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童磨

どうま

漫画『鬼滅の刃』の登場人物。上弦の鬼の一人。
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「どうしたどうした 可哀想に 俺は優しいから放っておけないぜ」
「命というのは尊いものだ 大切にしなければ」

プロフィール

身長187cm
体重86kg
趣味酒風呂、水煙管(煙草)、舞踊
初登場話原作:第96話


概要

吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』の登場人物。童磨の「ま」は「魔」「摩」ではなく「みがく」の「磨」
 
鬼舞辻無惨配下の精鋭、十二鬼月の一人。比較的新参ながらも最古参の黒死牟(上弦の壱)に次ぐ「上弦の弐」に位列される最上級クラスの。その席位に従い、左目に「上弦」、右目に「弐」の文字が刻まれている。
ちなみに童磨は作中で唯一昇格が判明した鬼で、妓夫太郎堕姫兄妹が人間から鬼になった頃(少なくとも113年以上前)は上弦の陸に位列されていたが、本編の時系列では弐に昇格していた。
この兄妹が上弦の陸の後任になっていた事・上弦の顔ぶれが百年以上変わらなかった事からして、「入れ替わりの血戦」を行い、昇格したのは兄妹を勧誘したあとそれほど経っていない時期だったと思われる。ただし彼が最初から上弦だったのか、下弦の鬼や一般の鬼だったところから成り上がってきたのかは不明。
 
作中で初登場したのは、妓夫太郎の走馬燈の中。 まだ人間だった妓夫太郎と堕姫兄妹の前に現れ、瀕死の彼らをへと変えている。この時は着流し姿で、遊郭街にふさわしく遊び人のような風体であった。
しかし上述の台詞を口にした時の彼は、肩に担いだ女の死体の脚を齧り、生首を小脇に抱えながら堂々と往来を闊歩するという猟奇的な姿。そのアンバランスさによって、異常で危険な人物であると強烈に印象付け、当時の“上弦の陸”という事でも読者の関心を集めた。

そして妓夫太郎・堕姫兄妹の敗死を受けた無惨が残る上弦達を拠点の無限城へ召喚したことで再登場。
召集の遠因となったという経緯もあり、無惨へのお詫びとして自分の目玉をほじくり出して差し出す事を提言したり、玉壺からもらった壺に女の生首を生けてあると嬉々として語るなど、ここでも猟奇的な言動を見せつけた。
ちなみにそれに対して玉壺は「あれは首を生けるものではない… だがそれもまたいい」とし、無惨も「必要無い 貴様の目玉など」とすっぱりあしらっている。

また鬼にしては珍しく、人間であった頃の記憶を明確に保持している(他には獪岳黒死牟姑獲鳥などが該当する)。

人物(表)

表向きは新興宗教「万世極楽教」の教祖をしている。

童磨


朗らかで誰にでも親しげに接するが、その奥底には常識やまともな人間性などのネジの外れた狂気を感じさせる男。皆と仲良しな態度を貫いているが、言動はナチュラルに他者の神経を逆撫でする事が多く(本人に自覚は無いが)無惨を含め他の上弦の鬼達からも総じて敬遠されている。
黒死牟からは終始無視されて話に入れてもらえず、玉壺からは露骨に引いた態度をとられて、無惨からは公式でも「あまり好きじゃない」と明言されている。

特に猗窩座との相性は最悪で、何か口にする度に殴られたり頭を消し飛ばされたりするが、鬼の再生力故にすぐ元に戻っては、何事も無かったかの如くヘラヘラと笑っている。
鍛錬を続けてきた猗窩座の一撃を受けても、「うーん いい拳だ!前よりも少し強くなったかな?」と飄々とした態度を崩さず、猗窩座が黒死牟に「気に喰わぬのなら入れ替わりの血戦を申し込むことだ」と窘められた際も「いやぁ しかしだよ黒死牟殿 申し込んだ所で猗窩座殿は我らには勝てまいが 加えて俺に至っては猗窩座殿よりも後で鬼になり早く出世したのだから 彼も内心穏やかではあるまい! わかってやってくれ」とか「それに俺はわざと避けなかったんだよ ちょっとした戯れさ こういうふうにして仲良くなっていくものだよ」と一見相手を庇いつつも、彼我の力の差が大きいことをほのめかしている(というかもはや煽っている)。
ついでに「上に立つ者は下の者にそう目くじら立てずゆとりを持って――」とも続けているが、黒死牟は童磨の言葉を遮って「猗窩座 私の…言いたいことは…わかったか…」と釘を刺し、「俺は必ずお前を殺す」と宣戦布告する猗窩座に対して「そうか…励む…ことだ…」と返して去っていった。

このやり取りの間蚊帳の外だった童磨は「なんだか俺は会話に入れて貰えなかったような気がするのだが 考え過ぎだよな猗窩座殿」と話しかけるが、その瞬間に猗窩座もその場を去り、同じタイミングで玉壺と半天狗も退出。残った鳴女に「おーい 琵琶の君 もし良かったらこの後俺と――」と絡みに行くも、やはりにべもなく断られたのだった……。
ちなみにこのシーンの猗窩座と黒死牟の会話は、童磨の発言を丸々無視して読んでも意味が通じており、この事から黒死牟も猗窩座も童磨を完全にシカトして話を進めているのが分かる。どれだけ嫌われていたのかこの男…。

人物(裏)

陽気で表情豊かな言動はただの演技であり、本性はとことんまでに虚無的。
喜怒哀楽といった強い感情・他者への共感性は生まれながらにして一切無く、あるのは快・不快程度の弱い情動のみ。そしてサイコパスに見られがちな利己主義といった傾向は特に見られず、むしろ自己に対してすら執着が無いという人格破綻者。
その一方で、「誰に対しても優しい教祖」を常に演じている為に、発する言葉のほぼ全てが虚言にまみれている。

元は「万世極楽教」の前身である「極楽教」の教祖夫婦の子として生まれ、虹色がかった瞳、白橡色の髪といった特異な容姿に加え高い知性を併せ持っており、「神の声が聞こえるに違いない特別な子」として神格化され祭り上げられた。
しかし本人は神の声など一度も聞いた事は無く、表向きは両親や信者達に望まれるような「神の子」を演じながらも、「地獄や極楽は人間の妄想」「人間は死んだら無になるだけ」と徹底的な無神論者となっていき、「愚かで気の毒な人間を救って幸せにしてやるのが俺の使命」と考えるようになる。

その後、色狂いの父親が信者の女に手を付け続けた事で、半狂乱になった母親に滅多刺しにされて殺され、母親の方も直後に服毒自殺を遂げたのだが、そんな両親に対しても「部屋を汚さないでほしいなぁ」「血の匂いが臭いから早く換気しなきゃ」程度にしか思わなかった模様。
二十歳の時に無惨と出会い、彼に感銘を受けて鬼にして貰ってからは、「極楽教」を「万世極楽教」と改め(神は無惨)、愚かな行為に勤しむ人間達を苦しみから解放する為に喰らい、自らの一部として永遠の存在にしてやることで救済するという「善行」を行動原理としている。
その一方で男よりも女を喰う方が強くなれるからと、「善行」とは無関係の理由で女を好んで喰っており、また「愚かな人間を俺が救ってやる」というスタンスなので本質的には全ての人間を哀れみ見下している。当然ながら救われる側の人間の意思などは一切考慮しない

信者達から相談を持ちかけられることもあり、「もっと金が欲しい」やら「出世したい」やら「誰それが好き」等といった欲望で身を持ち崩す様を馬鹿馬鹿しく思っていたが、どういう感覚か興味は持っていた模様。
自分は金も地位も不老も持っていたが特に何も感じないので、相手を替えながら子供の様な恋愛ごっこ(感情が動かない当人からすれば、文字通り子供のおままごと感覚)もしていたらしい。

このように、その本質は人間時代から驚く程に一貫して何も変わっていない

能力・技

綺麗ないきもの


童磨の武器となる鋭い対の扇。黄金の地に蓮の文様が描かれている。
血鬼術の起点となるだけでなく、それそのものが鋭利な斬撃を放つ。その斬れ味は人体をたやすく両断し、僅かな間ではあるものの、斬られた対象が斬られたとは気付かず生存している程。
黒死牟や獪岳の刀同様、恐らく彼自身の血肉から作られた武器だと思われる。

身体能力

あまり注目されないが身体能力も相当なものであり、“”である胡蝶しのぶと対峙した際には「今まで会った柱の中で一番速いかも」と評しながらも易々と肩から肺にかけて斬り裂いて重傷を与え、動体視力に秀でた栗花落カナヲを相手取っても、彼女が認識できない程の速度で、鬼殺隊の命綱とも言える日輪刀を掠め取ったりするなど、随所にその高さを示す場面が見られる。
また、しのぶの毒の調合方法、カナヲの目や嘴平伊之助の皮膚感覚が優れている事を瞬時に見抜くなど、高い観察眼と洞察力も併せ持つ。
他の上弦の鬼同様に再生能力も高く、しのぶが那田蜘蛛山で使用したものよりさらに強力な藤の毒をも簡単に分解した上、受ける度に効果が低くなるなど、耐性をつける速度も速い。

血鬼術 『冷気発生』

鋭い刃のような2つの扇を武器として、自らの血を凍らせ冷気を操る血鬼術を持つ。一見単純な血鬼術ではあるが、その危険度と凶悪さは上弦の中でも随一である
応用性が非常に高く技数も豊富な上に、どれもが広範囲にして高威力。しかも全ての技に「冷気を吸うと肺が凍りついて壊死する」「息を吸ってはならないので、鬼殺隊の要である呼吸が制限される」という恐るべき付加効果がある。加えて、そんな攻撃をノータイムで次々と繰り出してくるのだから始末に負えない。
技の華やかさとは裏腹に、その効果範囲と攻撃力はまさに人知の及ぶ領域を超えた“災厄”そのものであると言える。

  • 粉凍り(こなごおり)

童磨


童磨の戦術の基礎となる技。自身の血を凍らせて微細な霧を発生させ、吸った者の肺胞を凍らせて壊死させる。
扇を用いて周囲に散布しており、彼との戦闘ではこれを吸わないように行動する必要がある。
知らなければ例え“柱”であっても餌食となる凶悪な初見殺しであり、知っていたとしても鬼殺隊の基本である呼吸に制限をかける非常に合理的な技である。

  • 蓮葉氷(はすはごおり)

童磨


扇子を振るうことで蓮の花のような氷を発生させる技。
氷からは掠めるだけでも凍結させられる程の強烈な冷気が発せられる。

  • 蔓蓮華(つるれんげ)

蔓蓮華


蓮を模した氷の蔓を四方八方から伸ばし、相手を絡めとる技。

  • 枯園垂り(かれそのしづり)
冷気をまとった二つの扇子を連続で振るい、湾曲した氷柱を生み出す連続技。

  • 凍て曇(いてぐもり)
氷の煙幕を発生させ、周囲を凍らせる技。相手の眼球などを凍結させて視界を奪うことも可能。

  • 寒烈の白姫(かんれつのしらひめ)

和我下一起地狱吗?


氷の巫女の上体像を2体作成し、その像から広範囲を凍結させる吐息を発する技。

  • 冬ざれ氷柱(ふゆざれつらら)
上方から無数の鋭く尖った巨大なつららを落下させる技。

  • 散り蓮華(ちりれんげ)

【鬼滅】童磨さんと柱ifのやつ


扇子を振るうと共に細かな蓮華の花弁状の氷を発生させる技。
蓮葉氷ほどの攻撃力はないが、攻撃範囲が広く回避が困難。

  • 結晶ノ御子(けっしょうのみこ)

童磨


腰の高さ程度のサイズの、自分を模した氷人形を作成する。恐らく数ある童磨の技の中でも最も凶悪な技である
氷人形は完全な自律戦闘が可能で、あろう事か本体と同じ血鬼術を同等の威力で使用する。つまり事実上童磨が複数人になったようなものである。
さらに、御子が得た情報は記録されて童磨本人へ送られる上に、複数体を同時製作して操る事も可能。一見半天狗と似た能力に思えるが、更に上位の鬼らしくこちらは実質の上位互換技にあたる。
半天狗はそもそも本体の戦闘力自体はほぼ皆無な上に、分身自体の戦闘力も、4体の時点では“柱”ではない隊士でも何とか拮抗でき、最強の分身たる憎珀天を出した“柱”クラスなら足止めはできる程度の戦闘力だった。どちらかと言えば本体の見つけ難さや、戦闘を分身達に任せて時間稼ぎや足止めという、攻略における厄介さに重点を置いた能力だったと言える。
それに対してこちらは、分身の人形1体1体の攻撃力が童磨本体と同等な為、“柱”クラスが複数居なければ分身にすら勝てず、本体に常時情報が送られる為に憎珀天に対して行われたような陽動も効かず、当然ながら童磨本体も強いので奇襲も通じない。そして童磨本体が分身の操作が困難な程のダメージを受けない限り、分身が止まる事もない。
加えて、この手の分身攻撃にありがちな「数を出すと戦闘力が低下する」「分身の受けたダメージが本人にも伝わる」といったデメリットすらも皆無で、前述の通り情報を共有できるので、戦った相手の技や戦術が本体にもリアルタイムで筒抜けになるというオマケまで付いている。
出せる数には流石に上限があると思われるが、少なくとも6体前後までは余裕を持って操れる様子であり、半天狗が4体分の憎珀天と恨み鬼の計5体の分身でエネルギー切れを起こしかけていた事を考えると、その燃費の良さと分身操作能力は異常とすら言える。
分身に相手させつつ本体が逃げに徹していればほぼ無敵、という点では半天狗もそうなのだが、本体と同じ火力+情報筒抜け(従って陽動も無効)というオプションは、最早反則というレベルすら超えており、童磨は6体も出しておけば鬼殺隊を殲滅できるだろうと見込んでいた。
作中では実現しなかったが、実際に出されていたらどうなっていたかは想像に難くない。

  • 霧氷・睡蓮菩薩(むひょう・すいれんぼさつ)

童磨


追い詰められた童磨が放った大技。巨大な氷の仏像を作り出し、自在に繰る。
仏像は一瞬で相手の全身を凍結させる程の吐息を放ち、他にもその質量を駆使した単純な打撃だけでも十分過ぎる程に強い。ただし作中では、しのぶの毒で瀕死にされた状態での時間稼ぎの為に使用したので、組成も荒く本来の力を発揮できないまま終わった。

欠点

思考に感情を差し挟まない為に、如何なる時も冷静さを保ったまま戦闘を行う。
しかし、前述の通り誰に対しても無自覚に嘲り煽るような言動を取る為に、鬼殺隊士と相対した際には士気や戦意を余計に上げてしまっている。
また、今後の戦闘に生かす為に相手の手札はなるべく全て出し切らせてから殺すというのが基本姿勢であり、直ぐに本気を出さないという悪癖を持つ。

結果論にすぎないが、無限城での決戦においても「結晶ノ御子」や「霧氷・睡蓮菩薩」を序盤で使用していれば、勝敗は変わっていただろう。
しのぶの毒を受けた際も「毒を喰らうのって面白いね」「次の調合なら効くと思う? やってみようよ」と意図的に藤の毒を受ける(自身の再生能力を見越してのことと思われるが)など、相手の力を測ろうとするあまり慎重性にも欠ける部分が多々見られる。

しのぶ自身も彼のこの「天才であるが故の慢心」という弱点に気付いており、作中ではそれを徹底的に誘発して、そこにつけ込む作戦をとる事になる。

余談

無惨からの評価

公式ファンブック鬼殺隊最終見聞録で明かされた無惨からの評価は、出世の速さや序列の高さ、本人の無惨に対する忠誠心に反して、「あんまり好きじゃない」と思われていた事が判明した。公式ファンブック鬼殺隊最終見聞録・弐では、その理由は「強い執着や渇望の無い者は鬼として進化しない」という無惨の持論によるものである事が明かされている(それでも上弦の弍まで上がれた為、人一倍才覚はあった模様)。また、作中では童磨との会話自体をいずれもあしらっているところを見ると、やはり童磨の上記した無自覚に相手を逆撫でする性格の問題もあったと思われる。

猗窩座との比較

散々煽っていた猗窩座と比較すると

猗窩座童磨
性格真面目で忠実飄々として掴み所がない
言動敵と戦っている時のみ饒舌になる誰に対しても饒舌に話すが相手を逆撫でする事が多い
無惨からの評価お気に入りあんまり好きじゃない
頸の切断切断の弱点を克服切断されてあっさり死亡
食について女を食べないどころか絶対に殺さなかった女を好んで食べる
武器無使用使用(対の扇)
無惨/同胞への対応無口/敵対的(変わらず)饒舌、朗らか
敗死した際の無惨/同胞の反応無惨は自分から離れて勝手に死んだ事に激怒し、黒死牟も怒りを露わにした両者とも無反応・コメントも無し
恋の行く末恋雪と結ばれるも死別し、死後で再会して共に地獄へ行く死後、しのぶに恋をして地獄へ誘うも即刻振られて一人地獄に堕ちる
と色々正反対。しかし自らが手を下した相手に対し死んでよかった」「死んで幸せと言い放ったり、「相手の技、型を全て把握してから殺す」などの、表面的な共通点も見られる。
一方で、童磨は猗窩座が女を殺さない件で無惨に苦情を入れており、それに対して猗窩座は、童磨が頻繁に上弦の上位の特権で思考に干渉してくる件で無惨に苦情を入れたりと、互いに無惨を介しても互いへの不満をぶつけ合っていたようである(ちなみに無惨は猗窩座からの苦情は聞き入れたのだが、童磨からの苦情は猗窩座へ嫌味を言う程度で留めるなど、ここでもお気に入りの猗窩座とは扱いに明確な差を付けられている)。

万世極楽教について

公式ファンブック鬼殺隊最終見聞録によると、万世極楽教の教えは「穏やかな気持ちで楽しく生きること。つらいことや苦しいことはしなくていい、する必要はない」であり、信者は250人くらいで、あまり目立つと叱られるのでこれ以上は増えないようにしているとのこと。
ちなみに、童磨が鬼になって以降は明確に無惨を神として信仰している。

年齢について

「二十歳の時に鬼となった」「上弦の鬼は百十三年顔ぶれが変わっていなかった」「猗窩座より後に鬼になった」という事実や、本人の「百年以上生きた」という独白を踏まえると、年齢は133歳以上200歳未満と推測される。

キメツ学園

20巻で設定が明かされた。
本名及び年齢不明。結婚その他諸々詐欺師。テレビの特番で取り上げられる程に悪名高く、複数の事件に関与するも証拠不十分で不起訴になった。
しかし、ピンクと緑のグラデーションの髪の女の子に声をかけ、その後行方不明に。現場では「あなたは嘘をついている気がするの!」「グハッ!!」という男女の争う声が聞こえたという。

関連イラスト

童磨
無題


教祖
童磨さん


童磨
【鬼滅の刃】童磨さん詰め+猗窩座



関連タグ

鬼滅の刃 鬼舞辻無惨 鬼(鬼滅の刃) 血鬼術 十二鬼月 上弦の鬼 上弦トップ3 
とっととくたばれ糞野郎 
鬼滅の刃の登場キャラクター一覧
サイコパス 猟奇 狂気 みんなのトラウマ 美形悪役 教祖 宗教 虹眼 

上弦の鬼
黒死牟(壱) 童磨(弐) 猗窩座(参) 半天狗(肆) 玉壺(伍) 妓夫太郎堕姫(陸) 
鳴女(新・肆) 獪岳(新・陸) 

関連・類似キャラクター

  • 沼鬼半天狗…分身作成能力をもつ鬼繋がり。前者は女性を好んで喰う点も共通。後者は童磨と同じく十二鬼月の上弦の鬼である。
  • 妓夫太郎堕姫獪岳…"上弦の陸"繋がり。



『無限城決戦編』にて(以下、ネタバレ注意)




























無限城に乗り込んできた鬼殺隊のうち、蟲柱・胡蝶しのぶと対峙する。

蝶と極楽


そこでかつて彼女のの命を奪った仇である事が明らかになり、激しい憎悪を向けられるも、「粉凍り」によるダメージに加えて体格に恵まれないしのぶでは童磨の頸を落とす事は叶わず、並の鬼ならば即死に至るの毒を急所の頚に撃ち込まれても上弦の再生能力で分解してみせる。
仇を討とうと努力しながらも力及ばかったしのぶを、「無駄だというのにやり抜く愚かさ これが人間の素晴らしさ」と賛辞の皮を被った侮辱で愚弄し、その場に駆け付けた栗花落カナヲの目の前で、両腕で抱きしめて全身の骨を折り砕き、殺した。

破蛹
地獄に堕ちろ



しのぶの死に衝撃を受けるカナヲを、童磨はしのぶの遺体を自身の体に吸収する様を見せ付けて挑発する。これを目の当たりにしたカナヲはかつて無い程に激昂し、凄まじい怒りと憎悪を胸に、姉同然であった胡蝶姉妹の仇を討つべく童磨と対峙する。

途中、竈門炭治郎冨岡義勇の2人に猗窩座が敗れた事を感知した童磨は涙を流し悲しんで見せるが、カナヲに「貴方何も感じないんでしょ?」「この世に生まれてきた人たちが当たり前に感じている 喜び 悲しみや怒り 体が震えるような感動を 貴方は理解できないんでしょ?」と図星を指され、さらに「貴方 何のために生まれてきたの?」と、今度は自分が嘲笑われ、挑発された。
 
カナヲのこの容赦の無い指摘には流石の童磨もいつもの軽薄な笑みが消え失せ、氷のように凍てついた表情となり、虚無的で無機質な本性を露わにする。

「…今まで 随分な数の女の子とお喋りしてきたけど 君みたいな意地の悪い子 初めてだよ」
「何でそんな酷いこと言うのかな?」

しのぶから死に際の指文字で「粉凍り」の情報を伝えられた事で初見殺しを回避し、純粋な剣の腕前ではしのぶ以上になっていたカナヲは童磨に善戦して見せるも、やはり上弦相手に1対1では分が悪い。その強みが「視力」である事を見切られて、目潰しや「凍て曇」などの血鬼術を矢継ぎ早に繰り出される。それらを何とか凌ぐも、恐るべき早業で手にしていた刀を奪われてしまった。

無手となったカナヲが童磨の放った回避困難な血鬼術「散り蓮華」で弄り殺しにされる寸前、嘴平伊之助が天井をぶち破って乱入し、彼女を救った。

童磨戦


伊之助の奇襲によりカナヲの刀を取り返されるが、今までに出会ったことのないタイプの剣士である伊之助に興味を抱いた童磨は手加減しつつ伊之助の被り物を奪うと、その顔に見覚えがあると言う。
伊之助の母・琴葉は頭が残念な女で、夫や姑による家庭内暴力に晒され続けた末に、救いを求めて息子を連れて万世極楽教の門を叩いたのだという。
童磨自身は、琴葉を治療し、その後も寿命が尽きるまで手元に置くだけで母子を殺すつもりはなかった(本人曰く、「心の綺麗な人が傍にいると心地いい」為)のだが、琴葉に人喰いの現場を見られた事で始末せざるを得なくなり、崖際に追い詰められた琴葉は最後の希望を託して伊之助を崖下に投げ落とした後に、童磨に殺害された。
童磨も「生きてはいないだろう」と伊之助を探そうとしなかった為に、伊之助は辛くも生き延びたのだった。

実母と母の温もりを思い出させてくれたしのぶの仇として伊之助も怒りを燃やすが、童磨は時間が無くなってきたとして「結晶ノ御子」に2人の相手を任せ、その場を去ろうとする。
しかし、部屋を出ようと扉に手をかけた刹那、片目が落ちて視界が割れ、童磨の体がドロドロに崩れ始める。
しのぶは、1年かけて藤の花の毒を服用し続ける事で自らの体を毒の塊とし、あえて自ら喰われる事で大量の毒を盛るという壮絶な罠を張っていたのだ(それだけでなく、しのぶが珠世との共同研究で作り出した特別製の毒までもが含まれていた)。その毒の量はしのぶの全体重分、致死量の実に700倍である。

毒


そしてそれをカナヲは予め知らされており、彼女が1対1は勝ち目が無いような相手とまともにぶつかったり、あえて挑発するような言動で気を引くなどしていたのは、毒が効くまでの時間稼ぎの為であった。

童磨は毒により体が溶けつつも、解毒の時間を稼ぐ為に大技「霧氷・睡蓮菩薩」を放つが、万全の体調でなかった故に技の精度が落ちており、カナヲの奥の手、極限の動体視力を獲得する花の呼吸・終ノ型「彼岸朱眼」により接近を許してしまい、溶けた頚に刀を食い込ませられる。
カナヲは体が凍りついてそこまでで動けなくなってしまうが、伊之助が刀を投げつける事で刃を無理矢理押し込み、遂に童磨の頚を落とす事に成功した。

頚を斬られた際は、最初こそ自身より弱い筈の伊之助達に敗れた事が信じられず、「俺が可哀想すぎる」と嘆き、無惨や猗窩座のように頸の切断を克服しようと試みるが、何も変わらず肉体の崩壊は止まらない。
自らの死が止められないと悟ると、今度はあっさりと自身の死を受け入れ、死に行く中においても恐怖や後悔などは微塵も湧かず、己の死を実感しながらも「結局 人間の感情というものは 俺にとって他所事の夢幻だったなぁ」と改めて認識した。

しかし、死の間際に自身が殺したはずのしのぶと再会し、カナヲ達への思いを語る際のその表情を見たことで、生まれて初めて自身の感情が昂ぶっている事に驚愕。初めて感じた感覚に「これがというやつかなぁ」と興奮しつつ、こんな感情が存在するのだから天国も地獄もあるのかもしれないと思い直して、「俺と一緒に地獄へ行かない?」としのぶを口説く。
それに対して、しのぶはにっこりと微笑んで一言だけ告げた。

とっととくたばれ糞野郎


とっととくたばれ糞野郎

次の瞬間、残った肉体も伊之助に踏み潰され完全に消滅・死亡した。
心を持たず多くの人心を踏み躙ってきた男が最後の最後で心が芽生えたのは救いだったのか、または悔恨も持たずに悪の限りを尽くしたままの勝ち逃げだったのか、そしてこの結末が彼にとって幸福だったのかは誰もわからない・・・・。

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