてしまい命を散らすこととなった。
死に際に瓜生へCODE-ELが大変な内部抗争になっている事を伝え、これが後の展開に大きく関わってくる。
余談
単発キャラだが、伊集院茂夫や鶴城史之舞と並ぶ作中最強キャラである瓜生龍臣を病院送りにすると言う業績をやってのけた。
さらに、元トップランカーであると言う経歴を含めて作中でも屈指の実力との評価を下されることが多くあり、毒への耐性のない最上位の極道(例: 和中蒼一郎、一条康明など)を上回ると評価する者もいる。
また、ELに所属しながら派閥争いに全く関わることがないまま死亡した数少ないキャラである(鷺忌もEL戦争勃発前に死亡したが、彼は毛利派所属だったことが明らかになっている)。