概要
漫画系Youtubeチャンネル『ヒューマンバグ大学』で展開されている漫画シリーズの一つ。紅林二郎シリーズの三つ目のタイトルで「元ヤンフリーター・紅林二郎」の続編。
2022年後半に正義の殴り屋「愛天雄」に加入した頃からこの題名になり現在に至る。
当初の題名は『紅林二郎の人生』だったが、『元ヤンフリーター・紅林二郎』を経て当タイトルとなった。本来のタイトルは「紅鬼伝説 元ヤン紅林二郎」だがpixivタグとして半角スペースが使用できない為、代わりに_を使用している。
アルバイトで生計を立てる主人公・紅林二郎が、日々の生活で遭遇する外道を不良時代に鳴らした凄まじい剛腕から繰り出される強烈な拳で正義の鉄槌を下す勧善懲悪ストーリー。
紅林の勤め先や日常の中で発生する人為的トラブルを各回のテーマとし、当初は実例などをベースとした社会風刺的内容だったが、中期からはチャンネル内他シリーズの主要人物たちとの対決や共闘、交流なども描かれるように。一方、裏社会で暗躍する組織同士の長期的な抗争が始まると、そうした各派閥の主要人物たちの人物像を掘り下げるためにエピソードが費やされ、本シリーズでも主人公であるハズの紅林がそうした面々の当て馬のような役目を担うなど不遇な時期が続いた。
2023年に入ると、紅林を狙う東海最強の喧嘩師・桜庭恵吾とその傘下の愚連隊・桜花会を相手取った独自の長編シリーズを展開し、久々に外道を打ちのめす活躍を見せた。また、桜庭討伐後に教師を目指して勉強していることが明かされ、以後はアルバイト(およびいつもの外道退治)の傍ら教員の資格勉強をする描写も含まれるように。2023年6月28日の動画で晴れてフリーターを卒業し壱世学園高等学校の社会科教師となるも、赴任早々に担当クラスが学級崩壊状態で新たな波乱が巻き起こったところでシリーズは休止していた。それから半年近く過ぎた2023年12月14日に、公式より戦争シリーズに製作リソースを割いていたことやこちらも再開に向けて動き出していることが発表された。そして2024年1月24日の動画から再開された。
公式によるあらすじ
学生時代 喧嘩は負けなし 全国にその名を轟かせた最強の男…紅林二郎。
自分から喧嘩をふっかける事は一切なかったが
荒れた高校生活のせいで 現在はフリーター生活を送っている。
「曲がったことは許さない」性分が呼び寄せるのか 彼の元に次々と現れる現代社会のゲス人間達。
紅林は正義の殴り屋として社会の平和を守る。
シリーズの特色
当初は、就職した業界の抱える問題(顧客を騙す詐欺商法や末端社員の使い潰しが横行する悪徳企業、悪質クレームや転売といった営業妨害を行う迷惑客)、普段の生活圏で発生する人為的トラブル(ストーカーや強制売春、殺人目的の通り魔)など、実在事件や社会問題を題材とした風刺的な短編ストーリーをベースに、祖母の教えで強い正義感を内包する紅林が、義憤からトラブルの首謀者たちを文字通り鉄拳制裁するという内容をメインに展開しており、同時期に開始された伊集院茂夫の拷問ソムリエシリーズとは扱うテーマ、バトル演出、手段は違えど「外道を制裁する」という主目的等、共通点の多い作風だった。
ただし、正義のためとはいえ公で暴力を振るって物事の解決に走ってしまうことで、悪事を暴いた紅林も最後は留置所に送られ再び失職する羽目になる、場合によっては戦闘者である外道に負わされた大傷で入院を余儀なくされたりなど損な部分も強く、少々後味悪さの残る内容であることは否めない(このような不満が上がるのも不器用ながらも正義感の強い好漢である紅林への愛着と同情故でもあるのだが)。
そうした部分もあってか、中期からは事件後に再会した当時の被害者から感謝されたり(ときに美女から異性の意識を向けられたりも)、警察も職務を全うしつつ紅林の心情を汲んで柔和に接したりなど、多少の救いを付与されるようにもなった。また、カウンターの片倉や西条秀郎といった古くからの理解者たちの参戦、正義の殴り屋チーム「愛天雄」への加入など、戦闘における共闘者も続々追加されるようになった。
チャンネル全体が裏社会派閥同士の長編バトルを展開するようになってからは、別シリーズにて敵サイドとして登場した主要人物との戦闘描写も増えたが、いずれも本元のストーリーで生き死にを賭けた死闘を繰り広げている一方、カタギである紅林は当人の正義感もあり「コロシ」に手を染めることはないため、何かしらの介入や当人の心変わりにより決着がつかぬまま強制終了するという歯切れの悪い戦闘ばかりとなってしまっていた。相手が相手なので警察に逮捕される展開は減ったことは一応の恩恵と言えようか。
2023年には、紅林の噂を聞いた地方の喧嘩師・桜庭恵吾率いる愚連隊「桜花会」との因縁という新たな局面を迎え、第一戦目で作中初めて敗北を味わうことになったものの、次戦では同じ「喧嘩」という土俵で久々に外道を相手に快勝する活躍をみせた。
また、桜庭撃破の後に今回の騒動に同行した西条との会話の中で、実は現在までの6年間教師を目指して資格勉強をしていたことを明かした。初期の高校時代の授業の回想、以後の勉強描写での頓痴気な解答から暗雲立ち込めていたが、23年6月末にとうとう教員資格を取得(しかも上述描写で散々苦戦していた社会科で…)。当初は知り合いの教員採用の斡旋をする人物から「今は枠が埋まっている」と言われ中々勤め先を見つけられずにいたが、偶然同氏と共に立ち寄ったコンビニで遭遇した迷惑系配信者の起こした騒動を、いつものように見過ごせず鉄拳制裁してしまう。これを見た同氏は紅林がかつて噂に聞いた“紅鬼”であることに気付き「君(紅林)ならあの腐った学校を変えられるかもしれない」という理由で「私立壱世学園高等学校(しりついっせいがくえんこうとうがっこう)」への勤務を提案され承諾。同校の有沢という中年男性教師が請け負うクラスの副担任となった。
紅林はフリーター時代に天王寺組・羅威刃・戒炎・CODE-ELといった武闘派極道・半グレマフィア・アサシンギルドの構成員と激闘を繰り広げていたが、教師になってからもイヌワシとの対決などでエルペタス戦争に関与することになる。
舞台
主な舞台は志正町という町。地図上では空龍街(天羽組のシマである日本有数の繁華街)の下、貴凛町(うりゅうのメロンパンにより物騒な事件の数々が解決されている町)の右、久遠町(佐竹博文が住んでいる町)の左にある。
数年前までは昭和の絶滅危惧種のような不良や暴走族が跋扈する非常にガラの悪い町だったが、現在は治安が良くなり閑静な住宅街となっており(おそらく紅林が町中の不良グループや暴走族を一掃したからだと思われる)、志正門と呼ばれる旧家が国の重要文化財に指定されて観光名所となっている。だが日本有数の繁華街である空龍街が隣接している土地柄から、チンピラが入ってきて揉め事を起こす事が多い。京極組の組長が日下孝次郎の時代に進出を開始して住民に阿漕な商売を働くなどして紅林と対立していたが、組長が良識派の五十嵐幸光に代替わりした事もあり現在は和解している。だが今度は巨大半グレ組織の羅威刃の構成員が入り込んで住民に危害を加えるようになった。しかし、羅威刃が京極組との抗争に敗れて崩壊しやっと平和になるかと思われたが、統制を失った羅威刃の残党が暴走し始めて余計に治安が悪化してしまう。そこへ持ってきて近隣の街で起こった様々な闇組織による抗争(羽王戦争、京炎戦争、獅子王組やCODE-ELの内部争い)の余波が押し寄せるようになり、かつてない程の混迷を極めている。紅林は町のあらゆる悪人を成敗しているためサツも毎度彼が起こす鉄拳制裁を過剰防衛として捕まえながらも関係性は基本的に良好。紅林が制圧した極悪人を逮捕したりと真っ当に仕事をしていることが多い他、状況的に少しでも紅林に命の危機があれば正当防衛として正しい判断を下すようになった。
教師赴任後は私立壱世学園高等学校が新たな舞台として登場。
採用斡旋者が事前に「腐った学校」と評していた通り、極めて悪質な不良生徒が幅を利かせている。紅林が副担任として受持つことになった有沢のクラスでも、生徒たちは有沢の授業内容を完全に無視して談話・居眠りは当然、中にはスマホや携帯ゲーム機で遊んでいたり、ついには淡々と授業を続ける有沢にゴミを投げつけるなど、やりたい放題に過ごしている始末。更には個人の情報発信力の強い現代技術を悪用し「教師に暴力を振るわれた」と証拠を捏造してネットに拡散する悪知恵を働かせる者もいたりと、現代の学校問題の巣窟と言っても過言ではないレベルで劣悪。こうしたあらゆる手段を行使されるためか、彼らに対しては教師ですらもまともな指導ができていないという状況で、生徒の発言から紅林が赴任するまでの1年足らずの内に複数の教員が離職していた模様。
登場人物
紅林とシリーズの主要キャラクター
主要キャラクターの人選は公式準拠
×印は故人
本シリーズの主人公。
祖母譲りの強い正義感を持った24歳の青年フリーター。少年時代から「交通事故」とも形容される程の凄まじいパンチ力を持ち、高校の頃は地元の不良界隈で「紅鬼」とも通称される喧嘩負け無しの伝説的存在だったが、こうした悪評と学業成績の悪さが災いしてマトモな職に付けず、現在もフリーターとして日銭を稼ぐ生活が続いている。また、何故か日常的に悪行の現場に遭遇してしまい、元来の正義感から見過ごせずに拳を振るい、その都度警察の厄介になっている。また、こうした日々のトラブルでの活躍が裏社会にまで浸透し、良くも悪くも名の知れた戦闘者となってしまった。
現在は、羽柴と如月の誘い(嘆願)を受けて「愛天雄」に参加。
自称・紅林のライバル。
学生時代から幾度となく紅林に喧嘩を吹っ掛けるも一度として勝ったことはないが、度胸が有り義理堅く、お調子者で何処か憎めない性格。とある事件を切っ掛けに成人後に再会。紅林に「マネージャー」を自称して付き添い、共に「愛天雄」に加入した。情報通でヤンキー事情に詳しく、ときにそうしたコネを活かして紅林をサポートしている。
紅林と西条も所属する正義の殴り屋を自負する自警団「愛天雄」ツートップの片割れ。
元々は如月と共に伊集院シリーズに登場した人物だが、のち紅林シリーズの主要人物に昇格した。
強靭なパワーとスピード、ワイルドな喧嘩殺法を得意とする大男。紅林の腕っぷしと正義感に惚れ、如月と共にチームへと誘った。探偵事務所所長を務める姉がいる。如月や綾小路にも通じる良くも悪くも純心なアホの子。
同じく「愛天雄」ツートップの片割れ。
一見優男だが、軽やかな立ち回りに隠密行動、爪先が刺さる程の強烈な蹴りを得意とする。地元愛が強く女子供にも優しい好漢であるが、羽柴や綾小路同様やっぱりアホの子。
兵庫から上京してきた美少女。
上京当初は獅子王組管轄の半グレによってホームレスになっていたが、紅林によって救われる。後日、紅林の住むアパートの隣部屋に引っ越してきた。来栖三成や渋谷大智といった名うて武闘派極道が相手でも物怖じしない性格と、空手と思しき格闘術の使い手という逞しい人物。
東海最強の殴り屋。東海地方をシメる愚連隊「桜花会」を率いていた。
東雲竜政や海瀬将悟に匹敵するパワーとタフネスを要とする純粋な戦闘能力に加え、相良颯誠や殺し屋ジェイクらのように勝つためには手段を選ばない非情の精神の持ち主。喧嘩最強と噂される紅林を倒そうと関東入りし、不意打ちに車や手下をけしかける卑劣な手段で攻め立て、作中ではじめて紅林を敗北させた。
その後のリベンジマッチで紅林に完敗、桜花会の暴挙の数々を止めさせるように紅林に指示され従うこととなった。
紅林の家族
- 紅林孝太郎
二郎の兄。初期は中小企業務めだったが、現在は大企業のサラリーマン。
- 紅林美幸
孝太郎の妻。1度死産を経験している。
- 紅林の姉
二郎同様元ヤンだった姉。フリーター時代の二郎に発破を掛け教師を目指させた。
旦那不在時に二郎を誘い、息子の豊を連れて出かけたりなどしている。
家族の中で割りと登場頻度が多いが、本名は未だ不明。
- 豊
二郎の甥。駄洒落が大好き。
紅林と関連ある人物
学生時代からの紅林の親友で喧嘩の相棒的存在。西条に取っても友人。
喧嘩の際はカウンターを得意としガソリン兄弟の成田をも一蹴した実力を持つ。設楽の配下に弾かれた回以降は登場しておらず、愛天雄にも加わっていない。
仕事中に紅林が庇って助けたアイドル。
以降は恩返しという形で紅林とデートをしたりと交友を深めていた。
- 栗田
桜庭が率いていた桜花会のNo.2で、他の男から恋人を奪い凌辱することを好み、桜庭も制御できなかった下衆。
桜庭へのリベンジのためアジトに乗り込んだ紅林によって、二度と淫行を働かぬよう男の急所を破壊された。
コラボ
ヤクザ
同じく力なき人を守る存在故に以下の武闘派狂人極道と共闘することがある。
京極組
先述のように京極組は外道派が紅林シリーズの今週の怪人枠で出てきていた為、ここでの追記は愛天雄の協力者だった綾小路以外は2回以上紅林シリーズに登場した構成員とする。
- 久我虎徹:CV:伊藤タカユキ
京極組の若手エースにして紅林の永遠のライバル。凄まじい速さを持つ天才極道。
- 一条康明:CV:ヤシロこーいち
久我の兄貴分で京極組最強格の武闘派ヤクザ。
- 海瀬将悟 ×:CV:ヤシロこーいち
久我の兄貴分で一条の同期のタフネスモンスター。外道時代に紅林の鉄拳制裁を受けたが、のちに共闘した。
- 綾小路乃武:CV:伊藤タカユキ
難しい言葉に変な聞き間違いをする天然なアホの子ゆえに「アホの綾小路」の二つ名を持つ紅林や久我と同い年の剣豪。
元は「比遊怒羅」所属の半グレであり設楽紀明がトップだった時代に吸収された「羅威刃」の崩壊後、仲間と共に組織を離脱し半グレ組織から自警団に作り直す。京羅戦争時に紅林を襲撃した設楽の蛮行を出会い頭に誠心誠意謝罪し、紅林も彼の熱意に嘘がないことを理解し受け入れている。のち比遊怒羅を一時解散し自身は京極組入りした。
天羽組
シリーズ初期からしばしば共闘している。
- 小峠華太:CV:ヤシロこーいち
天羽組の武闘派狂人極道の1人。紅林も驚く覇気とメンタルを持つアラサー中堅極道。
小峠の兄貴分の1人である伝説の極道。任侠の生き字引的存在。工藤亘清の父。
- 野田一:CV:畑耕平
小峠の兄貴分の1人である武闘派狂人極道。本来は奇策を得意とするが紅林をスカウトする際の殴り合いはステゴロで行った。現在は若頭。
- 須永陽咲也:CV:畑耕平
小峠の兄貴分の1人である武闘派狂人極道。不死身と称されるタフネスで特攻を仕掛ける変態。
- 和中蒼一郎:CV:畑耕平
小峠の兄貴分の1人である武闘派狂人極道。天羽組最強と言及されたことがある大剣豪。
獅子王組(旧河内組)
天羽組と長らく対立している極道組織。跡目争いで内部戦争が勃発したが最終的には眉済俊之が黒澤航太郎との大将同士の一騎討ちを制し再統一された。
獅子王組の若手極道。花宝町で悪事を働く半グレ組織を追う際に知り合い、二人で殴り込み壊滅させた。
阿蒜の兄貴分の1人。舎弟の人望MAXな武闘派極道で紅林・海瀬と並ぶ頑強な肉体の持ち主だったが、武闘派を引退し現在は舎弟相談役。
同じく阿蒜の兄貴分の1人。鉄棒をありえない破壊力で使いこなし様々な伝説を築いた極道。
この中では唯一の元黒澤派。とあるシノギをしていたが改悪を知らずシノギを潰しに来た紅林と戦闘した。獅子王組のエース。
天王寺組
天羽組と羽王戦争を繰り広げていた関西の極道組織。
半グレ・マフィア
羅威刃
天羽組や獅子王組とも因縁があるが京極組とは京羅戦争で死闘を繰り広げた。戒炎とは一時期協力関係にあったが決裂。
- 城ヶ崎賢志 ×:CV:ヤシロこーいち
2代目トップだった天才暗殺者。紅林も羅威刃のあらゆる悪事に巻き込まれた。
3代目トップの斧使いで城ヶ崎政権時代のナンバー2。半グレ同士の抗争中、紅林と互角の殴り合いをした怪力男。羅威刃壊滅後は秋元詩郎と共に戒炎と共闘、京極組や獅子王組と対立。
戒炎
東北を拠点とする巨大マフィア。関東へ進出し京極組と京炎戦争を繰り広げる。京極組以外にも獅子王組・天羽組さらに愛天雄・比遊怒羅とも敵対。羅威刃との決裂後はマッド・カルテルと結託。壊滅後は「裏神」の母体の一つになる。
戒炎の幹部。武器は二丁拳銃。
鬼頭旅団と関係者
- 佐竹博文:CV:ヤシロこーいち
毎回死にかけては生還する不死身の男。2度紅林に助けられたことで縁が出来る。
佐竹の彼女。紅林以上に佐竹の災難に巻き込まれる。
- 鬼頭丈二:CV:ヤシロこーいち
佐竹の盟友。世界を股にかけるドリームハンター。佐竹を通して知り合い、彼の旅に同行するようになる。
拷問ソムリエ
- 伊集院茂夫:CV:伊藤タカユキ
極悪人に相応の罰を与え抹殺する拷問ソムリエ。作中最強格の強さから紅林に稽古をつけたことがある。
- 流川隆雄:CV:伊藤タカユキ
伊集院のアシスタント。共通の敵となった半グレ殲滅で紅林と共闘した。
- 伍代千隼:CV:伊藤タカユキ
伊集院の盟友の情報屋。爆破テロの犯人だと間違えられ紅林に攻撃された。のち謝罪した紅林に真犯人を伝えた。
CODE-EL
かつて裏社会を震撼させたアサシンギルド。トップの銀田栄角がEL戦争で死亡したことや御前の逆鱗に触れたことから解散し元構成員の多くはエルペタスに流れたともされる。
ここではCODE-EL所属のまま戦死した人物のみ挙げる。
- 殺し屋ジェイク ×:CV:ヤシロこーいち
紅林相手に優勢だった凄腕の殺し屋。後にCODE-EL所属と判明するがその場合不可解な殺しをしていた。EL戦争では毛利グループに所属していた。
株式会社モーリーと協力者
EL戦争後、元CODE-ELの毛利グループのリーダーだった毛利公平が立ち上げた会社で瓜生など旧毛利グループの面々が飲食業などを営んでいる。
殊更治安が悪い町でパン屋の看板娘を務める元殺し屋。
クリスマスに紅林が保護した幼女。実はモーリー社長である毛利公平の娘。政財界の大物の秘密を握っておりそれがEL戦争で毛利グループが銀田グループに勝利した一因になった。
- 日本刀のバース:CV:伊藤タカユキ
銀田によるCODE-ELの組織改悪に反乱した剣士。カタギには律儀に接する。現在は鵺やさゆりと共にかき氷&焼き芋屋の「氷誕屋バース」を経営。
元は銀田の側近で銀田の命で仁美を追ってきた。凄まじい気配遮断と運動量による戦闘力はまさに忍者。のち毛利派に降りメロンパン屋の皿洗いを経て、現在は「氷誕屋バース」の焼き芋職人。
元は銀田グループ最強のアサシン。現在は「つるのおにぎり」の店主でモーリーの協力者。エルペタス戦争で瀕死のところを紅林と西条に助けられ九死に一生を得た。
ナツメ金融
- 三門一郎太:CV:畑耕平
ナツメ金融社長。グラドルの田中葉月を強姦、恐喝する芸能事務所へのカチコミが被った。
- 部南忠志:CV:伊藤タカユキ
ナツメ金融の従業員。ナツメ金融を敵だと勘違いした紅林と羽柴に状況を説明した。
エルペタス
モーリーとエルペタス戦争を繰り広げていたアサシンギルド。モーリー以外では紅林と関わったことがある呉兄弟や三門とも敵対していた。現在は対御堂グループでモーリーとは同盟関係にある。
- ミスト :エルペタスの殺し屋。
関連タグ
現在進行中のその他のヒューマンバグ大学のシリーズ一覧
現在は移動・完結したシリーズ
歴代紅林シリーズのタイトル一覧
- 紅林二郎の人生
- 元ヤンフリーター・紅林二郎
- 紅鬼伝説 元ヤン紅林二郎
その他
ジョジョの奇妙な冒険、北斗の拳、キン肉マン、魁!!男塾:紅林の回想にて作中に登場した名前や用語が引用されている。他シリーズでも同じく引用ネタが散見されるあたり、制作元にこれらが連載された年代の愛好者が多いのかもしれない。
ワンパンマン:特に初期のシリーズではパンチ一発で悪をねじ伏せるという点である意味共通。
バグアカデミア:バグ大の姉妹チャンネル。主人公の一人である卍山下一太は初期の紅林に近い立ち位置だが紅林以上の散々な目に遭っている。