ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

スリル! スリル! 朝の星占い1位だったから俺には当たらねぇ!! ベビベビベイビー!!

CV:畑耕平

公式サイトでの解説編集

自らを「本物の死神」であり、「本物のデビルマン」と言い切るワンランク上の狂気を持つ兄貴。

スリルをこよなく愛し、あわよくばスリルで白飯が食える。

工藤により組に誘われた日が、偶然星占い1位だったことから、異様なまでに星占いを信じている。

概要編集

おい女ァ、幹部のヤサを教えろ。でないと全身の穴に火鉢突っ込む

小峠ェ……早くその女の居場所を突き止めろ。待たせたら頸動脈を噛み切っちゃうから


住所天羽組
電話スリルスリル
メール心が狭い人格者です
身長183cm
誕生日10月20日(天秤座)
血液型O型
性格幼い頃から真面目
通り名バイティング須永
好きな食べ物ハンバーグ
特技星占い
趣味月に2、3回ほど車で人を轢くこと

2021年10月18日の動画にて初登場。

華の天羽組」の主人公・小峠華太が所属する極道組織「天羽組」の武闘派狂人極道

小峠が怖れる(怖れていた?)狂人兄貴の一人で、インプラントしたチタニウム製の牙で頸動脈を噛み千切るという奇抜な戦闘手段から「バイティング須永」の異名を取る。こうした常軌を逸した戦闘術を好んで用いるが、実はドスや拳銃を用いたスタンダードな戦法でも達人級の腕前を誇り、対象が予備動作すら認識できない速度の即抜きと刺突、ノールックで対象を的確に撃ち抜くという離れ業を披露している。


その常軌を逸したハイテンションかつ野性的な振る舞いから、公式からは野田一和中蒼一郎小林幸真ら「御三家兄貴」と合わせ「狂人兄貴BIG4」と呼ばれており、3名よりやや遅れての登場ではあったものの、良くも悪くも隙きの多い憎めない性格もあってか、天羽組の兄貴キャラの中でも特に人気の高いキャラクターの一人である。


役職名は公表されていないが組織内では幹部の立場にあり、2023年2月12日の動画内の年齢順での構成員紹介で兄貴キャラでは最上位の野田の次に紹介されており、それに続く和中からも作中で「兄貴」と呼ばれていること、さらに生前の冨樫宗司からも「兄貴」と呼ばれていることから若々しい外見や言動に反して現時点での主要人物の中では年長者に分類される。天城戦争開始時点では野田や宅間俊介の次に位置する年長者である可能性が高い。


容姿編集

身長は183cmと中々の長身。

緑色のボサボサの長髪にハイライトの無い赤い(緑の場合もある)瞳の切長の眼、肌は病的なまでの色白、口内には戦法の要であるチタニウム製の牙がインプラントされている。この牙は、チタニウムの名産地であるオーストラリアまで赴き、現地のオージーマフィアに施術してもらったもので、開いた口から如何にも肉を噛み千切りやすそうなギザギザの歯並びを常々覗かせており、また戦闘前に自称する「悪魔」や「吸血鬼」を意識してか爪も長く尖らせている。作中で「ヤクザ界No.1の色男」を自称する通り、刺々しいながら整った容貌の持ち主ではあるが、牙や爪、色白肌のせいか人外じみた印象も強い。また、後述される日々の言動と含めて若い印象を受けるも、上述の年齢の序列(


普段は上下ともに紫色のスーツと消炭色のワイシャツ、模様入り赤紫色のストールを肩からかけている。髪と合わせたそのカラーリングから某アメコミ狂人ヴィランを連想させる(特に初登場時の戦闘で口周りにベッタリと返り血を付けた姿はヒース・レジャー版を彷彿とさせる)因みに女性を拷問する際は光沢のある黒いボディスーツを着ており、田頭組(天羽組の前身)に入った若手時代の頃はショートヘアに紫色のシャツというシンプルなシルエットだった。


性格編集

表向き編集

非常に残忍且つ短気な性格で、天羽組に所属する武闘派の中でも指折りの狂人。

殺人やパワハラに躊躇がないが仁義破りを基本的にしない天羽組の武闘派の中で、カタギにも平然と危害を加えるなど、かなり歪んでい。人間の頸動脈を噛み千切る事が趣味で、敵対者のみならず、言うことを聞かなかった自身の舎弟の指先すらなんの躊躇いもなく噛み千切る。「女好き」を自負しているが、それは南雲のように惚気ける意味合いではなく、嬉々として女性を凌辱する事で快感を得るという性癖の持ち主。小峠曰く「(須永の)尋問で狂ってしまった女は数知れず」とのことで、特に初登場回では(組の命令とはいえ)贔屓の闇医者の束縛に嫌気がさして出ていった彼の妻を、生後間もない赤ん坊を人質に連れ去り、無理やりヤク漬けにするという非道を行っている。こうした癖に目覚めたのは、過去に女性関係で大きな問題があった事に起因するらしいが、その詳細は今のところ明かされておらず、須永自身もこの話を他の組員に話したことはないらしい。


その蛮行の数々から拷問ソムリエ伊集院茂夫からはマークされ「外道」の烙印を押されているが、依頼がない限りは彼を拷問することはないとのこと。「拷問ソムリエ_伊集院茂夫」にも登場することが多いが当初から背後1cmの接近と殺意を込めた圧でターゲットを大人しく引き渡すように要求されている。もっとも、このとき須永は別に護衛を任された訳では無いらしく、勝手に連れて行くよう促している。なお、以降も天羽組の組員の中でも偶然によるエンカウント率が高く、当初は平静に接していたものの、毎度の如く(割りと勘の鋭い部類の須永が)背後からの接近を許し、また意見する度に強烈な圧で押しのけられたりを繰り返し、今では徹底した苦手意識を抱いている様子。そのためか、ここ最近はカタギへの危害や女性への拷問趣味などは鳴りを潜めている。


他の武闘派狂人の例に漏れず非常に好戦的でもあり、カチコミでは「スリル!スリル!」と声を荒らげながら興奮したり、敵対者に対して「悪魔」や「破壊神」といった仰々しい存在の他、「デビルマン」や「上弦の弐」といった固有名の人物・キャラクターを名乗ったりと、シチュエーションに対する独自のこだわりのようなものを感じさせる。舎弟やカタギに好かれたり尊敬の念を抱かれたと感じると歴史上の偉人の名前を用いて「俺は本物の○○になれたのか(orだったのか)?」と勘違いしちゃうこともある。いざ開始された戦闘でも、本来ドスでもチャカでも戦闘技術は極めて高いにもかかわらず、極近接攻撃となる首への噛み付きに固執するあまり、相手の懐に深く飛び込むため毎度の戦闘で生傷が絶えない。小峠もときに見兼ねて「銃を使ってくれ!」と進言するも中々受け入れられず、仮に已む無い事情(相手がHIV罹患者であったり、大勢が銃火器で武装していたりなど)で二丁拳銃で応戦するものの、銃弾の雨を前に物陰に隠れようともせずに乱射で対抗しようとする。ただ、本人なりに致命傷を避ける術として的確に急所だけは躱しており、結構な割合で重体になって無駄に死にかけるものの、次の登場回の頃にはケロッと復活し、新たな戦闘でも変わらずノーガードで暴れ回っている。…この点は「木仏蓮の危険珍道中」の主人公でのち「エモル図書館」に移籍した木仏蓮のようなアドレナリン中毒者なのかもしれない。


また、決してその全ての行動が短絡的であるわけではなく、ときに野田のように卑怯な作戦に頭を働かせており、追い詰めた相手に命だけは助ける約束をして情報をあらかた引き出した上で殺害、殴り合いを開始して相手が乗ってきたところを銃で殺害、才能を買って利権譲渡の交渉を持ち出して内容に聞き入っているところを不意打ちで殺害…などなど、特に出任せで相手の油断を誘い隙きをつく戦法を好んでいる。


その他、とある経緯から12星座占いに全幅の信頼を寄せており、戦闘前にはその日の自身の星座ランキングの結果を語っている。ただ、結果がどうあれ、その都度戦術が変わるということは特になく、いつものように相手の懐に飛び込んでスリルを存分に楽しみ、戦後はボロボロの血塗れになっている。なお、自身の星座だけでなくランキング全体を把握しているらしく、とある現場で遭遇した紅林二郎の星座(蠍座)がその日2位で、自分より上位だったという理由で見逃している。


野田や香月紫苑、小峠からは日頃の振る舞いから「自由人」とも認識されている(速水泰輝からシノギの相談を持ちかけられているので何もしていないわけではないようだが)。特に女装ヒットマンとして日々の業務や戦闘訓練の他、女を演じるためのメイクや話術と、日々スケジュールがカツカツの香月は内心須永に憧れているらしい。ただ、移動時に車の運転を任せるとブレーキを踏まないので、自ら運転をしたがっても小峠は「ダメです」とハンドル権を譲らないようにしている。


内面編集

正直に言えば、表面上は狂人として振る舞いつつ、心中では冷静に状況の分析と整理を進めている野田や小林に比べ、須永については表と裏でそこまでのギャップはなく、喜怒哀楽もわかり易いぐらい顔と態度に現れる。ただ、逆にそうした裏表のない気質が小峠としても(手は焼かされるが)意見はしやすいタイプのようで、最近では須永の単なる我儘による提案(伊集院と鉢合わせるかもしれない場所へのカチコミ不参加等)は容赦なく却下している。


自身に居場所を与えてくれた天羽組への愛着は他の組員同様に深く、普段はエキセントリックな言動や奔放な振る舞いが目立つものの、目上の人物にも(雑だが)敬意を持って接している。羽王戦争では入院中の野田の指示で後輩の香月の面倒見を任されるも、これまで兄貴らしいことをほとんどしたことがなかったらしく異様なドギマギっぷりをみせた。ただ、香月が素直に言うことを聞き、その後も浅倉に捕まったところを救出したことを感謝されたことでだいぶ自信がついたようである。

動画内では絡みこそ少ないものの、純粋な尊敬の念を向けてくる人懐っこい速水にときめいていたこともあり、彼からシノギの件で相談されたり、鉄火場で負傷した際には一言詫びを入れるなどそれなりに可愛がっているシーンもある。


古株組員の工藤清志については、行き場のない怒りを愚連隊同士の喧嘩で発散していた自身に希望を与えてくれた大恩人と認識している(また、この極道入りした日の星占いが1位だったことが、現在の占いへの絶対的信頼にもつながっている)。この大恩から、天王寺組の城戸に彼が殺害されてからは周囲の数倍の落ち込みをみせ、葬儀が終わってからもしばらくは、一切のシノギが出来ない程まで思い詰めていた。

(ただ、結果的に冷静になれたためか、このときは何重もの予防線を張る巧妙な策略家である城戸丈一郎の行動を先読みし、主力が出払った天羽組本部に単独奇襲を仕掛けた城戸を待ち伏せていた。)


また「人生は理不尽の連続」「この世に生きる者は大小の差はあれど闇を抱いている」といった考えを持っており、それを踏まえた上で「逃げても解決しない」として前に出て戦うと言ったある種の「強さ」を見せており、ときにそうした達観した考えを口にし、百足塚の蛮行はともかくその生い立ちには僅かながらも同情をみせたり、偉大な父の背中を追うあまり生き急いでいる工藤亘清の内なる焦燥感を払拭させている(いずれも直後のギャグ描写で台無しにしているが)。

女性に対する態度も2022年以降は幾分か改善されており、伊集院とも因縁深い悪徳政治家の堂馬利信の娘と駆け落ちした元組員の廣島が妻と共に殺されたと知って怒りを露わにする、カタギの女性を攫って剥製にしようとした猟奇殺人鬼を殴り倒す、薬の売人から違法薬物を買った女を『クリスマスだから』と言う理由から捨てるように脅すだけに留める、受験を控えていた知り合い少女が、半グレによって犯罪に巻き込まれて精神的に追い詰めらて自殺未遂を起こして入院した際には見舞いに行って励ましつつ仇を討つ事を約束し、後日その少女が改めて受験をし合格した時には号泣して一緒に喜ぶ、外道にHIVを移された風俗嬢達についても、それでも挫けず生きようとする姿に敬意を払っている。他にも、育児放棄されていた少女に気に入られたがるなど、意外にも子供好きな一面もあり、天羽組がケツ持ちをしている児童養護施設の子供達にも慕われている。


その他、些細な成功例で「もしや俺は◯◯◯(各界隈の著名人)本人なのか!」と内心で悦に浸ったり、痛み分けの結果にも「俺にしてはよくやった方!」と口走ったりなど、結構なポジティブシンキングの持ち主でもある。


奇行編集

2022年1月18日付の動画からはカチコミする際に「私が○○です。本物です」と明らかに架空の存在に対して「自分がそれだ」と言い切る様な自己紹介をしている(北岡曰く彼のマイブームのようである)。その直後に「噛むタイプの○○です!!」と敵対者を噛み殺していく。名乗る人物はデビルマン死神など多種多様であるが、どうやらマーベル系が多くウルヴァリンと名乗ることや時にはヴェノムのような形相になる事も。


須永マン(トレス)私がデビルマンです本物です


絶対に痛いとは言わない和中とは対照的に、打たれ強い割にかなりの回数痛いと叫ぶことが多い。また、意外と調子に乗るため、京極組の一条康明との戦闘でかっこよく空中からジャンプして刺そうとして真っ先に空き瓶に足を取られてすっ転ぶという失態を犯したこともある。


どうやら遭遇する際、毎回背後を取られる伊集院との相性は悪く、背後を取られた後に「怖い」と叫びながら小峠に走り向かって逃げた。そのため、星占いでは凶扱いとなっている。須永含めて天羽組の狂人兄貴はほとんどが最強戦力であるが、狂人兄貴の中で唯一伊集院にビビっている描写がある。


彼も言葉遊びを嗜むことがあり、気分が良いと鉄刀兄弟の山ミソのようにラップ調で話す。さらには事あるごとに「スリルスリル!」と叫ぶことが多く、恐れ知らずである。


星占い編集

星占いを嗜んでおり戦闘の際にどれくらい暴れるかの指針にしている。1位~中位程では躊躇なく最前線で銃を乱射し最下位では撤退を選択する。ただし彼が言う星占いは当たることも多い(無茶をしても生き残る、手負いでは勝てない敵に遭遇する)が意味不明な部分も存在し「後輩を噛み殺せば吉」という謎すぎるアドバイスが記載されていたり23位まで順位が存在している。

なお、彼の星占いが的中して一条を発見した際、同行していた工藤からは「お前の言う占いが当たるとはなぁ… 世の中わからねぇもんだ……」とツッコまれている。

ちなみに彼自身の誕生日は10月20日とされているので、天秤座の順位を参照していることになる。


  • 1位: 弾が全く当たらない。相手の頸動脈をかみ切る。
  • 2位: 1位を除けば1位。絶望をプレゼント。
  • 3位: 3番目に無敵。 / ゲスの後頭部を蹴ると待ち人に会える。 / ラッキーアイテムは酒。
  • 4位: ロールモデルは上弦の弍
  • 5位: 敵対組織をやっつけると運気アップ。
  • 7位: 弾が当たりそうな気がする。
  • 9位: 首領との戦いを味方に譲り、露払いに徹する。 / 家で大人しくしていることを推奨。
  • 11位: 12位がなければ最下位。不幸に出くわす。 / 外出は凶。命日になるかもしれない(ただし後者は唯一外れた)。
  • 12位: 何をやってもダメ。やる前からピンチ。
  • 23位: 今起きてるトラブルは不幸の始まりに過ぎないかも(小峠へのアドバイス)。
  • マイナス12位: どう見ても本物も本物スリル満点 。
  • 最下位: 勝てない敵が出るため撤退。
  • 探し物: 路地裏に探し物あり。見事本命ゲット!
  • 赤色: 敵対者のラッキーカラー。
  • 空き瓶: 凶。
  • 伊集院との相性: 凶。

能力編集

不死身編集

その戦闘スタイルは小峠が評した通りゾンビそのもの。拳銃やドスを用いて弱らせた敵に噛み付いて(バイティング)トドメを刺す。また腹に風穴が開く重傷を負っても平然と動く事が可能な凄まじい生命力の持ち主で、瀕死になりながらも次の回で平然としているというように死ぬ死ぬ詐欺を繰り返す。一条を始め六車謙信や城戸といった名うての猛者と対戦しているが、大けがを負ってもテンションが全く変わらない。傷の治りもかなり早いらしい。


戦力編集

尚、拳銃の腕もドスの腕も一級品であり、銃はノールックで周囲の敵を瞬時に射殺でき、背後からの攻撃も対応できる。精密射撃と驚異的な視野の広さを持ち本人曰く視界は540度あるらしいが伊集院だけは見えない。ドスもスピードが売りの久我虎徹からも速いと言わしめている。しかしながら敵対者を噛み殺す事に拘っている為、相手の攻撃をわざと受けてから噛み付くという戦法を多用している。その為、戦闘では負傷が絶えない上に、本領を発揮するとコミカルな戦闘描写になり易く、シリアスブレイカーと化してしまうことも少なくない…。但し、噛み付き攻撃をした場合、何らかの極めて高いリスクが発生すると判断した場合は例外として銃などで淡々と屠る。


また、ゾンビはゾンビでも走るゾンビの方らしく、反射神経と敏捷性は常人を優に上回っている(超人的な反射神経及び動体視力と、それに裏打ちされた敏捷性を誇る久我と互角か僅かに劣る程度)。それはスーパー紅鬼モードの紅林の全力パンチ(咄嗟に繰り出した事もあり大振りのアッパーだったが)すら容易く回避し、二度目に躱し切れずに喰らった際は間一髪で顔の芯を外して顔面陥没を免れたりもした。 更には敵の攻撃が命中する際の反応速度が尋常ではなく、彼に致命打を与える事はほぼ不可能とされている。恐らくこの能力が驚異的な生命力のカラクリの1つなのだろう。


ただし反応速度や気配察知能力は和中と比べて劣る(和中のスピードが段違いであることはほぼ確定)ようで、先述のように伊集院の背後取りには対応出来ていない。また紅林をシマ荒らしの半グレと誤認して見境なく襲いかかったり偽伊集院]]を本物の伊集院と勘違いしていたことなど、状況判断能力も低い様だ。同じく天羽組の武闘派狂人でもカタギに対する考え方だけでなく得意とする戦法も大きく異なる。一方で相手の戦法や動きを多方面から分析して自分の中でシミュレーションする事も得意としており、自陣と相手陣の動きを大局的に予想した結果見事に当てて見せる頭のキレも持っている。


拘り編集

小峠は接近戦をしたがる須永を格好良いと昔は思っていた(北岡隆太談)がどんな場所にも突っ込むのは危険過ぎるため今ではツッコミを入れるようになっている。

ちなみに運転が好きだがブレーキを踏まないらしく、小峠は怪我をおしてでも道路での運転の際は須永にハンドルを握らせないようにしている。普通車の他ブルドーザーを運転出来る模様。

相手に噛み付いたり拳銃を用いた戦闘方法がメインなものの、ステゴロでも自分より体格で勝る相手を持ち前の戦闘勘とセンスでカウンターを決めまくって倒す等、武器や噛み付きなしでも十分すぎるほどに強い。


過去編集

この回にて須永の過去が明かされることになったが、他の天羽組狂人兄貴達同様、彼もまた工藤には世話になっていた様である。


若き日の須永は愚連隊のリーダーをしており、やりたいこともなく行き場のない気持ちを喧嘩で解消する日々であった。ある日、現れた若き日の工藤に1度成敗され、組んでいた仲間は逃げていったが、彼だけは懲りずに2度負けた後、須永のタフさと気合いを見込んだ工藤によって旧田頭組にスカウトされた。小峠曰く工藤が一番怒ったのが須永のようであり、仁義だけでなく全てにおいて手を掛けて育て上げた模様。工藤としては無理やりではあったが彼を組織に入れたことを良かったと思っており、須永も自分の人生を変えてくれた工藤に感謝し、彼のアイデンティティである星占いを信じるルーツとなった。そのため工藤を殺した城戸には憎悪を剥き出しにしており、全力で仇を打とうとした。


よかったどころじゃないっス 人生変えて頂きました


旧田頭組に加入したばかりの頃、面白い新人として野田が東倉賢介に紹介された。野田からは「いい意味で近年稀に見るアホ」と評価され、野田と共に当時から頭二つ抜けた戦闘力を誇って周囲からも一目置かれる存在だった。当時一般構成員だった阿久津敏朗からも「銃を相当訓練しており、相手を舐めなければほとんどの敵を完封できる」「どの組にいても逸材だと思う」と褒められていた。

また、丼飯を5杯食べていた。姐さんがかつて「あの子達はよく食べる」と言っていたが須永はよく食べるメンバーの1人である模様。

丸、三角、死刑!


活躍編集

この回で初登場。天羽組が贔屓にしている村田医師からの依頼で、彼の妻を誘拐し拷問。麻薬を打ち、精神崩壊の瀬戸際に立たせた。その時、村田医師の妻とデキていた大物ヤクザが部下を引き連れて乱入。銃撃戦となる。須永も応戦し、何人かの急所に鉛玉をお見舞いしたが、自身も撃たれてしまい、気絶してしまう。しばらくしてから意識を取り戻し、近寄った敵ヤクザの一人の頸動脈を噛み千切り、そのまま大物ヤクザを射殺した。事が終わった直後、小峠の手配で闇医者に運ばれた為、一命はなんとか取り留めた。

じに……ざらせぇぇぇぇ!!

痛ェわぁ。星占い1位じゃなかったら、多分死んでたわ…… ラッキー……


伊集院との初邂逅回。伊集院のターゲット2人と同居しており腹の傷の療養中だった。療養のために訪れていた場所がたまたま伊集院のターゲットが身を隠すための別荘だったため警護のために滞在しているのかを疑われたが、無関係を主張しターゲットの捕獲を許している。伊集院とは顔見知りで、「旦那」と呼んで敬語で接するなど、彼も小峠と同様で伊集院に頭が上がらない模様。とはいえ伊集院に背後を取られ脅されたことで、本職が舐められっぱなしではメンツが立たないとばかりに流川がたじろぐ程の殺気を放って凄むものの伊集院からは逆に凄まれ、狂気じみた命知らずで恐れられる須永でさえ伊集院の放つ圧倒的な殺気を前にして気迫負けしてしまい、「やっぱ怖ぇわ」と不貞腐れるように呟きながら退散した。ちなみに伊集院は彼のことを外道と認識しているが「依頼なき者を屠ることはない」として、歯向かわない限りは用はないと見逃している。とは言え伊集院も決して彼の事を過小評価はしておらず、「少々厄介な相手」「武闘派の中の武闘派」と評しており、もし護衛として立ち向かわれたら苦戦は必至と警戒していたと思われる。また須永も前回受けた重傷が完治しておらず、本調子ではないため(あと星占いが最下位だった為か)普段より弱気になっていた可能性もある。

おいおい……こないだ撃たれた傷が開いちまうよ……

あなたの星占いのラッキーカラーは赤でぇぇぇす!!

しょんべんしょんべん。あの女、腹の傷開いてでもヤっちまうかな……

(伊集院にターゲットを始末するから邪魔するなと言われ)「俺に奴らを守る義理はないですよ。どうぞ

伊集院の旦那ァ。俺らはメンツの生き物ですから……あんまり好き勝手やられちゃあ何するか分かりませんぜ……」(後日上がった動画では「旦那ァ。俺らは相手が誰でもやる時はやりますから」)

チッ! やっぱ怖ぇわ。そういや今日の星占いは最下位だったな」(後日上がった動画では「星占い最下位の日は俺はバトルしねえんだ。腹の傷も開くしな」)


冒頭部分にちょっとだけ登場。天羽組と敵対組織との銃撃戦では、例の如く一切物陰に隠れず、敵組織の構成員を射殺しまくっていた。

スリルスリル! 朝の星占いは7位! 弾が当たりそうな気もするゥゥゥ!


天羽桂司の家が空き巣被害にあった為、他の組員達同様イライラを隠せずにいた。そのイライラを紛らわす為、小峠を噛み殺そうとするも、にべもなく断られた。その後小峠が若頭の阿久津に呼ばれた際、阿久津に押しのけられた。

誰か噛み殺してぇ…… 今日の星占いは『後輩を噛み殺せば吉』なんだよぉ……


天羽組のタブーである薬物の常習犯である小峠の舎弟Iに、指を全て噛み千切ると言う制裁を加えた。

お前さ、注射好きなの?

(小峠の舎弟I「ヒャヒャ! もちろんっす!」)

じゃあ指が全部なけりゃあ打てねえな! アミバ!

(舎弟I「うわらばァァーッ!!」)


選挙活動で天羽組が支持している千田が辞退し、この不可思議な結末に殺気立っていた。そして小峠に星占いをした……が、何故か23位だった。とはいえその後、天羽組ひいては小峠に立て続けに不幸が起こったので、ある意味当たったと言える。

小峠ェ……お前の星占いは23位だ。これは不幸の始まりに過ぎねえかもなァ……

(小峠「12位までしかないっすよ……」)


  • 2022年1月3日付の公式Twitter

同チャンネルに登場する紅林と鉢合わせた旨が語られている。女を拐う半グレ共が彼らを引き合わせたとのこと。戦闘シーンでは須永が紅林に武器を構えて突進している。


天羽組のシマでペッパーランチ事件のようなシマ荒らしをした半グレ真崎と板倉を粛清するために、ラブホテルに乗り込んだ際、紅林と鉢合わせる。紅林は真崎と板倉に追われていた雛森芽衣をホテルに避難させ、とあるときに外のうるささに気づき、雛森を襲った2人を紅林が鉄拳制裁して顔面を潰した。その後に鉢合わせ、須永は星占いをしながら紅林に襲い掛かる。紅林に殴り掛かられるが、一度目は俊敏な身のこなしで回避したものの、二度目は回避しきれず顔面を殴られた。しかし、彼は打たれ強いというのに加え、即座に回転する事で顔面の中心を外した上に威力を分散、そのまま攻撃に転じて紅林を拳銃で撃ち抜こうとした。しかし、相手がシマ荒らしではないことに気付くと同時に、この相手が天羽組で話題になっている紅林であると認識した。その直後、須永は何を思ったのか、紅林の星座が何座かを尋ね、須永自身の星座は3位だったが「さそり座」と答えた紅林が2位だったという理由で、紅林を見逃した。紅林が去った後、須永は真崎と板倉をいつものバイティングで粛清した模様。

ただし、須永が本気で紅林を殺すつもりであれば、何も言わずに拳銃を発射するのが最も簡単だったはずである。そのため、須永がわざわざ星占いにかこつけて紅林を逃がしたのは、カタギの紅林を殺さないための方便であり、実際には紅林の答えがどの星座であっても須永は同じように「お前の星座が2位だ」などと言って紅林を逃がしたのではないかと推測することも可能であろう。

スリルスリル! 今日の星占いは3位! 3番目に無敵ィィィ!

障害! 殺害! ナイスガイ! OK!


天羽組から金を巻き上げたうえに構成員の桧山を殺害した香港マフィア『青龍団』へのカチコミに小峠と野田と共に参入。野田が大槍使いのチェンと交戦するなか、青龍団の首領を噛み殺す活躍を遂げた(丸腰だったせいでボロボロになっていたが)。

この動画以降、小峠の事を下の名前である「カブト」と呼んでいる。

(野田「槍野郎は俺が殺る! 手ェ出すなよ!」)

ではその他は全員噛み殺します。今日の星占いは9位です

私が死神です。本物です

噛むタイプの死神でしゅがががァッ!

カブトォ、ボスはここだよぉ……


下の名前である「陽咲也」が判明した他、敵対組織の京極組の久我と激突した旨が語られた。どうやら久我のスピードは速さ自慢の須永でさえ認めている様子。最近ではカチコミの際に自らを「死神」や「デビルマン」などの架空の存在で本物であると称するのがマイブームだそう。北岡曰く、接近戦が大好きでドスや銃を使用するよりも噛みつきたがるらしい。それ故に昔の小峠はボロボロになっても接近戦で戦う須永にカッコいいと思っていたが、現在ではイカれていると思っているらしい。

スリル! スリル! お前速いねぇ! でも俺は星占い2位! 絶望をプレゼントしまァす!

私がデビルマンです。本物です


空龍街で天羽組が管轄しているキャバクラのトップキャストである萌音が引き抜かれてしまい、その調査に小峠や新米の速水と共に乗り出した。自身が担当しているシノギを荒らされた彼は相当頭にきており、今にも小峠を噛み殺さんばかりの荒れようだった。後に引き抜きをしたのが半グレ集団「空龍ジェッターズ」であると判明すると、小峠と共にカチコミを掛けた。空龍ジェッターズのアジトには首領である大津と茨木しかおらず、茨木を小峠に任せると彼は大津を相手取り、わざと大津の一撃を受けた上で持ち前の野生の勘で致命打を避けると、そのまま怯んだ大津の喉笛を噛み破った。しかし受けた傷は酷いようで、小峠が速水に廃工場に連れて行くように指示している最中、かなり痛そうにしながら帰っていった。

(親っさんから調査を命じられ)「俺は悪魔になります

カブトォ、今日の星占いは5位。敵対組織を殺すと運気アップだァ! 早く見つけろォォォ!

スリル! スリル! 俺を殺してくれるんだって!? ありがてェなァ!

(大津の釘抜きを喰らい)「痛ェエエ! バァァァァ! 良い攻撃だねェエエ!

噛むタイプのデビルマンです! デビルバイティングゥゥゥルルルッ!!

頭いてーから帰る!!


カチコミを仕掛ける例として野田と共にほんのちょっとだけ登場している。

噛むタイプのウルヴァリンです! 本物ですゥゥゥルルルッ!!


シマを荒らしている半グレ集団「アズラエル」の粛清を小峠と共に命じられた。しかし、今回の粛清対象がHIV感染者で構成されている(稼ぎ頭である風俗店の嬢もそれが原因でHIVに感染していた)事から十八番である噛み付き攻撃を一旦は封印、淡々と銃撃や金鎚を用いて屠った(感染対策として手袋もしている徹底ぶり)。

ところが、アズラエルを率いる岸田がHIVに感染していない事を知ると、岸田の頚動脈を噛みちぎってトドメを刺した。帰還する際、アズラエルの組織があそこまで投げやりになっているのかを質問した小峠に対して「生きる事を放棄した」「弱い」からと返答しており、そこから「人生」「人間の抱える問題」に関する価値観を語った。

余談だが、「死にたいなら私が手伝おぉう!」というシーンの絵のメイキングが公式Twitterで投稿されている。

(親っさんから粛清を命じられ)「はい、全員頸動脈を噛み切ります

どうも、私がフレディです。本物です

今日はノースリル。淡々と殺しまーす

死にたいなら私が手伝おぉう!

噛むタイプのフレディです! 悪夢をどうぞゥゥゥルルルッ!!

(岸田「エルムゥウゥウウぅッ!!」)

(小峠からアズラエルの連中が何故あれ程投げやりだったのか問われ)「弱えからだぁ。人生なんて理不尽の連続だろうが。病気じゃなくてもな、この世の奴等は大なり小なり問題を抱えている。逃げて解決することなんざ1つもねえ。前に出て戦うしかねえんだよ


天羽組を破門になった古田が半グレ組織「怒苦炉」のトップとして黒焉町でシマ荒らしをした事から、古田を粛清する為に単独でカチコミを仕掛けた。だが、ちょうど久我が古田にトドメを刺そうとしたことから戦闘となる。

互いに傷を負わせながら互角の戦いを繰り広げたが、久我の舎弟である野島翔が応援として連れてきた一条康明を目にすると分が悪いと判断し、一転して古田の粛清を久我に任せて二階から飛び降りて走り去った。

大人になったチャッキーです。本物です

スリル! スリル! 今日の星占いは2位! もはや1位を除けば1位!

テメエら全員グロスで殺す! そんな俺はミノタウロス!

スリル! スリル! メチャ速い! 今死にかけな気がする!

デエエ! 腕に刺さったぁ! 酷いなぁお前ぇ!

ハァァ! お前いいね! とことんやるか! 蘇我入鹿!


空龍街に蔓延る麻薬密売組織の構成員を次々と処刑していた。

上記のように古田暗殺の命令遂行に失敗したため、組の任務を果たせなければ死という掟のもと、ここで退場となる可能性があったが、何事もなかったかのように登場。

天国に逝きたくなかったら、アジトの場所を吐きなさァい

(構成員「竜桜町! 竜桜町です! 助けてェェェ!」)

では地獄へゴーンヌ!


天京戦争中に違法な居座りを働いた半グレ組織「爆瑠苦」との戦闘で、自身の星占いが1位だったため、弾が当たらないことを予測し突撃しに行った……のだが、日付が変わっていたことにより星占いが9位となったため、腹部を撃ち抜かれてしまう。それに気付いた直後に突撃して敵の一人の頸動脈を噛み千切ったものの、結局重傷となって戦線離脱してしまった。

だが今日の星占いは1位! すなわち俺には絶対当たらない! アダダダダダァアアア! なんでだァァァ!?

あぁ! 日付変わってた! 9位だァ! 死んだらどぉすんだァァ! 怒ったァァァァァムムム!


その後京極組の戦闘段階で標的となった一条と最初に激突した。この時のナレーションのみ速水や飯豊朔太郎ではなく、まさかの和中が担当している。


予告通り工藤と共にターゲットの一条、そして護衛をしていた野島と交戦。須永は一条を引き受け、連続攻撃で刺されながらも野性的な回避で芯をかわし、得意のノールック射撃で隙を与えて攻守を逆転させるが、足元の空き瓶でコケてしまい、一条に腹を一文字に切り裂かれる。しかしここでゾンビの本領発揮、傷を負った状態でパワーアップして再び襲いかかるが野島を移動不能にした工藤が加勢。一条に深手を負わせて後一歩まで追い詰めるも、久我と六車が乱入、須永は六車に斬りつけられ一条を仕留めるのを断念して工藤と共に退散した。

今日の星占いでは路地裏に探し物あり! 見事本命ゲット!

スリルスリル! 今日の俺は星占い1位! お前の頸動脈をかみ切らせてもらぁう!

三枚おろし! 棚卸し! 六甲おろし!

イデエエエ! ハエエエ! 刺さった! エグった! バケラッタ! とても痛ぁい!

とはいえ一条くん。君に最後のチャンスをやろう。ただ条件があっ…ッテネェェェ!!

あらあら痛そぉ。大丈夫ですかぁ?

イデエエエ! コイツつええ! 星占い1位じゃなかったら死んでるッ!!

血が出過ぎたぁ。死ぬタイプの死神だから逃げる~!


悪徳政治家堂馬利信の娘が元天羽組の廣島と恋愛し子供を産んだのだが、堂馬は面子の為に両者を殺そうとしたため、天羽組の逆鱗に触れる事態が発生。嫌な予感がする中堂馬への報復攻撃として小峠を連れて(あわよくば小峠に全部任せようとして)カチコミするが伊集院とまたも遭遇し背後を取られた。以前に会った時より余裕のある態度を見せており、ジャンケンで勝負しようとするが素気無く断られその役目を伊集院に譲ることとなる。直後に堂馬が雇った半グレが襲いかかったため、伊集院と流川に仕事を分け与えるという建前の元、体よく駆除を押し付けられた

伊集院から逃げた後、廣島夫妻が堂馬の手下に殺されたと知った際は堂馬の外道の所業に怒り狂い、小峠と共に堂馬邸で大規模粛清を決行した。

カブトォ、なんか嫌な予感がするぅ。お前に任せたい

(伊集院がこの一件に噛んでいることを知り)「ほらやっぱりぃ! お前が一人で頑張れぇ!

(小峠に堂馬の汚職がリークされたことを知らされると、両手で耳を塞ぎ)「アウアウアウアウアウアウアウ!!

(小峠「原始的なやつやめて下さい」)

(堂馬に雇われた半グレに対して)「出たよ、殺人許可! 欲しいね、最近余暇! キツいよ、全力坂!

(伊集院に背後を取られた挙句、刺客かと詰問され)「この声は伊集院の旦那だァ。また背後取られたァ。スリルあるなァ……

(伊集院「須永、堂馬はこの拷問ソムリエが狩る。いいな?」)

成る程旦那ァ……では平等にジャンケンにしましょう

(伊集院「ジャンケンなどしない。黙って譲れ」)

はい、世の中って不平等ですものね。そして旦那が粛清してくれるならOKです

(伊集院と流川にあとは任せたと言われ)「え……旦那、酷いいいいい……

(伊集院と遭遇後、全速力で戻りながら)「怖いぃぃぃぃぃ!!

(小峠から廣島夫妻が殺し屋に殺られたと知り)「何だと……? 外道が……私利私欲のために罪もない男と自分の娘を殺しやがったか……

(堂馬の護衛になっていたチンピラ集団に対し)「外道を守る君たち! 全員私が地獄にお連れしよう!

(伊集院に捕まった堂馬の末路を予測して)「くわばらぶたばら怖いいい


またもや架空の存在を名乗ってカチコミをした模様。今回はギリシャ神話に登場するメデューサであった。このTwitterは後に7月31日付の動画のセリフと判明。

私が男版のメデューサです! 本物です!

(百足塚「誰だテメェ。メデューサは女だろうが。アホなのか」)


空龍街に百足塚(むかでづかという異名だが、本名は大塚)と言う因縁の相手が出入りしている事で今回は積極的にカチコミに行った。その百足塚という男だが、狂人兄貴の中でもクレイジーでエキセントリックな発言や振る舞いが多い須永でさえも、「骨の髄までイカれている」や「暴力を暴力と思っていない」と断言する等、性格が悪いと言う言葉さえ温く感じさせる相手だった。その上身長は約190cmで非常に恵まれたガタイと凄まじいパワーとタフネスを持っており息をするように暴力を行使するので非常に質が悪い。

天羽組も目に掛けているホストクラブの店長崎田が百足塚に攫われた事を知り、小峠と共にカチコミに行く。ブルドーザーで不意打ちをかますと言う過激過ぎる方法で百足塚を強襲、何と分が悪いはずの殴り合いに持ち込ませる。一見不利に見えたが、持ち前の戦闘勘とセンスで的確にカウンターを決めて体格差を埋めていく。更には百足塚の我慢をしようとしないために理性が未だに発達しておらず幼稚な考えを指摘し、最後は的確なカウンターで地面に沈め、何十発も弾丸を打ち込み始末した、

後に小峠に対し、幸せの権利に対する持論を展開し、空龍街を守るためなら誰であろうとシマ荒らしは型にはめるしかないと諭す。事務所に戻ると噛み殺したかった気持ちが抑えられず泣きながら速水の頭に齧り付いていた。

ピカチュー熱いチューくださァい!

私が男版メデューサです! 本物ですゥ!

(百足塚「誰だテメェ。メデューサは女だろうが。アホなのか」)

発砲するタイプのメデューサです男版ですゥ!

私は真面目な男ですゥ。ただ趣味で月に2・3回だけ……車で人を轢いていますゥ。ホントォに平凡な男なんですゥ

おぉ連鎖だぁスリルあるなぁ

(百足塚「ぐべァァァァァァッ!!」)

家に帰ってテトリスやろっと

(百足塚「殺す! 殺す! 殺すゥゥ!」)

長寿! 長寿! 長寿ゥゥ!

お前、人生において我慢を拒絶したから、脳の前頭前野が未発達なんだわ。欲望や感情を抑える働きが1mmも機能してねえんだろうなぁ

殴り合いなんて遊んでただけ。お前は空龍街でやりすぎた

ホントは噛みたかったのォオオオオ!!

(速水「何の話ィイイ!?」)


天王寺組との羽王戦争の最中、「覇座奴」という半グレの尖兵「空龍ガーディアンズ」に様々な店がケツ持ちを乗り換える事件が発生。この組織は意図的に事件を引き起こしてその度にケツ持ち代金を水増しするという方法でケツ持ちと見せかけたシマ荒らしを行っており小峠が掴んだ情報を元に小峠・飯豊と共にカチコミ。上限の弐を名乗りケンケンで戦おうとするが、やはり無理だったらしくいつも通り噛みつきで片っ端から敵を殺害。敵のボスの齋藤に空龍街を分割するという交渉をし始めるがそれは罠、気が逸れた齋藤を早撃ちで瞬殺した(あまりに卑劣過ぎて小峠はアートだと評した)。

やられたらやり返す……倍返しだ!

どうも上弦の弐です本物です

お前ら、ウチが戦争中だからシマを狙ったんだろうが、本戦前の肩慣らしでしかねえ。だがね我々も本来は共存共栄は理想だ、よかったらシマを分割しようか大澤くん?

(斎藤「なんだと……? 分割……そして俺は斎藤だ」)

失礼した斎藤くん、その分割方法なんだけども……これはどうだ? 空龍街の北部を分、カーツ‼

(斎藤「グエ!」)


野田が刺されたことで香月が暴走している中、野田の発案で香月をサポートするようにと小峠に頼まれて嫌々ながらも了承し香月の説得に向かった。だが、兄貴らしいことをほぼしたことのない彼は異様な緊張でガチガチになりながらも説得が成功したが、彼はあらぬ方向に勘違いした。そして速水から渡された情報から香月をキャバクラCooに潜入させる作戦を実行する。だが途中の金属チェックよってドスとチャカとGPSを茂みに投げ込んだことがわかり一抹の不安がよぎる。その後香月は浅倉潤の暗殺に失敗してしまい戦闘が始まり香月は死の淵に追いつめられるが命乞いの演技によって時間を稼いだことで連れ去られる前に滑り込み浅倉との戦闘となる、だが囁き作戦は浅倉には1ミクロも通用しなかった(そしてまたターゲットの名前を間違えた)、しかし浅倉が香月の背中を狙ったことで空気が変わり浅倉を超えるスピードで銃を構える、銃弾はよけられたものの浅倉は体勢を崩しそのうちに煙幕を投げ込み逃走した。そして闇医者で香月に感謝されたことでまた変な勘違いをした。

それ以降香月を気に入っているのか香月とやり取りする描写が増えている。

なんで俺!? 香月を説得するの!? スリルあるなぁ

かかか香月ちゃんいやくん、貴殿はどこに潜入しているかを連絡したまえよ…… ね? ん? 俺大丈夫

なんだあっさりじゃねえか、もしかして俺は人の上に立つべき人間なのか? 本物のナポレオンなのか?

カブトォ足怪我してるだろ。俺に運転させて

(小峠「アクセルしか踏まないのでダメです」)

男のスマホを開いたかぁ、そういう女嫌だなぁ

おじゃましまんにゃわ~

スリルスリル!今日の星占いは12位!何をやってもダメー!やる前からピンチ!

ではこうしよう……里中くんその女を返すなら空龍街の利権の30%を……

あぶなああああい!

兄ちゃん調子に乗んなぁ、俺の前でそれはダメだ

う、うん!!(これが下からの信頼…俺はまさかチンギスハン本人なのか?)


空龍街でホステスを殺害した来栖道臣を追っていたところ来栖が仕向けた半グレに来栖が起こした別件の被害者遺族(今回伊集院に依頼した男性)が殺人未遂されている現場に遭遇。半グレを蹴り飛ばして伊集院を紹介した。今回の件は伊集院に丸投げしようとしたがシマ荒らしを放置するという暴挙に出ようとしたも同然であり伊集院から協力を要請された。あまりの圧から須永はパワハラだと怯えていた

伊集院と流川と共に来栖の殺人現場にカチコミを仕掛け今回は聖人君子を名乗り半グレを瞬く間に射殺、まさに女性を殺害しようとしていた来栖を怒りのまま殴り倒して伊集院に引き渡した。この後伊集院により来栖は罪が罪なので苦しみ抜いて焼け死んだ

どうも、後頭部に爪先を刺すタイプの人格者ですゥ!

(半グレ1「ゴエエエエエ!」)

人格に優れ放題!

(半グレ2「何だこの男はぁ!?」)

今日の星占いは3位! 下衆の後頭部を蹴ると待ち人に会えるゥゥゥゥ!!

この先にお前の話が大好物なヤバーい男が居る

(佐久間「そ、そんなにヤバいんですか……?」)

ああ、恐らく奴は鬼と喧嘩しても勝つタイプの七三だァ

(伊集院「ほォ……須永、それは私の事かな?」)

い、いつの間にィィィ…… 旦那に背後取られるとスリル記念日になるなァ……

どーも聖人君子でェす! 知識や徳に優れた理想的な人物の銃弾をどうぞォ!

(半グレ3「真逆!」 半グレ4「何それェェェ!」)

(来栖の蛮行を目の当たりにし)「何してんだテメェはよォ……

(来栖「エ? 誰?」)

誰のシマで女拐ってんだおおコラァ!

旦那ぁ、こいつムカついたんで殴っておきました

(伊集院「うむ、代わりにやってくれて助かる」)

後お願いしまぁす


日本刀を手入れしている模様の和中とは対照的に気持ち良さそうに爆睡していた。


工藤の救援のために和中と共に現場へ向かうも、工藤は既に立ったまま事切れていた。

和中と共にその様を見た時は激しく慟哭し、天王寺組を打ち倒す憎悪を燃やすのであった。工藤の遺体を回収し、天羽と阿久津に工藤の訃報を報告した。


普段は狂人兄貴達の中でもエキゾチックな発言や振る舞いが多い須永も工藤の事を深く敬愛しているからか、普段の狂いっぷりを全く見せる事無く行動し、その亡骸を見た際は大粒の涙を流しながら工藤の死を嘆いた。


がぁあああ!!クソったれぇえええええ!!!

チキショォオオオ!!天王寺組ゆるさねぇぇえ!!!


工藤の葬儀に参列する。表情は見えなかったが、言葉に出せない悲しさを見せた。


城戸の定例会議を襲撃するため天羽組の武闘派が出払っている頃に城戸が天羽組事務所にカチコミしてくる可能性を危険視した須永は1人事務所に待機。この時まで誰とも会話する事なくブツブツ言っていたのは、城戸が攻め立て来るシチュエーションをありとあらゆる可能性や視野に入れてシミュレーションしていた事が判明し、同時に工藤をやられた怒りに一際燃えている事も明らかになった。予測を当てた須永は門前で城戸を襲撃した。1月11日に本格的な戦闘になる模様。

誰も知らない知られちゃいけない……デビルマンが誰なのか……

今日の星占いは9位ぃ。家で大人しくしてましょうってのを無視してきたぜ城戸ぉ。よくも工藤の兄貴を殺りやがったなぁ。このクソッタレぇ


天羽組 義憤に燃えるゾンビ VS 天王寺組 不退転の武人 プライドにかけて編集

乗り込んできた城戸に対し、驚異的な早撃ちを皮切りに戦いが勃発する。


普段は戦闘でも遊びを交えるものの、深く大きな恩を抱える工藤を斃された怒りに燃えているのもあって、城戸でさえ早々に余裕を失くしてしまうスピードと無駄のない攻めをしていき主導権を握ろうとする。


それでも城戸は幾分かのダメージと引き換えにカウンターを仕掛ける事で五分に持ち込まれる事になり、凄まじい斬り合いになり戦況は過熱していく。


スピードや予備動作のない突きで攻める中、手数で劣る城戸は少しずつでも須永の身体を深く中心を斬ろうと試みて攻め続けた結果、思わずバランスを崩すや否や即座に深い傷を負わされた上に、間髪入れずに傷に強烈な蹴りを受けてしまう。そして城戸は須永の身体を左斜めに袈裟切りを浴びせて倒れ伏させる。天羽を討つため、深追いせずに天羽組事務所に乗り込もうとする中


ほぼ致命傷の須永が凄まじい殺意と狂気を纏って立ち上がる姿だった。


今度こそ止めを刺そうとする城戸に胸を刺されるが、ほぼ同時のタイミングで返しと言わんばかりに城戸の胸に自分が刺された位置とほぼ同じ箇所にドスを刺すのだった。


再び城戸にドスを刺されるも、相手を見切り攻撃を再現するために敢えて受けていただけに、またもや同じタイミングで城戸の肩を刺す。


限界を超えるダメージを互いに抱える中、天羽を討つ事を考えれば戦闘不能になるのはまずいと判断する城戸は須永の後ろに一台の車が通ろうとするのを確認し、城戸はそのタイヤに銃を撃ってパンクさせる行動に打って出た。


上手いように自身に突っ込ませられたせいで大ダメージを負けてしまい、倒れはしなかったが、右足が機能不全になってしまう。辛うじて動く状況で特攻し、城戸は息の根を止めんばかりの斬撃を須永に浴びせるも、須永は限界を超えて城戸に同じ箇所に再び深手を負わせて見せた。


城戸に拳銃で抵抗されても力を振り絞って車の影に隠れるも、城戸は作戦で天羽組の中心戦力を別の場所へ向いている事と最高戦力の一人である須永がボロボロで動ける状態じゃない時こそ天羽を討つ最大のチャンスであり、満身創痍の城戸がこのまま須永とやり合うのはリスクが大きすぎると判断した事で追撃を逃れる事になった。


城戸は須永を斃すより先に事務所に乗り込む事を決断してその場を去り、何とか拳銃で撃ち抜こうとするも、ダメージと出血量が酷すぎて天羽組事務所に行かせる事を許してしまう。


生存が発覚。城戸を撃破した後日に見舞いに来た小林に自分に死の概念はないと言っていたがそれと同時に死にかけたとも言っておりツッコミを入れられた。


入院中調査で女装していた香月が見舞いに来た際「あの木の葉が落ちたら死ぬ」と言っていたがすぐさま香月に「あれは月桂樹だから年中葉は落ちない」と突っ込まれた。城戸との戦闘以降彼は自暴自棄になっているらしく、なぜか腕毛の本数を数えているらしい。


過去に牛丼に七味をつけていなかった小峠をぶん殴ったことがあったと発覚。これは指示の聞き間違いはカチコミにおいて重大な被害を及ぼすという教えとのこと。

そして天羽組の花見では完全復活したのか一時的に病院から出たのか記念撮影に参入した。


工藤の実子である工藤亘清が入門し、彼から成り上がる決意を聞かれた際は上の空のように聞き流していた。ある日、天羽組管轄のキャバクラが荒らされる事件を受けて小峠・速水を連れてカチコミにいく。その中で亘清が小峠から待機を命じられたにもかかわらず無視して現場に乗り込んできてしまう。半グレリーダーに襲われ足がすくむ彼だったが、速水が庇い自身がトドメを刺した事で事なきを得た。後に亘清が小峠に渇を入れられ、自身は工藤清志がどれ程優れ立派だったか、父は父で自分は自分と教えた。


これをきっかけに亘清は一組員として再スタートを切るのだった。


ふとしたきっかけで天羽が保護した少女の吉田美代子を組で保護した際、彼女に「遊びたい」と言われた際は大喜びしていた。しかし、香月を見るや否やあっさり興味を無くされショックを受けた。

後に美代子は実母の経済的苦境の解決と関係の整理が終わるまで施設で保護される事になった。


「子供に好かれる日が来るとは‥ まさか俺は本物のアンパンマンになれたのか」

伊集院シリーズでは珍しく少しだけ登場。(そしてこのシリーズで珍しく彼が苦手にしている伊集院との絡みが一切ない初めての回でもある。)シマ荒らしをした集団「護国蒼天会」に永瀬光一と共にカチコミを仕掛け残党を殲滅した。

「社会にはぁ 生きてちゃダメな奴がいるんだよ テメエらのことだ」


城戸との死闘で受けた傷が今も古傷として残っており、特に右膝が深刻なダメージを受けている事が明かされた。


小峠がペーペーだった頃チョコが溶けてたという滅茶苦茶な理由でどついたことがあったと判明。また、天羽組と協力関係にあった篠原組の当時の組長だった宅間の救出にも積極的に出向いていた模様。(現代とまるで変わらないノリで)


本編には登場していないが、次回の伊集院シリーズで伊集院とともに旨い日本酒を飲むことになったという内容が動画終盤に告知された。そして公式Twitterで8月4日に公開されることが告知された。


余談だが、まだ公開されていない次回の伊集院回を含めると伊集院と須永の共演は通算4回(伊集院シリーズへの出演自体は5回目)となる。


ご用達の酒屋が外道に襲われたことで、小峠と共に伊集院の事務所に情報を提供した。

途中で敵組織への報復を仕掛けるが、ターゲットも殺そうとしたため伊集院に「約束を破るな」と(当然のように)背後を取られ脅された。

今日の星占いは3位、酒はラッキーアイテムなんです


その後彼は天王寺組本部襲撃に動員され、ズタボロになりながらも援軍を足止めし仲間の突破・勝利に貢献した。


通算6度目の伊集院シリーズ登場。時系列的には本部決戦前の出来事であり、この戦争を生き延びることがこの時点から明らかにされていた。


半グレで変装屋の斎藤博が変装している偽伊集院を本物と勘違いして掴みかかり、たまたま無意識で打ったパンチが効いたことで「意識外の攻撃は旦那にも通じる」と考える。後日、本物に襲いかかるが今度は簡単に回避されてしまう。そして通算5度目となる背後取りを食らったばかりか頭を掴まれ全てを白状させられた。その後、伊集院から意識外の攻撃の手本を見せられるとなぜか嬉しそうに退却した。

あ、旦那だ。また大チャンスだ

意識なし、意識なし、意識なしから・・・シャアアァアッ!


傷が癒えて街を守る業務に復帰。


違法薬物を購入した女性を捕まえ、厳しく注意した。また、その元凶となったマッド・カルテル日本支部(※当時)トップの香坂慎太郎を見つけると激しい戦闘を繰り広げた。

今日はいい日だ。見逃してやるから買ったもんそこに置いて消えな


なお、須永は香坂との対戦後新たなる戦争の予感を感じていた。


※香坂は後に裏神を結成するが、この時期は戒炎と連携しているが本部から独立していない。


仙台の極道組織である岡口組の吉本が天羽と野田に救援を懇願したことで、小峠や亘清と共に仙台入りし元エルペタス時透柚貴が率いる「ゼウス」と対決した。須永は時透との一騎打ちを制したが止めを吉本に任せ、岡口組長や若頭の水鳥その他ゼウスの犠牲になった構成員たちの仇を取った。なお、東北圏の裏社会は戒炎の壊滅で空白地帯となり、戒炎と当時敵対関係だった組織が活動を再開して抗争が勃発する群雄割拠の地獄絵図になっている模様。





人骨でバッグを作る異常なアーティスト・WADAに苦しめられていた被害者女性をほっつき歩いているところを保護し、事情を知った後に伊集院に紹介する。

今回はあまりに凄惨な事情から、(珍しい事に)伊集院のカチコミに同行するよう志願。その際に「もし俺がWADAを殺しそうになったら殴ってでも止めて下さい」と頼んでいる。

そしていざカチコミ時には、しばらく見せなかった噛みつき攻撃を披露しつつWADAを護衛する半グレ達を全滅させた。


「どうもギャンブル依存症の通訳です 人格者です」

WADAお抱えの半グレ「そんな人格者おるかぁ!」

「人を撃ち殺すタイプのノーベル平和賞候補者です」

「結局人格者が受賞するぅうう!」

半グレA「どこがじゃぁああ!」

半グレB「もらえるかぁああ!」


……ここまでは良かったが案の定暴走してWADAに襲い掛かろうとし、結局伊集院に頭を鷲掴みにされながら止められるのだった。


余談編集

黒歴史?編集

登場初期の須永は、上述通り数多くの女性への拷問やカタギへの暴力など、仁義とはかけ離れた蛮行が目立つキャラであるが、界隈で人格者として通る天羽組長の存在、仁義外れに厳格な工藤を敬愛しているというバックボーンが形成された今では、そうした経歴が不自然に感じる要素になってしまった。


理由付けするならば、京極組において当初外道だったが改心した例のように、須永もまた伊集院が睨みを効かせたことや、百足塚や来栖といったかつての自分に重なる要素を持つ外道との対峙などが、これまでの行動を見つめ直す切っ掛けとして作用したとも考えられる。


もしくは単純に天羽組そのものが小峠シリーズ中期に形成された後付設定故、長編に際して主人公チームとして視聴者に好感を抱かせる組織にしようと修正を加えた煽りを受けて、須永含む味方組員に仁義外れな行いをさせ辛くなっただけかもしれない。


これについてはかつては天羽組と対立または緊張関係にあった京極組河内組(現獅子王組)・天王寺組愛天雄も最初は外道または外道寄りだったが、別シリーズの主人公を務めたり主人公寄りのチームになるにつれて軌道修正されていることにも通じる。


制作陣によるイジメ(?)編集

2023年に先駆けて、小峠・伊集院双方のシリーズを題材にしたオリジナルカレンダーが制作された。小峠シリーズについては、天羽組の主要構成員たち(発表の少し前に死亡した工藤清志を含む)による様々なシチュエーションのオリジナルイラストが掲載され、須永については助手席に女装香月を乗せて、アクセルベタ踏みで公道を走る「スリルドライブ」の様子が描かれた。


そして両シリーズのコラボとして、伊集院チームと天羽組チームが一堂に会する宴会の様子を描いたイラストも掲載。双方の主要キャラクターたちが、普段の本編ではみられない交流をみせながら思い思いに宴席を楽しむ中、伊集院の隣に割り振られた須永は縮こまり、目を泳がせながら冷や汗と困り顔を浮かべるという、全然楽しめていない姿で描かれていた。なお、向かい席にはニヤついた顔を浮かべる野田がおり、恐らくは野田に無理矢理伊集院の隣に座らされたのかもしれない。

(逆に伊集院のほうは向かい席の小峠から酌を受け、楽しげに過ごしていた。)

2024年の拷問ソムリエカレンダーではノーヘルで峠を攻める伊集院の後ろに搭乗しておりエマ西田ママが嫉妬しそうと言われた。


ファンからの愛称編集

緑色でウネウネとした長髪故か、ファンから「わかめ」と呼ばれることもある。

また、登場シーンで毎度毎度の奇天烈な言動の数々、日常の一幕でみせる単純で隙きの多い心理描写などから、二次創作のイラストや漫画では何かとボケ担当の便利キャラとして親しまれており、いつしか「やらかしの須永」というタグまで生まれてしまった。


関連イラスト編集

センシティブな作品ギャグ日トレス

天羽組で放送事故です


関連タグ編集

ヒューマンバグ大学 華の天羽組

天羽組 極道/ヤクザ 戦闘狂/狂人兄貴/武闘派狂人極道

 噛みつき カニバリズム 二丁拳銃 捨て身/不死身/ゾンビ

サディスト 悪魔 吸血鬼 どう見ても悪役

天然 アホの子 愛すべき馬鹿

ジョーカー(バットマン)森園わかな - 外見と性格は似通っている部分がある。


須永関連タグ編集

須永の兄貴 バイティング須永 やらかしの須永


御三家/BIG4編集

野田一和中蒼一郎小林幸真須永陽咲也


一条康明 - 京極組の武闘派極道。天才肌、負傷すればするほど強くなる、極道組織に入る前は不良だった、城戸丈一郎と一騎打ちをした点などが類似。

更に言ってしまうと天京戦争では須永と戦っている。

ちなみに初期の須永は後述の海瀬に類似したキャラだったが、現在は一条と対比になるような描写が多い


海瀬将悟 - 京炎戦争で戦死した京極組所属の武闘派極道。異様と言っていいほど打たれ強く、須永と同じような屈強な生命力を持つ。しかし、海瀬は紅林の超紅鬼モードになった時のパンチでノックアウトされていたが須永はこのパンチ(芯は外しているとはいえ)を耐えている。須永と海瀬は迷信深いという共通点があり、ギャグ要素の多いキャラクターという共通点がある。


野島翔 - 海瀬と同じく京炎戦争で戦死した久我の舎弟。須永のように架空の存在の人物を名乗ってカチコミを仕掛けるという共通点がある。互いに斧を武器とする東雲竜政とのタイマンでは最終的に東雲の頸動脈を嚙み切るという須永のような攻撃をした。


南雲梗平 - 羽王戦争で殉職した須永の後輩の武闘派極道。兄貴分の須永とはイケメンを自負する女好きという点で共通しているが、こちらはキザな台詞が女性受けしないようで、数多くの女性を壊してきた須永に反し、数多くの女性にフラれた人数記録を更新し続けてきた。なお、上述の2023年カレンダーコラボでは須永と両角で向かいの席に座り、美人ホステスのエマからお酌してもらっており、伊集院を前に萎縮する須永とは真逆に楽しげに過ごしていた


上堂新一 - 海瀬に討たれた東北発祥のマフィア『戒炎』に所属する狂人。

テンションと性格がイカれており、時に韻を踏んだり、「死神」という呼称が付いており、銃の使いに長けているなど、共通点がかなり多い。

須永は工藤清志との出会いや伊集院茂夫の存在などもあり仁義を重んじる人物に育って行ったのに対し、上堂は我妻京也の下に就いたことで、さらに仁義の欠片も無い狂人へと成り果てた。

関連記事

親記事

武闘派狂人極道 あもうぐみのおともだち

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1122829

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました